【ウマ娘】2話「いきなりのデビュー戦！」の感想と考察・元ネタ(史実)｜プリティーダービー

ウマ娘プリティーダービー(うまむす)におけるアニメ第2話のあらすじや感想・元ネタ(史実)について、今後の展開の考察を紹介しています。(※ネタバレ注意)

◀︎前回	次回▶︎
第1R「夢のゲートっ！」	第3R「初めての大一番」

アニメウマ娘の考察まとめトップはこちら

第2話「いきなりのデビュー戦！」の感想と考察目次

▼作品情報
▼アニメ内容
▼元ネタ(史実)について
▼みんなのコメント

第2話「いきなりのデビュー戦！」の感想と考察

※ストーリーのネタバレを含みますので閲覧の際には注意してください。

作品情報

あらすじ
話数	第2話(2R)
史実	新馬戦
急遽、一週間後のデビュー戦に出場することになったスペシャルウィーク。サイレンススズカや生徒会長のシンボリルドルフに初レースの心得を尋ねるが、緊張と不安は募るばかり。そして、いよいよ初トレーニングが始まる。

登場するウマ娘/人物

スピカ
スペシャルウィーク	サイレンススズカ	ウォッカ	ダイワスカーレット
ゴールドシップ	トレーナー
リギル
シンボリルドルフ	エアグルーヴ	ナリタブライアン	ヒシアマゾン
フジキセキ	タイキシャトル	東条ハナ
その他
トウカイテイオー	メジロマックイーン

アニメ内容

※ストーリーのネタバレを含みますので閲覧の際には注意してください。

スペシャルウィークのデビュー戦決定

スペシャルウィークはトレーナーの独断的な決めにより来週デビュー戦を走ることとなった。

帰り道、スズカにデビュー戦のことや憧れていることを話すが、表情を変えずクールに答える。

寮に帰るとフジキセキが待っており、スペシャルウィークとスズカがルームメイトであることが伝えられた。部屋に着くなりスペシャルウィークはお母ちゃんへ手紙を書き始め、スズカによろしくと挨拶をした。

生徒会長やトウカイテイオーとの出会い

次の日の朝、夢の中にスズカが出てきたことに驚いてスペシャルウィークは起きた。時計を見るとニンジンを咥ながら慌てて学校へと走って向かった。

学校へ着くとC組が出走できる”皐月賞/日本ダービー/菊花賞”や、この3つのレースを制した三冠ウマ娘についての授業を受けた。

エアグルーヴから生徒会長が呼んでいることを聞くと、生徒会長室へと向かう。三冠ウマ娘である生徒会長の”シンボリルドルフ”にデビュー戦に向けての鼓舞を受け、トウカイテイオーに学園内の案内をしてもらうこととなる。

トウカイテイオーに学園内を案内してもらい、”メジロマックイーン”や”タイキシャトル”、”ヒシアマゾン”などのウマ娘に出会う。

案内の途中でトウカイテイオーがいきなり止まると、スペシャルウィークに三冠ウマ娘を狙っているのかを尋ねて、それに上手く答えることができなかった。トウカイテイオーの夢であり目標がシンボリルドルフみたいになることと聞いて、デビュー戦に向けて闘志を燃やす。

デビュー戦に向けて

スペシャルウィークはデビュー戦に向けてスピカのメンバーとトレーニングに励んだ。

寮に帰るとスズカはフジキセキに呼ばれ、生まれてから一度も他のウマ娘に会ったことがないスペシャルウィークの面倒を見て欲しいと言われる。スズカはそれに頷いた。

トレーナーからデビュー戦の作戦はないことが告げられ、駆け引きせず全力で走れ！と言われる。

寮に戻ると、スズカはスペシャルウィークになぜ日本一になりたいのと聞き、二人のお母ちゃんのために日本一のウマ娘になりたいと答えた。

デビュー戦出走

デビュー戦の会場でスペシャルウィークは手と足が一緒に出たりと、とても緊張していた。ゼッケンを渡すためスペシャルウィークの元へ向かったスズカは、二人のお母ちゃんの夢の第一歩、楽しんで走ってきてと言うと、スペシャルウィークは緊張が解けた様子でレース場に向かった。

隣のウマ娘の言葉にビビりスタートを出遅れてしまった。そしてスタートでスペシャルウィークを出遅らせたクイーンベレーはぶつかってきたり、土を飛ばしたりして走行の邪魔をする。

最後の直線に入るとスペシャルウィークは一気に加速し、クイーンベレーに並んだ。ゴール手前でクイーンベレーは妨害しようとしたが、それを避けスペシャルウィークが1着でゴールした。

勝ったウマ娘だけが立てるステージ「ウイニングライブ」に初めて立つがダンスの練習をしていなかったスペシャルウィークは踊ることすらできずに、突っ立ったままでダンスのトレーニングをしていなかったことを嘆いた。

第2話「いきなりのデビュー戦！」の元ネタ(史実)

生徒会長室にある言葉の意味は？

アニメ冒頭、シンボリルドルフとの会話シーンで生徒会長室に

「Eclipse first,the rest nowhere.(唯一抜きん出て並ぶ者なし)」

という言葉が飾ってあります。これは18世紀後半に活躍したイギリスの競走馬「エクリプス」から誕生したことわざとなっています。

エクリプスは競走馬の始祖と言われるほど競馬界では有名なウマです。

エクリプスの実績
生涯成績	18戦18勝
勝利産駒	344頭
総獲得賞金	158,047ポンド

シンボリルドルフとトウカイテイオー

生徒会長室でシンボリルドルフが学園の案内役として選んだウマ娘トウカイテイオー。実際のこの二人の関係は親子となっています。

シンボリルドルフが現役を引退して種牡馬となり、1世代目として誕生したのがトウカイテイオーです。

スペシャルウィークの幼少期

スペシャルウィークの母キャンペーンガールは出産から5日後に疝痛による衰弱のため亡くなってしまいました。その後、スペシャルウィークは日高大洋牧場で乳母に育てられる予定でしたが乳母の気性が荒かったため、主に人の手によって育てられることになります。そのため、幼少期から人懐っこい馬だったそうです。

スペシャルウィークのデビュー戦

デビュー戦の元ネタは1997年11月29日に阪神競馬場で行われた第7R3歳新馬です。

実際にはアニメの新聞に書かれてた馬は出ててこず、スペシャルウィークは圧倒的1番人気となっていました。

1997年 11月29日阪神競馬場第7R 3歳新馬結果
着順	馬番	着差	出走馬名
1着	14	–	スペシャルウィーク
2着	9	2	レガシーハンター
3着	6	1/2	オルカインパルス
4着	2	4	エイシンワンサイド
5着	5	クビ	パラティーノ
6着	11	2.1/2	ビシュヌ
7着	10	3/4	ヴィノロッソ
8着	1	大	タックスパラダイス
9着	8	1.1/4	アインメイト
10着	3	1/2	ムーンライター
11着	4	1.1/2	テンザンママ
12着	7	クビ	タイコマンド
13着	12	1.1/2	ハードトウコウ
14着	13	2.1/2	ランドエース