アニメ『Vivy -Fluorite Eye’s Song-(ヴィヴィ-フローライトアイズソング-)』9話の感想をまとめています。アニメ最新話のネタバレを含みますので、未視聴の方はご注意ください。
『Vivy』9話感想まとめ
9話「Harmony of One’s Heart -私の使命、あなたの未来-」
9話「Harmony of One’s Heart -私の使命、あなたの未来-」あらすじ
「――ねぇ、聴こえる?私、今、とってもいい歌を歌えてるでしょう?」
オフィーリアの身に起こる悲劇、その真相は彼女のサポートAIであるアントニオによる駆体の乗っ取りという残酷な真実だった。正体を知られたアントニオは、オフィーリアの真実を隠すためにマツモトへと攻撃を仕掛ける。
一方、ディーヴァを捕らえた垣谷は、AIへの憎しみを語りながら、ディーヴァの内に眠ったヴィヴィを無理やり引きずり出そうとする。はたして二体は、このシンギュラリティポイントを無事解決できるのか――。引用:公式サイト
9話「Harmony of One’s Heart -私の使命、あなたの未来-」感想
正体を現し冷たい視線を向けるオフィーリア――アントニオ。
アントニオは彼女の使命のために、オフィーリアのデータを彼自身のデータで上書きしたそうです。
マツモトが対話を持ちかけるも、アントニオの心には響かぬ模様……。
お互いの使命のために、戦いが始まりますが……。
垣谷ユウゴに捕まっていたディーヴァ。
どうやら垣谷は身体をAIに乗り換えてまで、“ヴィヴィ”を追ってきたみたいです。
マツモトのアシストのおかげでディーヴァの拘束は解けましたが、こちらも激しいバトルが始まります。
再びマツモトの場面ですが、なんと眠っていたはずのアントニオ本体が遠隔操作で襲ってきます。
その上、「ファンからもらった」プログラムでマツモトを追い込んでいきます。
どうやら垣谷ユウゴと繋がりがあったようですね……。
追い詰められたマツモトですが、散開していたキューブが全てディーヴァの元へ集合したため、演算能力が向上し形勢逆転です。
アントニオに使命をバカにされて怒るマツモト、なんだか人間らしくなりましたね?
マツモト対アントニオは、マツモトが勝利をおさめました。
最後に「オフィーリアには、自分のためだけに歌ってほしかった」と本音をこぼしたアントニオ。
そして、オフィーリアは「ずっとそうだったよ(アントニオのために歌い続けていた)」と笑いかけました。
今回のミッションであるオフィーリアの自殺は食い止めることができましたが…、胸の中がキュッと痛くなる回でもありましたね。
“最後の使命”を果たしたディーヴァ。
アーカイブの中で全てをヴィヴィに託します。
次回予告ではヴィヴィが歌えなくなってしまった!?
歌姫の運命がこの先も気になります…!
また、垣谷にメッセージを送ったのは一体誰?
計画を知っているということは、マツモトがいた時代の誰かでしょうか。
『Vivy』登場キャラクターと担当声優まとめ
『Vivy』長月達平先生の解説・感想ツイート
『Vivy -Fluorite Eye’s Song-』シリーズ構成・脚本担当の長月達平先生のTwitterから重要ポイントを引用してご紹介します。
AIが人間に親しくなっていくと、「AIの葬儀」というのも行われると思うんですが、その場合、ドライブレコーダーみたいに回収された記録が放映される葬儀になってくと思うんですよね。#vivyneko
— 鼠色猫/長月達平 (@nezumiironyanko) May 22, 2021
▲垣谷ユウゴ的には、AIの葬儀の在り方に傷ついてしまいました…。
マツモトとディーヴァの最後の会話、あのあたりでマツモトの変化や受けた影響がわかってくれれば。
ヴィヴィの成長物とも言えるし、マツモトの成長物でもあるイメージでしょうか。#vivyneko— 鼠色猫/長月達平 (@nezumiironyanko) May 22, 2021
▲マツモトの“パートナー”に対する考えが変化したのも嬉しいポイントでしたね。
ヴィヴィとディーヴァの演じ分け、合間合間で青年と中年を行き交う垣谷、そして尋常じゃないアクションと、見るべき点がめっちゃ多い9話、堪能いただけたでしょうか。なお、長月が好きなのはおわかりかと思いますが垣谷とアントニオです……!#vivyneko
— 鼠色猫/長月達平 (@nezumiironyanko) May 22, 2021
▲9話の見どころですね! じっくりと何度も見返したいお話でした。
『Vivy』小説情報
Vivy prototype 1 | Vivy prototype 2 |
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© 2021 MAG Garden corp. All rights Reserved.
