2019年10月24日配信予定の新作アプリ「アークオーダー」の先行プレイレポートをお届け。気になるゲームシステムや魅力を余すところなくご紹介!
※記事内容および画像は開発中のものです。仕様は予告なく変更される場合がございます。
「アークオーダー」ってどんなゲーム?
ビリビリ第一弾は「美少女育成シミュレーションRPG」
「アークオーダー」は、ビリビリが手掛ける記念すべき第一弾ゲームである“美少女育成シミュレーションRPG”です。100体以上の魅力的な美少女キャラや、自由度と戦略性に富んだバトル、豊富な育成システムなどが特徴的な作品です。2018年9月に中国で配信されたのを皮切りに、瞬く間に世界各国で高評価を獲得した大人気タイトルが、ついに日本に上陸します!
未来世界を舞台とした「2DアニメーションバトルRPG」と銘打った本作。アプリを起動するといきなり始まる、オープニングのリッチなアニメに驚かされます。プレイヤーは“御霊士”として人造大戦少女「誓霊」と契約を交わしながら、盲信的なまでの科学偏重社会と神の信仰を主軸に据えた壮大な物語を紡いでいくことになります。
ストーリー
「私が人類を救ってみせる」
時は西暦2322年。
人類の英知を凌駕した科学が地球規模の災害を招く。
アト、ソフィア、リリスが人類救出の希望を託したのは「ARK PROJECT」。しかしリリスの死をきっかけにアトとソフィアは袂を分かつ。
アトは神女との強い絆こそが、人類を救うと信じ、
ソフィアは旧支配者の闇の力との絆こそが、人類を救うと信じ、
人類を救いたいという共通の思いを持ちながら、別々の道を歩み対立する。
ゲームの流れをご紹介
誓霊たちと共にいざ「出撃」
それでは早速、ゲームの流れについてご紹介したいと思います。メインコンテンツに当たる「出撃」ではステージ制を採用。フィールドで遭遇した敵と通常戦闘を複数回こなした後、最後に待ち受けるボスを撃破することでクリアとなり、ストーリーが進行していきます。
ステージに赴く前に、誓霊たちを選んで“編隊”をしなければなりません。連れて行けるのはメインメンバー3人と控えメンバー3人の計6人。各バトル前に自由に入れ替えることが可能で、またメインメンバーが戦闘不能になった際には控えメンバーが補充される為、メンバー構成は6人全員しっかりと考える必要があります。
ステージ開始前およびクリア後には、キャラクター同士によるときにコミカルで、ときにシリアスなやり取りを味わえます。重厚なストーリーが大きな魅力である「アークオーダー」では、ただ単に目の前の敵を倒していくというだけでなく、こうした世界観に浸る時間こそがプレイ体験を大幅に向上させてくれるという強い印象を受けました。
フィールドでは、行く手を塞ぐ敵に接触することで戦闘が始まります。場所によってまったく雰囲気の異なるシチュエーションの描き分けも見事で、一目散に敵に向かっていくだけでなく、時にはフィールド探索をしてその作り込みに酔いしれるのも一興です。
戦略性に富んだターン制バトル
こちらがバトル画面です。本作の戦闘では、馴染み深いターン制バトルを採用。味方の攻撃と敵の攻撃を交互に繰り返し、全ての敵キャラのHPを0にすることで勝利となります。これまで目にしてきた美麗な立ち絵とはまた違った、デフォルメ化された誓霊のキュートさも見逃せません。バトルにはオートや倍速機能もあり、テンポよく進めたい方も安心です。
誓霊は自分の番が回ってくると、あらかじめ設定(※後述)した「スキル(技)」から1つを選んで発動することができます。スキルは大きく分けて「物理」「魔法」「サポート」の3種類が存在。物理や魔法スキルには単体を攻撃するものや複数体をまとめて攻撃できるものなど、さまざまな種類があります。
サポートは、その名の通り味方をサポートしてくれるスキルであり、例えば体力を回復するシンプルなものから、一時的に魔法攻撃を強化してくれるもの、敵を睡眠状態にするものまで、縁の下の力持ち的な役割を持つものが数多く用意されています。
ただし、ただ強力なスキルをひたすら連発していれば勝てるほど、本作の戦闘は甘くはありません。用意された様々な要素が複雑に絡み合い、バトルに戦略性をもたらしています。それぞれの誓霊およびスキルには「属性」の概念が存在し、例えば水属性を持つ誓霊に対して土属性スキルをぶつければ、普段よりも大きなダメージを与えることができます。
さらに本作のバトルには「天候」も大きく影響します。サポートスキルによって天気を“豪雨”にした後、水属性スキルを使うことでその威力が大幅にアップするなど、天候を意識することでバトルを有利に進めることが可能となっているのです。
幾多のバトルを乗り越え、最深部のボスを撃破するとステージクリアです。なおボス戦では他のプレイヤーからのサポート効果が得られるため、プレイヤー間の緩やかなつながりが好きという方にも嬉しい仕様となっています。バトルの成績によって様々なアイテムが入手し、これを使って誓霊たちを強化して、また“出撃”する…というのが本作の基本的な流れとなります。
「誓霊」を徹底解剖!
