仮面ライダー ディフェンスウォリアーズ先行プレイ記事_アイキャッチ

「仮面ライダー」がテーマのタワーディフェンスゲーム『仮面ライダー ディフェンスウォリアーズ』のプレイレポートをお届け。先行プレイで判明した魅力や注目ポイントをご紹介!

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「仮面ライダー」テーマの新作タワーディフェンスゲーム【PR】

テレビ放映全シリーズの仮面ライダーが収録予定

仮面ライダー ディフェンスウォリアーズは、アイアが10月28日にサービスを開始したスマートフォン向けの新作ゲームだ。タイトルにも冠されているように特撮ドラマ「仮面ライダー」シリーズをテーマにしており、テレビ放映全シリーズが収録予定なのが特徴だ。

ジャンルはタワーディフェンスゲームだが、これまでの「仮面ライダー」シリーズのゲームはアクションを中心に展開していたことも多く、もしかしたらファンにはなじみが薄いジャンルかもしれない。今回は先行プレイの機会をいただいたため、『仮面ライダー ディフェンスウォリアーズ』がどのようなタイトルなのか、魅力について深掘りしていきたい。

「仮面ライダー」を活かしたゲームオリジナルストーリーが展開

原作を彷彿とさせる熱いシナリオで読む手が止まらない

『仮面ライダー ディフェンスウォリアーズ』は、「仮面ライダー」をテーマにしており歴代仮面ライダーが登場するが、本作のストーリーはゲームオリジナルで展開する。

主人公「沖貴田光一(おきたこういち)」は記憶を失って街を彷徨っていたところを、突如出会ったヒロイン・水野絵真に「あなたを探していた」と言われる。光一は異形と呼ばれる敵に襲われた際に、自らの脳波と絵真が連れていた「エミー」という機械が共鳴し、仮面ライダーを呼び出して撃退。

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実は光一は次元転移によって本作の舞台にやってきた別世界の人間。絵真の父・水野博士が作り出したエミーの力を借り、記憶を実体化することで仮面ライダーを召喚することが可能。ただし記憶喪失のため最初からすべての仮面ライダーを呼び出せるわけではなく、物語の展開に応じて徐々にストーリー上で増えていく形だ。

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最初はオリジナルということで、どのようなシナリオが描かれるのか期待半分・不安半分だったが、光一の“誰かを守ったり助けたりしたい”という思いは、まさしく仮面ライダーに準ずるものだ。そして失われた記憶や舞台の世界の謎を解き明かしていくストーリーは、先を読みたいと思わせるものになっていた。

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歴代仮面ライダーが登場するお祭りゲーム

仮面ライダー名鑑として歴代作品を振り返り

ストーリーは主役にあたる主人公・光一と、ヒロイン・絵真を中心に描かれるが、異形に対するレジスタンスに所属する「武内」「桜庭リナ」も登場。仮面ライダーがテーマの作品ではあるが、あくまで作中キャラを軸に物語が展開するのが特徴だ。

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仮面ライダーは作中では「ウォリアー」として異形に対する戦力という位置づけで、光一の記憶から呼び出すという設定である以上、ストーリー上では表立って行動するような立ち位置ではない。ただし要所で「仮面ライダークウガ」「これ以上誰かの涙は見たくない!」のような名セリフが挿入され、仮面ライダーたちの影が薄いということはない。

そして本作を語るには外せないのが、「仮面ライダー名鑑」としての役割だ。リリース時には昭和・平成・令和の全世代33体の仮面ライダーたちが登場しており、ユニットの詳細ページでは作品情報として、あらすじを読むことが可能。東映特撮オフィシャルYouTubeチャンネルで公開されている、各第1話映像にゲーム内から飛ぶことができるため、コアな「仮面ライダー」シリーズのファンだけでなく、作品をつまみ食いするような形で楽しんでいる方や、あまりシリーズについて知らない人でも本作を入門作として触れやすいだろう。

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自分の好きな仮面ライダーでゲームを始められる

さらにマシンや武器といった作中アイテムが、ゲーム内の装備として実装されているため、”好きな仮面ライダー関連は揃えたい”など収集欲を駆り立てられた。また今後のアップデートで、順次主役以外や異なるフォームも追加されていくほか、チュートリアル終了時に好きな仮面ライダーを1体選べるため、自分の思い出の仮面ライダーでゲームが楽しめるのもうれしい点だ。

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アタッチメント画像

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戦略を楽しめるタワーディフェンスのやりごたえ

タイプの異なる仮面ライダーを使い分けるバトル

本作のバトルシステムはタワーディフェンスになっており、フィールドには一度に8人まで出撃可能だ。画面左下に表示される「コスト」を消費することによって、順次仮面ライダーを召喚していく形で、マップに登場する敵をすべて倒すとクリアだ。敵の出現時には移動ルートがラインとして表示されるため、ライン上に仮面ライダーを配置していくことで進行を防いでいく。

