ラクキン_アイキャッチ

2021年1月28日配信予定の新作アプリ『ラクガキ キングダム』の第2回CBTプレイレポートをお届け。気になるゲームシステムや魅力を余すところなくご紹介!

※記事内容および画像は開発中のものです。仕様は予告なく変更される場合がございます。

『ラクガキ キングダム』ってどんな作品?

概要1_ラクキン

2002年にPS2用ソフトとしてリリースされた『ガラクタ名作劇場 ラクガキ王国』。プレイヤーが自由に描いた「ラクガキ」が、3Dポリゴンのキャラクターとなって戦うというあまりにも革命的なゲームシステムは、当時のゲーマーたちに大変な衝撃を与えた。時は流れ2020年。その遺伝子を受け継いだあなたの未来を描くRPG『ラクガキ キングダム』が、スマートフォンへと舞台を移して堂々の復活を果たす。

概要2_ラクキン

今年2月に行われた第1回CBTでは、作品の根幹に当たる「ラクガキ」部分を大いに楽しむことができた。AppMediaではプレイ記事および動画をアップしているので、まだご覧になっていない方はまずはそちらから目を通していただき、『ラクガキ』シリーズの面白さを掴んでいただければ幸いだ。今回のプレイレポートでは、第2回CBTにて新たに解禁された「ラクガキ育成」と「バトル」にスポットライトを当て、その注目の内容について迫っていきたいと思う。
前回のプレイレポートはこちら

育成システムがついに明らかに!

クロッカールート_ラクキン

「ラクガキ」で納得のいくキャラクターを描けたあなた。愛しの我が子を戦わせたい気持ちでいっぱいかと思うが、本作ではキャラクターを描くだけではバトルに出すことはできない。「育成シナリオ」でラクガキを立派に育て上げて初めて、戦場へと送り出すことができるのだ。「育成シナリオ」には複数のストーリー(クロッカールート)が存在し、ルートによって上げられる最大ステータスは異なるため、理想の完成像に近しいルートを選ぶことが肝心だ。

トレスターデッキ_ラクキン

育成を始める前に、6人の「トレスター」からなるデッキを組む。彼らはラクガキ育成の手助けをしてくれるトレーナーのような存在で、キャラによって教えられるスキルやアビリティのタイプは全く異なる。そのため、ここでの選択によって育成の方向性が180度変わってくるのだ。とりあえず最初は、もらえる経験値が特定の種類に偏らないよう、アイコンの下に表示されている各カードの枚数が均等になるよう心がけることをお勧めしたい。

エピソード_ラクキン

育成には一瞬で終わる「さくっと育成」じっくり育てる「こだわり育成」の2種類があるのだが、ここでは後者を解説していく(当然ながら、そちらの方が強いキャラが作れる)。今回選択した「ヒロトルート」では、チームメイト2人と相棒のラクガキとともに「ラクガキカップ」に参加することとなった。このように育成中にはエピソードと呼ばれるシナリオが綴られ、単なる“作業”ではなく物語を読み進める楽しみが味わえる内容となっている。

育成メイン画面_ラクキン

こちらがメインとなるゲーム画面だ。画面右下にある「特訓」でラクキンの経験値を獲得し、それらを使ってラクガキのステータスを自由に伸ばしていくというのが基本的な流れとなる。ただ特訓するごとに「絵心」が減っていき、減少した状態で特訓をするとケガをしてしまうため、時折「休憩」して回復をしなければならず、そのゲーム性はまさに実際のトレーニングさながら。全部で4フェーズ、行動回数にして45〜48回の選択を行うことで育成が完了する。

特訓_ラクキン

「特訓」は、デッキの中からランダムに選ばれた6枚のカードの中から、好きな3枚を組み合わせ形で行う。本作には「パワー」「スピード」「テクニック」「マインド」という四種類の経験値が存在しており、カードの色を見れば入手できる経験値が一目でわかるようになっている。加えてルートによって色の組み合わせによるボーナスもあるため、それらのボーナスを上手く狙いつつ、偏りのないように経験値を獲得していくことが重要になる。

ステータスアップ_ラクキン

上の性能アップ画面をご覧いただければわかる通り、高ステータスの強いキャラクターを育て上げるには、満遍なく経験値を獲得することが必須だ。なお前述の通り、ラクガキにはデッキに入れたトレスターに応じてスキル(バトルで使える技)をセットできるのだが、このスキルも経験値によってレベルアップして性能を強化することが可能だ。そのため経験値はいくらあっても困るということはなく、いかに大量の経験値を獲得できたかが最終的なバトル結果へと直結する。

経験値入手_ラクキン

こと「育成シナリオ」において重要になってくるのが“運”と“選択”である。ランダムに提示された中からカードを選ぶ特訓はもちろんのこと、セットしたトレスターによってエピソードがランダム発生し、中には選んだ選択肢によって得られる経験値や絵心が大きく変わってくるものも。またラクガキは時折スランプや反抗期(※病気のようなもの)になり、治癒コマンドを選んでも治るかは運まかせ。ゴリ押しで特訓するのか、堅実に治すのか。全てはあなたの選択次第だ。

最終確認_ラクガキ

全パート終了後、残った経験値を割り振って育成完了となる。最後には、ラクガキの能力によってその強さをグレード(総合評価)付けしてくれる。キャラの強さというのは一概に測れないからこそ、このように機械的に目安を出してくれるのは大きなモチベーションとなるはずだ。ちなみに育成済みの落書きを再度育成し、前の結果と今回の結果のうち好きな方を選ぶこともできるため、会心のラクガキが描けた際には、何度も育成して納得のいく結果を追うことも可能だ。