100体以上の誓霊たちと絆を深めよう
「アークオーダー」における最大の魅力といえば、なんといっても魅力的な美少女キャラ“誓霊”を置いて他にはありません。本作には実に100体以上の個性豊かな誓霊が実装。鴉天狗やミノタウロスといった伝説上の生き物の名前を冠しており、「八岐大蛇が大酒飲み」といったように絶妙に元ネタを取り入れた設定/ビジュアルとなっています。
一緒に行動することで誓霊との「絆」が深まっていき、キャラは自分に秘密を打ち明けてくれます。絆を深めれば深めるほど、“挑戦”というキャラ専用クエストなどで、新たな一面を見ることができます。そして最後には、愛しの誓霊と結婚することができるとのこと…!
そんな魅力溢れる彼女たちを演じるのは、井上喜久子氏、上坂すみれ氏、釘宮理恵氏をはじめとした超豪華声優陣たち。ロビー画面でキャラにタッチすることで特別な反応をしてくれるほか、バトル中にはスキル発動時などに専用ボイスをこれでもかと堪能することが出来ます。
他を寄せ付けない奥深さを持つ育成要素
ここからは、気になる育成要素について解説していきます。はじめに、オーソドックスなレベルアップについてですが、バトルによる経験値獲得に加えて、“訓練”でアイテムを消費することで一気にレベルアップできます。その為、新たに手に入れた誓霊を即一線級に育て上げることも可能となっています。
そして非常にユニークなのが「スキル」システムです。誓霊はレベルが上がるごとに新たなスキルを習得していくのですが、このスキルは3つまで自由に付け替えることが可能になっています。例えば苦手とするキャラをガチガチに対策した構成にしたり、どんな相手にも対応できるようバランスのよい構成にしたりと、自由自在に方向性を決められる極めてカスタマイズ性の高いシステムとなっています。
その他にも、能力が底上げされてキャラスキンも手に入る「進化」、レベル上限が解放される「突破」、装備品的な位置付けでレベル概念も存在する「聖器・コア」、ポイントを自由に割り振って自分好みに成長させられる「霊源」など、ここには載せきれないほどの強化要素が盛りだくさん! 開発陣の育成システムへの力の入れようが伺えます。
盛りだくさんのコンテンツ
箱庭要素がたまらない「基地」
育成RPGとして大ボリュームを誇る本作ですが、驚くべきことに「基地」という箱庭要素までもが実装されています。自分のセンスを信じてとことん飾り付けた部屋で、誓霊を休ませてあげられる喜びは格別です。設置できる家具はたくさんの種類が存在しており、コンロやソファー、化粧台といった「設備」から、窓や扉といった「壁飾り」、可愛らしい「壁紙」「床」など、そのバリエーションの豊富さに驚かされるばかりです。
カスタマイズできるのは、部屋の中だけにとどまりません。大型噴水やバーガーショップ、レトロ街灯、果ては道路に至るまで、街全体をトータルコーディネート(?)することまで出来ちゃいます。しかも、そんな自慢の街に友人が訪れたり、逆に他の街へ訪問したりすることもできる為、コーディネートへのモチベーションも上がる一方です。
忙しい方向けの機能もしっかりと実装
プレイをしたいけど、なかなかまとまった時間が取れない…という方に嬉しい機能が「派遣」と「研究所」です。派遣は、文字通り誓霊を様々な場所に送り込むことで、一定時間後に様々なアイテムが手に入るという機能です。「研究所」では一定の金貨をつぎ込むことで、時間ごとにもらえる金貨や体力が増える、派遣できる編隊数が増えるなどの様々な恩恵が得られます。
やり込み要素も満点
今回の先行プレイでは体験できなかったものの、本作には踏破した層数を競い合う「無限領域」や、他の御霊士と対戦するランキングマッチ 「神跡演武」など、メインストーリー以外にも多数のバトルコンテンツが実装されており、やり込み派のあなたも大満足の内容となっています。
先行プレイレポートまとめ
