2023年春配信予定の新作アプリ『Engage Kill(エンゲージ・キル)』の先行プレイレポートをお届け。気になるゲームシステムや魅力を余すところなくご紹介!
※記事内容および画像は開発中のものです。仕様は予告なく変更される場合がございます。
『Engage Kill』ゲーム紹介
『Project Engage』のスマホゲームが始動!
私は今、大変驚かされている。筆者が学生だった頃はスマホゲームの黎明期、シンプルなゲームデザインが流行していたのだが、今となってはスマホとは到底思えない”超”本格的なゲームを遊ぶことができてしまう。時代の流れは恐ろしいものだ..。
本記事では、『冴えない彼女の育てかた』でお馴染み、丸戸史明氏と、『デート・ア・ライブ』のイラストを手がけるつなこ氏による新プロジェクト『Project Engage』のスマートフォンゲームである『Engage Kill』(以下:エンキル)を紹介させていただこう!
メディアミックスを展開している『Project Engage』の独自の世界観や、個性的なキャラクターたちが魅力と本作。中でも、行動順が視覚化されている独自の戦闘システムタイムラインバトルは、RPGとして目新しい要素をふんだんに取り入れており、アニメ調のグラフィックを目の当たりにすれば、本作のゲームジャンルとなっている“アニメティック・タイムラインバトルRPG”という言葉にも納得できるはずだ。
本作は、以前放送されたオリジナルアニメーション『Engage Kiss』と同一世界を舞台としているものの、”新たな主人公”を迎えた本作だけのストーリーが描かれる為、アニメを視聴せずとも充分楽しめる作品となっている。スクウェア・エニックス公式Youtubeチャンネルでは、アニメのあらすじを紹介するコメンタリー動画を投稿しているので、本作の世界観をより詳しく知りたい読者は、ぜひこちらもチェックして欲しい!
『Engage Kill』ストーリー
あなたの悪魔退治が始まる!
本作を語る上で欠かせないのが、『Project Engage』による独自の世界観だ。舞台となるのは巨大都市”ベイロンシティ”。ここでは悪魔によりもたらされる事件”D災害(DはDemonの略)”が多発している。悪魔を倒すためには強力な火力攻撃が必要となるのだが、この都市ではなんと軍隊を形成することは禁止という規定事項がある。筆者ならば住みたくないものだ。
そこで頭の良い大人は思いつく、これはビジネスになると。D災害を対処すべく名乗りを上げたのが、民間の軍事会社”PMC”である。彼らは決して自主的にD災害に対処しているわけではなく、1つのビジネスとして悪魔に立ち向かっているのだ。
事件が発生して、まず行われるのはD災害の”入札”である。というのも、複数のPMCが商売敵となり、D災害を対処する権利を競りで勝ち取ることとなるのだ。PMCはその災害対処の報酬と引き換えに、悪魔退治をする。「何を呑気に競りを開催しているんだ!」と眉をひそめるも、この世界観にグッと引き込まれたことは否定できない。
本作の物語では、そんなベイロンシティでプレイヤーが新たにPMCを設立し、人並み外れた身体能力を持つ脳筋少女”クロエ”やドジっ子事務担当”志保”などと共に、悪魔退治に奮闘するシナリオが描かれていく。冒頭では、会社を設立するにあたり、研修ビデオを見ることになるのだが、なにやら複雑な関係の謎の男とヤンデレ気質の少女、面倒見の良さそうな女性の三人の姿が…。
実は、彼らは同一の世界観で描かれるオリジナルアニメーション『Engage Kiss』のメインキャラなのである。アニメでは人間と悪魔の関係性、二つの世界、そして“THE クズ”である主人公と入り乱れる女性関係が描かれる。女性関係というのも、PMCを経営する主人公”緒方シュウ”、シュウと契約したヤンデレ属性の悪魔”キサラ”、主人公の元恋人である”アヤノ”という、まさに“地獄のような三角関係”なのだ。
“キサラ”は作中唯一の人間に協力する悪魔であり、“とある契約”からシュウに執着。元恋人のアヤノに対して殺意すら覚えてしまう。しっかりと悪魔とのバトルも描かれており、一言で紹介するならばバトル×悪魔×三角関係といった感じ。本作の世界観をより深く理解できる作品となっている。
そんなオリジナルアニメのキャラクターが他PMCで活躍している先輩として登場し、世界観の繋がりを感じれるポイントともなっている。そのほかにも、個性的なキャラクターが多数登場し、描かれるシナリオやバトルを盛り上げていくこととなるのだ。
『Engage Kill』バトルシステム
戦略が鍵を握るタイムラインコマンドバトル!
