記憶を失った青年が巨大地下世界を冒険するシングルプレイRPG『ディープインサニティ アサイラム』の先行プレイレポートをお届け。気になるゲームシステムや魅力を余すところなくご紹介!
※記事内容および画像は開発中のものです。仕様は予告なく変更される場合がございます。
『ディープインサニティ』とは
SQUARE ENIXが送るメディアミックスプロジェクト
『ディープインサニティ』はSQUARE ENIXが送るアニメ・マンガ・ゲームにて展開されるメディアミックスプロジェクト。”眠ったまま起きることのない”とされる”ランドルフ症候群”が蔓延した世界を舞台に、それぞれのコンテンツで異なる時間軸での物語が展開されていきます。
<本作のあらすじ>
はじめは世界のどこかで起きたありふれたニュースだった。眠ったまま起きることのない人たちが現れた。
そしてどうやら、その症状は伝染していくらしい。しかし、そのありふれたニュースは「異常事態」として
瞬く間に地球全土へと蔓延していった。それは「ランドルフ症候群」と名付けられた。
そして同時に世界では「異形」となる者たちの目撃例が相次いで報告される。その原因と思われるのは南極に出現した巨大地下世界。
内部で発見されたのは、地上とは異なる生物群と、未知の資源だった。
ランドルフ症候群解決のため、
そしてまた、生物群の遺伝子情報や地下資源から巨万の富を得るために、
人々は目の前に広がる、深淵をのぞく。
世界観の原案制作には”深見 真”氏(PSYCHO-PASS -サイコパス)、”海法紀光”氏(がっこうぐらし!)、”塩野干支郎次”氏(ユーベルブラット)と名だたるクリエイターが名を連ねており、それぞれのアニメで垣間見えたシリアスかつ重厚な世界観を本作でもたっぷりと味わう事ができます。
”ランドルフ症候群”の発生源に踏み込む
今回ご紹介するゲーム作品『ディープインサニティ アサイラム』は作中の時系列としては一番最新の物語にあたり、”ランドルフ症候群”の発生原因と思われる巨大地下世界”アサイラム”に潜行する物語となります。
気になる物語の内容は読者自身の目で直接確認していただくとして…本記事では物語の内容には極力触れずに、ゲーム性やシステムを重点的にお届けしたいと思いますので、ネタばれが気になる方も安心してご覧いただければと思います!
『ディープインサニティ アサイラム』ゲーム紹介
項目 | |||
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探索パート | バトルパート | ガチャについて | 育成システム |
世界観を堪能できる秀逸な探索システム
物語の冒頭は記憶を失った1人のある青年”ウー・イノミネタス”が目覚めるシーンから始まります。本作では巨大地下世界”アサイラム”への潜行が主な目的となりますが、”ウー”が失った記憶もどうやら”アサイラム”の謎を紐解く鍵の1つとなるようです。
会話パートではノベルゲームのような形で状況に応じて選択肢を選ぶシーンも。本作はシングルプレイRPGという事で、物語により深く関心が向けられるよう会話パート1つ取っても細かく作りこまれている様子が早速伺えます。
本作は『会話パート』『探索パート』『バトルパート』と主に3つのパートで物語の進行が構成されており、『探索パート』では”アサイラム”をはじめとした各地を自らキャラクターを操作し、それぞれのロケーションごとに隠されたヒントを探すことが主な目的となります。
『探索パート』中のキャラクターの操作に関しては動かしたい方向に画面を引っ張るだけの簡単操作となっているので、プレイングに自信のない方でも直感的に操作する事ができます。
自らの手でキャラクターを操作し探索を行う様はまるでコンシューマーゲームの大作RPGをプレイしているような感覚で、本作の世界観を堪能できると同時にゲームプレイという観点からもRPGが好きな筆者としては非常に満足度の高い作りであると感じました。
戦略性の高いバトルパート
『バトルパート』に関しては昨今のスマホゲームでは主流のコマンドタイプのバトルシステムがベースで、自動で繰り出される通常攻撃とプレイヤー自らが選択するスキルを駆使して敵を撃破するゲーム性となります。
スキルの種類は全部で3つ存在しそれぞれのスキルに応じて特徴があるため、使用するタイミングであったり連続して同系統のスキルを使用する事でチェインを狙ったりなど、プレイヤーごとに戦略性に富んだ遊び方ができるバトルシステムに仕上がっています。
そして本作のバトルシステムで最も特徴的なのが”ライン”の存在。中央に引かれた赤いラインを敵軍(BREAKE)に押し込む事ができれば敵に一斉攻撃による大ダメージを与える事ができるため、戦闘の流れを掴むきっかけになります。ただし自軍(DoT)に押し込まれた場合は継続してダメージを受けてしまうため、戦闘においてはラインの位置を意識しながらスキルを選択する事がポイントとなりそうです。
