遊戯王デュエルリンクスにおける非公認大会「焼き鳥・いちまろにー杯feat.賭郎」のレポート記事になります。上位入賞者のデッキレシピや、大会主催者とのインタビューも記載しています。
焼き鳥・いちまろにー杯feat.賭郎に出場してきました
焼き鳥・いちまろにー杯feat.賭郎とは?
名前 | ▶︎[TUS]焼き鳥 (Yakitori)@ZERO | |
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▶︎@yugioh_yakitori | ||
名前 | ▶︎いちまろにー | |
▶︎@yugioh7772 | ||
名前 | ▶︎ひで@賭郎 | |
▶︎hidehidehide630 |
焼き鳥・いちまろにー杯feat.賭郎は、[TUS]焼き鳥 (Yakitori)@ZEROさんといちまろにーさんとひで@賭郎さんが主催の大規模非公認大会です。
参加者総勢83名(辞退者含む)の大規模な大会で、WCS2018に日本代表として出場された有名プレイヤーも参加されました。
WCS2018についてはこちら
ルール
サイドデッキありのマッチ戦!
▲簡単な説明図。先に片方が2勝すれば3戦目は行わない▲
OCGにおいて主流である「マッチ戦」と「サイドデッキ」を使用したワンデイトーナメントとなっています。
「マッチ戦」とは二本先取の戦いのことで、使用できるのは一つのデッキのみとなっています。その代わり2戦目、3戦目では事前に用意した7枚のサイドデッキの中身とのみ交換が許されるルールとなっています。
あくまで交換のみでありサイドデッキから一方的に追加したり、逆にメインデッキから減らすだけといったことはできません。
サイドデッキ次第ではメインデッキの相性を覆して連勝を狙えるため、メインデッキ以上にいかにサイドデッキを構築するかが勝負の分かれ目となります。
負けた人にも優勝のチャンスがある敗者復活トーナメント制度
焼き鳥・いちまろにー杯feat.賭郎は通常の勝ち上がりトーナメント方式とは別に、一、二回戦で敗退した選手限定で開かれる敗者復活トーナメント制度(参加は任意)を設けた大会でした。
これにより全員の参加者が最低2試合できたので、大会はより一層盛り上がりました!
本戦トーナメント結果
わんぱくちゃんさんが優勝!
WCS2018日本代表で、デュエルリンクスチームNEOに所属のわんぱくちゃんさんが見事優勝を果たしました。おめでとうございます!
敗者復活トーナメント結果
ふぃる。さんが優勝!
WCS日本10位で、デュエルリンクスチーム双葉商事に所属のふぃる。さんが見事敗者復活トーナメンを制しました。おめでとうございます!
焼き鳥・いちまろにー杯feat.賭郎 上位入賞者デッキレシピ
優勝:わんぱくちゃんさん使用アマゾネスデッキ
メインデッキ | |||||
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終わらない罠地獄 | 自分の墓地に罠が3枚以上ある時、一度だけ使用可能。その中からランダムで1枚手札に加える |
サイドデッキ | ||||||
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準優勝:超キングアイスさん使用デッキ
メインデッキ | |||||
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粉砕! | ターン終了時まで、自分フィールドのモンスター全ての攻撃力を”星5モンスターの数×300″上げる |
サイドデッキ | ||||||
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第3位:あおいさん使用アマゾネスデッキ
メインデッキ | |||||
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終わらない罠地獄 | 自分の墓地に罠が3枚以上ある時、一度だけ使用可能。その中からランダムで1枚手札に加える |
サイドデッキ | ||||||
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その他
攻略班しむらの使用デッキ
メインデッキ | |||||
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粉砕! | ターン終了時まで、自分フィールドのモンスター全ての攻撃力を”星5モンスターの数×300″上げる |
サイドデッキ | ||||||
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焼き鳥・いちまろにー杯feat.賭郎 主催者焼き鳥さんインタビュー
開催までの経緯
大会運営おつかれさまでした!