仮面ライダーには自ら移動して敵拠点に攻撃を行う「進撃」能力を持つ近距離タイプ「ファイター」、敵の移動速度を下げる遠距離タイプ「オラクル」などさまざまなタイプがある。近距離・遠距離タイプではバトル中に配置可能なマスも異なるため、適切なタイミングでその場にあった仮面ライダーを召喚するのが重要だ。

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たとえばコストが溜まるまでの序盤は、出撃コストが低い仮面ライダーを召喚して、その場をしのぎつつ体制を整えるといった戦略が重要。さらにバトルごとにマップが異なるため「お決まりのパターン」が発生しにくく、さまざまな仮面ライダーに活躍の場を持たせることもできる(当然好きな仮面ライダーを編成し続けるのもおすすめだ)のも魅力だと感じた。

また仮面ライダーと言えば、「必殺技」も忘れてはならない。バトル中画面右下で最大10まで溜まる必殺技ゲージを消費することで、各仮面ライダーは必殺技を放つことができる。演出もカットインが挿入される形で、「仮面ライダーウィザード」であれば「ストライクウィザード」「仮面ライダーギーツ」であれば「マグナムブーストグランドビクトリー」といった、お馴染みの技をプレイヤーが使えるというのは感慨深いだろう。

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ただタワーディフェンスゲームと聞いて、プレイへのハードルが高いと思う方もいるかもしれないが安心してほしい。スキルのオート発動機能がついており、プレイヤーは戦況を見つつ仮面ライダーを配置し、時おり必殺技を使うだけでも大丈夫だ。さらに3倍速までの倍速機能が付いていたり、寝ている間にバックグラウンドでバトルを周回して育成素材を大量入手できたりと、万人に愛される「仮面ライダー」シリーズのゲームとして気軽に遊べる工夫が随所に施されていた。

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「仮面ライダー」シリーズのファンと初心者どちらにもおすすめ

「仮面ライダー」らしさと愛にあふれた新作タイトル

『仮面ライダー ディフェンスウォリアーズ』のプレイを通して感じたのは、本作が「仮面ライダー」という長い歴史をもつコンテンツに対し、深いリスペクトと丁寧な愛情を注いで作られているということだ。単に仮面ライダーを勢ぞろいさせた“お祭りタイトル”ではなく、ストーリー・演出・ゲームシステムのすべてに「仮面ライダー」らしさが貫かれている。主人公・光一の「誰かを守りたい」という想いは、まさに歴代仮面ライダーたちが掲げてきたヒーロー像と重なり、ゲームオリジナルながらもシリーズの本質をしっかりと受け継いでいるように感じた。

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また、ゲーム部分においてもプレイヤーへの配慮が随所に見られる。テンポのよい倍速機能やオートスキル、バックグラウンド周回といった快適な仕組みは、ライト層でも気軽に楽しめる工夫だ。戦略を練るタワーディフェンスとしての奥深さも備えており、「仮面ライダー」シリーズのゲームという枠組みにとどまらない完成度を持っている。

そして何より印象的だったのは、必殺技発動時の演出や名セリフの引用など、“わかっている”演出の数々だ。プレイ中、思わず「これこれ!」と口にしたくなる瞬間がいくつもあり、シリーズファンなら間違いなく胸が熱くなる。懐かしさと新しさが見事に融合した『仮面ライダー ディフェンスウォリアーズ』は、長年のファンにも、これから「仮面ライダー」を知る人にもおすすめできるタイトルに仕上がっていた。またリリース後にはストーリーイベントや巨大ボスが登場するイベントなどの追加コンテンツも予定しているようなので、配信後も長く遊べるだろう。

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『仮面ライダー ディフェンスウォリアーズ』基本情報

タイトル名 仮面ライダー ディフェンスウォリアーズ
配信日 2025年10月28日
ジャンル タワーディフェンス
価格 基本プレイ無料(アイテム課金型)
対応機種 iOS/Android
公式サイト 『仮面ライダー ディフェンスウォリアーズ』公式サイト
公式X 『仮面ライダー ディフェンスウォリアーズ』公式X
権利表記 ⓒ2025 石森プロ・テレビ朝日・ADK EM・東映
ⓒ2024 石森プロ・テレビ朝日・ADK EM・東映
ⓒ2023 石森プロ・テレビ朝日・ADK EM・東映
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この記事の執筆者
SIGH_icon2 SIGH
RPGとADVが好きなフリーのゲームライター。
同人ノベルゲームは昔から追っているのでそこそこ詳しい。
面白ければジャンル問わずなんでもプレイするのが信条。
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