『崩壊:スターレイル』Ver.4.0「月満ちる時に神はなし」が、2月13日にリリースされた。今回の舞台となる惑星は、愉悦の星神「アッハ」と深い関係のある惑星「アハトピア」、そしてそこに存在する「二相楽園」だ。本記事では、新キャラが続々と現れるVer.4.0の先行プレイの様子をお届けする。今回は特別に「火花」を使用しているが、彼女のPU期間は3月初旬なのでご注意を。
シナリオが“愉悦”すぎる!笑えながらも絡み合う策謀
「二相楽園」に集結する、一筋縄では行かない曲者たち

『崩壊:スターレイル』Ver.4.0「月満ちる時に神はなし」の舞台となるのは惑星「アハトピア」にある「二相楽園」。愉悦の運命を司る星神「アッハ」の世界だ。
姫子の故郷でもある二相楽園にて「幻月遊儀」という星神アッハにまつわる遊戯ならぬ遊“儀”が開催されるということで、星穹列車一同はここに舵を切ることになる。この「幻月遊儀」というものがとんでもない儀式で、アッハを楽しませた勝者は1分間“星神の力”を使えることになる。たとえば、前回はこの力によって「メカヨロイ」という意思をもつ幻造種(妖怪)が誕生したらしく、ひとつの生命(?)が生まれ得るというとんでもない力の一端が垣間見えるレベルだ。

ここに導いたひとりは、カンパニー「十の石心」のひとりであり、二相楽園のCEO兼代表取締役でもある「パール」。「十の石心」は曲者揃いという印象だが、筆者の序盤の印象ではあるが、オムニックでありながらも(あるいは、だからこそ)「十の石心」として策略などで罠にはめる印象は抱かない、美や芸術を重視しているなど、どこか清廉さが垣間見えるキャラクターだ。(とはいえ、『崩壊:スターレイル』は「キャラの意外性の魅せ方」が卓越しているため、あくまでぱっと見の印象)

また、「幻月遊儀」にあわせて「仙舟同盟」からは「爻光(こうこう)」将軍を初めとした面々(懐かしい顔も含めて)も来ている。爻光も、やはり仙舟の将軍。パールと渡り合えるほどの策士のようで、むしろ筆者はパールが押されているのではとの感想すら抱いた。序盤で絡む勢力は「カンパニー」と「仮面の愚者」たち、そして「仙舟同盟」になりそうだが……PVで描かれる通りに星核ハンターたちも暗躍しているようで、幻月遊儀を中心としたド派手なストーリーが展開されそう。

「花火」と「火花」…そしてなぜか「スコート」も
そしてパールが開拓者たちに用意したというガイドはまさかの「花火」!……花火の嘘では?彼女曰く「二相楽園の文化顧問として君たちのガイドを任された」とのことだが、もう疑念しかない。

しかし真偽はさておき、街をガイドしてくれるというのは本当のようだ。「二相楽園」アハトピアを“仮面の愚者寄りの文化顧問”としてしっかりと案内してくれる。彼女はやはり仮面の愚者として、この街や幻月遊儀を大事に思っているようだ。彼女なりの、カンパニーと仮面の愚者たちの価値観の相違や確執も明かしてくれる。

カンパニーは当然のことながら幻月遊儀に「アッハの催す遊び」以上の価値を見出していて、それを花火は“幻月遊儀がカンパニーの出来レースや、銀河における権力争いのチップになることは絶対に許さない”と告げるのだ。彼女はカンパニーの味方ではないが、開拓者たちには期待を抱いているとのことで「幻月遊儀」に参加して欲しいと心の底を明らかにしてくれる。

しかしその直後に、気になる新キャラ「火花」も登場。ライバーとしての配信中、街中の巨大モニターからド派手に現れるのだ!しかし火花は主人公たちと敵対する気が満々のようで。彼女は花火とは違い、開拓者たちを“排除するべき存在”と認識する。

