2021年4月6日配信予定の新作アプリ『三国志ロワイヤル アリーナ』の先行プレイレポートをお届け。気になるゲームシステムや魅力を余すところなくご紹介!
※記事内容および画像は開発中のものです。仕様は予告なく変更される場合がございます。
『三国志ロワイヤル アリーナ』とは
昨年11月に晴れてサービス開始7周年を迎えた、本格シミュレーションRPG『三国志ロワイヤル』。先日、そんな“サンロワ”の新シリーズがこの度リリースされることが発表された。その名も『三国志ロワイヤル アリーナ』である。
ゲーム性新たに「リアルタイム戦略バトルゲーム」となった本作は、三国志の戦場をわずか3分間の戦いに凝縮し、数多の武将を駆使して乱世の覇者を目指すPvPが楽しめるほか、歴史のifを体験するシナリオモードも用意されているとのこと。
今から2021年春の正式サービス開始が待ち遠しい本作であるが、リリースに先駆けて2月8日にオンライン先行プレイ会が開催された。本稿では、体験会で明らかになった魅力を余すところなくご紹介していきたいと思う。
ゲーム紹介
ゲーム性が一新されたということで、何をおいても気になるのは戦闘システムかと思うが、簡単に説明してしまえば「タワーディフェンス」といってしまって差し支えない。ただ、一言にタワーディフェンスといっても、その手触りはタイトルによって千差万別。ここではそのプレイ感について、出来る限り詳しくお伝えしていく。
こちらが本作のバトル画面だ。画面左の青く塗られた部分が自陣であり、逆側の赤い部分が敵陣となる。プレイヤーはこの初期状態から陣地を広げ、敵の本拠地を陥落させることを目指す。画面下にはあらかじめ編成した「部隊」の中からランダムに4体の武将が掲示され、武将のアイコンを自陣の好きな場所にドラッグすることで出陣させることができる。
但し場に出すためには、画面下のゲージからアイコンに書かれた数値分コストを支払わなければならない。ゲージは時間経過で回復するため、素早く低コスト武将を出すのか、それともじっと耐えて高コストの強キャラを出すのか、というシビアな駆け引きが生じるというわけだ。
場に出された武将は、敵陣に向かって自動的に進軍していく。ここで覚えておいてもらいたいのは「武将の通った軌跡は自陣になる」という点だ。そのため、味方の武将が敵陣に入り込めば、次の武将をいきなり敵陣近くに出撃させることも可能となっている。
但し、陣地は塗り返すことも可能であるため、あまり押せ押せで行ってしまうと逆にカウンターを食らってしまうことも。また「自陣で囲まれた空間は全て自陣になる」という特性があり、これを活かせば少ない労力で大きく自陣を広げることが可能だ。なお3分間で決着が付かなかった場合には自陣の広い方が勝利となるため、その重要性は想像以上に大きい。
さて、戦場で武将同士が鉢合わせれば当然つばぜり合いが発生するわけだが、ここで重要になってくるのが武将ごとの特色である。ステータス画面を見てみると体力や移動速度など様々なパラメータがあり、例えば陸遜であれば攻撃範囲が広く、遠距離からチクチクとダメージを与えるのが得意であることが分かる。
ただ今回、特に注目してもらいたいのは「能力」と「武将タイプ」の項目だ。能力はそのものズバリ武将の所持している能力を表しており、「相手の移動速度と攻撃速度を低下させる」「登場時に1回だけ全体攻撃をする」「施設と拠点のみを攻撃する」など、単なる数値の大小では表せない多種多様な効果が存在する。
武将タイプ | 特徴 |
---|---|
地上 | 自ら移動して戦う、スタンダードなユニット。 |
空中 | 空中を移動して戦うユニット。攻撃対象が「空中」のユニットでしか攻撃を加えられない。 |
施設 | 自らは移動せず、兵士の召喚や遠距離攻撃などを行うユニット。 |
特別 | 自分では戦闘を行わず、出撃時に特殊効果を発動するユニット。 |
そして「武将タイプ」だが、大きく分けて4種類が存在する。まずは上の表を見て欲しい。「地上」はいわゆる普通の武将的な位置付けなのでいいとして、「空中」は攻撃対象が「空中」のユニットでしか攻撃できないため、対策しないと確実に詰んでしまう。そしてイメージとしては、この2種が戦場で戦ってくれる武将という認識でいて欲しい。
では「施設」「特別」はどうなのかというと、施設ユニットは文字通り建物のような存在で、設置することで兵士の召喚など一定時間様々な効果を発揮してくれる。特別ユニットは使った瞬間にだけ強力な効果を発揮するもので、その手触りは武将を出陣させたというよりも「スペルカードを使った感じ」といえば一番伝わりやすいかと思う。
