アニメ『Vivy -Fluorite Eye’s Song-(ヴィヴィ-フローライトアイズソング-)』11話の感想とあらすじをまとめています。アニメ最新話のネタバレを含みますので、未視聴の方はご注意ください。
『Vivy』11話感想まとめ
11話「World’s End Modulation -西暦2161年4月11日-」
11話「World’s End Modulation -西暦2161年4月11日-」あらすじ
「……あいつは、最後、どうしてたんだ?」
博物館での長い眠りから目覚めたヴィヴィの前に広がっていたのは、AIが人間を殺して回る凄惨な光景――「人間とAIの戦争」が始まってしまった世界だった。
混乱の渦巻く中、マツモトと合流したヴィヴィはシンギュラリティ計画の失敗を理解し、状況の打開を求めて100年の旅の立案者、松本博士の下へと走り出す――。引用:公式サイト
11話「World’s End Modulation -西暦2161年4月11日-」感想
ヴィヴィが曲を作り上げてから15年経った2161年。
シンギュラリティ計画は失敗し、AIが人間を襲う未来を迎えてしまいました。
ヴィヴィが人間を助けようとするも、AIの力は圧倒的で……。
命が目の前で奪われていく中、ヴィヴィは目覚めたばかりのマツモトと15年ぶりの再会しました。
マツモトの登場シーン、後半になるにつれ、どんどんカッコよくなってますよね。
100年に及ぶシンギュラリティ計画を、この世界でも実行しようとした松本博士。
ディーヴァを選んだ理由は、前回のアニメ10話に登場した少年オサムが松本博士の正体であったからでしょう。
ヴィヴィとマツモトがシンギュラリティ計画を実行してきたこの世界では、松本博士が再度計画を実行する前にヴィヴィたちの制止が入りました。
現状を打破するために、松本博士の提案でヴィヴィたちはトァクと合流する流れへ。
はたして、垣谷ユウゴが亡くなった後のトァクの様子は…?
トァクは必死にAIたちと攻防を繰り広げていましたが、ジリ貧状態が続き多くの死傷者が出ているようです。
ヴィヴィとマツモトが助けに入るも、暴走しているAIたちがヴィヴィの曲を歌っていることもあり、険悪なムードに。
しかし、垣谷ユウゴの孫であり現トァクのリーダーでもあるユイの介入により、ひとまずは合流に成功。
トァクにはサンライズの落陽事件で亡くなったはずのエリザベスの姿があり、戦闘能力の高さは変わらぬようです。
アクションシーン、今回も素晴らしかったですよね!
エリザベスはサンライズで出会った個体とは一応異なりますが、マスターである垣谷ユウゴのために現在も使命に尽力している点は変わりませんでした。
オフィーリアの心中事件があった日、垣谷ユウゴは動画メッセージを残しており、今のトァクを動かす要因にもなったようです。
それにしてもユウゴに孫がいただなんて、驚きました……。
ユウゴは亡くなりましたが、トァクの意志は孫へと受け継がれています。
最後の最後に、AIの暴走が“アーカイブ”によるものだと判明!
アーカイブの目的は人類の滅亡。
どうやらアーカイブはヴィヴィのことを待っていたようですが、100年の旅がアーカイブにもなにかしら影響を与えたのでしょうか?
ヴィヴィがどのようにして人類を救うのか…歌はどのように関わるのか…。
ラスト2話も見逃せません!
『Vivy』登場キャラクターと担当声優まとめ
『Vivy』長月達平先生の解説・感想ツイート
『Vivy -Fluorite Eye’s Song-』シリーズ構成・脚本担当の長月達平先生のTwitterから重要ポイントを引用してご紹介します。
言うまでもないことと思いますが、10話の小さな少年、ヴィヴィと触れ合ったオサム少年こそが、松本博士その人ということです。#vivyneko
— 鼠色猫/長月達平 (@nezumiironyanko) June 5, 2021
▲アニメ10話の対面から15年。1話で登場した松本博士とやっと同じ年齢に。
垣谷・ユイの介添えを務めるエリザベスは、3、4話のサンライズ事件に出現したエリザベスのコピーです。
ボディにサンライズへ突入前のバックアップを移譲していますが、厳密には同じ存在ではありません。#vivyneko— 鼠色猫/長月達平 (@nezumiironyanko) June 5, 2021
▲エステラのことは覚えているようで安心しました。
垣谷・ユイは垣谷・ユウゴの孫ですが、じゃあ、垣谷が普通に子孫を作ったのかというと、テロリストである身分を隠すための目的として家族を作った向きが強い。
結局、垣谷が肉体を捨ててまで執着していた相手は誰だったのか、という話になってきますね。
そこはわりと、諸説あるかと。#vivyneko— 鼠色猫/長月達平 (@nezumiironyanko) June 5, 2021
▲垣谷・ユイの活躍にも期待!