花火が棘を隠すタイプのいたずらっ子なら、火花は棘を隠さないタイプのいたずらっ子。……正直言って、その尖り具合がかなり可愛い。ボイス面でも花火とのギャップから生まれる良さがわかるだろう。そして同時に花火も「火花と比べて安心する」と好感度が上がってしまう。相変わらず花火(そして火花)は嘘とユーモアに彩られていていそうで正体のつかみどころは無いが、二相楽園にてある程度の事情がわかりそうだ。

そして今回は愉悦の星神アッハの世界とあって、笑いどころもかなり多い。たとえばカンパニーの小悪党「スコート」は、もうメインストーリーのサブキャラレベルで話に絡んできちゃっている。もちろんネタ要因としてだが、存分にスコートの“スコートっぷり”を堪能できるぞ。シナリオが“愉悦の運命”すぎる!

全体的にユーモアが散りばめられていながらも、花火と火花の因縁に、パールや爻光といった“油断ならない勢力”の暗躍……姫子に隠された過去に多いなる謎。シリアス展開とのバランスが良く、序盤から惹き込まれるストーリーが展開される。未プレイの方は楽しみにして欲しい。
“二次元”が大きな意味を持つ二相楽園
二次元にルーツを持つ二相楽園

二相楽園はそんな愉悦の星神アッハのお膝元なのでもう無茶苦茶……とおもいきや、さすが『崩壊スターレイル』世界の住人たち。愉悦の運命に添いながら日常生活を過ごす姿が描かれていた。遊びに全力な住人たちのみならず、たとえば開拓者たちに付きまとう可愛らしいたぬきの記者に、空を飛ぶドット絵の戦闘機。ロボット好き(のヨウおじさんとか)にはたまらない「メカヨロイ」などが活き活きと暮らしている。

そして二相楽園には幻造種(妖怪)という存在がいる。たとえば「メカヨロイ」などは外見は完全にロボットだが、オムニックのような機械生命体ではなく、幻造種なのだ。カンパニーが制定したルールによって“妖怪たちも仕事をしなければならない”となったようで、彼らの働く姿は必然的に奇怪で目立つことにもなる。タワーに鎮座する巨大な「雷龍」が、電波塔の信号増幅という仕事に従事しているのはなんとも切ない……。

娯楽たっぷり、エンタメの街!
二相楽園で楽しめる娯楽は多種多様だが、筆者はまずは二次元にダイブしての(擬似)2Dアクションなどが挙げられるだろう。二相楽園は「二次元」にルーツを持つ世界だ。妖怪(幻造種)も二次元(絵巻物)から三次元の現実に飛び出した経緯があるらしく、二相楽園では「二次元の世界」を渡って移動することになる。ここではパムっぽいラクーンとなって、擬似的な2D世界を冒険していくことになる。

ダイスを使ってバトルするゲーム「コズミック・フォース」が印象的。街でいろんな人にデュエルを仕掛けられるのが実にアッハの世界らしくて面白い。ちなみにこのゲームを教えてくれるのは花火だが、彼女は開拓者側を「黄泉」デッキにして、「アベンチュリン」デッキをチュートリアルで撃破させてくる。アベンチュリン弄られてますよ……!
真面目なことを言うと、二相楽園の名が示す「二相」、つまり“二つの側面が共存している”ということが様々な面で表現されていることにも驚かされる。たとえば「二次元と三次元を行き来する」仕掛けや「妖怪と文明の融合」、「“カンパニー”と“愉悦の愚者”という相入れない存在の共存」も“二相”と言えるだろう。それに、そもそも「花火」と「火花」という二人もまるで二相楽園を象徴しているかのようだ。……この世界で繰り広げられる物語がどのような展開していくか、実に楽しみだ。
爻光×火花の“愉悦パ”を一足早く体験!
ピーキーだが爽快感はかなり高い「愉悦の運命」!

