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注目の新作スマホゲーム『宿命ファンタジー:伝説を守る物語』の先行プレイレポートをお届け。先行プレイで判明した本作の魅力や注目ポイントをご紹介!

『宿命ファンタジー:伝説を守る物語』ゲーム紹介

世界で大ヒット中の放置系ファンタジーRPGが日本上陸

『宿命ファンタジー:伝説を守る物語(以下、宿命ファンタジー)』は、37 Mobile Gamesが11月28日スマートフォン(iOS/Android)向けにサービスを開始した放置系ファンタジーRPGだ。海はもちろん空までつながる広大な世界で自由に旅ができるのが特徴で、全世界で5000万ダウンロードを達成し、特に韓国で大ヒットを記録したタイトルでもある。そのような実績から日本でもリリース前から美麗なグラフィックや爽快感あふれるアクション要素が注目されている。

だが、放置系ファンタジーRPGというジャンルや、浦島太郎を題材にしていると言われても実際のプレイ体験が想像がつかない方も多いのではないだろうか。今回は先行プレイの機会をいただいたため、正式リリースとあわせて本作がどのようなタイトルに仕上がっているのかを本記事で確認いただければ幸いだ。なお正式リリース前のテスト用ビルドであるため、製品版とは仕様が異なる場合がある点には留意してほしい。

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『宿命ファンタジー:伝説を守る物語』ストーリー紹介

馴染み深い「浦島太郎」をモチーフにしたシナリオ

本作の舞台は「常世の境」と呼ばれるファンタジックな世界観が目を惹く異世界で、魔王の侵略に対抗するため現実世界から勇者として召喚されたのが主人公という設定だ。本作の一番の特徴はおとぎ話の「浦島太郎」をモチーフにしており、日本のユーザーにも馴染み深い世界で冒険できることだろう。従来の浦島太郎は「開けてはならない」と渡された玉手箱を開けると老人になってしまったという物語だが、本作では一味違う切り口で描かれている。

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『宿命ファンタジー』における浦島太郎は玉手箱を開けた後も年は取らなかったが、その影響で「常世の境」に入り込んで乙姫と再会し世界の秘密を知った。そして悪人が「常世の境」を見つけないように存在を隠して平和を守るため、「年寄りになってしまった」という偽の結末を流布したという伝説になっている。

ゲーム序盤では「竜宮」という深海に存在しドラゴンが支配するエリアが舞台だが、以降も「豊葦原の国」や「出雲国」など日本をはじめとするアジア圏の神話などを引用した壮大さが伝わる世界観で構成されている。

『宿命ファンタジー:伝説を守る物語』キャラクター

他にはない個性的な職業の主人公に注目

ゲーム開始時に5種の職業を選択してストーリーを進めていくが、その個性豊かなキャラクター要素も魅力のため紹介していきたい。職業といっても本作においてたとえば剣士や狩人などのありふれたものは存在しない。残酷で冷酷な恐怖と破壊の化身である剣士「織田信長(CV:鬼頭明里)」、勇敢さと粘り強さをあわせ持つ刀使い「覇刀(CV:小林裕介)」、遠距離からの射撃を得意とする獣族の弓使い「霊羽(CV:羊宮妃那)」。

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さらにエルフ族出身のしやなかな技をくり出す二刀流剣士「剣姫(CV:華山あかり)」、闇の亡霊として暗殺を生業とする「半蔵(CV:岡本堂玄)」といった一人ひとり異なる個性や性能のキャラクターが用意されている。ボイスを担当する声優も鬼頭明里さんや小林裕介さんなど、誰もが知っているような有名声優を起用しており、お気に入りのキャラと声で冒険できるのはうれしいところ。

さらに、今後のアップデートで新たな職業の追加も予定されているので、今から次はどのような人物が増えるのか考えるのも楽しい。キャラクタークリエイトが存在するため、イラストに合わせた容姿はもちろん複数の髪型や服装(スキン)から自分好みの外見を作り上げるのもよいだろう。

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当然主人公以外のストーリーで登場するキャラクターも個性豊かで、浦島太郎はもちろん乙姫が登場し「常世の境」に召喚されたばかりで右も左もわからない主人公を導く役割を担っている。