さて、本作の代名詞とも言える、アニメティックに描かれる独自のバトルシステムについて紹介していこう。行動順が明確に記されたタイムラインコマンドバトルとなっており、ターゲットや攻撃手段をプレイヤーが選択していくこととなる。様々な戦略要素が交差し、マンネリ感を一切感じることのないバトルシステムが完成されていると筆者は感じた。
編成できるのは4人のバトルキャラクターとそれぞれに該当するアシストキャラである。アシストキャラを装備することによってステータスの上昇や、固有のスキル<アシストスキル>を使用できるといった恩恵が受けられる。つまるところ、チーム編成により様々な戦略が生まれるシステムとなっているわけだ。
必殺技演出は最大の見所だろう。アニメのワンシーンさながらのド派手な演出は、プレイヤーの心をグッと掴む。必殺技発動にはSPゲージを貯める必要があり、攻撃を与えることによってSPゲージが上昇していく。100%~300%までチャージすることが可能となっており、チャージ量が多ければ威力も増加していくわけだ。速攻で発動するか、耐えて猛烈な一撃を加えるかによって、戦い方は大きく変化することとなる。
そのほか、タイムライン(行動順)により生まれる選択肢や属性相性も兼ね合い、シンプルながら”戦略性溢れる”バトルシステムとなっているのではないだろうか。一方で、ライトゲーマーも気軽に遊べるオートプレイや倍速機能も実装されている為、気軽にプレイすることもできるぞ!
課題”オーダー”をクリアして総攻撃!
戦闘システムに画期的な変化をもたらすのが、戦闘中に与えられる課題”オーダー”である。どんなオーダーが課されるかというと、”攻撃を何回ヒットさせる”だったりや”アシストスキルを1回使用する”など様々。3つまで同時に課題が出され、クリアすれば別のオーダーに置き換わるように設計されている。
指定回数オーダーをクリアすることで発動するのが、チーム全体で強力な攻撃を仕掛ける”総攻撃”。総攻撃は発動回数により威力が増加していく為、長期戦になればなるほど輝くシステムとなっている。ステージにより課されるオーダーは決まっている為、達成しやすいアシストキャラなどを編成すると、バトルを有利に進められるぞ!
また、一部の強敵<ボス>にはブレイクゲージが設けられており、削り切ることでボスの耐久力や行動順を下げることが可能だ。ゲージを削る有効手段として活躍するのが先ほど紹介した”総攻撃”!強力なボスに挑む際は課されるオーダーをクリアすることが最優先となり、ブレイクを積極的に狙っていくというボス専用の立ち回りも必要となる。
トリガースキルでアクションが強化!
TP(トリガーポイント)を消費することで発動できる“トリガースキル”でプレイヤーの選択肢はより広がることとなる。バトル中のWave進行時やオーダーを達成することで7つまでTPをチャージすることが可能。トリガースキルで強化されるアクションはキャラごとに異なり、効果も多岐にわたる。TPをいかに維持、消費するかでさらに戦況は変化する。
バトル全体を通してみると、目新しい要素を取り入れており、プレイヤーの選択肢の幅がものすごく広いことが伺える。RPGファンである筆者からしても本作のバトルシステムは、アシストスキルやタイムタインといった”オードブル”に始まり、画期的なオーダーシステムによる”メインディッシュ”、そしてトリガースキルといった”デザート”もついた完璧なフルコースなのである。
アニメ調のグラフィックに注目していた読者もいるかもしれないが、戦闘面では王道RPGらしさを感じつつも、本作独自のシステムを加えた新感覚コマンドバトルを確認できた。気になるストーリーに加え、インパクトのある圧巻の必殺技や奥深い戦闘システムにより、スマホゲーマーの胃袋をガッツリ掴む作品ではないだろうか。
協力して凶暴な悪魔に挑む!
