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2023年10月26日リリース予定の『リバース:1999』の先行プレイレポートをお届け。先行プレイで判明した本作の魅力や注目ポイントをご紹介!

※記事内容および画像は開発中のものです。仕様は予告なく変更される場合がございます。

『リバース:1999』ゲーム紹介

独自性あふれる世紀末タイムリバースRPG

『リバース:1999』は2023年10月26日にサービス開始が決定したゲームだ。BLUEPOCHが手がけており、「世紀末タイムリバースRPG」と銘打たれている。PC、iOS、Androidに対応しているため、それぞれの環境に合った自らが遊びやすいプラットフォームを選択するとよいだろう。プレイヤーは「ストーム」と呼ばれる時間の巻き戻しが起きる現象に、時の観測者である「タイムキーパー」として立ち向かうこととなる

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本作は洋画的に練り込まれたレトロモダンな20世紀を彷彿とさせる世界観と、戦略的なバトルが味わえるストラテジー要素が特徴である。スマートフォン向けゲームとして、驚くほどのリッチな演出に美麗なビジュアル。リリース前から本作のことが気になっている方も多いだろう。今回は先行してゲームをプレイする機会をいただいたので、『リバース:1999』の魅力を余すところなくお伝えしていきたい。

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『リバース:1999』ストーリー紹介

切なさあふれる高品質なシナリオ

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舞台は1999年12月31日から、徐々に時間が消去され逆行現象を起こしている世界だ。主人公・ヴェルティはタイムキーパーとして、ストーリーで描かれる各時代において超常現象を操る「神秘学家(アルカニスト)」たちとともに、「ストーム」発生時の対処や過激派組織「マヌス・ヴェンデッタ」の陰謀に迫っていくこととなる。主人公たちが属する機関「聖パブロフ財団」と、「マヌス・ヴェンデッタ」の対立のなかで描写される人間ドラマは圧巻だ。

本作のシナリオの見どころは、「ストーム」という設定による切ないストーリーテリングだろう。歴史が消えるだけに留まらず、その時代を象徴する街の風景や建造物だけではなく、神秘学家以外の生きとし生けるもの全てを消去してしまう。そのためヴェルティは「ストーム」を越えるたびに別れを経験し、傷を負いながらも「タイムキーパー」として時代を記録するために前へと進み続けていく。雨が地面ではなく空に降り注ぐというミステリアスな「ストーム」の雰囲気も合わさり、切なく湿度が高いストーリーに思わず涙腺が緩む場面も多かった。

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ほかにも先行プレイ範囲のシナリオは1966年のロンドンや1929年のニューヨークで展開したが、たとえば「ウォール街大暴落」や、「禁酒法」という史実にまつわる話が登場する。現実と地続きであるという意識を生みながらも、歴史を改変しようする「マヌス・ヴェンデッタ」が暗躍し、意外性のあるプレイヤーの予想がつかないシナリオへと到達する。その現実の世界との落差が没入感を強め、早くシナリオの続きが見たいと思わされた。

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作中における神秘学家たちは、魔術や錬金術といった超常現象を操る種族として、時代によっては恐怖と差別の対象であり、シナリオを通してたびたび“普通の人間”との軋轢が描かれる。先述のように現実と近似する部分をストーリーで描くことにより、私たちの世界にも存在するマイノリティや人種に対しての差別を明確に想起させ、キャラクターたちの置かれている環境についてもより一層身に染みて理解できる。

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『リバース:1999』キャラクター紹介

フルボイスで表現されたキャラクターたちは、生きているかのように個性豊か

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本作をプレイしてまず驚くのが、リッチで大迫力のムービーシーンと豊富なスチル、豪華声優陣によるフルボイスで表現されたキャラクターたちだろう。物語序盤から登場する陽気な海賊DJ・レグルスや、ヴェルティを慕う部下・ソネットはストーリーへ密接に関わり、物語を大きく動かす。デザインも個性豊かでたとえば理知的にしゃべるリンゴのAPPLeや、なんと数々のテレビに投影されることで身体を表現しているTTTなどの設定は、ほかのゲームでは見たことがない。

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ヴェルティもプレイヤーとの感情の乖離が起こりにくいよう設計された、無色透明な主人公ではない、感情があり信念がある。背景ドラマや人物設定が存在しており、ストーリー上でも濃密に過去が描かれる。クールを装いながらも心の奥底には熱い炎が燃えているような描写は、プレイヤーが今後ゲームを通して寄り添うことになるキャラクターとして好感が持てた。

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ガチャでキャラクターを入手し、一定のラインまで絆を上げることで解放されていく各人物の装飾品や生活背景に関するテキストは読み応えがある。なかにはゲーム設定に関わる小話も多数収録されており、『リバース:1999』の世界観を掘り下げていくのに重要だろう。あのキャラクターについてもっと知りたいという点でも、プレイヤーのゲームへのモチベーションを高めていた。

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『リバース:1999』システム紹介

簡単操作で戦略性の高いストラテジーバトルが楽しめる

バトルは最大4人のキャラクターを組み合わせてパーティーを編成し、キャラごとに存在する2種類の「スペルカード」と、必殺技「アルティメット」を用いて行う戦略性の高いストラテジーバトルだ。戦略性と聞くとハードルを高く感じるプレイヤーもいるだろうが、本作は簡単操作で派手な演出を味わいながらプレイできる。「スペルカード」は場に最大8枚出現し、行動回数分使用することができる。

