エクスペディション33の「評価とレビュー」について掲載しています。ゲームプレイをしての評価とレビュー、クリア時間などを掲載していますので、クレールオブスキュール:エクスペディション33(Clair Obscur: Expedition 33)を購入を検討している方は是非ご参考ください。
エクスペディション33の評価
| 総合評価 | 18点/20点 |
|---|---|
| ストーリー | ★★★★★ |
| システム | ★★★★☆ |
| ボリューム | ★★★★★ |
| プレイ時間 | 25時間程度(ストーリーのみ) |
エクスペディション33のレビュー【ストーリー編】
■ポイント
- ダークな世界観を細かく描いたストーリー
- キャラデザを丁寧に落とし込んだグラフィック
- ジャーナルで読み取れる作中歴史が良好
ダークな世界観を細かく描いたストーリー

モノリスに描き出される数字と同じ年齢になる人々が消失してしまう世界で、ギュスターヴたちは残り1年というわずかな時間を使って呪いを解くための決死の旅に出るストーリー。
探索する先々では、かつて自分達と同じように決死の旅に出た遠征隊の痕跡が残っており、犠牲を積み重ねながらも徐々に探索領域を広げていった人々の執念を感じ取ることができる。
長生きできない世界で暮らす人々の情景や感情が細かく描かれているため、映画を見ているかのような没入感が非常に良い。
キャラデザを丁寧に落とし込んだグラフィック

エクスペディション33はキャラクターたちは写実的なデザインとなっているが、ファンタジーかつダークな世界観にいても違和感がないグラフィックに落とし込まれている。
ダンジョンや背景もそれぞれの地理や文化を感じ取れる様相となっており、風景を眺めているだけでも非常に面白い。
ジャーナルで読み取れる作中歴史が良好

ゲーム中に入手することができる「ジャーナル」というアイテムからは、ギュスターヴたちよりも先に旅に出た遠征隊たちの記録を読み聞くことができる。
当時の探索の情景や記録者の感情から、本編では語られない遠征隊たちの苦難を垣間見れる点も魅力的だ。
エクスペディション33のレビュー【システム編】
■ポイント
- ビルドの幅が広くプレイスタイルが豊富
- ギミック系の敵がいるのも面白みのひとつ
- 攻略がレベルに依存しすぎない点が非常に良い
- ミニマップがない点は不便
- ダンジョンへのFTがない点も不便
ビルドの幅が広くプレイスタイルが豊富

エクスペディション33は特性(ステータス)・スキル・武器・ピクトスの4要素の組み合わせによって様々なビルドを作ることができる。
キャラ1人を取ってもどのスキルを軸に戦うかによって戦術や立ち回りが大きく変わるため、豊富なプレイスタイルで楽しめる点が非常に面白い。
特に、パーティ全体でのシナジーなども考慮すると膨大な種類の構築があるので、戦闘に飽きがこないのが魅力的だ。
ギミック系の敵がいるのも面白みのひとつ

出現するエネミーの中にはギミックを持つものもおり、単にキャラを強くするだけではスムーズに攻略することができない点も非常に良い。
ギミックもエネミーの部位を破壊したり、一定回数攻撃を回避し続けるなど多岐に渡るので歯ごたえがある。
攻略がレベルに依存しすぎない点が非常に良い

エクスペディション33はレベル制のRPGではあるが、「リアクティブターン制バトル」という独自の戦闘システムを採用しているおかげで、プレイスキルがあればレベル上げをせずともスムーズに攻略できる点が素晴らしい。
特にRPGにありがちな「◯◯を攻略するためにはレベルを◯◯まで上げないといけない」といった現象がなく、あくまでも攻略が楽になる程度の依存度なのが非常に良かった。
ミニマップがない点は不便
エクスペディション33は「探索に成功した遠征隊がいない」という世界観を忠実に表現するために、ミニマップ機能が存在しない。
ゲームの探索画面にほぼUIが存在しないおかげで没入感が高くなる一方で、ダンジョンで非常に迷いやすくなってしまっている点は不便と感じた。
ダンジョンへのFTがない点も不便
ゲームが進行すると探索できる範囲が徐々に広がっていくが、特定のダンジョンにファストトラベルする機能がないのが難点。
行動範囲が狭い序盤はあまり感じないが、各地に点在する隠しダンジョンなどを攻略し始める段階になると不便さを感じるようになった。
エクスペディション33のレビュー【総評】
ストーリーもシステムも一級品の神作

エクスペディション33はダークな世界観による重厚なストーリーを丁寧に描きながらも、独特な戦闘システムによって飽きがこないバトルを楽しむことができる神作。
特に、キャラのビルド幅が広いおかげでコマンド選択式の王道RPGプレイヤーから死にゲー好きのアクションプレイヤーまで楽しめるので、触ってみて損はない内容となっている。
豊富なやり込み要素がある点も良い

エクスペディション33はストーリー攻略だけなら25時間程度でクリアできるが、本筋には影響しないサイドクエストや隠しダンジョンといったやり込み要素も豊富に存在している。
ただの収集要素というわけではなく、サイドクエストや隠しダンジョンでは独特な敵とも戦うことになるので、飽きずに長く遊べる点は非常に良い。
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スタックした上キャンプ戻ってオートセーブなってしまってセーブデータがひとつしかありませんが、これは初めからやり直すしかないのでしょうか?
オートセーブ機能があるので、キャンプまでストリート進行しているのならセーブデータが1つしかないのとは考えにくいのですが。
以前のデータをロード、ではなく他の方法でロードできたはずです。
私もスタックした際はそれで解決しました。