仮想通貨やNFTの取引をするために欠かせない仮想通貨取引所。
仮想通貨取引所の口座開設をしようと思っても、どの仮想通貨取引所をどうやって選べばよいのか、結局どの取引所がおすすめなのか疑問に思う人も少なくありません。
そこで今回は、実際に3つ以上の仮想通貨取引所で取引をしている編集部が、自信を持って自分に合う取引所を選びたい人のために、おすすめの仮想通貨取引所や選び方を紹介します。
「ほかの仮想通貨取引所だったらこんなに手数料を取られなかったのに」と後悔したくない人や、「調べてみたけど結局自分にはどの仮想通貨取引所がよいのか見つからなかった」という人はぜひ参考にしてください。
仮想通貨取引所のおすすめ比較一覧表
※2023年4月3日時点の調査内容になります。
おすすめの仮想通貨取引所を一覧にまとめて比較してみましたのでチェックしてみましょう。
一般的に紹介されている販売所の手数料やレバレッジ(証拠金率)などは、どの取引所でも差がなく比較要素とはならないので上記の表には記載していません。
一方で、一般的には紹介されていないビットコイン以外の送金手数料、出金にかかる時間は重要な比較要素となるので記載しています。
仮想通貨取引所おすすめランキング
SBI VCトレード
SBI VCトレードの詳細
取引所名 | SBI VCトレード |
---|---|
最短取引開始 | 翌営業日 |
取扱通貨数 | 14 |
BTC取引所最低取引額 | 0.000001 BTC |
BTC現物取引手数料 | Maker:-0.01% Taker:0.05% |
ETH取引所最低取引額 | 0.00001 ETH |
ETH現物取引手数料 | Maker:-0.01% Taker:0.05% |
レバレッジ取引 | ○ |
レバレッジ手数料 | 0.013% |
レンディング | ○ |
ステーキング | ○ |
出金手数料 | 無料 |
出金時間 | 3営業日 |
BTC送金手数料 | 無料 |
ETH送金手数料 | 無料 |
XRP送金手数料 | 無料 |
XLM送金手数料 | - |
- 取引所でも10円以下から取引可能
- 取引所で指値注文すると手数料がもらえる
- SBI Web3ウォレットが便利
SBI VCトレードは、スペック面で総合力の高いSBIグループの仮想通貨取引所です。
入金はPay-easyという仕組みを使って、原則24時間365日いつでも手数料無料で反映されます。
取扱通貨数は14ですが、ビットコイン(BTC)やイーサリアム(ETH)をはじめ、リップル(XRP)やライトコイン(LTC)、ドージコイン(DOGE)など人気のある通貨はすべて取引できます。
ただし、ドージコイン(DOGE)は取引所では取引できず販売所のみでの取引となります。
取引所での最低取引額が低い点も、SBI VCトレードをおすすめできる理由の1つです。
ビットコイン(BTC)は1BTCが330万円のときなら約4円、イーサリアム(ETH)は1ETHが23万円のときなら約3円から取引できます。
取引所の手数料も売買価格を指定して注文する指値注文なら-0.01%なので、支払いではなく受け取ることも可能です。
出金手数料も無料なので、SBI VCトレードなら総合的な取引コストを抑えて少額から取引できます。
そのほか、レンディング、ステーキングにも対応しているので現物取引だけでなくレンディングやステーキングでさらなる利益を見込むことも可能です。
また、SBI VCトレードの口座を開設すると「SBI Web3ウォレット」という仮想通貨の財布を作ることができます。
SBI Web3ウォレットがあればSBI VCトレードに日本円を入金しておくだけでSBINFT MarketというNFT取引ができる場所で簡単に取引ができるほか、将来的にはNFTゲームや電子書籍、ふるさと納税などにも利用範囲が広がる予定です。
GMOコイン
GMOコインの詳細
取引所名 | GMOコイン |
---|---|
最短取引開始 | 10分 |
取扱通貨数 | 23 |
BTC取引所最低取引額 | 0.0001 BTC |
BTC現物取引手数料 | Maker:-0.01% Taker:0.05% |
ETH取引所最低取引額 | 0.01 ETH |
ETH現物取引手数料 | Maker:-0.01% Taker:0.05% |
レバレッジ取引 | ○ |
レバレッジ手数料 | 0.04% |
レンディング | ○ |
ステーキング | ○ |
出金手数料 | 無料 |
出金時間 | 17時までの申請は翌営業日 |
BTC送金手数料 | 無料 |
ETH送金手数料 | 無料 |
XRP送金手数料 | 無料 |
XLM送金手数料 | 無料 |
- 最短10分で取引開始できる
