ゼルダ無双封印戦記_アイキャッチ_評価レビュー

ゼルダ無双封印戦記の「評価・レビュー」です。クリアまでにかかった時間や評価、プレイレビューをまとめていますので、ゼルダ無双 封印戦記(switch2)の攻略にお役立てください。

評価・クリア時間

総合評価

ストーリー <評価>
★★★★★
<評価ポイント>
・ティアキンの龍の泪で断片的に語られていた部分が完璧に補完。
・謎のゴーレム、カラモ周りの別軸の話もあり驚きと新鮮さもあった。
・ティアキン未プレイの場合ついていき辛い。
キャラクター <評価>
★★★★☆
<評価ポイント>
・ティアキンであまり触れられなかった賢者たちのパーソナルな部分が知れた。
・封印戦争時の各民族の様相などティアキンの世界観がより広がる要素が多い。
・半数のキャラクターが各民族の族長補佐クラスのキャラで良くも悪くも思い入れがない。
アクション
システム周り
<評価>
★★★☆☆
<評価ポイント>
・基本的なシステム(ウィークを削ってスマッシュなど)は据え置きで前作経験者には馴染む。
・シーカーストーンでなくなったことで固有技部分の自由度上昇+難易度も上がった
・3Dアクションありがちではあるが壁に詰められた際のカメラワークが厳しい時がある。
・空中戦は前作の神獣戦ポジだが爽快感よりもしっかりとシューティング。
ボリューム <評価>
★★★☆☆
<評価ポイント>
・ストーリーは前作よりも少し多いが端的に収まっている。
・チャレンジはかなりのボリュームがあるものの単調ぎみではある。

クリア時間は20時間〜

ストーリーを駆け足でクリアしていった場合はおよそ15〜20時間程度でクリアできる。

ただし本作は他のゼルダの伝説シリーズの例に漏れずバトル・ハイラルチャレンジなどのサブ要素が非常に豊富。

また、キャラクターの育成もまんべんなく行うと倍以上の時間を費やしても足りない程。

プレイレビュー【良かったポイント】

ストーリー面やキャラの掘り下げ

本作の魅力はティアキン時点で非常に壮大であったストーリーにより深みや奥深さを与えるストーリーの良さ。

ゼルダやラウル、賢者など中心メンバーの視点だけでなく、それぞれの民族の戦士や謎のゴーレム&カラモなど様々な視点から封印戦争を知ることができる。

また筆者としては記録者としてのラナリアの視点が非常にグッと来るものがあり、本作の深みを増す要素の一つだと感じた。

ゼルダ視点を完全に補完

ゼルダ無双封印戦記_ゼルダ視点
本作ではティアキンの龍の泪で語られた、ゼルダが封印戦争時代に飛ばされてから、ティアキンの状況に至るまでの過程がほぼ完全に補完されている。

前作「厄災の黙示録」はブレワイのifを描くものだったが、封印戦記はまさに「戦記」となっておりティアキン時系列に至った経緯がありありと記されている。

もちろんifに転じてほしい場面はあったが、いっさいifに振れずにしっかりとティアキンまでの道筋が描かれていた部分はかえって好感だった。

賢者たちの掘り下げ

ゼルダ無双封印戦記_賢者の掘り下げ
ティアキンではそれぞれの賢者に対しての情報はほぼなく、どういったキャラクターなのかは謎に包まれていた。

封印戦記では賢者として選ばれる過程も描かれており、パーソナルな部分がわかる描写となっていたのが嬉しいポイント。

プレイレビュー【気になったポイント】

戦闘中のカメラワーク

ゼルダ無双封印戦記_カメラワーク
動きの素早いアクションゲームではどうしてもつきまとう点のひとつだが、本作でもカメラワークの不自由さを感じる点があった。

特に拠点などの壁際で戦闘を行っている際に自キャラが壁を背にした状態になるとほぼ一人称視点のような状態になり、周囲の状況を確認しづらい状態となる点が気になった。

空中戦の毛色の違い

ゼルダ無双封印戦記_コログ_赤き月の下で2
前作の神獣戦は高火力広範囲攻撃の神獣を使って蹂躙する爽快感があったが、本作の空中戦はしっかりとシューティングをすることになる。

無双アクションとは毛色が大幅に変わるため、得手不得手が出やすい点なのではと感じた。

全体ボリュームと単調さ

ゼルダ無双封印戦記_ストーリー
こちらもステージ攻略式の難点の部分だが、全体ボリュームのコンパクト感とプレイの単調さは感じた部分ではあった。

また、キャラ別に大きなストーリーがあるわけではないため、通しのストーリーを見たあとはほぼやりこみ要素となる。

やりこみも含めて楽しみたい場合は非常にやりごたえがあるが、ストーリーを追いかけるだけの場合はどうしてもコンパクト感は否めない。

プレイレビュー【総評】

無双アクションとしては今まで通り

ゼルダ無双封印戦記_アクション
無双アクションとしては良くも悪くも今まで通り楽しめたという印象。

シンクストライク、ゾナウギア、スクラアタックなど新しい要素はあれど、基本的には前作の地続きのため慣れてしまえば同様の感覚で遊ぶことができる。

一方でチャレンジや武器強化などのシステム周りでも大きな変化はなかったため新鮮味といった部分は感じづらかった。

ティアキンプレイヤーには非常におすすめ

ゼルダ無双封印戦記_ティアキン1
本作は兎にも角にもティアキンで断片的にしか語られなかった封印戦争時の様子やゼルダの歩み、賢者たちについてしっかりと描かれていることが大きなポイント。

ティアキンの世界観を広げるための歴史書を読み解くような感覚になるためティアキンを遊んだプレイヤーには非常におすすめだ。

シリーズを通したほうが味わい深い

ゼルダ無双封印戦記_ティアキン2
本作からブレワイ系統のゼルダの伝説を触るといった場面は極めて少ないと思われるが、その場合物語の把握が非常に難解。

そのためできることであればブレワイ→(ゼルダ無双厄災)→ティアキン→ゼルダ無双封印戦記とシリーズを通して遊ぶことを強くおすすめしたい。

細かい点に様々なつながりが散りばめられており、1つの大河ドラマとしても楽しむことができるだろう。

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