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© 2021 MAG Garden corp. All rights Reserved.
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タイトル | Vivy prototype 1 | Vivy prototype 2 |
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発売日 | 2021年4月30日 | 2021年5月31日 |
発売元 | マッグガーデン | |
著 | 長月達平・梅原英司 | |
装画 | loundraw | |
協力 | アニプレックス・WIT STUDIO |
INFORMATION
科学の発展と共に、人類の生活に欠かせぬ存在となったAI。
『歌姫』と呼ばれるヴィヴィもまた、国内最大級のテーマパーク『ニーアランド』で歌い続けるAIであり、その歌声で人々を魅了し、連日の熱狂を生み出していた。
そんな彼女のもとに突如として現れたのは、マツモトと名乗る未知のAIだった。
マツモトは自分が100年後の未来からやってきたと語り、人類とAIとが繰り広げる最終戦争を阻止するため、『シンギュラリティ計画』への協力をヴィヴィに要請する。
歌うために作られた最古の歌姫AIと、人類の滅亡を阻止するために作られた未来のAI。
――ここに、100年の時をかけるAIたちの物語が幕を開ける。
『Vivy -Fluorite Eye’s Song-』作品概要
アニメ『Vivy -Fluorite Eye’s Song-』は全13話予定。
放送・配信情報
放送情報
放送局 | 放送日時 |
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TOKYO MX | 毎週土曜日23:30〜 |
とちぎテレビ | |
群馬テレビ | |
BS11 | |
MBS | 毎週土曜日27:08〜 |
メ~テレ | 毎週土曜日26:30〜 |
北海道放送 | 毎週土曜日25:58〜 |
RKB毎日放送 | 毎週土曜日26:00〜 |
配信情報
配信サイト | 配信日時 |
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バンダイチャンネル | 毎週土曜日24:00〜 |
Hulu | |
J:COMオンデマンド | |
TELASA | |
milplus | |
スマートパスプレミアム |
ほか配信情報は下記リンクをご参照ください。
『Vivy -Fluorite Eye’s Song-』声優情報と作品概要・あらすじ紹介
※放送開始日・放送日時は編成の都合などにより変更となる場合がございます。予めご了承ください。
INTRODUCTION
“ニーアランド”、それは夢と希望と科学が混在したAI複合テーマパーク。
史上初の自律人型AIとして生み出され、施設のAIキャストとして活動するヴィヴィは日々、歌うためにステージに立ち続ける。しかし、その人気は今ひとつだった。
――「歌でみんなを幸せにすること」。
自らに与えられたその使命を果たすため、いつか心を込めた歌を歌い、園内にあるメインステージに立つことを目標に歌い続けるヴィヴィ。
ある日、そんなヴィヴィの元に、マツモトと名乗るAIが現れる。マツモトは自らを100年後の未来からきたAIと話し、その使命は「ヴィヴィと共に歴史を修正し、100年後に起こるAIと人間との戦争を止めること」だと明かす。
果たして、異なる使命を持つ2体のAIの出会いは、どんな未来を描き直すのか。
これは<私>が<私>を滅ぼす物語――
AIの『歌姫』ヴィヴィの、百年の旅が始まる。
WIT STUDIO×長月達平×梅原英司
エンターテイメントの名手たちが、引き寄せあった絆で紡ぐSFヒューマンドラマ、ここに開演。
引用:公式サイト
スタッフ
原作 | Vivy Score |
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監督 | エザキシンペイ |
助監督 | 久保雄介 |
シリーズ構成・脚本 | 長月達平(代表作:『Re:ゼロから始める異世界生活』) 梅原英司 |
キャラクター原案 | loundraw(FLAT STUDIO) |
キャラクターデザイン | 高橋裕一 |
サブキャラクターデザイン | 三木俊明 |
メカデザイン | 胡 拓磨 |
総作画監督 | 高橋裕一 胡 拓磨 |
美術監督 | 竹田悠介(Bamboo) |
美術設定 | 金平和茂 |
色彩設計 | 辻󠄀田邦夫 |
3Dディレクター | 堀江弘昌 |
撮影監督 | 野澤圭輔(グラフィニカ) |
編集 | 齋藤朱里(三嶋編集室) |
音響監督 | 明田川仁 |
音楽 | 神前 暁(MONACA) |
アニメーション制作 | WIT STUDIO |
キャスト
キャラクター | キャスト |
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ヴィヴィ | 種﨑敦美 |
マツモト | 福山潤 |
エステラ | 日笠陽子 |
グレイス | 明坂聡美 |
オフィーリア | 日高里菜 |