- 入出金手数料が無料
- 取引所で指値注文すると手数料を受け取れる
GMOコインは、最短10分で取引を開始できるうえに総合力の高いGMOグループの仮想通貨取引所です。
取扱通貨数は23と業界トップクラスで、見かけの数字だけではなく23通貨中21通貨は取引コストを抑えられる取引所で取引ができます。
取引所の最低取引額は1BTCが330万円のときなら約330円、1ETHが23万円のときなら約2,300円から取引可能です。
イーサリアム(ETH)の最低取引額が少し高めな点はSBI VCトレードなどと比べると少し劣りますが、株式投資(単元株)と比べると十分に取引しやすい水準となっています。
取引所の手数料はSBI VCトレードと同じで、指値注文なら原則として手数料を受け取れるのがメリットです。
出金手数料も無料なので、SBI VCトレードと同様に総合的な取引コストを抑えた取引ができます。
SBI VCトレードと異なる点は、取引所での最低取引額と取引開始にかかる時間と出金にかかる時間の早さなどです。
イーサリアム(ETH)の最低取引額が約2,300円であることをデメリットとは感じず、早く取引したい人、早く出金したい人はGMOコインの利用も検討してみましょう。
BITPOINT
BITPOINTの詳細
取引所名 | BITPOINT |
---|---|
最短取引開始 | 当日 |
取扱通貨数 | 17 |
BTC取引所最低取引額 | 0.0001BTC |
BTC現物取引手数料 | 無料 |
ETH取引所最低取引額 | 0.0001ETH |
ETH現物取引手数料 | 無料 |
レバレッジ取引 | - |
レバレッジ手数料 | - |
レンディング | ○ |
ステーキング | - |
出金手数料 | 振込手数料実費 |
出金時間 | 16時までの申請は2営業日 |
BTC送金手数料 | 無料 |
ETH送金手数料 | 無料 |
XRP送金手数料 | 無料 |
XLM送金手数料 | 無料 |
- 国内ではレアな仮想通貨を取引できる
- 取引所で少額取引が可能
- 取引所の手数料は無料
BITPOINTは、初心者に特化した仮想通貨取引所です。
BITPOINTの取扱銘柄数は17で、取引所でも11通貨取引できます。
入金手数料も無料で、PayPay銀行や住信SBIネット銀行、イオン銀行の口座を持っている人は銀行振込ではなく手数料無料の即時入金サービスを利用できるので便利です。
取引所の最低取引額は1BTCが330万円のときなら約330円、1ETHが23万円のときなら約23円と少額から取引できます。
取引所の手数料は、指値注文や成行注文など注文方法にかかわらず無料です。
出金手数料は振込手数料の実費を負担する必要がありますが、注文方法を気にせず少額から取引所で取引できる点で、初心者におすすめできる取引所といえます。
BITPOINTは、ほかの取引所ではあまり取扱っていないディープコイン(DEP)やフレア(FLR)、ジャスミー(JMY)、クレイ(KLAY)、シバイヌ(SHIB)を取引できる点が最大の特徴です。
とくにクレイ(KLAY)とシバイヌ(SHIB)は、国内ではBITPOINTでしか取引できません。
BITPOINTは、取引コストを抑えつつ少額から取引したい初心者、または珍しい仮想通貨を取引したい人に特におすすめの取引所です。
bitbank
bitbankの詳細
取引所名 | bitbank |
---|---|
最短取引開始 | 1日 |
取扱通貨数 | 24 |
BTC取引所最低取引額 | 0.0001 BTC |
BTC現物取引手数料 | Maker:-0.02% Taker:0.12% |
ETH取引所最低取引額 | 0.0001 ETH |
ETH現物取引手数料 | Maker:-0.02% Taker:0.12% |
レバレッジ取引 | - ※提供予定 |
レバレッジ手数料 | - |
レンディング | ○ |
ステーキング | - |
出金手数料 | 3万円未満550円 3万円以上770円 |
出金時間 | 15時までの申請は翌営業日 |
BTC送金手数料 | 0.0006 BTC |
ETH送金手数料 | 0.005 ETH |
XRP送金手数料 | 0.15 XRP |
XLM送金手数料 | 0.01 XLM |
- 仮想通貨取引量国内No.1
- NFTゲーム関連通貨を取引できる
- 取引所で指値注文すると0.02%の手数料受け取り
bitbankは、仮想通貨取引量国内No.1を謳う仮想通貨取引所です。
bitbankの取扱銘柄数は24で、すべて取引コストを抑えられる取引所で取引できます。