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カードは移動や同じもの同士を融合させ、より強力な効果へと「ランクアップ」させることも可能。行動によって増加する「MP(モキシーポイント)」というゲージを消費することで、派手な演出で強力な必殺技を繰り出せる。プレイヤーが行うことは画面をタップかスワイプするのみで複雑なことはない。だが操作が簡単だからといってやりごたえがないということはなく、シンプルだが奥深い戦闘を楽しめる。

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そしてカードの絵柄と性能も、たとえば先行プレイのストーリーで強烈な印象を残したポーション錬金術師の令嬢サザビーはフラスコや試験管、マントと剣が宙に浮いているという衝撃的な姿のナイトは剣がモチーフといったようにそれぞれのパーソナリティに沿って形作られている。サザビーは相手への「中毒」効果・味方全体への持続回復の付与ができるサポーターであり、特に長期戦で起用するとパーティーの要として真骨頂を発揮してくれる。ナイトは単体攻撃・範囲攻撃の両方ができ、スキルのランクアップ効果で攻撃ごとにMPを獲得できる。そしてアルティメットの回転率を上げていくことで、武器である「剣」が象徴するように強力なアタッカーとして活躍してくれるだろう。各アルティメットの演出は格好良く印象的で、ほかのキャラクターの演出はどうなっているのだろうと育成やバトルに対する意欲を刺激してくれた。

仲間の神秘学家にはそれぞれ“アタッカー”、“サポート”、“デバフ”といった役割が設定されており、それがバトルにおける効果として表されている。「獣」「星」「霊」といった属性(本源)要素も存在し、有利な属性であれば相手に与えるダメージを増加させられる。炎や水といった一般的な呼称ではなく、本作ならではのオカルティックな設定が表現されているのも特徴だ。

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育成システムは基本的には「レベルアップ」で上限まで達したら、ステータスやパッシブスキルの強化を行える「洞察」を解放していくという流れだ。そして装備品にあたる「共鳴」や、「思念」と呼ばれるパーツを枠にセットしていく「心相」でパラメータの調整を行っていく。呼称こそ堅いイメージを受けるかもしれないが操作自体はオーソドックスなRPG作品と同一なため、何をすればよいのかわからないということにはならないだろう。なにより先述した呼称やUIといった育成画面の細部にいたるまで、世界観に沿った神秘的な画面構成となっており、見ているだけでも引き込まれる。

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『リバース:1999』先行プレイ感想

さまざまなエンタメ要素が詰め込まれた、2023年大注目の作品

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今回先行プレイを通して、本作を勧めたいプレイヤーの範囲が非常に広いと考えさせられた。ミステリアスなオカルト系が好きな方や、タイムトラベルや歴史のifストーリーといったSFファン。シリアスで泣けるシナリオを求めていたり、ビジュアルと演出に凝った体験を味わいたかったりする人。そして戦略的なバトルを楽しみたいなど、独自の世界観を構築しながらも、さまざまな層に「刺さる」要素が詰め込まれている。ゲームの要素のどれか1つでも気になる点がある読者は、ぜひ手に取ってみてはいかがだろうか。『リバース:1999』は、その期待に応えてくれるだろう。

『リバース:1999』事前登録

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現在2023年10月26日のサービス開始に向け、事前登録が受付中だ。事前登録特典として無料10連ガチャと★5キャラ「マチルダ」が手に入るため、見逃さないようにしよう。そして事前登録者数30万人突破記念をはじめとしたさまざまなキャンペーンを、『リバース:1999』公式X(旧Twitter)上で開催している。そのほかゲーム内でのリリース記念イベントも予定しているようだ。2023年を代表するゲームになるだろう本作、気になった方はぜひチェックしてほしい。

事前登録特典

事前登録者数 特典
10万人 雨の雫×300、初級秘物包み×5、ダスト×5000
20万人 雨の雫×500、咬噛銭貨×10000
苦目キャンディポット×1
30万人 マチルダ×1、雨の雫×1000、咬噛銭貨×20000

リリース記念特典が発表


正式サービス開始後に開催されるリリース記念キャンペーンの情報が発表。ゲームを進めることで限定★5キャラ「パミエ」と最大73連ガチャが無料で獲得できるので、事前登録をおこないリリース初日からプレイしてスタートダッシュを決めよう。

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『リバース:1999』基本情報

タイトル名 リバース:1999
配信日 2023年10月26日
ジャンル 世紀末タイムリバースRPG
価格 基本プレイ無料/アイテム課金制
対応機種 iOS/Android
会社 BLUEPOCH
公式サイト 『リバース:1999』公式サイト
公式Twitter 『リバース:1999』公式Twitter
権利表記 © Bluepoch Co.,Ltd. All Rights Reserved.

提供:BLUEPOCH GAMES

この記事の執筆者
SIGH_icon SIGH
フリーのゲームライター。RPGとADVと猫が好き。
人生を変えたゲームは、科学アドベンチャーシリーズの『CHAOS;CHILD』

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