ウマ娘プリティーダービー(うまむす)におけるアニメ第5話のあらすじや感想・元ネタ(史実)について、今後の展開の考察を紹介しています。(※ネタバレ注意)
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第5話「ライバルとのダービー」の感想と考察 目次
第5話「ライバルとのダービー」の感想と考察
※ストーリーのネタバレを含みますので閲覧の際には注意してください。
作品情報
話数 | 第5話(5R) |
---|---|
史実 | 日本ダービー(東京優駿) |
あらすじ | |
日本ダービーに向けて、スペシャルウィークはさらに厳しい特訓に励むが、 ライバルのエルコンドルパサーとセイウンスカイも練習に磨きを掛けていた。 そんな中、サイレンススズカは、スペシャルウィークに・・・。 |
登場するウマ娘/人物
スピカ | |||
---|---|---|---|
スペシャルウィーク | サイレンススズカ | トウカイテイオー | ダイワスカーレット |
ゴールドシップ | ウォッカ | メジロマックイーン | トレーナー |
リギル | |||
シンボリルドルフ | エルコンドルパサー | グラスワンダー | エアグルーヴ |
ヒシアマゾン | マルゼンスキー | 東条ハナ | |
その他 | |||
セイウンスカイ | キングヘイロー | オグリキャップ |
アニメ内容
※ストーリーのネタバレを含みますので閲覧の際には注意してください。
日本ダービーに向けての追い込み
エルコンドルパサー、セイウンスカイ、スペシャルウィークの3名は日本ダービーに向けての意気込みのインタビューを受けた。エルコンドルパサーとセイウンスカイが記者の質問に対してスムーズに答える中、スペシャルウィークは緊張してしまい上手く答えることができずにいた。
スペシャルウィークはタイキシャトルとの勝負で得たピッチ走法を体に叩き込むために神社の階段を登るトレーニングをする。42秒の高タイムを出すが、トレーナーが『これだと日本ダービーであの二人に勝てないなぁ』と言うと、すぐ階段を降りトレーニングを続けた。セイウンスカイとエルコンドルパサーもそれぞれのチームで追い込みを掛けながら必死にトレーニングをした。
食堂でランチをしているとマルゼンスキーが話を掛けにきた。最もラッキーなウマ娘がダービーを制すると言い、エルコンドルパサーは自販機でジュースが当たり、セイウンスカイはアイス棒が当たるが、そんな中、スペシャルウィークはコップを倒し、水をこぼしてしまい運のなさを見せつける。
メジロマックイーンの勧誘
A組ではトウカイテイオーがライバルであるメジロマックイーンをスピカに誘う。どうやらゴールドシップに頼まれたようだ。メジロマックイーンはゴールドシップを知っており、度々ちょっかいを出しにくる関係らしい。
スズカがスペシャルウィークとトレーニングしていると、過去のダービーについて語った。当時スズカは9着で距離の長いレースに限界を引き出すことができなかったようだ。レースに勝てるようにゴールに大好きなニンジンを置いておいたら?と冗談交じりに提案し、闘志を燃やした。
トウカイテイオーがメジロマックイーンを神社へと呼び出す。「さすがはメジロ家の令嬢!」と言い、トレーナーはいきなりメジロマックイーンの脚を触り、お約束通り蹴られる。ゴールドシップが嘘泣きをしながら名簿にサインをさせようとし、メジロマックイーンは同情する。
スペシャルウィークはスズカの背中を追いながら階段ダッシュをすると、38秒の高タイムを出し、トレーナーも驚いた。
日本ダービー開幕
日本ダービー当日、レース前スペシャルウィークは緊張した様子でスピカのみんなの前に現れた。限界を超える力を出せるかどうか心配しているようだ。スピカのメンバーは四つ葉のクローバーを入れた幸運のお守りをスペシャルウィークに手渡しし、そのまま意気揚々とレース会場に駆けて行った。
レース場に”キングヘイロー/スペシャルウィーク/セイウンスカイ”の3名が登場した。最後に登場するエルコンドルパサーもレース前に緊張している様子だったが、駆けつけたシンボリルドルフの一言で緊張を溶かした。会場ではトレーナーや東条ハナも緊張した様子で見守っていた。
ゲートが開き、いよいよレースが始まった。スタート直後はセイウンスカイとキングヘイローが先頭に出て主導権争いをしている。スペシャルウィークはスリップストリームに入ることを心掛けながら中盤に位置し、エルコンドルパサーはその後ろに位置付けている。
直線に入ったところでセイウンスカイが追い込みを掛け、キングヘイローを抜かして先頭に立った。それを見たスペシャルウィークが後を追い、苦手な坂でセイウンスカイを抜かした。そしてその後ろからエルコンドルパサーは猛烈な追い上げを見せてスペシャルウィークを抜かした。ゴール手前にいるスピカのメンバーを見て、スペシャルウィークが巻き返す。そして並んだ状態でゴールをした。
