ウマ娘プリティーダービー(うまむす)におけるアニメ第4話のあらすじや感想・元ネタ(史実)について、今後の展開の考察を紹介しています。(※ネタバレ注意)
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第4話「特訓ですっ!」の感想と考察 目次
第4話「特訓ですっ!」の感想と考察
※ストーリーのネタバレを含みますので閲覧の際には注意してください。
作品情報
話数 | 第4話(4R) |
---|---|
史実 | 弥生賞〜皐月賞 |
あらすじ | |
日本ダービーという高い目標に闘志を燃やすスペシャルウィークは、 勝利をより確実にする為にも、チーム<スピカ>の協力を得てトレーニングをスタートする! 一方、トレーナーはスペシャルウィークの為に・・・。 |
登場するウマ娘/人物
スピカ | |||
---|---|---|---|
スペシャルウィーク | サイレンススズカ | トウカイテイオー | ダイワスカーレット |
ゴールドシップ | ウォッカ | トレーナー | |
リギル | |||
シンボリルドルフ | エルコンドルパサー | グラスワンダー | 東条ハナ |
その他 | |||
セイウンスカイ | キングヘイロー |
アニメ内容
※ストーリーのネタバレを含みますので閲覧の際には注意してください。
スペシャルウィークのダイエット
皐月賞でセイウンスカイに負けたスペシャルウィークはひどく落ち込んだ。ふと朝に体重計に乗っかると増量していることに気がついた。
日本ダービーでセイウンスカイに勝つことを目標に走り始め、早朝のランニング途中にぶつかりそうになった男の人にニンジンを貰うがスペシャルウィークは拒みその場を去った。
学食でもご飯をてんこ盛りではなく、少なめ(普通の人は山盛り)に盛っていることにグラスワンダーが気づく。そんな中、ハルウララが突然現れた。高知でデビューしてきて結果は5着だったと嬉しそうに語り、それぞれのレースを頑張ろうと気持ちを高めた。
夕方、スピカのメンバーがトレーニングのために周囲の道路でランニングしていると、たい焼き屋を見つけた。トレーナーがたい焼きを奢るように言うが、スペシャルウィークは食べることを拒んだ。スピカのメンバーにダイエットをしていることを打ちあけるが、トレーナーは『体重を増えてきたのは、筋肉量がついて速く走れるための身体になっただけだ!』と言った。しかしやれることを全てやりたいと思ったスペシャルウィークはスピカの協力のもと、ダイエットを続けることを決意する。
スペシャルウィークの様子を心配するスズカとトレーナー 。そんな中、トレーナーは今後のスズカが出場するレースの話をした。トレーナーが天皇賞秋・毎日王冠・宝塚記念を狙いたいと言うと、『はい…、はい…、はい…』とやる気のない返事をするスズカ。トレーナーが最後に『秋の天皇賞が終わったらいずれは…』と意味深な発言をする。
ダービーに向けての特訓
スペシャルウィークはスピカのみんなと協力してダービーに向けての特訓が始まった。大好きなニンジンをダンボールにしまって食べれなくしたり、地獄の筋トレをしたり、ダンスの練習や飛び込みをした。
夜、皐月賞のレース動画をトレーナーが見ていると、スペシャルウィークの足元を見て何かに気がついた。
次の日、トレーナーがチームリギルの練習の様子を見に行き、東条ハナに帰って!と言われるが、果し状を差し出し、スペシャルウィークをタイキシャトルを勝負させてくれと懇願する。ハナは勝負をすることを承諾した。
勝負に反対するスズカ
スペシャルウィークとタイキシャトルの模擬戦が決まり、スピカの面々は去年G1で2連勝を成し遂げたタイキシャトルを警戒視した。そんな中、スズカは勝負をすることに反対した。体重が増え、勝負服が入らないスペシャルウィークを見て怪我をすることを恐れた故の言葉だった。さらにスズカは心の中で勝負に負け走ることが嫌いになることを恐れていた。
しかし、トレーナーが『自分より強い相手と勝負することで強くなる』と言い、勝負することを決心したスペシャルウィークを見て、スズカはホッとした様子で勝負することに賛同した。
模擬戦が始まる
模擬戦の会場では、勝負を一目見ようとたくさんのウマ娘が集まっていた。スタート位置では、スペシャルウィークが少しだけ緊張しているトレーナーに言うが、清々しい表情をしている。
そしてレースがスタートした。序盤からスピード出し飛ばすタイキシャトル。その後ろをスペシャルウィークはピッタリと食いつきながら走る。
