ポケモンサンムーン(ポケモンSM)初のインターネット大会「アローラビギニング」について掲載しています。使用率の高かったポケモンやその技構成等を考察していきますので、レート戦の参考にしてください。

アローラビギニングについて

アローラビギニングとは

・12/16に行われたサンムーンシリーズ初の公式インターネット大会
・参加者にはなんと50BPがプレゼントされた
・部門はジュニア(お子様向け)とマスター(大人になったポケモントレーナー向け)の2種類

アローラビギニングのルール

・バトル形式はシングルバトル
・出場できるポケモンはアローラ地方で現れるポケモンのみ
・伝説ポケモンは1体までなら手持ちに加えることが可能
・全てのポケモンはレベル50に統一される
・ポケモンにどうぐを持たせることができない

ポケモン使用率ランキング

第1位:ガブリアス

gaburiasu

よく使われていたわざTOP5
順位 わざ名
1 じしん
2 げきりん
3 つるぎのまい
4 どくづき
5 ストーンエッジ
せいかくTOP3
順位 せいかく名
1 ようき
2 いじっぱり
3 むじゃき

ガブリアスの総評

10年経った今でも変わらず環境を席巻する厨ポケの代表。技構成も昔からあまり変わっておらず「じしん」と「げきりん」は鉄板。主に「カプ・コケコ」や「ルナアーラ」、そして同じ「ガブリアス」の対策として有効だったようだ。せいかくについてはほとんど「ようき」が採用されている状態だった。

第2位:カプ・コケコ

gaburiasu

よく使われていたわざTOP5
順位 わざ名
1 マジカルシャイン
2 10まんボルト
3 ボルトチェンジ
4 とんぼがえり
5 しぜんのいかり
せいかくTOP3
順位 せいかく名
1 おくびょう
2 ひかえめ
3 むじゃき

カプ・コケコの総評

レート戦でもよく見かける準伝説ポケモン。今回はもちもの無しの戦いなので、純粋にスピードが速いカプ・コケコはある程度自由に立ち回ることができる。種族値的には物理寄りだが、「10まんボルト」など特殊型で採用されている。そして、持ち前のスピードを活かして、悪い対面だったときに「ボルトチェンジ」、「とんぼがえり」で回避ができるのが非常に便利。特に「ルナアーラ」や「テッカグヤ」対策として活躍したようだ。

第3位:ルナアーラ

gaburiasu

よく使われていたわざTOP5
順位 わざ名
1 シャドーレイ
2 サイコキネシス
3 ムーンフォース
4 れいとうビーム
5 はねやすめ
せいかくTOP3
順位 せいかく名
1 おくびょう
2 ひかえめ
3 ずぶとい

ルナアーラの総評

上記のガブリアス、カプ・コケコ対策として活躍したのが、ムーンの伝説ポケモン「ルナアーラ」だ。とくせいの「ファントムガード(HP満タン時威力半減)」や高いHPによりワンパンされることがまずない(ベトベトンの「かみくだく」でもワンパンされない)。だいたいの強敵は確定2発で倒し、HPが少なくなったら「はねやすめ」という立ち回りで安定している。

第4位:ミミッキュ

gaburiasu

よく使われていたわざTOP5
順位 わざ名
1 じゃれつく
2 かげうち
3 つるぎのまい
4 シャドークロー
5 みちづれ
せいかくTOP3
順位 せいかく名
1 いじっぱり
2 ようき
3 ゆうかん

ミミッキュの総評

レート戦でも頻繁に見かけるミミッキュが4位にランクイン。とくせい「ばけのかわ」を利用して「つるぎのまい」で積んでいくというお決まりの型だが、なかなか対策しづらいのが特徴。「ガブリアス」、「カプ・コケコ」、「ルアナーラ」対策として活躍したようだ。

第5位:テッカグヤ

gaburiasu

よく使われていたわざTOP5
順位 わざ名
1 ヘビーボンバー
2 やどりぎのタネ
3 まもる
4 かえんほうしゃ
5 じしん
せいかくTOP3
順位 せいかく名
1 ひかえめ
2 いじっぱり
3 しんちょう

テッカグヤの総評

最近猛威を振るっているテッカグヤが5位にランクイン。敵の時は物理型か特殊型か区別がつきにくい厄介なポケモン。物理の場合は「じしん」、特殊の場合は「かえんほうしゃ(だいもんじ)」を覚えているのがお約束である。

わざ使用率ランキング

筆者が個人的にどの技が一番使われていたのか気になったので、使われていたポケモンランキングTOP30の中から採用されている技の順位をまとめてみました。

わざランキング
順位 わざ名 採用数
1 じしん 9
2 マジカルシャイン 8
2 めざめるパワー 8
4 ストーンエッジ 7
4 つるぎのまい 7

アローラビギニング考察まとめ

サンムーン初の公式インターネット大会となった今回の特徴は、何と言ってもメガ進化やZワザ、こだわり系のアイテムが封じられた「もちもの使用不可」というルールだろう。このルールによりメガボーマンダやメガガルーラというレート戦で活躍しているポケモンは使用されず、スピード対決もスカーフなしの純粋な速さ比べとなったので、相手のポケモンがどのような型なのか読みやすいバトルだったと思われる。そして、伝説のポケモンを1体までなら参加可能というルールにより、四天王周回などで活躍する耐久オバケ「ルナアーラ」が非常に活躍したようだ。

出典:アローラビギニングマスターカテゴリhttps://3ds.pokemon-gl.com/competitions/4102/

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