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  • NFTはどこで購入すればいい?
  • おすすめのNFTマーケットプレイスはどこ?

今回は以上のような悩みを解決する記事を編集部がご用意しました。

初心者におすすめのNFTマーケットプレイス(NFTのショッピングサイト)をランキング形式で比較しながらご紹介します。

各NFTマーケットプレイスの特徴も紹介しているので、あなたにピッタリの販売所が見つかることでしょう。

NFTマーケットプレイスの比較

国内と海外のおすすめNFTマーケットプレイスの特徴が一目でわかるように以下の表にまとめました。

自分にあったマーケットプレイスを一覧の中から探してみましょう。

国内のNFTマーケットプレイスの比較

アイコンマーケットプレイス名リンク主なジャンル取引通貨手数料対応ブロックチェーン
LINE NFT_アイコン
LINE NFT公式サイト
デジタルアート / ゲーム / アニメ / アイドル /
キャラクター / エンターテイメント / スポーツ
日本円 / LINK (LN)無料LINE
Coincheck NFT(β版)_アイコン
Coincheck NFT(β版)公式サイトデジタルアート / ゲームアセット /
トレーディングカード
ETH / BTC / XRP / LTC / MONA / LSK / XEM / BCH / XLM /
QTUM / BAT / IOST / ENJ / OMG / PLT / SAND / DOT
販売手数料:10%
出庫手数料:0.01%〜0.16%(イーサリアムチェーン)
無料(ポリゴンチェーン)
イーサリアム / ポリゴン
Adam byGMO_アイコン
Adam byGMO公式サイトデジタルアート / 音楽 / トレーディングカード日本円 / ETHクレジットカード決済手数料:3%
二次販売手数料:5%
振込手数料:300円(日本円決済)
イーサリアム / ポリゴン
SBINFT_アイコン
SBINFT
公式サイトデジタルアート / ゲームアセット / 音楽 /
アイドル / トレーディングカード
日本円 / ETH / MATIC一次販売手数料:10%イーサリアム / ポリゴン
楽天NFT_アイコン
楽天NFT公式サイトデジタルアート / 漫画 / アニメ / スポーツ /
アイドル / アート
日本円 / ETH (※パック購入時のみ)
購入手数料:無料
出品手数料:14%
Rakuten

海外のNFTマーケットプレイスの比較

アイコンマーケットプレイス名リンク主なジャンル取引通貨手数料対応ブロックチェーン
_アイコン
OpenSea公式サイトデジタルアート / ゲームアセット / トレーディングカード /
音楽
ETH / WETH / MATIC / KLAY販売手数料:2.5%イーサリアム / ポリゴン / テゾス / アバランチ / ソラナ / BNB /
アービトラム / オプティミズム / クレイトン
_アイコン
Blur公式サイトデジタルアート / ゲームアセット / トレーディングカード /
音楽 / ブロックチェーンドメイン / ユーティリティトークン
ETH販売手数料:0%イーサリアム
_アイコン
Rarible公式サイトデジタルアート / ゲームアセット / 音楽 / フォトグラフETH / WETH販売手数料:2.5%イーサリアム / ポリゴン / テゾス / ソラナ / フロー
_アイコン
X2Y2公式サイトデジタルアート / キャラクター / トレーディングカード /
音楽
ETH / MATIC / BNB / AVAX 等販売手数料:0.5%イーサリアム / ポリゴン / アバランチ / アービトラム / オプティミズム /
BNB 等
_アイコン
tofuNFT公式サイトデジタルアート / ゲームアセットETH / MATIC / BNB / AVAX / PLT 等販売手数料:5%(BNBチェーン)
2.5%(BNBチェーン以外)
イーサリアム / ポリゴン / アバランチ / BNB / アービトラム /
オプティミズム / クレイトン / ハーモニー / パレット 等 約30種類

