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2021年3月26日発売予定のNintendo Switch向けソフト『モンスターハンターライズ』の体験版プレイレポートをお届け。気になるゲームシステムや魅力を余すところなくご紹介!

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ゲーム紹介

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Nintendo Switch初となる完全新作のモンハンとして、世界中のゲーマーから熱視線が注がれている『モンスターハンターライズ』。強く和のテイストを感じさせる「カムラの里」を中心に描かれる本作は、多数の新モンスターやSwitchならではの“本体を持ち寄ってのマルチプレイ”が味わえる大注目の作品となっている。

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さて、そんなモンハンライズでは「2021年1月8日(金)~ 2月1日(月) 17:00」の期間限定で、シングルプレイだけでなくマルチプレイも楽しめる豪華仕様の体験版『モンスターハンターライズ DEMO』が配信中だ。当記事では体験版を実際にプレイした筆者が、本作が持つ魅力を新要素を中心にご紹介していきたいと思う。

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今回の体験版では、2つのチュートリアルクエストに加えて、初心者向けの「オサイズチ討伐」と上級者向けの「タマミツネ討伐」の4つのクエストを体験することが出来る。勿論、武器も全14種の中から好きなものを選ぶことが可能だ。但し、合計30回までのクエスト出発回数制限があるためその点には注意してほしい。

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本作のフィールドは、前作『モンスターハンターワールド』と同様に、エリアごとにロードを挟むことのないシームレスなマップを実現している。ベースキャンプではアイテム管理や装備管理ができたりと、MHWで盛り込まれた改善点を積極的に引き継いでいることが伺える。ターゲットへはなんと矢印で直接誘導と、前作の導虫を更に便利にした要素まで搭載しているのには驚きを隠せなかった。

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このように前作までのゲームシステムを引き継ぎつつも、数多くの新要素が盛り込まれているのがモンハンライズの特徴だ。中でも最も代表的なのが、従来のモンハンに全く新しい風を吹き込む【翔蟲アクション】【操竜】である。翔蟲アクションとは一言で言えば、画面下の翔蟲ゲージを消費することでハンターに圧倒的な機動力をもたらしてくれる新システムだ。

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「疾翔け」は、翔蟲を使ってダイナミックに移動する最も基本的な“翔蟲”アクションだ。目的地に素早くアクセスできるのはもちろんだが、このアクションの凄いところは空中への移動もできること。これにより、武器種を問わずジャンプ攻撃などを簡単に行うことができ、躍動感に満ちたアクションを実現している。

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移動という点で見れば「壁走り」も外せない。従来作では基本的にツタや縄ばしごのある場所でしか壁を登ることはできなかったが、本作では壁に向かって疾翔けを行うことで、スタミナが尽きるまで自由に崖を駆け上がることが可能となっている。特に操虫棍との相性は抜群で、実質的な強化と言えるかもしれない。

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モンハンの戦闘におけるストレス要素といえば、敵の攻撃によりぶっ飛ばされたり、尻餅をついた時のような行動不能時間が真っ先に上げられるかと思うが、こうしたイライラ要因も翔蟲にお任せだ。ゲージを消費して「翔蟲受け身」をとれば、素早く移動して体勢を立て直し追撃を避けることができる。

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そして何より重要なのは、翔蟲は移動だけに使うものではないということである。本作では翔蟲を使った専用技「鉄蟲糸技」が全ての武器種ごとに存在しており、ゲージを使い各武器の特色を活かした攻撃を繰り出せるのだ。それぞれの技はこれまでの戦闘を根底から覆すほど機動的な動きを有しており、また後述の操竜へとつながる極めて重要な位置付けとなっている。

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なおこれらのアクションには「翔蟲ゲージ」が必要なのは再三述べている通りだが、アクションによって消費するゲージ数やゲージ回復にかかる時間が異なる。加えてフィールドでゲージを増やす手段もあったりと、まさに「翔蟲を制すものがモンハンライズを制す」といっても過言ではない。

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さて、字面からワクワクしかしてこない【操竜】だが、これは読んで字のごとくモンスターを操る超豪快なアクションだ。ハンターは翔蟲による攻撃「鉄蟲糸技」や、モンスター同士の争いにより「操竜待機状態」になった相手を攻撃することで、一定時間モンスターを操竜できるようになる。

