PS5ローンチタイトル5選_アイキャッチ

PS5(プレイステーション5)で楽しめる、おすすめローンチタイトル5選を紹介しています。ゲームタイトルはもちろん、各作品の魅力についても掲載しておりますので、ぜひご覧ください。

PS5が遂に発売!おすすめしたいゲーム5選!

本体

本日1112日、全世界待望の次世代ゲーム機「プレイステーション5」がついに発売されました。これまでとは打って変わって白を基調としたPS5は、現実と見まごうほどの美麗なグラフィック、超高速SSDによる爆速ロード、最大120FPSの滑らかなプレイ、アクションをダイナミックに感じ取れるハプティック(触覚)フィードバックといった全く新しい体験を、化け物じみたマシンスペックによって現実のものとしています。

加えてプレイステーション5PS4タイトルとの後方互換性も備えており、今まで発売されてきたPS4のゲームを遊ぶことも出来ます。一部対応タイトルはより高速でスムーズなフレームレートでプレイをすることも可能ということで、「本体を買ったはいいが遊べるソフトが少なすぎる」という、ローンチ時にありがちな心配をする必要が一切ないのは非常に嬉しい点と言えるでしょう。

とはいえ、せっかく最新のゲーム機を買ったのだから、性能をしっかりと引き出してくれるPS5対応タイトルをまずは遊んでみたい!というのがゲーマー心理というもの。そして勿論、PS5のローンチタイトルもそうした期待に応える素晴らしいラインナップとなっています。そこで今回は、そんなPS5のローンチタイトルの中から、特にオススメしたい5作品をご紹介したいと思います。

Marvel’s Spider-Man: Miles Morales

スパイダーマン1

2018年にPS4で発売された『Marvel’s Spider-Man』は、摩天楼が立ち並ぶマンハッタンの街を、ウェブ・シューターを使って自由に飛び回るという爽快感にあふれるスパイダーマン体験によって、オープンワールドゲームの新たな可能性を提示しました。最初に取り上げる『Marvel’s Spider-Man: Miles Morales』は、そんな前作の一年後を舞台とする大注目のアクションゲームです。

主人公は、前作のピーター・パーカーからマイルズ・モラレスへとバトンタッチ。高校生となった彼がピーター・パーカーに導かれ、もう一人のスパイダーマンとしての道を歩み始める姿が描かれます。本作ではウェブ・スイングをはじめとした前作の爽快感はそのままに、 生体電気によるヴェノム・ブラストや、隠密に最適なカモフラージュといった新たなアクションを搭載。さらに進化したバトルを満喫することができます。

スパイダーマン2

ただここまでお読み頂いた方の中には、「続編っぽいし、前作を遊んでないからやめとくか…」と思われている方もいらっしゃるかもしれません。ですが声を大にして言いたいのは、そんな貴方こそが最もお得に、極上の体験を味わえるということです。というのも、本作の「Ultimate Edition」には前作がDLC込みで丸々収録されており、しかもPS5クオリティにバージョンアップ済! コスパにおいても最強クラスの作品となっています。

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デビル メイ クライ 5 スペシャルエディション

デビル メイ クライ 5 スペシャルエディション

眉目秀麗なデビルハンター・ダンテが、無数の悪魔たちを相手に大立ち回りを演じるアクションゲーム「デビルメイクライ」。華麗でスピーディーなアクション、手軽にコンボを繰り出せる操作性、そしてスタイリッシュに敵を倒すほど評価が高くなるという独創的なゲーム性は、アクションゲームがそれこそ無数に存在する今なお、唯一無二の輝きを放ち続けています。

『デビル メイ クライ 5 スペシャルエディション』は、2019年に前世代機で発売されたオリジナル版に、様々な追加要素を盛り込んだ完全版にあたる作品です。本作では新たにダンテの双子の兄にして最強の敵「バージル」がプレイアブルキャラクターとして登場するほか、実写と見まごうレイトレーシング、120FPSで楽しめるハイフレームレートモード、1.2倍速のTURBOモードなど、次世代機の性能をフルに生かした機能が盛り込まれています。

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Demon’s Souls

Demon's Souls1

今や日本を代表するゲームデベロッパーとなったフロム・ソフトウェア。昨年発売された『SEKIRO』は2019年のゲーム・オブ・ザイヤーを受賞するなど、その硬派で高品質なゲーム体験は数多のコアゲーマーたちを虜にしています。そんな彼らの名を一躍世界的なものにしたのが、2009年にソニー・コンピュータエンタテインメントから発売されたアクションRPG『デモンズソウル』でした。

心が折れそうになる程の高難度でありながらも、何度も何度も挑戦すれば必ず攻略できる絶妙なゲームバランス、そして苦難の末に強大なボスを倒した先にある達成感は、後に「死にゲー」が一大ジャンルとなる礎を築きあげました。また他プレイヤーが残したメッセージや血痕を攻略のヒントにするという「非同期型コミュニケーション」も大きな話題を呼び、無数の“フロム脳”と呼ばれる中毒者を生み出しました。