今回、大会を開催しようと思った経緯をお聞かせください。
毎年リンクス界を盛り上げてくださっていたリンクス甲子園が終わってしまって、私が何か貢献できないかと思い立ったのが最初のきっかけです。
それからは、リンクス甲子園に代わるような大会を目標に約1ヶ月以上かけて運営、企画して参りました。
そうだったんですね!
約一ヶ月、呼びかけなど大変だったかと思います。その甲斐もあって無事大成功に終わりましたね!
今大会で印象に残ったこと
今大会、全体を通して一番印象に残った点をお聞かせください!
今回通常の大会とは異なり、招待枠や敗者復活トーナメント制の設置といった参加者みんなが楽しめるものを企画して参りました。
その結果、とても好評をいただき皆様から喜んでいただけたのがとても嬉しく、一番印象に残っています。
確かに敗者復活トーナメント制度は運営の負担との兼ね合いもあってか、今まで他の大会になかなか無いものだったのでとてもおもしろかったです!
今大会ベストデュエル
今大会を通して、一番印象的だったデュエルはどのデュエルでしたか?
私が見たデュエルの中だけで述べさせてもらうと、限界点選手のエーリアンvsCHIBITA選手の沈黙魔導です!
ミラティブ配信でも決勝と変わらないぐらい盛り上がり、限界点さんのプレイングには思わず感嘆しました(笑)さすが世界のGenkaitenでしたw
限界点選手は惜しくも負けてしまいましたが、環境トップ以外のデッキでも十分に戦えて上位を狙えるといった素晴らしいデュエルだったと思います。
あの試合は本当に凄かったですよね!
両者譲らぬ戦いで、見てるこっちまで興奮しました(笑)
総括
最後に、総括と読者の皆様へコメントをお願いします!
私が思うに大会とは運営ももちろん必要ですが、出場者がいて初めて成り立つものです。運営を信頼して初めて選手はエントリーして下さるものだと思っております。
その中で80名を超える日本を代表するプレイヤーが私のもとに集まって下さったのは本当に感謝しかありません。
エントリーしてくださった皆様、ご参加していただき、どうもありがとうございました
まだデッキ賞も残っておりますので、最後までお楽しみいただけましたら幸いです。
そして、招待枠の皆様はこちらからお声をかけさせていただいたのにも関わらず出場して頂き、感謝しかありません。
お忙しい中、お時間作っていただき本当にありがとうございました。
最後に、運営として参加して下さったいちまろ、ひで、すんすん、かぃちょおにも、この場をお借りしてお礼を申し上げます。
今大会が無事成功を遂げられたのはこのメンバーだったからだと思ってます。本当にありがとうございました!
焼き鳥さん、本日はお忙しい中インタビューを受けていただきどうもありがとうございました!
今後とも一緒にデュエルリンクスを盛り上げていきましょう!
焼き鳥・いちまろにー杯feat.賭郎 まとめ
大会の使用デッキ分布
やはり空牙団が多かった
新ミニBOXが追加されても依然として環境トップを維持し続ける空牙団が今大会でも一番多く使用されていました。(かくいう私もガチガチの空牙団でしたが)
次に使用率が高かったのは《アマゾネス》、続いて《沈黙魔導》と現環境を正に体現させたような印象を受けました。
個人的に印象深かった点
サイドカード制が光っていた
やはり今大会の一番の注目はサイドカードだったかと思います!
《サイファースカウター》や《ストレートフラッシュ》はサイドカード制だからこそ生きるカードだなと個人的にとても勉強になりました!
敗者復活トーナメント制が面白かった
個人的には敗者復活トーナメント制度が最高でした!
誰でもリベンジすることができるので私のような負けず嫌いの方などには嬉しい制度だったと思います。
また、参加は任意という部分が参加者への配慮をされていて素晴らしかったと思います。
この制度は試合数が倍になる為、運営様の負担も倍になります。
それでも実現を叶えてくれた主催者様のこの大会への熱い思いがとても伝わってきました。
最後に
タイムラインや実況も盛り上がっていて本大会は非常に楽しかったです( ´ ▽ ` )
主催されたお三方、運営・進行補佐の方々、参加者の皆様、本当におつかれさまでした!