信長の野望 真戦先行プレイレポート_アイキャッチ

12月18日にプレダウンロードが開始され、12月19日にリリース予定のSLG×RPG『信長の野望 真戦』。本作は『信長の野望・新生』正式ライセンス作品であり、『三國志 真戦』を手掛けるQookka Gamesが送る、戦略シミュレーションだ。本稿では先行プレイレポをお届けする。

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『信長の野望 真戦』で味わえる“一国一城の主”体験

『信長の野望 真戦』ってどんなゲーム?

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『信長の野望 真戦』は、『三國志 真戦』などを手掛けているQookka Gamesが新たに送る、SLGにRPG要素が融合した新感覚の戦略シミュレーションだ。プレイヤーは一国一城の主となって、RPG的なイベントを体験しながら多くのプレイヤーがひしめく日本にて、天下統一を目指していくことになる。配信プラットフォームはiOS/Androidとなる。

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本作では『三國志 真戦』で培われたスマホ向け戦略シミュのノウハウを遺憾なく発揮しながらも、「武将特性」「兵種ランク」「家門勢力」といった新要素による、更なる奥深さを実現しているのが特徴だ。さらにはRPG要素としてプレイヤーを主体にした物語が展開されるのも熱いところである。他プレイヤーと協力、競争しあうのみではなく、“一国一城の主としての自分”が体験できるぞ。

そして本作は『信長の野望・新生』正式ライセンス作品とあって、「評定」「国衆」「領内諸策」「城下方針」などの要素も再現されている。『信長の野望・新生』の流れを継承しつつ、スマホ向けのリアルな戦国が描かれるのだ。

本稿ではそんな『信長の野望 真戦』の魅力を、βテストの様子を交えながら紹介していこう。

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「主人公」の活躍が城を支える!

“SLG×RPG”って何!?

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βテストを開始すると、まずはチュートリアルを兼ねた物語が展開された。初めは「よくあるチュートリアルか」と思ってしまったが、読み進めるとどうも違う。蜂須賀小六を初めとした歴史上の武将が自分に協力してくれ、城を持つにいたるまでの熱いストーリーが繰り広げられるのだ。「自分が一国一城の主となる」という自覚すら芽生えさせてくれる内容で、面白い。

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本作では歴史上の武将の他に「城主としての自分(主人公)」が登場する。主人公は武将ユニットのように戦に出るわけではないが、主人公を操作して諸国の有力者などと親交を深めてアイテム「盟約の品」を収集したり「評定」で味方武将からの進言を聞いていくなど、様々な面で活躍する。

後述するが、本作は資源のやり繰りがかなり重要となってくるゲームで、主人公にまつわる物語は成果としてここに直結する。“SLG×RPG”のRPG部分でありつつも、SLG部分に寄与してくれるのだ。

「職人技能」では「流派」に入門する展開も……

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交流は「職人技能」や「贈り物」などを使って行われる。これには「算術」「弁論」など様々あるが、そのどれもが違ったシステムだ。筆者はその中でも「武芸」に熱中した。「武芸」は相手の繰り出す技を参考にしながら、いかにそれらを「自分の習得している剣術」で制していくかというミニゲームだ。猛攻で敵の体力を先に削り取るか、あるいは防御に徹して押し勝つか。自分なりの戦術を見つけていくのが面白い。
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ちなみに「武芸」に関するストーリーを進めていくと「流派」に所属することができる。剣豪のような体験も可能だ!これらの「職人技能」は6種類も用意されている。こうして楽しんでいるうちに、自然と“自分の城”は発展していく。戦などでは部隊の移動などがリアルタイムで行われるため、ちょっとした空き時間が生まれることもある。そんな隙間時間で楽しむにはもってこいの要素だ。

内政システムが超充実している『信長の野望 真戦』

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そして資源を効率よく集めるには、自分の領地を拡大していくことが何より肝心。部隊を編制し、出撃させて「木材」「鉄鋼」「石材」「兵糧」を産出する土地を確保しよう。大部隊を運営したり、城を発展させていくためには効率よく資源を算出してくれる土地が必要だ。とはいっても一国で保有できる土地の数には限りがあるため、出来る限り良い土地、レベルの高い土地を抱えなければならない。

とはいえ「資源が貯まるのを待つ」「他プレイヤーの土地に攻め入る」だけが全てではない。たとえば「領内諸策」の検地で土地のレベルを上げることが可能だし、「徴発」で素早く資源を獲得することも可能。そして城下施設のレベルを上げると産出量も増加する。もちろん城下施設を強くするためにも資源は必要だ。先を見据えて早めに投資するかどうか、タイミングを計るのは“城主”たるプレイヤーの判断に委ねられるぞ。

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探究しがいのある“兵法の世界”

部隊を強くするには最大兵力の増加から!