アクシーインフィニティ(AXS)やボバネットワーク(BOBA)は国内取引所ではbitbankでしか取引できず、サンドボックス(SAND)はbitbankのほかにCoincheck(コインチェック)しか取引できません。
入金手数料は無料で、取引手数料は指値注文なら原則として0.02%の受け取りとなります。
取引手数料を受け取れるのはSBI VCトレードとGMOコインもですが、bitbankは0.01%ではなく0.02%であるのが特徴です。
ただし、出金手数料が3万円未満は550円、3万円以上は770円かかることに注意しなければなりません。
アクシーインフィニティ(AXS)やボバネットワーク(BOBA)、サンドボックス(SAND)など国内では珍しい仮想通貨を取引できるので、珍しい仮想通貨を取引したい人はbitbankの利用を検討してみましょう。
BitTrade
BitTradeの詳細
取引所名 | BitTrade |
---|---|
最短取引開始 | 当日 |
取扱通貨数 | 27 |
BTC取引所最低取引額 | 成行:2円 指値:0.00001 BTC |
BTC現物取引手数料 | 無料 |
ETH取引所最低取引額 | 成行:2円 指値:0.0001 ETH |
ETH現物取引手数料 | Maker:0.135%以下 Taker:0.150%以下 |
レバレッジ取引 | ○ |
レバレッジ手数料 | 0.03% |
レンディング | ○ |
ステーキング | - |
出金手数料 | 330円 |
出金時間 | 9時までの申請で当日(200万円未満) |
BTC送金手数料 | 0.0005 BTC |
ETH送金手数料 | 0.007 ETH |
XRP送金手数料 | 0.1 XRP |
XLM送金手数料 | 0.01 XLM |
- Huobiの日本法人が運営
- 取扱通貨数は国内No.1の27
- 取引所で2円から取引可能
BitTradeは、国内取扱通貨数No.1を誇る、フォビジャパン株式会社が運営する仮想通貨取引所です。
Huobiは日本だけでなく世界で仮想通貨に関するサービスを提供しており、世界最大の仮想通貨取引所と呼ばれたこともあります。
BitTradeの取扱通貨数は国内No.1の27を誇り、ビットコインSV(BSV)とフォビトークン(HT)は、国内においてBitTradeでしか取引できません。
フォビトークン(HT)はHuobiが独自に発行するイーサリアム(ERC20)ベースの仮想通貨で、保有しているとBitTradeの取引手数料が割り引かれます。
BitTradeの特徴はグローバルな取引所で取扱通貨数が多いだけではなく、取引所での取引が2円からできる点も大きな特徴です。
取引手数料は指値注文なら原則0.135%、その他は0.150%となってしまいますが、フォビトークンの保有量や直近30日の取引量に応じて割引されます。
出金手数料は330円ですが、銀行営業日9時までに申請すると当日出金できる点は魅力的です。
BitTradeは、特に少額から仮想通貨を取引したい人や多くの仮想通貨を取引したい人、早く出金できる取引所を選びたい人などにおすすめできます。
Coincheck(コインチェック)
Coincheck(コインチェック)の詳細
取引所名 | Coincheck |
---|---|
最短取引開始 | 1日 |
取扱通貨数 | 18 |
BTC取引所最低取引額 | 0.005 BTC |
BTC現物取引手数料 | 無料 |
ETH取引所最低取引額 | - |
ETH現物取引手数料 | - |
レバレッジ取引 | - |
レバレッジ手数料 | - |
レンディング | ○ |
ステーキング | - |
出金手数料 | 407円 |
出金時間 | 9時までの申請は当日手続き |
BTC送金手数料 | 0.0005 BTC以上 |
ETH送金手数料 | 0.005 ETH以上 |
XRP送金手数料 | 0.15 XRP |
XLM送金手数料 | 0.01 XLM |
- マネックスグループの子会社が運営
- アプリの使いやすさに定評あり
- Coincheck NFTを利用可能
Coincheck(コインチェック)は、マネックスグループの子会社が運営する、アプリの使いやすさが人気の仮想通貨取引所です。
取扱通貨数は18で、国内でサンドボックス(SAND)を取引したいならbitbankかCoincheck(コインチェック)に限られます。
ただし、取引コストを抑えられる取引所では6通貨しか取引できず、イーサリアム(ETH)の取引はできません。
入金手数料は銀行振込の場合は無料で、取引所でのビットコイン(BTC)の取引手数料も無料です。
銀行営業日9時までに申請すると当日に出金できる分、出金手数料は407円かかってしまいます。
