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「DMC」シリーズの最新作『Devil May Cry: Peak of Combat』のβテストプレイレポートをお届け。βテストで判明した本作の魅力や注目ポイントをご紹介!

※記事内容および画像はβテスト時のものです。

『Devil May Cry: Peak of Combat』ゲーム紹介

『Devil May Cry: Peak of Combat』は、NebulaJoyおよびYUNCHANG TECHNOLOGYがカプコン公式ライセンスを取得し、開発・運営を行う基本プレイ無料タイトル。2021年に中国でリリースされ好評を博していたが、全世界向けのグローバルリリースが2024年5月6日予定とアナウンスされている。プラットフォームはiOS、Androidに対応しているため、プレイヤーそれぞれが適した環境でプレイするとよいだろう。

『デビルメイクライ(以下、DMC)』と言えば、カプコンが誇る人気アクションゲームシリーズであり、ド派手にカッコよく敵を倒す爽快感と、スタイリッシュにコンボを繋げていく奥深いアクション性。そして洋画のようなケレン味があふれた個性的なキャラクターが特徴だ。今回、正式な配信に先駆けて2月29日よりβテストが体験できたため、本作が『デビルメイクライ』に連なるタイトルとして、本家の魅力が薄れていないのかなどを本稿を通してお伝えしたい。

『Devil May Cry: Peak of Combat』ストーリー紹介

まず本作の主人公は、『DMC』お馴染みの便利屋兼デビルハンター「ダンテ」。ダンテがヒロインである「レディ」とともに、軽口を叩きながら悪魔退治の依頼を受けてゲームが進行する様子は、シリーズそのものであり「たしかに今『デビルメイクライ』をプレイしている」と思えるような体験が味わえる。
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シナリオはナンバリング3作目『デビルメイクライ3(以下、DMC3)』をベースとしたオリジナルストーリーが展開。そのため『DMC』をプレイしたことがない人でも馴染みやすい間口の広さを確保しつつ、シリーズファンは今までにない新たなダンテの活躍が見られるという、いいとこどりの構成になっている。この点は開発陣が『デビルメイクライ』らしさを研究した成果だと思われ、カプコン以外が制作しても『DMC』として成立するのだと、プレイをはじめたばかりの段階で今後のゲーム展開への期待が持てる要素として機能している。

『Devil May Cry: Peak of Combat』キャラクター紹介

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本作はダンテやレディだけでなく、ダンテの双子の兄「バージル」や、『デビルメイクライ4』の主人公「ネロ」など今までのシリーズで活躍を見せた人物たちを操作可能。そのほか『デビルメイクライ5』の主人公の1人「V」などの登場も予定されているようで、『デビルメイクライ3』をベースしつつも『DMC』キャラクターが勢ぞろいするお祭りゲームとしての側面もある。なおキャラクターだけではなく、ケルベロスやグリフォン、ネヴァンなどの定番悪魔も参戦。懐かしい顔ぶれによってファンを刺激してくれるだろう。

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本作ではプレイアブルキャラクターは、「スタイル」と呼ばれる衣装をガチャで手に入れることで増えていく。シリーズファンとしては、シンプルにお馴染みのキャラクターたちの衣装をたくさん見れるという点でもうれしい。例としてあげると、ダンテには「デビルハンター」「ロイヤルガード」などのスタイルが存在する。すばやい銃撃が得意なレディの「スイフトアーセナル 」は空中戦や回数シールドを持つ敵に刺さるなど、ステージに応じて有利なスタイルのキャラクターを編成していくのがセオリーとなる。同じキャラクターでもスタイルが違えば、武器や使い勝手も違う別キャラクター扱いのため、育成もそれぞれのスタイルごとに行わなければならない点には留意してほしい。

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『Devil May Cry: Peak of Combat』システム紹介