さらに、可愛らしい戦闘ペットとともにバトルを行えることも忘れてはならない。こちらのペットはキュートな外見でプレイヤーを癒すだけではなく、戦闘でも役立つ勇者にかかせないパートナーだ。さらに序盤のストーリーで赤色か青色のマウント(乗り物)のどちらかを入手可能で至れり尽くせりの充実感が味わえる。

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『宿命ファンタジー:伝説を守る物語』システム紹介

充実したオートシステムでストレス皆無の冒険体験

『宿命ファンタジー』のジャンル名は「放置系ファンタジーRPG」だが、RPGで放置とはどういうことだろう思う人もいるかもしれないが、いわばオートシステムが非常に親切で充実しているということだ。ストーリーは見ているだけでもOKで、一定時間が経てばテキスト送りをしてくれたり目的地まで自動で向かってくれたりするだけではなく、バトルも見ているだけで連撃をスタイリッシュに決めてくれるのだ。

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レベル制限があるコンテンツも存在するが、クエストをこなしているだけで豪快にレベルアップしていくため、進行で詰まることもない。

つまり操作しなくても敵を倒し能力が上昇しシナリオが進んでいきキャラが育っていくという、RPGゲームのおいしい部分を体験できる。そのインフレした手軽さ・サクサク感は、自ら手汗握ってプレイするのとは別の快感をもたらしてくれるだろう。

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当然オートに任せずバトルを行うことも可能で、それぞれの職業に応じた複数のスキルを使い分けて敵に攻撃を加えつつ、地面に赤く表示される攻撃の予兆を回避していくオーソドックスなもので誰でも馴染みやすいシステムになっている。さらに本作はオンラインMMORPGであるため冒険中にほかのプレイヤーと交流することも可能、友達やギルドメンバーたちとともに陸・海・空のバリエーションがあるダンジョンに挑むこともできる。

さらに、一緒に冒険をおこなっていくうちに、他プレイヤーとの友情や愛情が芽生えることもあるだろうが、ユーザー同士の結婚システムも存在する。そのため『宿命ファンタジー』が自らの現実世界とは異なる、もう1つの居場所になってくれることもあるのではないか。

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『宿命ファンタジー:伝説を守る物語』先行プレイ感想

手軽に気持ちよくRPGをプレイしたい人におすすめ

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『宿命ファンタジー』を先行プレイした感想として、オートでサクサクと進行しストレスなくゲームがプレイでき、自分で操作したい際は簡単なアクションでスタイリッシュにバトルが可能など、手軽に気持ちよくRPGを体験したい人におすすめなタイトルだと感じた。

また、メインゲームとして腰を据えて遊ぶのはもちろん、放置していてもストーリーが進行していくため、サブゲームや作業中のおともとしても最適で「なにかもう1作ゲームがプレイしたい」という欲求に答えてくれるのではないか。ゲーム自体の仕上がりは全世界で5000万ダウンロードを達成しているということで証明されており、今後のアップデートでも多数のコンテンツが拡充していくということで、これからのさらなる飛躍に期待が持てそうなタイトルだと感じた。

『宿命ファンタジー:伝説を守る物語』事前登録情報

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事前登録キャンペーンとして、ガチャに必要なチケットや経験値が増加するアイテムが登録者に応じて特典がプレゼントされる施策が実施されている。同時に事前登録者全員に可愛らしい柴犬の着ぐるみがデザインされたスキン「柴犬ワンワン」が配布中のため、登録していた方は豪華特典とあわせてゲームをダウンロードして確認してみてほしい。『宿命ファンタジー』は本日11月28日より配信開始、本記事を読んで気になった人はぜひチェックしてほしい。

『宿命ファンタジー:伝説を守る物語』基本情報

タイトル 宿命ファンタジー:伝説を守る物語
ジャンル MMORPG
対応OS iOS/Android
価格 基本プレイ無料/アイテム課金制
公式X @fatefantasyjp
公式X https://fatefantasy.37mobile.com/reserve-pc/index.html
会社 ⓒ 37MOBILE All Rights Reserved.
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この記事の執筆者
SIGH_icon2 SIGH
RPGとADVが好きなフリーのゲームライター。
同人ノベルゲームは昔から追っているのでそこそこ詳しい。
面白ければジャンル問わずなんでもプレイするのが信条。
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