総合的なコストはほかの取引所と比較すると劣りますが、Coincheck(コインチェック)はアプリ(販売所)が使いやすく、独自のNFTマーケットプレイス「Coincheck NFT」を運営していることが特徴です。
Zaif
Zaifの詳細
取引所名 | Zaif |
---|---|
最短取引開始 | 当日 |
取扱通貨数 | 16 |
BTC取引所最低取引額 | 0.001 BTC |
BTC現物取引手数料 | Maker:無料 Taker:0.10% |
ETH取引所最低取引額 | 0.001 ETH |
ETH現物取引手数料 | Maker:無料 Taker:0.10% |
レバレッジ取引 | ○ |
レバレッジ手数料 | 0.04% |
レンディング | - |
ステーキング | - |
出金手数料 | 3万円未満385円 3万円以上770円 |
出金時間 | 翌営業日または翌々営業日処理 |
BTC送金手数料 | 0.0001 BTC以上 |
ETH送金手数料 | 0.01 ETH以上 |
XRP送金手数料 | - |
XLM送金手数料 | - |
- Zaifでしか取引できない仮想通貨多数
- 指値注文なら手数料は無料
- 簡単な設定で自動売買も可能
Zaifは、カイカエクスチェンジが運営する仮想通貨取引所です。
手数料は銀行振込なら無料、取引所の手数料も指値注文なら原則無料、出金手数料は3万円未満なら385円、3万円以上なら770円となっています。
出金手数料があるため、SBI VCトレードやGMOコインと比べると総合的なコストは高めです。
取引所の最低取引額は、1BTCが330万円のときなら約3,300円、1ETHが23万円のときなら約230円となっています。
スペック自体はほかの取引所と比べると劣る部分もありますが、カイカコイン(CICC)やフィスココイン(FSCC)、コムサイーサ(COMSA:ETH)、コムサネム(COMSA:XEM)、コスプレトークン(COT)、ネクスコイン(NCXC)、カウンターパーティ(XCP)、ザイフトークン(ZAIF)は、国内ではZaifでしか取引できません。
また、ZaifはAPIのように難しい設定をしなくても自動売買できるサービスを提供しています。
たとえば、1%下落したら購入し、そこから2%上昇したら売るという簡単な設定で自動売買が可能です。
自動売買の取引は販売所ではなく取引所で基本的に取引コストは0円なので、自動売買に興味がある人にもZaifはおすすめできます。
OKCoinJapan
OKCoinJapanの詳細
取引所名 | OKCoinJapan |
---|---|
最短取引開始 | 簡易書留 |
取扱通貨数 | 22 |
BTC取引所最低取引額 | 0.0001 BTC |
BTC現物取引手数料 | Maker:0.07%以下 Taker:0.14%以下 |
ETH取引所最低取引額 | 0.01 ETH |
ETH現物取引手数料 | Maker:0.07%以下 Taker:0.14%以下 |
レバレッジ取引 | - |
レバレッジ手数料 | - |
レンディング | - |
ステーキング | ○ |
出金手数料 | 400円以上 |
出金時間 | 順次 |
BTC送金手数料 | 0.0005 BTC以上 |
ETH送金手数料 | 0.007 ETH以上 |
XRP送金手数料 | 0.1 XRP以上 |
XLM送金手数料 | 0.1 XLM以上 |
- OK Groupが運営
- OKCoinJapanでしか取引できない仮想通貨あり
- ステーキングサービスが充実
OKCoinJapanは、Huobiが運営するBitTradeのように、グローバルに仮想通貨サービスを提供しているOK Groupが提供する仮想通貨取引所です。
取扱通貨数は22で、エフィニティトークン(EFI)とオーケービー(OKB)、ジリカ(ZIL)は国内においてOKCoinJapanでしか取引できません。
取引所の最低取引額は1BTCが330万円のときなら約330円、1ETHが23万円のときなら約2,300円から取引できます。
取引所の取引手数料は、直近30日間の取引量に応じて指値注文では0.07%以下、その他は0.14%以下です。
出金手数料は100万円未満400円なので、SBI VCトレードやGMOコインと比べると総合的なコストは高くなってしまいます。
また、口座開設時は簡易書留で「口座開設完了のお知らせ」が届くので、取引開始までは3日から1週間程度時間がかかることに注意しましょう。
一般的なスペックで比較すると劣って見えるOKCoinJapanですが、持っている仮想通貨をロックして報酬を得るステーキングサービスが充実しているのが特徴です。
報酬はステーキングした仮想通貨で付与されるため、仮想通貨の価格が下がれば日本円ベースでは損失が生じることがあることに注意が必要です。
