『ティンクルスターナイツ』プレイレポート｜ちょっぴりエッチで爽快感あふれる美少女RPGが遂にスマホで登場！

2023年11月20日にスマートフォン版がリリースされた『ティンクルスターナイツ』プレイレポートです。

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『ティンクルスターナイツ』ゲーム紹介

爽快感あふれる美少女RPG

『ティンクルスターナイツ』はクリエイティブチームくまさん、かんなぎれいが制作しEXNOA（DMM GAMES）が贈る変身ヒロインx本格バトルRPG。本作の特徴としては独自の戦闘システムが挙げられる。またシナリオは、普段は和気あいあいとしているが時にはシリアスな一面もあるドキドキの物語が展開される。そんな本作は2023年11月20日にスマートフォン版がリリースされたので、今回は詳しいゲーム内容を紹介していこうと思う。本稿執筆に当たっては先行リリースされていたPC版をもとにしている点にご留意いただきたい。

『ティンクルスターナイツ』ストーリー紹介

魔王となって世界を救う！？

世界を崩壊させる厄災、魔界も天界も消滅させうる世界滅亡の超常現象「リクリエ」、そして同時に発生したモンスターの脅威におびえる世界。国家と「流星市国」は共同し、リクリエに対抗する「星騎士」（スターナイト）の育成を目的とした2つの学園「流星学園」と「新星学園」を設立する。主人公「緋宮クロト」は星騎士を目指し、新星学園に転校してきた2年生。

転校早々、星騎士のトップである星徒開帳「九浄ヴィーナス」から「あなたは星徒会長、そして「魔王」となって、この世界を救うのよ！」と言い渡される。クロトは困惑しつつもヴィーナスの真摯な働きかけに心を動かされ、九浄ヴィーナスと会長の座をかけた御前試合をすることに。そして対決を見事制したクロトは星徒会長を継承する。そしてクロトは星騎士を率い、世界を救う「魔王」を目指す戦いが始まる。

世界には3000年来の危機が迫っているという。それがリクリエだ。かつてリクリエがあったときには選ばれし戦士「クルセイダーズ」が厄災を撃退したという。しかし彼らが使っていた「霊力」は世界から失われてしまった。しかし、代わりに女神よりあらたなる加護「星力」を授かる若き戦士、星騎士（スターナイト）が厄災に抗うべく現れた。

主人公緋宮クロトにはモンスターを惹き付ける体質があり、なにかとやっかいごとに巻き込まれていた。そのため基本能力が高い。キャラクターたちには「人間」に「神族」と「魔族」が入り交じり和気あいあいとスロースターターに物語は進行していく。

『ティンクルスターナイツ』キャラクター紹介

美少女がたくさん！ ちょっぴりエッチなキャラクターたちは魅力あふれる

本作をプレイして気に入ったのは全キャラフルボイスで繰り広げられる人間ドラマだ。「詠野マトイ」はなにかと面倒を見てくれる保護者的な存在でツッコミ役を担う。いつも付いてきてくれるので安心感を覚えるナイスクラスメイト。普通の女の子だがそれがコンプレックスで無理して食いしん坊キャラを演じている。

「九浄ヴィーナス」は元星徒会長でイケイケなキャラクターだ。クロトに星徒会長の座を任命した張本人。すさまじい実力の持ち主だがちょっぴりアホの子。「奏サーシャ」は3年生の魔族で星徒会の会計でヴィーナスの前会長。おっとりとしたキャラクターで独特の穏やかさを持っているお姉さんキャラ。「アナ」は星徒会副会長。物静かなキャラクターで縁の下の力持ちとなっている。

といった具合に三者三様で、とりわけクロトが星徒会長になるまでの第一章のストーリーでは皆がクロトに協力してくれてクロトの成長を見守るさまは感動的だ。クロト自身も謎の力を持つなど、第一章以降も目が離せない作りとなっている。

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『ティンクルスターナイツ』システム紹介

独自の爽快「ティンクルバトル」は戦略性もあり楽しめる

『ティンクルスターナイツ』はバトルに5人まで編成して戦う。その戦闘システムが独自色あふれるものとなっている。上下に迫り来るレーンがあり、敵が上からやって来て、味方は下から向かっていくようになっており、おのおのレーンに到達した者から行動開始となる。味方が同時にレーンに達した場合は「ユニゾン」と呼ばれる合体攻撃を行うことができ、強力な攻撃のため活用していきたい。なお同時にレーンに達していないときにユニゾンコマンドを打つと、味方を待つユニゾン待ちになるため戦略性もある。

なぜなら攻撃を食らう、食らわせるとレーンからキャラを押し戻す仕様になっているからだ。強力なユニゾンコマンドで押し戻したいところである。そのほか攻撃時に「EX攻撃」という必殺技も繰り出せる。これもまたユニゾン時に繰り出したい。そして敵を全滅させると戦闘終了だ。ユニゾンで強力な攻撃を繰り出しているうちに戦闘は終了するので気軽に戦える。戦闘のエフェクトもド派手で目にも嬉しい仕様となっている。

『ティンクルスターナイツ』先行プレイ感想

ストーリーも戦闘もな欲張りタイトルは成功している

『ティンクルスターナイツ』はストーリー面では和気あいあい、時にシリアスな様子で進んでいくため飽きを遠ざけるかのように作用していて目が離せない。全10話もあるクロトが星徒会長になるまでのストーリー第一章は、スロースターターなその長さとは裏腹に飽きずに楽しめた。キャラクターたちが生き生きと活写されているからだろう。戦闘面はテンポもよくド派手なバトルが待ち受けているためついついやり込んでしまうおもしろさだ。

今回アプリ版がリリースされたということで、PC版では直感的ではなかったEX攻撃の選択がやりやすくなっている。戦闘時に画面の両脇にボタンが配置されているので、両手の親指でボタンを押せるからだ。マウスクリックではそうもいかない。この冬ぜひとも遊んでほしい逸品である。

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『ティンクルスターナイツ』基本情報

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