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上記の通り、『信長の野望 真戦』は内政コンテンツもかなり豊富。正直に言って、コツコツと自分の城を発展させているだけでも楽しめる! とはいえ本作は“城下町づくりゲーム”ではなく、『信長の野望・新生』正式ライセンス作品であり戦略シミュレーション。やはり肝心なのは「戦」だ。
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ここで、序盤の動きを簡単に紹介していこう。

まず重要なのは武将を集めて部隊を整えていくこと。武将は「登用」などで入手が可能だ。高名な武将の数々が仲間となるが、ただしそのままでは本領を発揮できない! 肝心なのは“どれだけの兵を率いることができるか”で、最大兵力は武将のレベルや城下施設に依存する。

レベルは土地の占領や検地などで発生する戦いに勝つことで向上するので、NPCと戦ってコツコツ上げていこう。ただしレベルの高い土地は、NPCと言えど守りが堅い! 負けてしまえば戦力を大きく失うので、勝てるラインを意識しつつ攻めていくのが重要だ。

奥深い“兵法の世界”

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そして武将はスキルとも言える「兵法」を設定することで強くなっていく。場合によっては寡兵で大軍を蹴散らすことも可能になってくるぞ! 武将は、各ユニットごとに固定された兵法や特性を持っている。たとえば「福島正則」は「七本槍筆頭」という兵法を初めから所持している。

これの他に最大二つ、兵法を設定可能だ。部隊は最大3人の武将で構成されるので、誰と組み合わせるかを考えつつ「福島正則」に向いた兵法を装備していこう。

部隊は「騎兵」「足軽」「鉄砲」「弓兵」、そして「兵器」から兵の種類を選ぶ。「兵器」をのぞいて「騎兵は弓兵に強い」などの相性が設定されているぞ。ただしこれらは相性だけで決めてはいけない。たとえば先ほどの「福島正則」は、足軽と弓兵に適性がある。また、領主となる主人公も「軍学技能」で各兵種の能力を伸ばしてくれる。部隊の「兵種ランク」や「軍学技能」を考えて編制していく必要があるのだ。

史実に則ったシナジー「家門勢力」

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そして歴史好きには嬉しいことに、「家門勢力」という相乗効果も存在している。「家門勢力」は「織田」「豊臣」「徳川」「武田」「上杉」そして「群雄」の6つに分けられる。これは天守レベルをアップしていくと解放される強化要素で、たとえば「豊臣」の施設レベルを上げていけば「福島正則」などの豊臣家の武将たちがまとめて強くなれる。自らが推す家門を強化していくことで「自分の城では、部隊を豊臣家で統一する方が強い!」と“自分なりの編制”が生まれてくるのだ。

この「編制の妙」はかなり奥深いが……とはいえ初心者お断りというわけでは決してない。ゲーム中には「戦国大全」というヘルプがあり、ここでは親切におすすめの編制が紹介されているそしてなにより大多数が同時にプレイする戦略シミュレーションとあってチャットも有用だ。アドバイスを貰うのはもちろん、組み合わせの研究を味方と行うのも良いだろう!

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「攻城部隊」が「一門」へ。目指せ二条御所!

「一門」の仲間と戦乱の世を駆けよう!

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さて、『信長の野望 真戦』はいくら自分の城のみが強くても天下統一は出来ない。仲間、「一門」を作ることが必要だ。この「一門」で一致団結して、資源州への進出や、二条御所を巡る最終決戦に挑むことになる。シーズンごとの目標は、この流れで頂点に立つことだ!