しかし、定期的にステーキングする仮想通貨を購入してステーキングすると価格変動のリスクを抑えることもできますし、ステーキングによってキャピタルゲインだけでなく安定的なインカムゲインを狙うこともできます。
OKCoinJapanは、値上がり益(キャピタルゲイン)だけでなく比較的安定したステーキング報酬(インカムゲイン)を狙いたい人におすすめです。
bitFlyer
bitFlyerの詳細
取引所名 | bitFlyer |
---|---|
最短取引開始 | 10分 |
取扱通貨数 | 19 |
BTC取引所最低取引額 | 0.001 BTC |
BTC現物取引手数料 | 0.15%以下 |
ETH取引所最低取引額 | 0.01 ETH |
ETH現物取引手数料 | 0.15%以下 |
レバレッジ取引 | ○ |
レバレッジ手数料 | 0.04% |
レンディング | - |
ステーキング | - |
出金手数料 | 3万円未満550円 3万円以上770円 ※三井住友銀行は330円割引 |
出金時間 | 14時30分までの申請で当日手続き |
BTC送金手数料 | 0.0004 BTC |
ETH送金手数料 | 0.005 ETH |
XRP送金手数料 | 無料 |
XLM送金手数料 | 無料 |
- ビットコイン取引量6年連続No.1
- 14時30分までの申請で当日出金
- ビットコインがたまるクレジットカード
bitFlyerは、ビットコイン取引量6年連続No.1を謳う仮想通貨取引所です。
取扱通貨数は19で、ほかの取引所があまり取扱っていないフレア(FLR)やリスク(LSK)、ジパングコイン(ZPG)を取引できます。
取引所の最低取引額は1BTCが330万円のときなら約3,300円、1ETHが23万円のときなら約2,300円から取引可能です。
取引所の取引手数料は、直近30日間の取引量に応じて0.15%以下となっています。
出金手数料は、14時30分までなら当日出金できる分、3万円未満550円、3万円以上770円です。
総合的なコストはこの記事で紹介している取引所のなかで高めですが、クレジットカード会社のアプラスと提携して利用するとビットコインがたまる「bitFlyer クレカ」や、Tポイントを100ポイントからビットコインに交換できるサービスなど充実しているのが特徴です。
また、掲載されているクレジットカードなどの広告を経由して申し込みや利用をすると、ビットコインがもらえるビットコイン版ポイントサイト「ビットコインをもらう」」も利用できます。
DMM Bitcoin
DMM Bitcoinの詳細
取引所名 | DMM Bitcoin |
---|---|
最短取引開始 | 1時間 |
取扱通貨数 | 25 ※現物は18 |
BTC取引所最低取引額 | - |
BTC現物取引手数料 | - |
ETH取引所最低取引額 | - |
ETH現物取引手数料 | - |
レバレッジ取引 | ○ |
レバレッジ手数料 | 0.04% |
レンディング | - |
ステーキング | - |
出金手数料 | 無料 |
出金時間 | 3営業日以内 |
BTC送金手数料 | 無料 |
ETH送金手数料 | 無料 |
XRP送金手数料 | 無料 |
XLM送金手数料 | 無料 |
- DMMグループが運営
- 取扱通貨数は国内最多級の25
- 土日祝含めて7時から22時までLINEで気軽に質問可能
DMM Bitcoinは、DMMグループが運営する仮想通貨取引所です。
国内取引所のなかでは、BitTradeの27に次いで25の取扱通貨数を誇ります。
ただし、DMM Bitcoinは取引コストが高い販売所取引しかできません。
取引所のようにユーザー同士の注文がマッチングされるBitMatch注文という仕組みもありますが、BitMatch注文が成立した場合は本来取引手数料が無料であるところ、手数料が発生するため注意が必要です。
また、BitMatch注文をする場合、ビットコイン(BTC)は本来の0.0001BTCではなく0.01BTCから、イーサリアム(ETH)は本来の0.001ETHではなく0.1ETHとまとまった注文しかできません。
現物取引のBitMatch注文は、1BTCが330万円のときなら約33,000円、1ETHが23万円のときなら約23,000円とまとまった金額を準備しておく必要があります。
仮に現物取引において0.1ETHの買い注文(BitMatch注文)が成立すると、手数料は260円です。
取引所でも手数料無料またはマイナス手数料の設定がある仮想通貨取引所と比べると、DMM Bitcoinは取引コストの面からは劣っているように見えます。