レースの結果は写真判定までもつれ込んだが、結果、同着となりスペシャルウィークとエルコンドルパサーがダービーを制した。
第5話「ライバルとのダービー」の元ネタ(史実)
日本ダービーの人気順
作中では・・・
1番人気:エルコンドルパサー
2番人気:スペシャルウィーク
3番人気:セイウンスカイ
となっているが実際の日本ダービーではエルコンドルパサーは出走しておらず
1番人気:スペシャルウィーク
2番人気:キングヘイロー
3番人気:セイウンスカイ
という人気順だった。
スペシャルウィークとマルゼンスキー
食堂でスペシャルウィーク達がご飯を食べているとチームリギルのマルゼンスキーが現れ「ダービーは幸運なウマ娘が勝つ」とみんなに話します。そんなマルゼンスキーにスペシャルウィークだけが見惚れているようです。
なぜこのようなシーンが作中で描かれているのか、それは実際のマルゼンスキーはスペシャルウィークの母父にあたる存在で血がつながっているからだと思われます。
ゴールドシップとメジロマックイーン
作中でゴールドシップがやたらメジロマックイーンへ絡んでいる様子が描かれています。
これは実際のメジロマックイーンがゴールドシップの母父にあたる存在で血がつながっているからかと思われます。
解説で登場した武豊
第5Rで現役ジョッキーの武豊騎手が解説として登場します。
武豊騎手はデビュー戦から引退するまでスペシャルウィークの主戦騎手を務めており、スペシャルウィークで初めてダービージョッキーになっています。
思い入れの深い馬ということで出演OKしてくれたのでしょう!
史実上の日本ダービー
上記でも述べた通り、エルコンドルパサーは外国産馬のため日本ダービーへの出走権が与えられていませんでした(現在は外国産馬も出走可能)。
実際のレース展開はアニメと同じく、序盤はキングヘイローがハナをとり、2番手にセイウンスカイ、スペシャルウィークは中団につける形で進んでいきます。
4コーナーを回ったあたりでセイウンスカイが先頭にたち、そのまま最後の直線へ向かいます。
このまま、セイウンスカイが押し切るかと思われましたが、残り300mとなったところで中からスペシャルウィークが一気に抜け出し、セイウンスカイにをかわし、さらに差を広げてゴールイン。
見事GⅠ初制覇を果たします。
1998年 5月17日 東京競馬場 第11R 第3回NHKマイルカップ(GⅠ) 結果 |
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着順 | 馬番 | 着差 | 出走馬名 |
1着 | 5 | – | スペシャルウィーク |
2着 | 16 | 5 | ボールドエンペラー |
3着 | 15 | 1/2 | ダイワスペリアー |
4着 | 12 | ハナ | セイウンスカイ |
5着 | 11 | 1.1/4 | ミツルリュウホウ |
6着 | 9 | アタマ | メジロランバート |
7着 | 17 | 1.1/2 | ディヴァインライト |
8着 | 3 | 1 | タヤスアゲイン |
9着 | 13 | 1.1/4 | エモシオン |
10着 | 8 | 1 | エリモソルジャー |
11着 | 4 | ハナ | タイキブライドル |
12着 | 7 | 1.1/4 | シャインポイント |
13着 | 10 | 2 | センターフレッシュ |
14着 | 2 | クビ | キングヘイロー |
15着 | 18 | 2.1/2 | クリールサイクロン |
16着 | 14 | 4 | エスパシオ |
17着 | 6 | 1.3/4 | ミヤシロブルボン |
18着 | 1 | 2.1/2 | ビルドアップリバー |
同着なんてあり?
実際のレースでも同着の結果があったレースは存在します。最近だと2010年の優駿牝馬(オークス)にてアパパネとサンテミリオンが同着で優勝しています。
2010年 5月23日 東京競馬場 第11R 第71回優駿牝馬(GⅠ) 結果(5着まで) |
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着順 | 馬番 | 着差 | 出走馬名 |
1着 | 5 | – | アパパネ |
1着 | 16 | 5 | サンテミリオン |
3着 | 15 | 1/2 | アグネスワルツ |
4着 | 12 | ハナ | アニメイトバイオ |
5着 | 11 | 1.1/4 | オウケンサクラ |
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