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まるでロデオのような様相を呈した操竜状態では、モンスターに跨って自由な移動や弱攻撃、強攻撃を繰り出すことが出来る。「突撃離脱」を使えば、モンスターを正面に吹っ飛ばして、壁や大型モンスターにぶつけたりも思いのまま。続けざまに翔蟲ゲージを使えば、連続で壁にぶつけることさえ可能だ。

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加えて、操竜状態でモンスターに攻撃を当てたり、逆に攻撃を直前で避ける「受け流し」をしたりすることで、操竜ゲージが溜まっていく。そして最大まで溜めることで、強力な「操竜大技」を繰り出せるのだ。モンスターごとの特徴を生かしたド迫力の一発はまさに圧巻で、モンハンライズという作品における大きな見所といって差し支えないだろう。

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もちろん、新要素はこれだけではない。今やモンハンには欠かせない「オトモ」だが、本作では従来のオトモアイルーに加えてオトモガルクが新たに追加。可愛らしい背中に乗って、スタミナ消費なしでフィールドを駆け回れる。なお、シングルプレイでは2匹までオトモを連れて行くことが出来るのも嬉しいところだ。

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そして見逃せないのが環境生物の存在だ。これまでもハンターを回復したり閃光弾の代わりになったりと縁の下の力持ち的役割を果たしていた環境生物だが、本作ではその重要性が更に増している。クエスト終了までステータスを底上げしてくれる「持続強化生物」や、アイテムのように使える「猟具生物」など、これまで以上にハンターへ様々な恩恵をもたらしてくれるのだ。

体験版プレイ感想

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プレイした感想としては、タマミツネが強い…というのは単に筆者のプレイスキルがお粗末なのが原因なので置いておくとして、「持ち寄ってみんなで遊べる」という本体の特性に合わせたカジュアルなモンハンという印象を強く受けた。アクションというと重厚感のあるものとスピード感に溢れるものがあり、どちらかといえばモンハンは前者に位置していたように思うが、翔蟲の存在により誰でも簡単に機動的なアクションができるようになったのは極めて革新的に感じられた。

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またカジュアルというのは何も戦闘システムだけの話でなく、例えば「発見までが長い」「移動が遅い」といった不便ながらも“あたりまえ”だった点を、よりユーザーに寄せた形で改善する姿勢は、ゲームコンセプトとして明らかに一貫性を保っている。わかりやすく言えば本作は「とっても遊びやすくなったモンハン」であり、入門者から歴戦のハンターまで、誰もが楽しめる作品になっているのは間違いない。3月26日の狩猟解禁に備えて、是非ともDEMOで腕を磨いておこう。
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通常版(パッケージ・DL)

通常版

価格 パッケージ版:7,990円+税
ダウンロード版:7,264円+税

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狩友ダブルパック(パッケージのみ)

狩友ダブルパック

価格 15,254円+税
内容 ・Nintendo Switch用ソフト『モンスターハンターライズ』(パッケージ版)1本
・Nintendo Switch用ソフト『モンスターハンターライズ』(ダウンロード番号版)1本
・狩友ダブルパック特典×2
(回復薬グレート×80、シビレ罠×10、鬼人の粉塵×20、硬化の粉塵×20、生命の粉塵×20、鎧玉×30の協力プレイや狩りに役立つ「アイテムパック」)

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デラックスエディション(DLのみ)

デラックスエディション

価格 7,264円+税
内容 ・ゲーム本編「モンスターハンターライズ」
・ハンター 重ね着装備 防具「カムライ」シリーズ
・オトモガルク 重ね着パーツ 「手裏剣ガルカラー」
・オトモアイルー 重ね着パーツ 「フィッシュネコカラー」
・ジェスチャー(ジャンプ4種)
・ポーズセット(サムライポーズ)
・顔のペイント(カブキペイント)
・髪型 (イズチテール)

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『モンスターハンターライズ』の製品情報

タイトル モンスターハンターライズ
発売日 2021年3月26日
価格 【通常版】
パッケージ版:7,990円+税
ダウンロード版:7,264円+税
【狩友ダブルパック】
15,254円+税
【デラックスエディション】
7,264円+税
対応機種 Nintendo Switch
CERO C
ジャンル ハンティングアクション
プレイ人数 1人(オンライン:1~4人)
メーカー カプコン
公式サイト 『モンスターハンターライズ』公式サイト
公式Twitter 『モンスターハンターライズ』公式アカウント

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