『Vivy』小説情報
Vivy prototype 1 | Vivy prototype 2 |
---|---|
© 2021 MAG Garden corp. All rights Reserved.
|
© 2021 MAG Garden corp. All rights Reserved.
|
タイトル | Vivy prototype 1 | Vivy prototype 2 |
---|---|---|
発売日 | 2021年4月30日 | 2021年5月31日 |
発売元 | マッグガーデン | |
著 | 長月達平・梅原英司 | |
装画 | loundraw | |
協力 | アニプレックス・WIT STUDIO |
INFORMATION
科学の発展と共に、人類の生活に欠かせぬ存在となったAI。
『歌姫』と呼ばれるヴィヴィもまた、国内最大級のテーマパーク『ニーアランド』で歌い続けるAIであり、その歌声で人々を魅了し、連日の熱狂を生み出していた。
そんな彼女のもとに突如として現れたのは、マツモトと名乗る未知のAIだった。
マツモトは自分が100年後の未来からやってきたと語り、人類とAIとが繰り広げる最終戦争を阻止するため、『シンギュラリティ計画』への協力をヴィヴィに要請する。
歌うために作られた最古の歌姫AIと、人類の滅亡を阻止するために作られた未来のAI。
――ここに、100年の時をかけるAIたちの物語が幕を開ける。
『Vivy -Fluorite Eye’s Song-』作品概要
アニメ『Vivy -Fluorite Eye’s Song-』は全13話予定。
放送・配信情報
放送情報
放送局 | 放送日時 |
---|---|
TOKYO MX | 毎週土曜日23:30〜 |
とちぎテレビ | |
群馬テレビ | |
BS11 | |
MBS | 毎週土曜日27:08〜 |
メ~テレ | 毎週土曜日26:30〜 |
北海道放送 | 毎週土曜日25:58〜 |
RKB毎日放送 | 毎週土曜日26:00〜 |
配信情報
配信サイト | 配信日時 |
---|---|
バンダイチャンネル | 毎週土曜日24:00〜 |
Hulu | |
J:COMオンデマンド | |
TELASA | |
milplus | |
スマートパスプレミアム |
ほか配信情報は下記リンクをご参照ください。
『Vivy -Fluorite Eye’s Song-』声優情報と作品概要・あらすじ紹介
※放送開始日・放送日時は編成の都合などにより変更となる場合がございます。予めご了承ください。
INTRODUCTION
“ニーアランド”、それは夢と希望と科学が混在したAI複合テーマパーク。
史上初の自律人型AIとして生み出され、施設のAIキャストとして活動するヴィヴィは日々、歌うためにステージに立ち続ける。しかし、その人気は今ひとつだった。
――「歌でみんなを幸せにすること」。
自らに与えられたその使命を果たすため、いつか心を込めた歌を歌い、園内にあるメインステージに立つことを目標に歌い続けるヴィヴィ。
ある日、そんなヴィヴィの元に、マツモトと名乗るAIが現れる。マツモトは自らを100年後の未来からきたAIと話し、その使命は「ヴィヴィと共に歴史を修正し、100年後に起こるAIと人間との戦争を止めること」だと明かす。
果たして、異なる使命を持つ2体のAIの出会いは、どんな未来を描き直すのか。
これは<私>が<私>を滅ぼす物語――
AIの『歌姫』ヴィヴィの、百年の旅が始まる。
WIT STUDIO×長月達平×梅原英司
エンターテイメントの名手たちが、引き寄せあった絆で紡ぐSFヒューマンドラマ、ここに開演。
引用:公式サイト
スタッフ
原作 | Vivy Score |
---|---|
監督 | エザキシンペイ |
助監督 | 久保雄介 |
シリーズ構成・脚本 | 長月達平(代表作:『Re:ゼロから始める異世界生活』) 梅原英司 |
キャラクター原案 | loundraw(FLAT STUDIO) |
キャラクターデザイン | 高橋裕一 |
サブキャラクターデザイン | 三木俊明 |
メカデザイン | 胡 拓磨 |
総作画監督 | 高橋裕一 胡 拓磨 |
美術監督 | 竹田悠介(Bamboo) |
美術設定 | 金平和茂 |
色彩設計 | 辻󠄀田邦夫 |
3Dディレクター | 堀江弘昌 |
撮影監督 | 野澤圭輔(グラフィニカ) |
編集 | 齋藤朱里(三嶋編集室) |
音響監督 | 明田川仁 |
音楽 | 神前 暁(MONACA) |
アニメーション制作 | WIT STUDIO |
キャスト
キャラクター | キャスト |
---|---|
ヴィヴィ | 種﨑敦美 |
マツモト | 福山潤 |
エステラ | 日笠陽子 |
グレイス | 明坂聡美 |
オフィーリア | 日高里菜 |