戦略性に富んだ古き良きコマンドバトル

バトル_ラクキン

それでは早速、育て上げたラクガキをバトルで戦わせよう。本作の戦闘は3vs3のチーム戦となっており、システムとしては極めてオーソドックスなコマンドバトルだ。素早さに応じて各ラクガキに順番が回り、出番が来たら所持スキルの中から任意のスキルを選択、ターゲットを選んで攻撃する。相手チーム全員のHPを0にしたら勝利だ。加えてラクガキおよびスキルには属性の概念もあり、相性を考えるという戦略性も孕んでいる。なおスキル発動にはSPを消費するのだが、パスしてSPを貯める選択もできる。

バトルコンテンツ_ラクキン

今回筆者が体験したのは、他プレイヤーとのPvPが楽しめる「ランキングバトル」というモードだった。バトルは非同期型かつアクション要素は一切無い故に、時間制限なくじっくりと思考できるのは、オールドスタイルのターン制バトルを愛するゲーマーにとって非常に嬉しい仕様だろう。他にも「メインバトル」や「デイリークエスト」、「イベントクエスト」など複数のバトルコンテンツが用意されており、最強キャラを育成したはいいが戦う場所がない…といった悩みとは無縁だ。

個性豊かな「トレスター」があなたをサポート

トレスター_ラクキン

最後に、育成の要である「トレスター」について解説しておきたい。トレスターはガチャによって入手することができ、ガチャを回すにはカラードロップ(課金石)が必要になる。トレスターにはSR/HR/Rという三段階のレアリティがあり、高位のレアリティほどレベル上限が高い。なお今回はCBTのためか閲覧することはできなかったが「トレスター図鑑」という文字も確認でき、TCGにおけるフレーバーテキストのようなバックボーンを知る楽しさも味わえそうだ。

トレスター強化_ラクキン

気をつけなければならないのは、トレスターを入手してもそのまま直でデッキに組み込んでは能力を最大限には発揮できない点だ。性能を引き出すには、不要になった他のトレスターや育成専用素材を使って上限までレベルアップしておくことが必要となる。また、同一キャラを素材に使えば「上限突破」することができ(最大五段階)、さらにトレスターの性能を引き出すことも可能だ。この上限システムにより、いわゆる「被り」がハズレにならないのは、長くプレイしていく上で非常に嬉しい仕様であるといえるだろう。

第2回CBT感想

まとめ1

『ラクガキ キングダム』という作品の最大の魅力が、自ら描いたキャラクターを戦わせられる点にあることに疑いようはない。世界で一つのラクガキが生き生きと動く感動は、本作でしか成し得ない独創的な体験だ。だが、今回初めて育成シナリオをプレイしたことで、本作の持つ「リプレイ性」という隠れた魅力に気付かされた。「あなたの未来を描くRPG」と銘打つ通り、本作は紛れもなくロールプレイングゲームである。しかし、物語を読み進めるRPGというジャンルは、元来リプレイ性と相反するものだ。スマホRPGではおなじみの周回も、報酬目当ての作業的性格が強く「何回も楽しめる」と表現するには違和感がある。

まとめ2_ラクキン

しかしながら本作では、特訓におけるカードの巡り合わせやどんなエピソードが発生するかなど、全く同じゲームプレイは二度と存在し得ない。またデッキシステムを採用しているが故に、新たなクロッカーが追加される度、同じルートでも全く異なる展開になり得るだろう。選択と抽選を繰り返すそのプレイフィールに、育成RPGを遊んでいるにも関わらず「麻雀」や「ローグライク」が想起されたのは気のせいではないはずだ。ひたすらラクガキに没頭するもよし。最強を目指して何度も育成するもよし。「あなたの未来を描くRPG」は、実は「世界一長く遊べるRPG」でもあるのかもしれない。

『ラクガキ キングダム』の事前登録情報

事前登録_ラクキン

『ラクガキ キングダム』では現在、事前登録を実施中です。登録者数に応じて正式サービス開始後に配布される特典が豪華になり、15万人達成でSR確定ガチャチケットが全員にプレゼントされます。

事前登録のやり方

『ラクガキ キングダム』の事前登録は、以下の方法で行うことができます。

Twitterの公式アカウントをフォロー
LINEの公式アカウントを友だち追加
GooglePlayにて事前登録
AppStoreにて予約注文

事前登録はこちら

『ラクガキ キングダム』事前登録特典一覧

事前登録者数 特典
5万人達成 ポプテピピックセット
・ポプ子&ピピ美 ラクガキモデル
・コイン5000枚
7万人達成 ラクガキ王国セット
・ハコイヌ
・ハクレイのミコ
・コイン5000枚
10万人達成 HR確定ガチャチケット ×3枚
15万人 SR確定ガチャチケット ×1枚

『ラクガキ キングダム』の基本情報

アプリタイトル ラクガキ キングダム
配信日 2021年1月28日配信予定
ジャンル あなたの未来を描くRPG
対応OS iOS/Android
事前登録 あり
価格 基本プレイ無料/アイテム課金制
開発 タイトー
公式サイト 『ラクガキ キングダム』公式サイト
公式Twitter 『ラクガキ キングダム』公式アカウント

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※記事内容および画像は開発中のものです。仕様は予告なく変更される場合がございます。

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