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そして『DMC』シリーズ最大の特徴とも言える爽快なバトルは、「らしさ」を保ったまま健在。本作は最大3人のキャラクターをパーティーに組み込んでステージを攻略するチーム制で、先述したスタイルの使い勝手の差もあり、誰を編成するのか悩ましい。移動は画面左の仮想スティックで行い、通常攻撃やスタイルスキル(スタイル固有の特技)などをタップしてバトルを進めていく。通常攻撃を長押しすると敵を斬り上げて空中に浮かせたり、「デビルトリガー」ボタンをタップすると必殺技が発動したりとスタイリッシュに楽しめる。また本作はゲームパッドを接続してプレイすることも可能。パッド接続時のみ画面上の各種攻撃ボタンを消すことができるため、本家さながらの感覚で遊べるかもしれない。

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もちろんお馴染みの「スタイリッシュランク」も存在し、シンプルな操作でカッコいいアクションを繋げていくだけで「スタイリッシュポイント」を獲得できる。たとえば敵の赤く光る攻撃に対してタイミングよくジャンプボタンをタップすると、スタイリッシュなカウンター技である「エクストリームカウンター」に派生するという形で、新しく難しい操作を覚える必要はない。「スタイリッシュポイント」を溜めるコツとして、“単調ではない”攻撃を繰り出す必要があるが、その点において3人チーム制というシステムが噛み合っているのだ。

スタイリッシュランクを上げていくためには、多種多様な攻撃を加えていかなければならないが、スマートフォンという仕様上、コマンドによるコンボ派生やボタンの入力スピードを調整するディレイ技はオミットされているため、1人のキャラクターでは攻撃手段に限界がある。そのためのチーム制であり、キャラクター交代時に特殊攻撃も発生しスタイリッシュポイントが稼げる。つまり本家シリーズからの攻撃手段の簡素化というデメリットを、チーム制にすることで帳消しにしている。そして多くのキャラクターが活躍するということで、ガチャでスタイルを手に入れていくというシステムにも馴染んでおり、練られたゲームデザインだと感じた。

dmc_βテストプレイ10 (1)▲ストーリーの目的地は赤いラインのガイドが表示。クエスト欄をタップするとオートランで次のミッションポイントまで自動で移動可能。

また本作のステージ構造は、単純に道中にバトルが配置されているだけというものではなく、ボス戦前や一段落ついた際には、カットシーンも豊富に挿入され、『DMC』の世界観を楽しめるロケーションも多く見ることができる。ゲームモードはメインストーリー以外にも『DMC3』のテメンニグルの塔の頂上をモチーフにしたPvPや協力PvE、育成に必要な素材が入手できる各種コンテンツが多数用意されている。なかには空中戦中心のステージや、コンテンツ限定の強化をくり返しながら攻略するローグライトなダンジョンも存在するため、ゲームでやることがないという状態は起こりにくいだろう。

『Devil May Cry: Peak of Combat』先行プレイ感想

本作をプレイして感じたことは、スマートフォン向けに開発されるにあたり、複雑なバトル要素などはオミットされながらも、『DMC』らしさはたしかに存在したということだ。『DMC』をプレイしたことがない人でも、ダンテやバージル・レディなどの個性豊かなキャラクターを糸口に世界観に馴染みやすく、本作からコンシューマーのシリーズに入門することも考えられる。

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逆にファンであれば要所に込められたシリーズへのリスペクトや、スマートフォンへの落とし込み方に感心できるだろう。現在2月29日からβテストが開催中、本作が気になっていた人はもちろん、シリーズに触れたことのない人も、スマートフォンでスタイリッシュなアクションゲームをしてみたいという人は体験してみてはいかがだろうか。

『Devil May Cry: Peak of Combat』基本情報

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タイトル名 Devil May Cry: Peak of Combat
配信日 2024年4月11日
ジャンル スタイリッシュアクションゲーム
価格 基本プレイ無料/アイテム課金制
対応機種 iOS/Android
公式サイト 『Devil May Cry: Peak of Combat』公式サイト
公式X 『Devil May Cry: Peak of Combat』公式X
権利表記 © Capcom CO., LTD.
この記事の執筆者
SIGH_icon SIGH
フリーのゲームライター。RPGとADVと猫が好き。
人生を変えたゲームは、科学アドベンチャーシリーズの『CHAOS;CHILD』

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