国内のおすすめNFTマーケットプレイス

日本のおすすめNFTマーケットプレイスを以下の5つです。

先程の比較表では一目でわかるようにご紹介しましたが、今度はそれぞれ順番におすすめポイントを含めて解説します。

LINE NFT

LINE NFT_OfficialSite
出典:LINE NFT
マーケット名 LINE NFT
主なジャンル デジタルアート
ゲーム
アニメ
アイドル
キャラクター
エンターテイメント
スポーツ
取引通貨 日本円
LN (リンク)
手数料 無料
対応ブロックチェーン LINE
  1. LINEアプリから簡単に始められる
  2. 仮想通貨を持っていなくても日本円で買える
  3. ガス代がかからない

LINE NFTはLINEのグループ会社が運営するNFTマーケットプレイスです。

LINEアプリから無料で口座開設ができるので、短時間で手続きが完了します。

仮想通貨を持っていなくても、日本円でNFTが購入できる点が特徴です。

通常、NFTを購入する際はガス代と呼ばれる購入手数料が発生しますが、LINE NFTの場合、ガス代が無料なので、初心者でも安心して始められます

LINE NFTではリンク(LN)という仮想通貨が発行されています。

仮想通貨リンクはNFTの売買だけでなく、LINE Payでの支払いにも使えるので、利便性が高くおすすめです。

2023年4月には、スクウェア・エニックスがリリースしたNFTゲーム「資産性ミリオンアーサー」がTwitterでトレンド入りするなど大きな話題を呼びました。

口座開設すると特典でNFTが無料プレゼントされるので、NFTデビューの初心者におすすめです。

Coincheck NFT(β版)

Coincheck NFT_OfficialSite
マーケット名 Coincheck NFT(β版)
主なジャンル デジタルアート
ゲームアセット
トレーディングカード
取引通貨 ETH (イーサリアム)
BTC (ビットコイン)
XRP (リップル)
LTC (ライトコイン)
MONA (モナコイン)
LSK (リスク)
XEM (ネム)
BCH (ビットコインキャッシュ)
XLM (ステラルーメン)
QTUM (クアンタム)
手数料 販売手数料:10%
出庫手数料:0.01%〜0.16% (イーサリアムチェーン)
無料 (ポリゴンチェーン)
対応ブロックチェーン イーサリアム
ポリゴン
  1. 人気NFTを多数取り扱っている
  2. コインチェックで取り扱っている17銘柄で取引が可能
  3. ガス代(手数料)が無料

Coincheck NFT(β版)は仮想通貨取引所コインチェックが運営するNFTマーケットプレイスです。

コインチェックで取り扱っている17種類の仮想通貨でNFTの取引が可能なので、コインチェックで口座開設している人におすすめします。

NFT購入時にかかるガス代(手数料)が無料なので、気軽に始められます。

メタバースの「The Sandbox」や「元素騎士オンライン」など有名タイトルのNFTを多く取り扱っていることから、国内で人気のあるNFTマーケットプレイスの1つです。

本格的にNFTを楽しみたい人におすすめします。

NFTが欲しくて仮想通貨デビューする人も増えています!

Adam byGMO

Adam byGMO_OfficialSite
出典:Adam byGMO
マーケット名 Adam byGMO
主なジャンル デジタルアート
音楽
トレーディングカード
取引通貨 日本円
ETH (イーサリアム)
手数料 クレジットカード決済手数料:3%
二次販売手数料:5%
振込手数料:300円 (日本円決済)
対応ブロックチェーン イーサリアム
  1. NFT保有者限定のコンテンツがある
  2. 二次販売をするとクリエイターにロイヤリティが還元される
  3. 日本円でNFTを購入できる

Adam byGMOはGMOグループが運営するNFTマーケットプレイスです。

NFTを購入した人が二次販売(中古販売、転売)を行うとロイヤリティとしてクリエイターに利益が還元されます。

このことから、クリエイターからの支持が高いNFTマーケットとして知られている点が特徴です。

クリエイターには「東京タラレバ娘」などで有名な漫画家の東村アキコ氏などが参加していることから注目されています。

Adam byGMOで販売されているNFTの中には購入者のみが視聴できる保有者限定コンテンツも提供されています。

仮想通貨の知識がなくても日本円でNFTを購入できるので、初心者向けです。

坂本龍一氏の楽曲もNFT化して販売されていますよ!

