2026年9月17日〜21日まで開催されている「東京ゲームショウ2026」に出展された『ʘmʘchim(オモチム)』のブースについてまとめています。今回は実際にゲームを試遊してきたほか、ゲームの魅力をそのまま現実世界に持ち込んだようなユニークなブースもチェックしてきました!
これがアソビズムらしさ。遊び心満載の『オモチム』ブースが出現!

2026年9月17日~21日まで開催されている「東京ゲームショウ2026(以下、TGS2026)」に、アソビズムの新作『ʘmʘchim(オモチム)』が出展されています。本作は身近にある「モノ」を組み合わせて、自分だけの仕掛けを作りながらさまざまな課題へと挑戦していく物理サンドボックス。
ゲームはもちろんのこと、今回アソビズムが出展したブースそのものもかなりユニークなエリアとなっていました。ブースは、『オモチム』の世界観をイメージした、遊び心満載の空間に。実は、壁に取り付けられている大きな歯車も単なる装飾ではありません。実際に来場者がハンドルを回せる仕掛けになっており、「とりあえず触って動かしてみる」といったゲームの方向性が出展ブースにも反映されているようでした。

また、ゲームの世界を飛び出した「実物オモチム」がとりわけ来場者の注目を引きます。現在、商品化も検討されているホビーとなるこちらのアイテム。実は、ただのおもちゃではなく、ユーザーが実際にプログラミングすることで、稼働するロボットなのだとか。
取材中、実際にプログラミングされたホビーがコース内を規則的に動き回っている様子は、TGSらしからぬ様相でした。ホール内のどこを探しても、来場者のプログラミングでロボットを動かせるゲームメーカーのブースはここだけでしょう。しかし、『オモチム』のクリエイティブなゲーム性を象徴するという観点では、これ以上にないほどブースの世界観に合っています。遊び心あふれるアソビズムらしい企業ブースといえます。
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ブースでは、ゲームプレイ中にキャップの入った宝箱を開けることができればプレイヤーの相棒となる「オモチム」をモチーフにしたキャップがプレゼントされるとのこと。さらに、ミニバッジももらえたりします。
キャップのデザインはかなり個性的ですが、これを被ればTGSのホール内はおろか、街中のあらゆる視線を独り占めできちゃいます。ちなみにブースに常駐しているスタッフさんも皆オモチムキャップを被っており、オモチムキャップを入手した来場者の方はその場でチェキの撮影ができます。アソビズムのスタッフさんはこうやって仲間を増やしているのかもしれません……。
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遊びの可能性、無限大。『オモチム』をさっそく試遊!
ということで、さっそく『オモチム』を試遊してみました!
まずは冒頭の簡単なチュートリアルからスタート。本作では、フィールド状のあらゆるモノが物理演算によって挙動します。たとえば、その辺に何気なく置いてあるサイコロや文房具の類など、プレイヤーキャラクターがちょっと触れるだけで動いてしまいます。最初のチュートリアルステージでは、そうしたゲーム内オブジェクトを“まず動かしてみる”というところからステップアップ式にゲーム性への理解を深めていくようでした。
がむしゃらに歩き回ってテーブル上の小物をとにかく動かしまくる。しかしそれだけでも楽しいのです。
「物理演算」そのものは昨今のあらゆるゲームに採用されているいちシミュレーター要素でしかありません。ですが、それがゲーム内の遊びとして昇華されるようになると、仮想空間なのに現実に基づいた挙動が途端に面白く感じられるようになります。不思議。

今回の試遊バージョンで体験できる遊びは主に2種類。
一つは「発明ドッグ」と呼ばれる要素。この要素は、まさに物理演算シミュレーションを基軸とした仕掛けです。発明ドッグを利用できる踏み台に乗ってからインタラクトすると、踏み台を起点に周囲のオブジェクト(モノ)を自由に動かせる編集モードへと切り替わりました。試遊の冒頭では、発明ドッグの編集モードで周囲のオブジェクトを積み重ねたり向きを変えたりすることで、足場をつくる必要があります。
ここが面白いところで、編集モードでは自由自在にオブジェクトを動かせるものの、画面右下の「GO!」ボタンを押して空間の状況を確定すると、その瞬間に物理演算がシミュレーションされます。オブジェクトが適切に置かれていなければ、倒れてしまったり積み重ねた足場が崩壊して崩れてしまうわけです。製品版では、こうした物理演算要素の性質を強めた謎解き系のチャレンジが登場したりするのかもしれません。

そしてもう一つの遊びが本作のキモとなる「オモチム」のカスタマイズです。ステージのお題をクリアするため、ロボットであるオモチムに対してさまざまな身近なモノを装着していき、お題のクリアを目指していきます。
たとえば、サッカーゴールに対して投げ入れられるボールを防ぐため、数冊の手帳をオモチムの正面に結合してシールド代わりにしたり…。

ボス敵の両足を同時に攻撃するためにスティックのり同士をつなげて簡易的なアームを作ってみたり、プレイヤー側の創意工夫がステージ攻略と密接に結びついているのです。
遊ぶプレイヤーによってオモチムのカスタマイズ方針やステージクリアの方法がそれぞれ異なるでしょうから、「あのステージどうやってクリアした?」といった友人同士の会話も弾みそうです。普通に考えれば、AかBの正方法しか考えつかないものの、Cという第3選択肢で突破するプレイヤーだっているかもしれません。

ステージのお題そのものはいたって単純明快なものですが、そこにありとあらゆる正解ルートをゲームシステム的に用意することで、プレイヤーが主体的にアイディアをぶつけられる構造となっています。筆者の横で試遊していたプレイヤー画面をチラ見すると、やはり筆者のオモチムとは全く様子のことなるオモチムがそこにはいました。
さながらブロックトイの如く、組み立て方が違えば出来上がるものも違う。そして正解にいたるまでの道筋やそもそもの解法だって違うんです。
課題の解き方に対して底の見えない自由が許容されている。そしてその自由をカタチにできるだけのサンドボックス的な創造の土台がゲームシステムとして備わっている。『オモチム』とは、そんなゲームではないでしょうか。試遊版を遊んだだけで、ゲームが持つ遊びの可能性と底知れないポテンシャルを感じられたようでした。ぜひ、アソビズムのブースにて、その魅力に触れてみてください。
『ʘmʘchim(オモチム)』基本情報
| タイトル名 | ʘmʘchim(オモチム) |
|---|---|
| ジャンル | 物理サンドボックス |
| 価格 | 未定 |
| 対応機種 | Steam |
| 公式X | 『ʘmʘchim(オモチム)』公式X |
| 公式サイト | 『ʘmʘchim(オモチム)』公式サイト |
| 公式Discord | 『オモチム』公式ディスコード |
| 権利表記 | © Asobism Co., Ltd. All Rights Reserved. |





