「アークオーダー」という作品にアクセスした際、はじめに目に飛び込んでくるのは沢山の美少女たちです。ビジュアルのクオリティもさることながら、“人造少女”という存在が物語の根幹を成しており、その可憐さを抜きにして本作は成立し得ないことは間違いありません。しかし本作をプレイすればするほど、アークオーダーという作品の根底に位置しているのは「育成シミュレーション愛」であるということがひしひしと伝わってくるのです。
属性相性を考慮しつつ、スキル構成に頭を悩ませながら最適なビルドを見つけ、さらにパーティの中でもバランスを考える…というゲームシステムは、我々日本人にとって“刺さる”、極めて馴染み深いものでした。前述の「派遣」を例に取っても、一面的には放置によってアイテムを得られるという実利的な要素ではありますが、実は“一軍”から外れてしまった誓霊たちにもしっかりと活躍の場を与えたいという、育成シミュならではの「キャラ愛」を理解しているからこそ生まれる発想なのです。
そして、その極致ともいえるのが箱庭要素の「基地」です。コーディネートという遊戯性を持たせることで一定の面白さを担保しつつも、一モードとして用意された目的はむしろ、誓霊たちの“生活感”を作品内に落とし込むことにあったのではないかと感じています。他に目を向けてもロビー画面でのボイス付きの反応、結婚までをも実現した“絆”の存在、どれを取ってもそのコンセプトは一貫しています。
そのような繊細な描写によって生まれた“息遣い”が、ともすれば無機質と評価されがちなやり込み要素に息を吹き込み、「膨大な育成システム」と「重厚な物語・キャラクター性」とが地続きのゲーム性を実現しているのです。キャラに魅力を感じたユーザーが成長システムにどハマりし、育成シミュレーション好きがいつの間にか物語にどっぷりと浸かる。そんなシーンが容易に想像できることこそが、「アークオーダー」という作品の完成度の、何よりの証明であると筆者は感じました。
「アークオーダー」の事前登録情報
「アークオーダー」では、現在事前登録を実施中です。登録者数に応じて正式サービス開始後に配布される特典が豪華になり、10万人達成で10連分のガチャ券「約束の契り」とガチャ10連分相当の水晶500個がプレゼントされます。
事前登録のやり方
「アークオーダー」の事前登録は、以下の方法で行うことができます。
① | Twitterの公式アカウントをフォロー |
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② | GooglePlayにて事前登録 |
③ | AppStoreにて予約注文 |
④ | 予約トップ10で登録 |
「アークオーダー」事前登録特典一覧
事前登録者数 | 特典 |
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1万人達成 | 50水晶 |
2万人達成 | 100水晶 |
3万人達成 | 150水晶 |
5万人達成 | 250水晶 |
7万人達成 | 350水晶 |
10万人 | 500水晶 約束の契り×10 |
「アークオーダー」のゲーム概要
アプリタイトル | アークオーダー |
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配信日 | 2019年10月24日配信予定 |
ジャンル | 美少女育成シミュレーションRPG |
対応OS | iOS/Android |
事前登録 | あり |
価格 | 基本プレイ無料/アイテム課金制 |
開発 | ビリビリ |
公式サイト | 「アークオーダー」公式サイト |
公式Twitter | 「アークオーダー」公式アカウント |
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