SBINFT

SBINFT_OfficialSite
出典:SBINFT
マーケット名 SBINFT
主なジャンル デジタルアート
ゲームアセット
音楽
アイドル
トレーディングカード
取引通貨 日本円
ETH (イーサリアム)
MATIC (ポリゴン)
手数料 一次販売手数料:10%
対応ブロックチェーン イーサリアム
ポリゴン
  1. NFTの価格が日本円に換算して表示されている
  2. オークション形式の販売方法もある
  3. 日本円でNFTを購入できる

SBINFTはSBIのグループ会社が運営するNFTマーケットプレイスです。

2021年に株式会社スマートアプリが提供していた「nanakusa」というNFTマーケットプレイスを買収し、リブランディングする形で誕生しました。

取り扱っているNFTの価格は基本的にETHで表記されていますが、その下に日本円に換算した金額も表示されています

「1ETHって日本円でいくら?」と計算する必要がなく便利です。

クレジットカードがあれば日本円でもNFTを購入できます

仮想通貨取引所で口座開設する必要がないので、初心者にもおすすめのNFTマーケットプレイスです。

NFTの販売方法は、出品者が価格を決める通常販売以外にも、オークション形式で販売されているNFTもあります。

ローソンやレコチョクなど大手企業との提携も進んでいるので、実用化が期待されます。

楽天NFT

RakutenNFT_OfficialSite
出典:楽天NFT
マーケット名 楽天NFT
主なジャンル デジタルアート
漫画
アニメ
スポーツ
アイドル
アート
取引通貨 日本円
ETH (イーサリアム)
※パック購入時のみ
手数料 購入手数料:無料
出品手数料:14%
対応ブロックチェーン Rakuten
  1. 楽天IDでログインできる
  2. 楽天ポイントが貯まる・使える
  3. 日本円でNFTを購入できる

楽天NFT(Rakuten NFT)は楽天グループが運営するNFTマーケットプレイスです。

楽天ユーザーであれば、新たに会員登録する必要がなく、楽天IDでログインできます。

NFTの購入時は楽天ポイントが利用できるので、ポイントを使えば実質0円でNFTを購入することも可能です。

さらに、NFTを購入することで、楽天ポイントが貯まります。

クレジットカードがあれば、日本円でNFTが買えるので、仮想通貨のETH(イーサリアム)を用意する必要もありません。

ウルトラマンやJリーグ、日本郵便など国内の多くの企業と提携している点も魅力です。

楽天経済圏を利用している人におすすめです!

海外のおすすめNFTマーケットプレイス

海外のおすすめNFTマーケットプレイスは以下の5つです。

こちらも同様にそれぞれ順番におすすめポイントを含めて解説します。

OpenSea(オープンシー)

OpenSea_OfficialSite
出典:OpenSea
マーケット名 OpenSea
主なジャンル デジタルアート
ゲームアセット
トレーディングカード
音楽
取引通貨 ETH (イーサリアム)
WETH (ラップドイーサリアム)
MATIC (ポリゴン)
KLAY (クレイトン)
手数料 販売手数料:2.5%
対応ブロックチェーン イーサリアム
ポリゴン
テゾス
アバランチ
ソラナ
BNB
アービトラム
オプティミズム
クレイトン
  1. 世界最大級のNFTマーケットプレイス
  2. OpenSeaに関する情報が豊富にある
  3. 日本語に対応している