ただし、DMM Bitcoinは土日祝含めて7時から22時までLINEで気軽に質問ができるので、仮想通貨取引について気軽に相談できる環境を重視する人にはおすすめです。
仮想通貨取引所を選ぶときのおすすめ比較ポイント
仮想通貨取引所を選ぶときのおすすめ比較ポイントを紹介します。
数ある仮想通貨取引所は何が違って、どのように選ぶべきかわかるのでぜひ参考にしてください。
- 販売所よりも取引所のスペック
- 取扱通貨数または取引したい通貨
- 入出金を含めた取引コスト
- 少額で取引したいなら最低取引額の低さ
- レバレッジ取引をしたいならレバレッジ取引のスペック
販売所よりも取引所のスペック
販売所は取引コストが高くなってしまうので、仮想通貨取引所を比較するときは取引所のスペックを比較しましょう。
取引コストの違いについて、販売所と取引所の違いを確認しておきましょう。
ある時のCoincheck(コインチェック)の販売所では、0.01BTCを33,750円で購入でき、すぐに売るなら31,777円で売却できます。
一方、Coincheckの取引所では、0.01BTCを32,731円で売りたいと注文している人がいて、32,725円で買いたいと注文している人がいます。
仮に0.01BTCをすぐに購入して売却すると、販売所では1,973円の損失、取引所では6円の損失です。
販売所は不利な取引になりやすいので、取引所での取引方法がどうしてもわからない場合を除いて取引所を利用しましょう。
取扱通貨数または取引したい通貨
仮想通貨取引所を選ぶときは、取扱通貨数の多さまたは取引したい通貨を取引できるかどうかをチェックしておきましょう。
取扱通貨数が多いほど、取引したいと思ったときに同じ仮想通貨取引所で気軽に取引ができます。
ただし、取扱通貨数が多くても取引所ではなく販売所でしか取引できない場合もあるため注意が必要です。
販売所は取引所よりも高く買って安く売る不利な取引になりやすいので、できるかぎり取引所で取引できる通貨数が多い取引所を選ぶとよいでしょう。
入出金を含めた取引コスト
仮想通貨取引所は、取引手数料だけでなく入出金を含めた総合的な取引コストで比較しましょう。
仮想通貨の取引をするためには、すでに仮想通貨を持っている人を除いて日本円の入金が必要です。
紹介するすべての仮想通貨取引所は銀行振込による日本円の入金に対応しており、一部の取引所はクイック入金やコンビニ入金に対応しています。
クイック入金やコンビニ入金の手数料は、銀行振込をするときに負担する手数料より高い場合が多いので、多くの場合は銀行振込で入金するのがおすすめです。
入金後、仮想通貨の売買をするときに手数料を負担する場合があり、さらに口座のお金を銀行口座に出金するときにも手数料を負担する場合があります。
入金と取引、出金にかかる手数料によって、実際の取引で得た利益が実質的に縮小し、損失は拡大することになります。
そのため、仮想通貨取引所を選ぶときは入金から取引、出金まで総合的な取引コストを比較することが重要です。
少額で取引したいなら最低取引額の低さ
少額で取引をしたいなら、最低取引額の低さも確認しておきましょう。
たとえば、GMOコインの取引所でイーサリアムを購入するとき、最低取引額は0.01ETHです。
1ETHが23万円なら、最低取引額は日本円にして2,300円となります。
一方で、BITPOINTやbitbankの取引所は最低取引額が0.0001ETHなので、日本円にして約3円です。
少額から取引をしたいと考えている人は、最低取引額も比較しましょう。
レバレッジ取引をしたいならレバレッジ取引のスペック
同じ資金で最大2倍の利益を狙えるレバレッジ取引をしたいなら、レバレッジ取引のスペックも比較しましょう。
レバレッジ取引とは、実際に仮想通貨を受け取ったり渡したりせず、取引に必要な資金を半額に抑えられる取引です。
本来は10万円必要な取引でも5万円で取引でき、10万円あれば20万円分の取引ができます。
また、実際に仮想通貨の受渡しをしないため売りから取引を始めることも可能です。
現物取引と比べると、売りから取引できるので利益を獲得できる機会が増え、さらに同額の資金で2倍の取引できるため最大2倍の利益も見込めます。
また、買ったままもしくは売ったまま7時など一定の時間を跨いでしまうと、レバレッジ手数料やポジション管理料という手数料がかかるので注意が必要です。
そのほか、含み損が拡大すると追加で入金する必要があったり、強制的に売買(ロスカット)されて含み損が確定してしまったりします。
レバレッジ取引は、仕組みをよく理解したうえで取引するようにしましょう。
レバレッジ取引のスペックは、取引できる通貨ペアの数や最小取引額、レバレッジ手数料で取引所ごとに差が出ます。
仮想通貨取引所とは?