Demon's Souls2

PS5版『Demon’s Souls』は、そんな“伝説”のアクションRPGを現代の技術でフルリメイクした作品です。重厚なダークファンタジーの世界がPS5の美しい映像表現によって描かれるのは勿論、ハプティックフィードバックによって鉄と鉄とがぶつかり合う感覚を肌で感じ取れるとのこと! 何より幾度もリトライする本作ほど、超高速SSDの恩恵を受けられる作品もないでしょう。4K画質で一層荘厳さを増したボーレタリアが、貴方の挑戦を待っています。

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アサシン クリード ヴァルハラ

アサシン クリード ヴァルハラ1

フランスの巨大ゲームメーカー・ユービーアイソフトが誇る、オープンワールドステルスアクション「アサシンクリード」シリーズ。古代エジプトやギリシャ、十字軍時代のエルサレム、産業革命期のロンドンといった舞台となる各時代の町並みを忠実に再現しつつ、その広大なマップをパルクールのように駆け回れる爽快感にあふれた体験が好評を博し、2007年の発売以来、シリーズ累計1億4000万本以上を売り上げる看板タイトルとなりました。

メインシリーズ12作目にして、次世代機初のアサクリとなる『アサシン クリード ヴァルハラ』は、ヴァイキングの侵攻が活発だった9世紀末のイングランドが舞台。プレイヤーは恐れ知らずの戦士として育てられたヴァイキング「エイヴォル」となり、戦士団を率いて氷に閉ざされたノルウェーから緑豊かな農地が広がるイングランドを目指します。本作では大ボリュームのクエストの中で何度も選択が突きつけられ、その選択がエイヴォルの旅を大きく左右するとのこと。

アサシン クリード ヴァルハラ2

気になるバトルは、シリーズ伝統のステルスプレイに加え、仲間たちと集団で敵の本拠地を襲撃する新たな戦いも。選んだ武器の組み合わせで戦闘スタイルが大きく変わってくるため、プレイヤーの好みのやり方で戦うことが可能です。その他にも仲間に食事をふるまったり、「口論詩」でカリスマを獲得したり、気ままに釣りを楽しんだり、はたまた馬に泳ぎを教えたりと、ただでさえ圧倒的だった自由度が更なるパワーアップを果たしていることが伺えます。

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Godfall

Godfall

皆様は「ルーターシューター」というゲームジャンルをご存知でしょうか。ルーターシューターとは、大人気ジャンルであるFPSやTPSに、レベルに代表されるような「成長要素」、そして大量の武器・防具を入手して装備をどんどん更新していく「ハックアンドスラッシュ要素」を盛り込んだゲームのことを指します。『ボーダーランズ』や『デスティニー』といえば、ピンとくる方も多いのではないかと思います。

最後にご紹介する『Godfall』は、そんなルーターシューターの剣版(?)とでも呼ぶべき、まったく新しい次世代の「ルータースラッシャー」ゲームです。騎士や魔法が登場する色鮮やかなファンタジーの世界を舞台に、スキルベースの超攻撃的なアクションが楽しめる本作。戦利品を求めて高難度のミッションに挑む醍醐味は勿論のこと、最大3人で遊べるCo-opにも注力されており、協力プレイを前提にデザインされたボスとの戦いは、手に汗握ること間違いなしです。

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おわりに

ファイナルファンタジー16

前世代機であるPS4が累計1億1200万台を突破する成功を収めたこともあり、満を持して発売されるPS5は今まで以上に熱視線が注がれています。それは勿論国内においても例外ではなく、発売日を迎えてなお、本体購入は困難を極めているのが現状です。ただ冷静になって考えてみると、家庭用ゲーム機はどこまでいっても家庭用ゲーム機。PCのように他の用途に幅広く使えるわけではない以上、そのスペックを生かすことが出来るかどうかはタイトル次第ということになります。

ですがそうした(コンソール機である以上当たり前の)懸念も、今回取り上げた作品を見て頂ければ吹き飛んでしまうのではないかと思います。一般にゲームのクオリティはハード寿命の晩年になるほど上がっていく傾向にありますが、ここまでご紹介した通りローンチタイトルの完成度の高さは火を見るよりも明らかであり、この一点だけを見ても「プレイステーション5」というマシンのポテンシャルをまざまざと見せつけられた思いがします。

来年以降も『ファイナルファンタジー16』『バイオハザード ヴィレッジ』『グランツーリスモ7』『Horizon Forbidden West』といった、所謂「AAAタイトル」と呼ばれる超大作が続々と控えるPS5は、まさに多くのゲーマーが夢見た“理想のゲーム機”と言えるでしょう。だからこそ、一刻も早く流通が正常化し、PS5を欲しいと思っている全ての方に本体が行き届くような状況になって欲しいと、未だ抽選に応募し続けている筆者は強く思っています(涙)。