他にもキャラクターごとの属性やスキル効果によるバフ・デバフ等の存在がより戦略性を高め、レアリティの低いパーティーでも戦略次第では難敵を攻略できたりなど非常にボリューム感のある戦闘シーンを楽しむことができます。
逆に『戦略を考えるのが苦手…』というプレイヤーに関しても戦闘中のオートプレイやパーティーのおまかせ編成と言った便利機能が存在し、慣れるまではゆっくりと自分のペースで遊ぶ事ができるので、ぜひ一度触ってみていただければと思います。
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ガチャで強力なキャラクターを狙おう
ガチャは主に『スリーパーガチャ』と『マテリアルガチャ』の2種類が存在。『マテリアルガチャ』は特定の時間ごとに無料で10連分が回せるガチャで、ここで獲得できる素材は主にキャラクターの強化等に使用できるため、毎日かかさずに引くことを推奨します。
そして『スリーパーガチャ』は有償・無償石を使用し戦闘に参加するキャラクター(スリーパー)を獲得できるガチャとなります。物語を進行する上で強力なキャラクターを所持しているとクエストの攻略難易度が下がりますので、やはりこちらも重要なガチャとなります。
ちなみにガチャには昨今のスマホゲームのガチャではお馴染みの高レアリティキャラクターの示唆演出もいくつか存在するようで、5色のライトが点灯した際は最高レアリティである”SSR”のキャラが確定..!?詳しくはリリース後のご自身の目で確かめてみてください!
やりこみ度MAXの育成システム
キャラクターの育成要素も大変豊富で、キャラクターのレベルアップからグレードアップ、スキルの強化や限界突破など多数の育成ポイントが存在。
育成要素が多すぎると面倒くさいのでは..と一見思われがちですが、メインシナリオやフリークエストを進めていれば素材は自然と集まっているケースが多いため、ある程度の強化はクエストの進行と合わせて行う事ができる設計になっているようです。
素材を分解して違う素材を入手したり時間経過で素材が入手できる機能があったりと、素材を効率良く入手する方法が用意されていますので自分なりの効率の良い素材の入手方法を確立するのも本作の育成要素の1つの楽しみ方だと思います。
そして育成要素の極めつけはキャラクターに装備できる武器。武器の入手方法は主にフリークエストでのドロップとなり、高レアリティの武器になればなるほどドロップ率が低下するハクスラ要素のある仕様!
さらに!武器にはチップを装備する事で武器自体のステータスをアップできるのですが、このチップも武器同様にレアリティがあり、またフリークエストでのドロップが主な入手方法となるため、武器に関しては極限にまでと言っていいほどやり込み要素が存在します。これに関してもシングルプレイRPGならではの要素だと言えるのではないでしょうか。
『ディープインサニティ アサイラム』先行プレイ感想
以上『ディープインサニティ アサイラム』の先行プレイレポートでした。一通りゲームをプレイをしてみて、『シングルプレイRPG』というジャンルを活かした豊富なコンテンツ量と、それを上手くスマホゲームに落とし込んだゲームシステムはさすがは”数々の名作RPGを生み出してきたスクエニ”と言ったところでしょうか。
圧倒的なボリュームでありつつも間延びしない絶妙なバランス感は、冒頭でも言いましたがまるでコンシューマーゲームをプレイをしているような感覚でした。
また、何よりも世界観をはじめとした物語の設定が秀逸で、筆者としては10月12日より放送が開始したTVアニメ『Deep Insanity THE LOST CHILD』の視聴と合わせて本作をプレイする事を是非お勧めしたいと思います。
『ディープインサニティ アサイラム』事前登録情報
『ディープインサニティ アサイラム』の事前登録者数は30万人を突破しており、サービス開始時に『ガチャ証×30枚』のプレゼントが決定!30連分のガチャを引いてゲームに有利に進められるようスタートダッシュを決めましょう!
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『ディープインサニティ アサイラム』基本情報
タイトル名 | Deep Insanity ASYLUM(ディープインサニティ アサイラム) |
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配信予定日 | 2021年10月14日(木) |
ジャンル | RPG |
価格 | 基本プレイ無料/アイテム課金制 |
対応機種 | iOS/Android/PC |
会社 | スクウェア・エニックス |
公式サイト | 『ディープインサニティ アサイラム』公式サイト |
公式Twitter | 「ディープインサニティ プロジェクト」公式アカウント |
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