とはいえ「一門」は作ろうと思ってもすぐ作れるものではない。まずは各地に存在する城を攻め落とし、拠点とする必要があるのだ。まずはその前段階である「攻城隊」に参加する必要があるだろう。攻城戦は大勢のプレイヤーが各々鍛え上げた部隊を城の近くに駐留させて、示し合わせて戦いを挑む大規模戦だ。

そして晴れて城を攻め落とせたなら、「攻城隊」参加者が「一門」のメンバーとなる。もちろんすでに「一門」となっている所に入れてもらうことも可能だが、初めから仲間になっていた方が思い入れも深くなるはず。
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ちなみに、「一門」同士で戦う必要はないため「隣の城がいつ攻めてくるか心配」という悩みも、仲間の隣に城を移動させることなどで解決できる。

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リリース記念イベントが開催!

ここからはサーバー開始後に実施されるお得なリリース記念イベントもついて紹介していきたい。

星5武将が無料で入手できる

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まず、新規プレイヤーは星5武将「蜂須賀小六」が無料で貰える。さらにログインイベント「毎日征途」では星5武将「斎藤義龍」、「陶晴賢」らが入手できるようになっている。βテストを遊んだ限り、彼らはかなり有用な武将たちだった。序盤で貰えるのは嬉しいところ。さらに小判、銀銭といったガチャ用の素材に、「覚醒用巻物」「武名の証」「武将継承用巻物」が入手でき、イベント「七日之儀」では星5武将(「甘粕景持」「甘利虎泰」「伊達晴宗」)から1人を選ぶことが可能だ。

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イベント参加で小判が最大9,450個獲得できる

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「覇業の道」「先陣奪取」「城塞制霸」の3種のイベントでは主人公を成長させることで武将の登用など様々な用途で使用できる”小判”が最大5,250獲得可能。
さらに一門へ加入し、イベント「城郭の誉れ」「群雄争覇」に参加すると最大で4,200の小判が獲得できるなど、各種コンテンツも遊んでスタートダッシュを決めよう。

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ステータスを極めて最強の称号を手に入れよう

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開催期間
2025年12月19日(金) ~ 2026年1月18日(日)
※期間中に開放したサーバーを対象にシーン1評定まで開催

リリースと同時にイベントにおける「職人対局の成績」に基づき、武芸、茶道、弁論、算術、建築、鍛治の6つの部門で競う「最強職人決定戦」も開催!

成績によって記念黄金小判*や職人称号、小判、登用状などの報酬が獲得できる。
※記念黄金小判:記念黄金小判(メッキ仕上げ)&5gの純金(純度99.99%/K24)

CM記念イベントも開催!

開催期間
2025年12月19日(金) ~ 2026年1月18日(日)
※期間中に開放されたサーバー対象に7日間開催

さらにCMを記念したイベントも開催!

クイズイベントに参加し、個人の累計正答数および所属サーバー全体の累計正答数が達成目標をクリアすると、小判に加え、「CM記念・主人公装束」や「CM記念・柴犬」などの限定アイテムを獲得可能だ。

いち早くゲームを初めて天下の盛衰に介入しよう!

ここまで本作の魅力とリリース記念イベントについて紹介した。

『信長の野望 真戦』は、「攻城部隊」の存在も含めて出来るだけ早くプレイを開始してほしいゲームだ。シーズン制なので、もちろん参加が遅れたからといって「詰んだ!」という状況にはならないが、せっかくなら「攻城部隊」から「一門」という流れを経て思い入れを増やしてほしい。

βテストは一か月ほどで終了したが、残念ながら筆者が参加した一門は頂点には立てなかった。しかし次のシーズン(正確には正式サービス開始後)では「今まで培ったノウハウを駆使して、新たな戦場でうまく立ち回れる!」と強く思わせてくれるゲームだった。

『信長の野望 真戦』は12月18日にプレダウンロードが開始、そして翌19日には正式リリースを迎える。ぜひ、本記事を読んでいる方も戦国時代の日本に身を投じて、二条御所を目指してみてほしい!

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『信長の野望 真戦』基本情報

タイトル名 信長の野望 真戦
ジャンル SLG×RPG
価格 基本プレイ無料(アイテム課金)
対応機種 iOS/Android
公式サイト 『信長の野望 真戦』公式サイト
公式X 『信長の野望 真戦』公式X
権利表記 ©Qookka Entertainment Limited. All Rights Reserved.
©コーエーテクモゲームス All rights reserved.
この記事の執筆者
高村さんアイコン 高村響
ゲームをしながら「今日ゲームしてないな」と想う日もあるゲームライター。好きな作家は安部公房。アイコンは愛犬のレントゲン写真です。
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