他のアプリとはちょっと異なる独特の世界観、キャラクターが魅力のファイトリーグ。今回はそのイラストを手がけるデザイナーのお二人に、ファイトリーグのブランドの一つである「アスクリ」の魅力を徹底的にお伺いしてきました!
はじめに
不定期連載となるファイトリーグインタビュー企画。
今回は、”アスクリ編”です。
前回に引き続き、ファイトリーグのデザイナーであるくまもんさん、GGGとアスクリのブランドを担当されているシミズさんにご協力いただいて、詳しくお話をお伺いしてきました!
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アスクリの特徴
▶︎アスリートクリーチャーズ(アスクリ)
野生をイメージしたかのような圧倒的単体火力が売りのブランド。
大自然と人間的文化が融合した世界で、野生はスポーツ熱へと転化。アスクリのファイターは日々スポーツで己の肉体を競い合っている。
初期キャラについて
最終的に主人公感を出したデザインが今のリンクスになっています。
確かに今のリンクスが一番主人公感あります。(笑)
開発段階では、たぬきバージョンのリンクスもいた模様。
モチーフのスポーツも違うので、もはやまったく別のファイターですね。(笑)
お気に入りのキャラについて
SC後の制作を担当したこともあり思い入れがあります。
アスクリのS級ファイター、正捕手 ハシビロウ(左)・スラッガー ハシビロウ(右)。
普段は寡黙だが、バッターボックスに入るとモードチェンジ。白目になりながらも、その豪快なスイングでしっかりと結果を残す。
より思い入れが強いのはやっぱり担当されたスタチェン後ですか?
単純にキャラとしてカッコいいと思います。性格とかも含めてすごい好きですね。
後ろの子供達がキラキラしていて可愛かったのを覚えてます。
ハシビロウはチビっ子達の人気者。
だって、白目になるとカッコイイんだもん。
週間ぷちファイ No.36より
決してハシビロウが好きで白目になっている訳じゃないんです。
ハシビロコウの白目は瞬膜と呼ばれるもう一つのまぶた。
外部からの刺激から眼を守るために反射的に閉じる模様。
映像提供:掛川花鳥園
※掛川花鳥園様より、掲載を快く許可いただきました。ご協力ありがとうございます!
アスクリのS級ファイター、攻殻レイダー カバディクラブ。
ほとんどのカニの足の関節は、人間で言う膝や肘の関節と同じで1平面のみでしか動かない。また、足同士の間隔が狭く、前に歩こうとすると、ぶつかり合って早く移動できない模様。
なんでカバディを選んでしまったの・・・。
写真:pixabay
タイ子はかなり思い入れ強いです。(笑)
目が可愛いんですよ。(笑)
アスクリのA級ファイター、跳び箱の上のタイ子(左)。
口の中にいる生物は寄生虫「タイノエ」。釣ったタイの口の中を覗くと目が合っちゃう生物として知られている。つぶらな瞳がチャームポイント。
正月コスチェンのあけましておめでタイ子(右)は、もはやただの食材。
ソリッドエイプの指が4本なのは、モチーフのクモザルの特徴ですね。
アスクリのS級ファイター、撞球ハスラー ソリッド・エイプ。
モチーフのクモザルの特徴である4本指もしっかり反映している。縦に長い手のひらと指で、フックのように枝を素早く掴んで移動する姿が特徴的。親指が無くなったのは、枝を掴む際にぶつかって邪魔になるためで、代わりに尻尾を第5の手足として器用に活用する。
写真:pixabay
だからすぐ退場しちゃうんです。(笑)
アスクリのA級ファイター、ビッグエアー月光。
本来気温が低い環境に強くはない”変温動物”のため、場に出てもすぐに退場してしまう。
写真:pixabay
寒いならお尻出さなきゃいいのに。(笑)
これ、実際はなんでお尻出しちゃったんですか?
まぁ単純にトカゲだってわかりやすいように尻尾を出してます。(笑)
世界観について
アスクリのそもそものコンセプトは「動物オリンピック」。
あらゆる競技ができるような環境になっていて、リーグ背景もとても賑やか。
リーグに足を運べば大抵のことはなんでもできちゃうんですね。それは人が集まりやすい。(笑)
ファイター同士の対立らしい対立も無さそうですよね。
彼らにとってスポーツは娯楽であり、同時に誇りでもあるので、殺し合いなどもないです。
アスクリのS級ファイター、射撃場の貴公子 ジェイド。
モチーフのカワセミは、水中に一直線に飛び込んで、獲物の魚や昆虫を”狙い撃ち”する水辺のハンター。
ファイトリーグではナルシストでキザな一面があり、複数の異性を同時に打ち落す”プレイバード”。
写真:pixabay・photo-AC
アスクリのUS級ファイター、クレイジー柔術家 ダイル。
勝率7割、反則負け3割の無法者。
写真:pixabay
というか、そもそもドーピングしてるんですけどね。(笑)
ブラジリアン柔術って、本当は段位に応じたラインが帯に入るんですが、破門されているので協会に則ったものを使っていないんです。
ファイターのモチーフのスポーツを調べて、イラストと違う点があったりしたら、「そこに何か理由があるのかもしれない」ということですね。
何だか新しい楽しみ方ができそうです。(笑)
ヤジルシのデザインについて
例えば十八番街とかは平面に寄せていますが、アスクリに関しては全て立体感のあるデザインになっていますね。
アスクリのS級ファイター、獣量級戦車 バイソンJr.。
強さの秘訣はパワー、スピード、そしてパワー。立体的なヤジルシはインパクト抜群。
写真:pixabay
元の動物の特徴を描写しています。
日が暮れるまで頑張って「走りきったよ!」というイメージで、矢印がオレンジになってるんですよ。(笑)
アスクリのB級ファイター、一等賞の公星くん。
夕日をイメージしたヤジルシが眩しい。
写真:pixabay
公星くんも野生がみなぎってますね。(笑)
例えばダイルはワニのモンスター映画のジャケットみたいなイメージですね。
ダイルのヤジルシはモンスター映画のジャケットがイメージ。
ハシビロウのヤジルシには漫画のような集中線が。
アスクリのUS級ファイター、孔雀剣舞の寵児 ハク。
卵が割れて→ヒヨコが生まれて→ダッシュ!