OpenSea(オープンシー)は世界最大級のNFTマーケットプレイスです。

日本人のユーザーも多いので、ネット上にはOpenSeaに関する日本語で解説した記事が豊富にあります。

OpenSeaは日本語にも対応しているので、初心者でも安心して始められます。

国内のNFTマーケットプレイスの場合、出品には基本的に審査が必要ですが、OpenSeaの場合、誰でもNFTを出品・購入が可能です。

会員登録の必要もなく、仮想通貨のウォレット「メタマスク」を接続するだけで取引ができます。

CryptoPunks」や「BAYC(Bored Ape Yacht Club)」といった世界のセレブリティが保有しているNFTプロジェクトから日本人向けのNFTまで幅広いジャンルを取り扱っている点が特徴です。

海外取引所で迷ったらOpenSeaを利用しましょう。

Blur(ブラー)

Blur_OfficialSite
出典:Blur
マーケット名 Blur
主なジャンル デジタルアート
ゲームアセット
トレーディングカード
音楽
ブロックチェーンドメイン
ユーティリティトークン
取引通貨 ETH (イーサリアム)
手数料 販売手数料:0%
対応ブロックチェーン イーサリアム
  1. 販売時の手数料が0%
  2. 他の大手NFTマーケットプレイスで出品されているNFTを購入できる
  3. 取引量に応じて独自トークンBLURのエアドロップ(プレゼント)がある

Blur(ブラー)は2022年10月にローンチされたばかりの新しいNFTマーケットプレイスです。

Blurは独自のマーケットプレイスとしての役割だけでなく、OpenSeaX2Y2LookRareで販売されているNFTをまとめて閲覧・取引できるアグリゲーター機能があります

2023年2月には、業界最大手のOpenSeaの取引量を上回るなど急速な勢いで拡大し続けているNFTマーケットプレスです。

販売時にかかる手数料が0%であることもユーザーを獲得する大きな要因となっています。

Bluerは独自トークン(仮想通貨)のBLURを発行しており、2023年2月には第1回エアドロップ(BLURのプレゼント)企画を開催するなど盛り上がりを見せています。

日本語に対応すれば、日本でも急速に普及する可能性があります。

Rarible(ラリブル)

Rarible_OfficialSite
出典:Rarible
マーケット名 Rarible
主なジャンル デジタルアート
ゲームアセット
音楽
フォトグラフ
取引通貨 ETH (イーサリアム)
WETH (ラップドイーサリアム)
手数料 販売手数料:2.5%
対応ブロックチェーン イーサリアム
ポリゴン
テゾス
ソラナ
フロー
  1. 複数のブロックチェーンに対応している
  2. NFTの売買でRARIトークンを獲得できる
  3. 一部日本語に対応

Rarible(ラリブル)は2020年にアメリカで創業したスタートアップ企業「Rarible Inc.」が運営するNFTマーケットプレイスです。

イーサリアム以外にもポリゴン、ソラナなどの複数のブロックチェーンに対応しています。

RARIという独自のトークン(仮想通貨)を発行しており、RaribleでNFTの売買を行うと報酬として与えられます。

RARIを保有することでRaribleの運営に関する議論や投票に参加することが可能です。

Raribleは一部、日本語に対応しているため、英語に自信がない人でも比較的、抵抗なく始められます。

OpenSeaで取引に慣れてきたらRaribleの利用もおすすめです。

X2Y2

X2Y2_OfficialSite
出典:X2Y2
マーケット名 X2Y2
主なジャンル デジタルアート
キャラクター
トレーディングカード
音楽
取引通貨 ETH (イーサリアム)
MATIC (ポリゴン)
BNB (バイナンスコイン)
AVAX (アバランチ)
手数料 販売手数料:0.5%
対応ブロックチェーン イーサリアム
ポリゴン
アバランチ
アービトラム
オプティミズム
BNB 等
  1. 販売手数料が0.5%
  2. 対応ブロックチェーンの種類が豊富
  3. 日本語に対応している

