【ニーア レプリカント】白の書の正体【リメイク/ver.1.22】

ニーア レプリカントの「白の書の正体」について掲載しています。白の書の正体や、黒の書や赤の書との関係、役割等をまとめていますので、NieR Replicant ver.1.22(PS4/PC/Xbox)の考察にお役立てください。

ネタバレ・考察まとめ

「白の書」の正体

封印の書の一つ

白の書とはゲシュタルト計画の一環である「黒の書計画」により生まれた13冊の「封印の書」の一つ。同様の封印の書として「黒の書」と「真紅の書」がゲーム内に登場しています。

「封印の書」は本来魔王を補助する存在でありましたが、記憶を失い、主人公と共に行動していた白の書は計画において非常にイレギュラーな存在でした。

「白の書」は元々は人間だった

ゲーム内では語られていないものの、白の書は、「ハーメルン機関」というレギオン討伐の戦闘部隊に所属していたおおよそ10代の人間の男性でした。

しかし、「黒の書計画」による人体実験の結果、本の形状の器にゲシュタルト(魂)が捕らえられ、「封印の書」の一つとなってしました。白の書以外の封印の書も同様に人体実験の被害者たちとなっています。

白の書が作られた時の話は設定資料集に掲載

ニーア・レプリカントの設定資料集に収録されている「ソシテ誰モイナクナッタ」にて「封印の書」が作られた際のを物語読むことができます。物語には白の書以外にも、黒の書や真紅の書の元となった人間も登場します。

白の書のプロフィールと声優

「白の書」の設定

「白の書」は人間と意思疎通ができる

封印の書の中で「人の言葉を喋り意思疎通ができる」のは「白の書」と「黒の書」のみとなっています。

白の書たちが意思相通ができる理由はこの2体だけは他の封印の書とは比較にならないほどの魔力を持っているためです。その他の封印の書は魔力は持つものの、既に殆どの自我を失ってしまっています。

この設定はゲーム内では語られておらず、「設定資料集」のみで確認することができます。

「白の書」の本来の役割

人類を本来の姿に戻す補助をする

「ゲシュタルト計画」にて「黒の書」とともに人間を本来の姿に戻す「黒の書計画」を実行する役割を担っています。

「黒の書」計画とは強力な力を有している白の書と黒の書、2つを同時に起動させることにより生まれる膨大なエネルギーを利用し、魔王のもとでゲシュタルトを各々のレプリカントへ戻す補助を行う予定となっていました。

他作品での「白の書」

「シノアリス」にコラボ武器として実装された

DoDやニーアシリーズへの継続しての登場はしないものの、「シノアリス」とのコラボの際に武器として実装をされ、同時に「ウェポンストーリー」が実装されました。

ウェポンストーリーの内容は、「白の書」の記憶を綴ったものとなっています。

「白の書」のウェポンストーリー

「白の書」
俺たちはずっと戦い続けていた
人の姿に酷似した「何か」を殺し尽くすために。
自らの、そして仲間の命を守るために。

俺たちはずっと騙され続けていた。
まともに顔も見たことがない、どこかの国の偉い奴らに。
安全な場所から、命令を出すだけの奴らに。

俺たちはきっと愛し合っていた。
まだ助けてもらったお礼も言っていないのに。
俺はお前を守ってやれなかったのに。

我の深淵に微かに漂うこの断片は……
虚ろなるヒトの記憶……であろうか？
飽和した叡智の残滓……であろうか？

……こ、これ！ シロなどと気安く呼ぶでない！
我が名は「白の書」。偉大なる古の書であるぞ。
汝ら、もっと我を敬うがよい！

シノアリスより

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