スペシャルウィークはレース中に走りやすいことに気がつく。タイキシャトルの真後ろについて走っていたため、スリップストリームに入り、風の抵抗を最小限に抑えたためである。
しかし、坂に突入するとタイキシャトルのスピードが増し、差が離れてしまう。スペシャルウィークは皐月賞で負けた悔しさを思い出し、歩幅を狭く小さく走るピッチ走法で徐々に差を詰めていく。スペシャルウィークとタイキシャトルは並走し、そのままゴールした。ほぼ同着であったが、わずかな差でタイキシャトルが勝利した。
エルコンドルパサーがダービー参加を表明
スピカのメンバーはチーム部屋でエルコンドルパサーが出場するNHKマイルCのレースを見た。結果は1位だった。優勝ウマ娘のインタビューで『次のレースは?』と記者に聞かれ、ハナが『世界を狙うために、次のレースは日本ダービーです。』と答え、エルコンドルパサーも『私ダービーでも勝ちま〜す!スペちゃ〜ん!ガチンコ勝負で〜す!』と闘志を燃やした。
第4話「特訓ですっ!」の元ネタ(史実)
ハルウララのデビュー戦
ハルウララは1998年11月17日に地方競馬場である高知競馬場の第1Rでデビューした。
作中では自信満々に結果を言っていたが、実際は全5頭中5着という最下位でレースを終えていた。
そして、ここからハルウララの奮闘記が始まる。
1998年 11月17日 高知競馬場 第1R 3才3 結果 |
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着順 | 馬番 | 着差 | 出走馬名 |
1着 | 2 | – | ギャロップスキー |
2着 | 5 | 5 | イブキプレスワン |
3着 | 4 | 9 | カイヨウヒート |
4着 | 1 | 1.1/2 | バンブーリドン |
5着 | 3 | 1.1/4 | ハルウララ |
グラスワンダーの怪我
エルコンドルパサーがNHKマイルカップへ出走を決めた時期、グラスワンダーは調教中に右後脚の第3中手骨を骨折していた。それまで圧勝劇を重ねていたが、この怪我の影響で春のレースへの出走が絶望的となった。
タイキシャトルとの模擬戦はウマ娘オリジナル
スペシャルウィークの日本ダービーへ向けての特訓として、タイキシャトルとの模擬戦の様子が作中では描かれています。
実際に調教で他の競走馬とレース模した走りをすること(併せ馬)はありますが、スペシャルウィークとタイキシャトルが併せ馬をしたという事実は存在しません。
この話はウマ娘のオリジナルストーリーとなっています。
エルコンドルパサーはなぜ皐月賞ではなくNHKマイルCに出走したのか?
スペシャルウィーク達が現役だった1998年当時、エルコンドルパサーやグラスワンダーなどの外国産馬にクラシック(皐月賞・東京優駿(日本ダービー)・菊花賞・桜花賞・優駿牝馬(オークス))と天皇賞(春・秋)への出走権が与えられなかった。そのため、エルコンドルパサーは皐月賞ではなくNHKマイルカップへ出走しかなかったのだ。
アニメが放送されている現在は規制が緩和され、外国産馬であってもクラシックや天皇賞への出走が可能となっている。
1998年 5月17日 東京競馬場 第11R 第3回NHKマイルカップ(GⅠ) 結果 |
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着順 | 馬番 | 着差 | 出走馬名 |
1着 | 9 | – | エルコンドルパサー |
2着 | 5 | 1.3/4 | シンコウエドワード |
3着 | 7 | 3/4 | スギノキューティー |
4着 | 14 | 1/2 | ゲイリーセイヴァー |
5着 | 12 | クビ | アマロ |
6着 | 3 | 1/2 | ジムカーナ |
7着 | 11 | クビ | マイネルラヴ |
8着 | 16 | 1/2 | エアジハード |
9着 | 10 | 1.1/2 | ロードアックス |
10着 | 17 | クビ | ダブリンライオン |
11着 | 15 | クビ | キングオブジェイ |
12着 | 13 | 1.1/2 | スノーボンバー |
13着 | 2 | クビ | フィールドフラワー |
14着 | 4 | ハナ | キュンティア |
15着 | 8 | 1/2 | トキオパーフェクト |
16着 | 6 | アタマ | エルウェーサージュ |
17着 | 1 | 1.1/4 | マイネルメッサー |
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