X2Y2は2022年2月にサービスを開始したNFTマーケットプレイスです。

世界最大手のOpenSeaをライバルとすることをミッションとしています。

販売手数料はOpenSeaよりも安い0.5%に設定。

対応ブロックチェーンの数もOpenSeaを上回るなど、機能面でOpenSeaより優位性を示していることにより、急速に成長しているNFTマーケットプレイスの1つです。

日本語にも対応しているため、初心者でも安心して始められます。

日本語対応で手数料が安いので、今後のシェア拡大が期待されるNFTマーケットプレイスの1つです。

tofuNFT(トウフ)

tofuNFT_OfficialSite
出典:tofuNFT
マーケット名 TofuNFT
主なジャンル デジタルアート
ゲームアセット
取引通貨 ETH (イーサリアム)
MATIC (ポリゴン)
BNB (バイナンスコイン)
AVAX (アバランチ)
PLT (パレットトークン)
手数料 販売手数料:5% (BNBチェーン)
2.5% (BNBチェーン以外)
対応ブロックチェーン イーサリアム
ポリゴン
アバランチ
BNB
アービトラム
オプティミズム
クレイトン
ハーモニー
パレット
他約30種類
  1. 日本発の逆輸入NFTマーケットプレイス
  2. 対応ブロックチェーンの種類が豊富
  3. 日本語に対応

TofuNFTは日本の企業「株式会社COINJINJA(コインジンジャ)」が運営するNFTマーケとプレイスです。

元々海外向けのNFTマーケットプレイスとして立ち上げられたため、逆輸入版のNFTマーケットプレイスとして知られています。

そのため、今回は海外のNFTマーケットプレイスとして位置付けます。

TofuNFTは対応ブロックチェーン数が30近くあるので、OpenSeaが取り扱っていないマイナーなブロックチェーンのNFTも入手可能です。

中国語や韓国語など、アジア圏の言語に対応している点が特徴で、当然、日本語にも対応しています。

本格的なNFTマーケットプレイスですが、日本企業が運営していることから安心感があります。

NFTマーケットプレイスの選ぶポイント

NFTマーケットプレイスを選ぶ際は、以下の点に注意して選びましょう。

自分の目的にあったNFTマーケットプレイスを選ぼう

NFTマーケットプレイスにはアート作品やゲームアセット(NFTゲームで利用するアイテム)、トレーディングカード、音楽など、さまざまなジャンルの商品が販売されています。

NFTマーケットプレイスによって取り扱うジャンルが異なるので、自分の目的にあったところを選ぶようにしましょう。

コンテンツによっては、特定のNFTマーケットプレイス限定のものもあります。

リスクを避けるために信頼性の高さも重視しよう

NFTマーケットプレイスを選ぶ際は信頼性の高さを確認しましょう。

信頼性の高いNFTマーケットプレイスを見極めるポイントは以下の通りです。

知名度が高いか

初めてNFTを購入する場合、本記事で紹介しているような利用者が多く有名なNFTマーケットプレイスを利用した方が安全です。

特に海外のNFTマーケットプレイスはセキュリティが低いところも多く、詐欺などのトラブルも横行しています。

海外旅行に行くなら、ガイドブックに掲載している有名店に行く方が安心であるように、海外のNFTマーケットプレイスを選ぶ際も、大手メディアが紹介しているところから選んだ方が安心です。

口コミ・評判は悪くないか

ネットショッピングや初めて行く店舗を選ぶ際、口コミや評判を見ませんか?

