【のんのんびより】実家に帰ってきたかのような安心感を感じられる本作の魅力に迫る｜編集部コラム

絶賛放送中の2021年冬アニメ「のんのんびより のんすとっぷ」。シリーズ待望の第3期であり、根強い人気を誇る日常系アニメ作品です。今回はその「のんのんびより」が持つ魅力は何なのか、シリーズ最新作を基にその理由を紐解いてみました。

「のんのんびより」とは？

音で感じ、目で見る”癒し”に気分はまったり

本作は田舎の学校に通う少女たちの日常と少し口角が緩むコメディ要素があるほっこり日常系アニメです。

丁寧に表現されている田舎の魅力、些細な部分からも伝わる癒し成分を目、耳で大いに感じ取れます。

作品内にある安心感はまるで、自分の実家に帰ったかのようなもので思わずゆったりと視聴できてしまうのも最大の魅力とも言えます。

「田舎ならでは」と「変わらない良さ」が詰まった作品

作中の四季折々の風景や音など、自然の素朴な部分が素敵であることを実感しながら、都会にはない田舎ならではの良さがとても伝わってきます。

心地よさを覚える物語の運びと作品特有のテンポ、シリーズ初期より変わらない「のんのんびより」の色がこの作品良さの鍵でもあります。

シリーズを通して変わらない良さがそこにはあり、その「変わらない良さ」が根強い人気の理由の1つです。

「のんのんびより」の魅力はここにあり！

作品に流れるゆったりとほっこりとした時間

絶妙に流れる田舎ならではの音や風景、それにゆったりとする雰囲気、どれ一つ取ってみても本作の良さが抜群に表現されています。

流れる時間は「田舎ならでは」と感じたり、「田舎だからこその新鮮さ」を感じたりと観る人によってはまた感じ方が違うのも面白いところ。

視聴した後、その「流れる時間」が自分の中に刻まれ、もう一度観る時に音や風景が懐かしくなり、ノスタルジックな気持ちにさせます。

”癒し”持つ本作は忙しいあなたにほっと一息つかせるアニメになること間違いありません。

無邪気であるが故の良さ

少し遠くから子供を見守っているかのような感じになってしまうのも本作ならではだと思います。

面白いことを探したり、楽しいことに目をキラキラさせたり、ちょっと背伸びをしたりなど無邪気な子供だからこその魅力も溢れ、1つひとつの描写があたたかく感じます。

たまに大人よりも子供たちがしっかりしているところがあるのも本作の良い味になっているのかと。

魅力は作品自体が持つ特徴と雰囲気などもありますが、登場キャラがさらに引き立てているのかもしれません。

「のんのんびより」シリーズ詳細情報

「のんのんびより のんすとっぷ」(第3期)

2021年1月10日(日)より絶賛放送中！待望のシリーズ第3期!気になる方はぜひ、チェックしてみてはいかがでしょうか？

『のんのんびより のんすとっぷ』声優情報と作品概要

▼シリーズ過去作はこちらから▼
1期	▶︎ のんのんびより
2期	▶︎ のんのんびより りぴーと
映画	▶︎ 劇場版 のんのんびより ばけーしょん

スタッフ情報

原作	あっと(月刊コミックアライブ連載／KADOKAWA刊)
監督	川面真也
シリーズ構成	吉田玲子
キャラクターデザイン	大塚 舞
総作画監督	大塚 舞 古川英樹
色彩設計	重冨英里
美術監督	畠山佑貴
美術	草薙
撮影監督	佐藤 敦
編集	坪根健太郎
音響監督	亀山俊樹
音楽	水谷広実
音楽制作	ランティス
オープニングテーマ	「つぎはぎもよう」 歌：nano.RIPE
エンディングテーマ	「ただいま」 歌：宮内れんげ(小岩井ことり)、一条蛍(村川梨衣)、越谷夏海(佐倉綾音)、越谷小鞠(阿澄佳奈)
アニメーション制作	SILVER LINK.

キャスト情報

登場キャラクター名	担当声優(CV.)
宮内れんげ	小岩井ことり
一条 蛍	村川梨衣
越谷夏海	佐倉綾音
越谷小鞠	阿澄佳奈
越谷 卓	？？？
宮内一穂	名塚佳織
加賀山楓	佐藤利奈
宮内ひかげ	福圓美里
富士宮このみ	新谷良子
篠田あかね	田中あいみ
しおり	久野美咲

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