マルチプレイ専用の共闘任務は、最大3人までのプレイヤーが協力して、強敵に挑むこととなる。スタンプなどコミュニケーションツールも用意されており、盛り上がれるコンテンツになっているほか、大人数だからこそ生まれる戦略が魅力のマルチ専用モードだ!
共闘ではプレイヤーのターンがかなり多く、アシストスキルによるバフ・デバフの影響は大きい。加えて、オーダーをクリアすることが容易になっており、総攻撃を何度も発動できるというのもポイントだ。跳ね上がるダメージ数や連続する総攻撃の演出など、ソロプレイとは全く違った爽快感を感じることができる。
『Engage Kill』育成やサブコンテンツ
幅広い育成要素!
バトル・アシストキャラ共に強化することはもちろんのことながら、固有スキルの強化、装備品となる”タリスマン”といった、戦力に直結する要素が満載となっている。ソシャゲにおいて”強くなること”が1つの指標となることもあり、やり込み要素の観点から見ても、充分といっていいほどの育成コンテンツが用意されているというのも評価するポイントだ。
イベントストーリーやPvPコンテンツも!
先行プレイではそのほかにも、キャラクターストーリーや期間限定イベント、ギルドシステムや他プレイヤーとの対戦モードなどなど、様々なコンテンツを確認することができた。そんな本作はスマホゲームとして長く遊び尽くせるタイトルとして、2023年春配信を予定している!『Project Engage』の世界観で紡がれる新たな物語が、遂に幕を開けることなるのだ!
『Engage Kill』先行プレイ感想
最強タッグにより始動した『Project Engage』。独自の世界観で贈るオリジナルストーリーや選択の幅が広がるユニークな戦闘システム、そしてアニメティックなグラフィックで表現される演出など、随所にまで作り込まれた本作には弱点ひとつ存在しないのではないだろうか。これは決してお世辞などではなく、筆者が直に感じた印象である。
度肝を抜かれたのはやはりこのグラフィックだろう。親しみのあるアニメ調ゲームが増加している今日。近年となっては目新しさが欠けるというのも確かなのだが、シナリオや戦闘演出、マップの背景や登場人物、画面に映るもの全てが”アニメーション”といっても差し支えないほど、美麗に描写されている。見るものを虜にする本作は、まさしく”プレイする新感覚アニメーション”と言っても、大袈裟な表現ではないだろう。
『Engage Kill』事前登録情報
7月2日より事前登録の受付が開始!現在では20万人を突破!登録者数に応じて正式サービス開始後に配布される特典が豪華になる!
事前登録のやり方
『エンゲージ・キル』の事前登録は、以下の方法で行うことができます。
① | Twitterの公式アカウントをフォロー | |
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② | LINEの公式アカウントを友だち追加 | |
③ | GooglePlayにて事前登録 | |
④ | AppStoreにて予約注文 |
『Engage Kill』生放送配信決定!
本作の最新情報が公開される生放送が2月20日に配信決定!豪華声優陣をゲストに迎え、本作の最新情報や実機プレイの様子をお届け!興味のある方はぜひこちらもチェックして欲しい!
『Engage Kill』基本情報
タイトル名 | Engage Kill(エンゲージ・キル) |
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配信日 | 2023年春配信予定 |
ジャンル | アニメティック・タイムラインバトルRPG |
価格 | 基本プレイ無料/アイテム課金制 |
対応機種 | iOS/Android |
会社 | スクウェア・エニックス |
公式サイト | 『エンゲージ・キル』公式サイト |
公式Twitter | 『エンゲージ・キル』公式Twitter |
権利表記 | ©BCE/Project Engage ©2023 SQUARE ENIX CO., LTD. All Rights Reserved. |
提供:©BCE/Project Engage
©2023 SQUARE ENIX CO., LTD. All Rights Reserved.
※画面は開発中のものです。