NFTマーケットプレイスにおいてもSNSやネット上に口コミ・評判の情報が豊富にあります。

「OpenSea 評判」のように「NFTマーケットプレイス名+評判(口コミ)」を事前にチェックした上で利用しましょう。

悪い口コミが多いところや、口コミがほとんどないようなところは信頼性が低いと言えるため、おすすめとは言えません。

信用できる会社が運営しているか

NFTマーケットプレイスで取引を始める際は、運営会社をチェックしておくと安心です。

特に、国内のNFTマーケットプレイスは日本人なら誰でも知っている大手企業のグループ会社が運営しているところが多いので信頼性が高いといえます。

手数料の安さも選ぶ基準に

NFTマーケットプレイスでは、通常、購入や販売時に手数料が発生します。

手数料は、NFTマーケットプレイスごとに異なりますので、比較検討することが大切です。

購入したいNFTが複数のNFTマーケットプレイスで出品されている場合、手数料の安いところを選ぶことでコストを削減できます。

NFTマーケットプレイスを利用する際の注意点

NFTマーケットプレイスを利用する際は、以下の注意点を押さえておくことが重要です。

偽物を購入しないように注意する

NFTマーケットプレイスには本物のNFTの画像をコピーした偽物のNFTや本物に似せて作った偽物のNFTが出回っています。

偽物のNFTには価値がなかったり、詐欺リンクが貼られたりするので注意が必要です。

NFTプロジェクトの公式サイトを確認して、正しいURLよりNFTを購入するように心がけましょう

NFTの詐欺リンクに注意する

NFTの人気プロジェクト、新プロジェクトのリリース前後には詐欺リンクを貼ったSNSの投稿やダイレクトメールが横行しています。

詐欺サイトは正規サイトに似せて作られているので、初心者だと見分けがつきません。

詐欺リンクからNFTを購入してしまうと盗難などの被害に遭う可能性があります。

SNSの投稿やダイレクトメールに貼られたリンクは、ほぼ100%詐欺サイトなので絶対に踏まないようにしましょう。

本物の販売ページはNFTプロジェクトの正規サイトや正規アカウントから確認できます。

ガス代を考慮して余裕を持った金額を入金する

イーサリアムブロックチェーンなどを利用する場合、NFTの購入時に手数料としてガス代が発生します。

NFTの購入金額分しか入金していなかった場合、ガス代が不足して購入できないリスクがあります。

ガス代を考慮して購入金額よりも余裕を持った金額を入金をしておきましょう。

ガス代はネットワークの混雑状況によって異なります。

急ぎでない場合、タイミングを見てガス代が安い時に購入するのもポイントです。

セキュリティ対策をおこなう

NFTマーケットプレイスを利用する際には、セキュリティ対策も重要です。

パスワードの強度を確保し、2段階認証を設定することで、不正アクセスを防ぐことができます。

また、購入用のウォレットと保管用のウォレットを分けておくことで、盗難のリスクを軽減できます。

NFTマーケットプレイスのよくある質問

最後に、NFTマーケットプレイスでよくある質問についてまとめました。

NFTを購入するために必要な仮想通貨は何?

NFTを購入するために必要な仮想通貨は対応しているブロックチェーンによって異なります。

もっともメジャーなブロックチェーンはイーサリアムです。イーサリアムチェーンを利用したNFTの場合、ETHが必要となります。

購入したいNFTがどのブロックチェーンを利用しているのか事前に確認しておきましょう。

国内のNFTマーケットプレイスの場合、仮想通貨を持っていなくても日本円でクレジットカード払いできる場合もあります。

初心者におすすめのNFTマーケットプレイスはどこ?

国内であれば「LINE NFT」、海外であれば「OpenSea」が初心者におすすめのNFTマーケットプレイスです。

LINE NFTは国内で9,000万人以上が利用するLINEアプリで始められるNFTマーケットプレイスです。

LINEアカウントがあれば簡単に始められ、登録特典として無料でNFTが配布されるので、気軽にNFTを体験できる点がメリットです。

OpenSeaは海外でもっともポピュラーなNFTマーケットプレイスの1つです。日本語に対応していて、OpenSeaに関する情報も豊富なので安心して始められます。

購入後、NFTの返品やキャンセルはできる?

購入したNFTは原則、返品・キャンセルは不可です。NFTの購入に関してはクーリングオフのような制度がありません。

誤って偽物のNFTを購入してしまったとしても、キャンセルはできず自己責任となってしまいます。NFTを購入する際は慎重におこないましょう。