そして今回は「爻光(こうこう)」だけではなく、後半のピックアップガチャで登場する「火花」もプレイアブルキャラとして体験できた。二人とも新たに登場する「愉悦」運命のキャラとなっている。「愉悦」はざっくり言うと、“パーティ内の「愉悦」運命キャラが多いほど強い”という仕組みだ。

愉悦運命のキャラを編成してバトルを始めると、戦闘開始時やアッハの行動後に、愉悦運命のキャラの数だけ「爆笑ネタ」を獲得することができる。この爆笑ネタがあるとタイムバーにアッハが登場し、「アッハタイム」を発動し、各キャラ固有の「愉悦スキル」を発動してくれる。

愉悦パーティは、基本的には戦闘スキルなどで爆笑ネタを溜め、アッハタイムで発動できる愉悦スキルをもって高火力を叩き込んでいくスタイルになる。遺物でも「魔法少女」シリーズが「爆笑ネタ」に対応しており、こちらでは爆笑ネタの数だけ防御力を無視することができる。

アッハの攻撃は追加ダメージではなく“愉悦ダメージ”であり、追加攻撃との親和性は少なそう。爻光が本領を発揮するのは「火花」がプレイアブルになるなど、「愉悦」キャラが揃った後だろう。アッハタイムで猛攻撃に出る感覚は非常に爽快だった!感想としては、アッハタイムが来るまでこちらが“爆笑ネタ”を仕込みつつ耐えなくてはならない&愉悦キャラが多いほど強くなるが、その分脆くもなる。つまりハイリスクハイリターンの“ピーキーな編成”という印象だった。
“愉悦”らしく笑える一方で、策謀も感じる物語
君もスコートと青春が送れるぞ!

実際に先行してプレイしてみた総評としては、まず、ストーリーは面白さが先に立つ。もちろんどれも面白いが、今回は“ユーモア”と言う面で「笑える」のだ。アッハの世界だからこそふざけた展開とストーリーが噛み合って、プレイする手が止まらない。急に学生生活を送る羽目になったり、ヴェルトへカンパニーが用意した贈り物が「メカヨロイ」フィギュアだったり、「これぞ愉悦の運命!」とでもいうように物語が進んでいくのだ。そしていつかプレイアブル化するんじゃないかと思うくらい、スコートの出番が多すぎる。

同時にシリアスな謎も深まる。冒頭では「二相楽園」の起源に関わる謎めいた展開も繰り広げられるし、「花火」「火花」の関係性も闇が深そうで緊張感がある。そしてもちろん、今回の主題になるだろう「幻月遊儀」は、“勝者が1分間星神になれる”という極大の脅威だ。そして遊儀に参加する8人という枠も、こちらをワクワクさせてくれる要素だろう。
「二相楽園」で『スタレ』を再開するのも、ありじゃない?
『崩壊:スターレイル』は2023年4月26日のリリースからもうすぐで3周年目だ。ずっと遊び続けているプレイヤーは「二相楽園」という世界を存分に堪能できるだろうし、新たな星での新たな冒険が幕開ける今、少し離れていたプレイヤーにとっても再開しやすいタイミングだろう。今のうちに遊び始めて、来たる3周年目を迎えてはどうだろうか。
「ヤリーロⅥ」の時から謎深い派閥であった「仮面の愚者」、そして愉悦の星神アッハ……シナリオ冒頭ではアッハに会えるかもとすら言及されていた。物理的な意味でもアッハに迫れる『崩壊:スターレイル』Ver.4.0「月満ちる時に神はなし」は、2月13日より開幕中だ。
『崩壊:スターレイル』基本情報
| タイトル名 | 崩壊:スターレイル |
|---|---|
| ジャンル | スペースファンタジーRPG |
| 価格 | 基本無料(一部ゲーム内課金あり) |
| 対応機種 | iOS/Android/PC/PlayStation®5 |
| 公式サイト | 『崩壊:スターレイル』公式サイト |
| 公式X | 『崩壊:スターレイル』公式X |
| 権利表記 | © COGNOSPHERE |


















