アニメ『コッペリオン(COPPELION)』の作品概要やあらすじ、出演声優を紹介しています。放送時期や制作会社などの情報も合わせて掲載しています。
【コッペリオン】作品概要
タイトル | COPPELION |
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タグ | #マガジン作品 |
ジャンル | #アクション/バトル#SF/ファンタジー |
放送時期 | 2013年 秋 |
制作会社 | GoHands |
著作権表記 | ©井上智徳・講談社/コッペリオン製作委員会 |
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【コッペリオン】あらすじ紹介
私たちはこの世界をあきらめない――
井上智徳原作の近未来を舞台としたSFアクション。
時は西暦20XX年――
旧首都の姿は、昔の繁栄など見る影もなく荒廃していた。
突如起こった事故の影響である。
当時、住民の90%が惨劇に見舞われた。
あれから数十年・・・ 3人の少女が旧首都に降り立つ。
彼女たちは一見、ごく普通の制服姿の高校生。だが実は、それこそが異常な光景なのである。
なぜなら、この汚染された街で防護服を身に着けず生きられる人間など存在しないからだ。
彼女たちの名はコッペリオン。汚染耐性を体内に有する人工的に生み出された人間である。
陸上自衛隊第三師団特殊部隊に所属し、旧首都に残る人々を救出することが彼女たちの任務だ。
廃墟となった旧首都を舞台に、“生命”をかけた物語が今はじまる・・・・。引用: http://king-cr.jp/special/coppelion/
【コッペリオン】出演声優
戸松遥 |
花澤香菜 |
明坂聡美 |
鈴村健一 |
堀江由衣 |
坂本真綾 |
小山力也 |
茶風林 |
佐藤友啓 |
中村浩太郎 |
中博史 |
田中正彦 |
能登麻美子 |
※主要キャラの一部を掲載しています。
【コッペリオン】本作の見どころ
「廃墟×少女」のディストピアストーリー
放射能汚染で廃墟と化した東京を3人の女子高生たちが歩く。あまりにもマッチしない「廃墟×少女」の構図こそ、『COPPELION』最大の魅力です。
じつは3人の女子高生たちは、遺伝子操作で生まれたデザイナーズベイビーたち。一見ただの少女ですが、一通りの訓練を受けた自衛隊特殊部隊の一員なのです。
そしてなぜか彼女たちは任務中も学生服。ちょっと不自然ではあるのですが、そこが魅力でもあるので、むしろ楽しんで観ましょう……!
息をのむほどリアルな廃墟描写
本作で最も注目してもらいたいのが、息をのむほどリアルな廃墟描写です。
本作の舞台は放射能汚染で廃墟と化した東京の街。私たちがよく知るお台場や東京タワーも、見るも無残な姿に変わり果ててしまっています。
割れたアスファルト、ツタに覆われたビル、ただ立ち尽くす鉄塔たち。
その1つ1つが丁寧に描き込まれており、作品の世界観をとてもリアルに感じさせます。軽く恐怖すら覚える廃墟描写は、眺めているだけでも楽しめるこだわりポイントです。
もしかしたら現実にも……という恐怖感
本作の物語は、お台場の原子力発電がメルトダウンしたことによって始まります。都市に隣接した発電所だったため、その被害はとても想像がつかないほど甚大でした。
このメルトダウンの可能性は決して他人ごとではなく、現実でも起こりうる話です。もしかしたら現実にも……と考えると、底知れぬ恐怖感を感じます。
本作はそんな「見えない恐怖」を見事に描いています。作品を通して、いろいろと考えさせられるアニメです。