今回のオンライン先行プレイ会では、各ゲームメディア対抗でPvPが楽しめる時間帯が用意され、先行体験にも関わらず本作最大の魅力を思い切り味わうことができた。実際に遊んでみた感想としては、リアルタイムならではの瞬時の判断に戸惑いながらも、敵陣に攻め入ったり、逆に敵武将の進撃を捌いたりといった“押し引き”が非常に面白く感じられた。
バトルシステムについての解説を終えたところで、ここからは『三国志ロワイヤル アリーナ』の各コンテンツについて紹介しよう。ロビー画面に設けられていることからも分かる通り、本作のメインコンテンツに当たるのが「戦闘」だ。ここでは官位(プレイヤーレベル)の近いプレイヤーと手に汗握るリアルタイムバトルを楽しむことができる。
ただこれだけPvPに対して注力された作品だと、いきなり猛者たちが集う戦場に放り込まれる感覚を持ってしまう方もいるかも知れない。実際のところ、対戦特化のゲームではシングルプレイがおざなりになった作品も少なくないのは事実だ。だが本作では、ストーリーと対COM対戦が一体化したキャンペーン「英傑異伝」が用意されている。
このモードでは、魏・呉・蜀の三つのストーリーラインに沿って、まるで歴史年表を紐解くように物語が展開されていく。例えば蜀の第2章では上軍山の戦いが描かれるなど、三国志ファンにはど真ん中に刺さる筋書きとなっている。シナリオを楽しみつつCOM戦でバトルの上達が見込める「英傑異伝」は、まさに初心者にうってつけのモードと言えるだろう。
他にも、“食糧”という特別なリソースを消費して参加する代わりに、レアリティの高いキャラを獲得するチャンスが用意されている「特別戦場」や、志を同じくする仲間たちとともに、テキストチャットや模擬戦が楽しめる「連合」など、あったらいいなと思える要素がサービス開始時からしっかりと完備されていることが確認できた。
最後に軽く、武将の入手方法について紹介しよう。手っ取り早いのはやはり紅玉(石)を消費してのガチャになるが、それだけではない。銅銭(ゲーム内通貨)を消費すれば掲示されている武将から選んでゲットすることもできるし、戦闘でも武将を獲得することができる。また前述の特別戦場ではガチャチケットがもらえたりと、とにかくたくさん遊ぶことが戦力を集める一番の近道と言えるだろう。
先行プレイ感想
いかがだっただろうか。本作は「三国志ロワイヤル」の名前は冠しているものの、そのゲーム性は全く異なるものであり、その変わりように驚かれた方もいらっしゃるのではないかと思う。しかしながら、触れてみればサンロワの持つ魅力的なキャラクターデザインや空気感は健在であり、そこには確実にオリジナル版の息吹が感じられる。
なにより根本から何もかもを変えたからこそ実現した、極めてタクティカルなゲーム体験は特筆すべきものであり、他の有名タワーディフェンス作品に勝るとも劣らないクオリティを誇っている。わずか3分間という短い時間に三国志の魅力をギュッと濃縮した戦場は、目の肥えたスマートフォンゲーマーたちを大いに唸らすことだろう。
『三国志ロワイヤル アリーナ』の事前登録情報
『三国志ロワイヤル アリーナ』では現在、事前登録を実施中だ。登録を行うことでウルトラレア「趙雲」をはじめとした様々な特典がプレゼントされるぞ。
① | Twitterの公式アカウントをフォロー |
---|---|
② | LINEの公式アカウントを友だち追加 |
③ | GooglePlayにて事前登録 |
④ | AppStoreにて予約注文 |
『三国志ロワイヤル アリーナ』事前登録特典
特典 |
---|
ウルトラレア「趙雲」 |
求賢符 ×10枚 |
神酒 ×10個 |
紅玉 ×500個 |
銅銭 ×30,000個 |
『三国志ロワイヤル アリーナ』の基本情報
アプリタイトル | 三国志ロワイヤル アリーナ |
---|---|
配信日 | 2021年4月6日配信予定 |
ジャンル | リアルタイム戦略バトル |
対応OS | iOS/Android |
事前登録 | あり |
価格 | 基本プレイ無料/アイテム課金制 |
会社 | リイカ |
公式サイト | 『三国志ロワイヤル アリーナ』公式サイト |
公式Twitter | 『三国志ロワイヤル アリーナ』公式アカウント |
© 三国志ロワイヤル アリーナ製作委員会
※記事内容および画像は開発中のものです。仕様は予告なく変更される場合がございます。