仮想通貨取引所とは、仮想通貨を取引できる取引所のことです。
法律(資金決済法)としては、暗号資産交換業者が提供するサービスを指しています。
暗号資産交換業者を相手に仮想通貨を買ったり売ったりするサービスが販売所、取引所のユーザー同士で買ったり売ったりするサービスが取引所です。
仮想通貨取引所のなかには、取引所がなく販売所しかないものもあります。
また、仮想通貨取引所は仮想通貨を買ったり売ったりするだけでなく、ユーザーが仮想通貨を貸して対価を得るレンディングサービス、仮想通貨を動かさずに保持(ロック)して報酬を得るステーキングサービスなども提供している場合があります。
仮想通貨を長期的に保有する場合は、レンディングやステーキングサービスも利用して効率的に稼ぎましょう。
また、実際に仮想通貨を受け取ったり渡したりはしませんが、取引に必要な資金が半分、つまり通常の2倍分の取引ができるレバレッジ取引を提供している取引所もあります。
仮想通貨の取引に慣れてきたら、レバレッジ取引の利用を検討してみてもよいでしょう。
仮想通貨取引所に関するよくある質問
販売所と取引所の違いは?
販売所と取引所の違いは、取引の相手とスプレッド(購入価格と売却価格の差)の大きさです。販売所は、仮想通貨取引所を相手にする取引で、スプレッドが大きいため不利な取引になりやすいです。取引所はユーザー同士で取引するもので、スプレッドは比較的小さいことに特徴があります。取引所での取引方法がどうしてもわからない場合を除いて、取引所を利用しましょう。
仮想通貨取引所の選び方は?
仮想通貨取引所の選び方は、取引したい仮想通貨の取引ができるかどうかはもちろん、その取引をするためにかかる入出金を含めた総合的な取引コストで選ぶことがおすすめです。
おすすめの仮想通貨取引所は?
おすすめの仮想通貨取引所は、どのような取引をしたいかによって変わりますが、入出金を含めた総合的な取引コストを抑えられるGMOコインやBITPOINT、SBI VCトレードがおすすめです。
海外の仮想通貨取引所を利用したいと考えている方は、「ビットノート」などの仮想通貨専門メディアもチェックしてみて下さい。
取引におすすめの仮想通貨は?
取引におすすめの仮想通貨は、特にこだわりがなければ多くの人が取引しているビットコイン(BTC)やイーサリアム(ETH)がおすすめです。NFTゲームやNFTアートに興味がある人は、イーサリアム(ETH)を選ぶとよいでしょう。ビットコイン(BTC)やイーサリアム(ETH)以外にも魅力的な仮想通貨はあるので、調べて興味を持った仮想通貨や将来性があると判断した仮想通貨を選ぶことをおすすめします。
現物取引とレバレッジ取引どっちがおすすめ?
取引に慣れていない人は、現物取引がおすすめです。レバレッジ取引は売りから入れるだけでなく大きな利益も見込めますが、その分だけ損失を出してしまう可能性もあります。現物取引に慣れてきたら少額からレバレッジ取引を始めてみて、自分に合った取引を探すとよいでしょう。