攻撃エフェクトはファイターに合わせてオーダーメイド。
これは、エフェクトを担当されている方が作っているんですか?
キャラに合うエフェクトをオーダーメイドで作ってくれてます。
攻撃エフェクトにも注目すると楽しそうですね!
モチーフの決め方について
シーワールドは水中サッカーっていう新しいスポーツがモチーフなんですよ。彼はキーパーのポジションですね。
アスクリのUS級ファイター、フィールドの皇帝 シーワールド。
モチーフのスポーツは水中サッカー。本来はゆったりした水中の動きがシュールなスポーツだが、海の生き物がやるとスピード感のある展開で白熱必至?
写真:pixabay
水中サッカーはそこまでメジャーでは無いんですが、シーワールドに関しては”シャチ”という動物のモチーフを軸にしていたので、動物ありきでそれにマッチするスポーツを選んだ感じですね。
もとむとシーワールドが一緒に水球やるというのもありといえばありですが、さすがにサイズ感が違いすぎて。(笑)
アスクリのS級ファイター、フローター 水王もとむ。
モチーフのウーパールーパーはあくまで愛称で、本来の名前は”アホロートル”。日本ではあまり良い印象がない単語のため、人気者になって見返すべく決意を固める。
ちなみにフローターは得点するのが仕事となる水球の花形ポジション。
写真:ウーパールーパーラボ(http://ulabo.com/)
アスクリのS級ファイター、小さな横綱 わんだーどっぐ。
やっている競技は豆柴闘犬。ころころしていてとてもかわいいが、ヤジルシではしっかりと野生がほとばしっている。
写真:ペットの消臭屋
下の黒い子が好きです。(笑)
ギャップがすごいですね。(笑)
モチーフの動物はヘビクイワシなんですが、実際にキック力がとても強いんですよ。
だからスポーツはテコンドーがモチーフになっているんです。
アスクリのS級ファイター、跆拳道の達人 ミス・イーグル。
テコンドーをしているのはヘビクイワシのキック力が強いという特徴を踏襲した結果。
ヘビクイワシは、本能で蛇の頭を集中的に攻撃する。
キックちゃんかわいいなあ。
映像提供:掛川花鳥園
※掛川花鳥園様より、掲載を快く許可いただきました。ご協力ありがとうございます!
セグロジャッカルの素早く獲物を奪う生態にスポットを当てて、スポーツは「フラッグフットボール」が合うんじゃないか、とか。
アスクリのS級ファイター、やり手のフラッグ・ジャック。
動物の生態はスポーツを決める上で重要な要素。ちなみに背番号が96なのはモチーフの動物が「セグロ(96)ジャッカル」だから。
※フラッグフットボール:「タックル」を「腰に付けたフラッグを取る」ことに置き換えた、身体接触が原則禁止のアメリカンフットボール。
写真:pixabay
やっぱり詳しく調べないと作れないです。(笑)
エクストリームスポーツとか。
楽しみにしていますね。(笑)
ファイター同士の繋がりについて
今はまだ風呂敷を広げられるだけ広げているところで、これから出てくるファイターたちがさらにアスクリの世界を濃くしてくれるんじゃないかなと。
同じスポーツのファイター出す段階になったら一気に繋がりを作れそう。(笑)
バットの振り方のバリエーションにも限りがあるので。(笑)
動物デザインの経緯について
アスクリファイターは開発当初は完全に擬人化されたデザインだった。
【XFLAG社員インタビュー】
創るのは、キャラクターの人生。『ファイトリーグ』アートグループの世界観。より
「球場でマスコットキャラが変なことをして話題になる」じゃないですけど、そういう楽しさがあると感じました。
3Dにしたときのシルエットでも個性が出せますからね。
あとは、動物だからこそできる遊びとかもやっぱりあります。だって、ハーミットとかもとむとか、擬人化したら今のような魅力は出せなかったと思うんですよ。
動物の制限を利用した設定がアスクリの大きな魅力の一つ。
ウーパールーパーってどう擬人化するの?ってなりそうです。(笑)
動物だからこその個性やアレンジなど考えて制作するのも1つの楽しみですね。
元の動物の習性も一緒に調べると、もっとデザインを楽しめそうです。(笑)
本日は貴重なお話をありがとうございました!
まとめ
いかがでしたか?
アスクリに焦点を当てて、その世界観を掘り下げていきました。
動物の習性とスポーツがうまくデザインにハマっており、十八番街、GGGとはまた違う面白さがあるブランドだと感じました。
ぜひキャラデザインと一緒に、モチーフになった動物にも目を向けて楽しんでみてください!
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