2020年6月10日配信の新作アプリ『アンノウンブライド(アンブラ)』の先行プレイレポートをお届け。気になるゲームシステムや魅力を余すところなくご紹介!
※記事内容および画像は開発中のものです。仕様は予告なく変更される場合がございます。
どんな作品?
美しき魔物達が活躍する「魔王軍采配RPG」
『アンノウンブライド』は、株式会社アピリッツが手がけるスマートフォン向け“魔王軍采配RPG”だ。人間の思惑によって滅亡への道へと進む魔界を舞台とした本作は、魅力溢れる多数の魔物たちが貴方の指揮によって戦場を駆け抜ける、戦略性と物語性を兼ね備えた作品となっている。
ストーリー
魔界を滅ぼす英雄の素質を持つ者に、「聖剣ダインスレイフ」を授けよう――
その言葉に誘われ、あなたは国中の英雄候補者たちと共に城へ向かった。
だが、その城で待ち受けていたのは絶望の儀式。
力は奪われ、命を吸われ、体は砂のように崩れ落ちていく。
命の灯火が消えようとしたそのとき、あなたの頭の中に謎の少女の声が響いた。
「お前の命を救ってやる。代わりに私と深紅の血盟を交わせ!」
――魔王になるはずだった少女と、何者でもないあなたの運命が、交差する。
バトルシステム
戦闘は完全オートで進行!
少し変わった形になるが、始めに編成画面から紹介させて頂きたい。恐らくゲームに慣れている人ほど、驚きが大きいのではないかと思う。画像を見ればわかる通り、この時点で既に敵キャラクターや行動順が表示されている異色の形式となっている。それもそのはず、本作のバトルにおいて、プレイヤーが介入できるのはこの編成パートのみである。つまり、戦闘は完全オートで行われるのだ。
独創的な「ターン制采配ラインバトル」
それでは改めて、バトルシステムについて解説していこう。本作では、最大12体のユニットを4×3のマスに自由に配置し、オートで繰り広げられる戦況を見守るターン制の采配ラインバトルを採用。「魔王軍采配RPG」の名に違わない戦略特化のゲーム性となっている。
「アビリティ」を意識しよう
また、魔物が持つ「アビリティ」を意識することも求められる。例えばアークエンジェル(槍)は、1マス背後の敵にも攻撃できるアビリティに加え、前後のユニットの連撃率を高めるパッシブアビリティを所持している。こうした各魔物固有の力を最大限に引き出せる場所に配置することが重要だ。
敵の行動を先読み
だが、考慮するべきは味方のことばかりではない。攻撃技やその範囲は当然ながら敵にも設定されており、これらを編成画面の時点で確認することができるのだ。そのため、回復役を攻撃範囲の外に置いたり、最後列を狙う敵を速攻で倒したりといった、展開を見通して先手を打っておく必要がある。
初心者からゲーマーまで満足できる
加えてユニットにはコストが設定されており、トータルコストを超えて配置することはできない。HP量、アビリティの性質、敵の行動、コストといった様々な要因を複合的に鑑みて適切に判断しなければならないのだ。…こう書くとプレイ難度が高そうだが、しっかり自動編成機能も搭載されているので安心してほしい。
戦闘開始後は展開を見守るだけ
前述の通り、バトル中には一切操作はなく、戦いの行方を見守るだけだ。魔物たちは、MPを使うアビリティと通常攻撃を駆使しながら、敵を殲滅していく。画面右下のBPが溜まることで発動するブラッドアビリティ(必殺技)は、圧倒的な性能とド派手なカットインを誇り、本作屈指の見どころといえる。
コンテンツ
重厚なシナリオの「メインストーリー」
主要コンテンツにあたる「メインストーリー」は、魔界を舞台としたシリアスかつ壮大な物語が楽しめるADVパートと、采配が鍵を握るバトルパートで構成されている。ゲームを進めるごとに魔王経験値が得られ、レベルアップと共にトータルコスト上限が増加し、より強い戦力でバトルに挑める仕組みとなっている。
物語は、魔界を滅ぼす英雄となるため、主人公が国中の英雄候補者たちと共に城へと足を運ぶところから始まる。しかし、そこで行われていたのは絶望の儀式だった。命の灯火が消えようとしたそのとき、彼を助けたのはかつて『傲慢の魔王』と呼ばれた瀕死の少女・ルヴィアだった。彼女は魔王の力を主人公に託し、魂だけの存在となる。
かくして戦うべき相手だった魔王と魂を共にすることとなった主人公は、死の淵で踏み入れた魔界で、様々な困難に直面することになる。しかしそんな逆境を乗り越え、魔界の各地で起こる障害を解決し、魔物たちの力を借りて真の魔王を目指していく…というのが大筋だ。全体としてシナリオの“引き”は非常に強いものとなっており、ストーリー重視のユーザーも満足に足る出来栄えとなっている。
「魔王戦」で力試し
用意されたステージに対してじっくりと戦略を練るのもいいけれど、たまには他のプレイヤーと力を競い合いたい!というプレイヤーも多いのではないだろうか。そんな貴方にオススメなのが「魔王戦」だ。本モードでは、他プレイヤーが鍛え上げたデッキと戦う非同期型のPvPが楽しめる。
魔物を鍛え上げても(※詳しくは後述)、戦う相手がいなければ何の意味もなく、その意味で本モードは最終目標にもなりうる存在だ。熾烈なランキング争いを勝ち抜いた先には勿論豪華な報酬が待っているし、また敵の襲来に備えて防衛用のデッキを組む体験も、普段とは一味違った面白みが味わえることだろう。
まだまだあるコンテンツ
上記で紹介した両コンテンツは、あくまでも本作のほんの一部に過ぎない。他にも素材を荒稼ぎできる「フリークエスト」や、他プレイヤーとの共闘が楽しめる「レイド」、攻略に特化した「ダンジョン」など盛りだくさんだ。さらに「親愛クエスト」では、お気に入りの魔物と交友を深めてお互いの絆に誓いを立てられる(!)とのことで、これらは是非、自分の目で確かめてみてほしい。
また、忙しい方のために「遠征」機能も搭載されている。これはオフラインの間にも、クリア済みのクエストを指定回数こなしてくれるという“放置”システムだ。ゲームに触れられなくてもリソースを稼げる便利機能であるのは勿論のこと、クリア1回分に必要な放置時間は「最短クリアタイム」を参照にするため、タイムアタックという目標すらももたらしている。
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キャラクター
美しさと高貴さを兼ね備えた魔物たち
ここまでは主にシステム面やコンテンツ内容について紹介してきたが、本作の魅力を語る上でキャラクターを抜きにすることはできないだろう。美麗なキャラクターデザインは勿論のこと、尊大さと高貴さ、美しさと可愛らしさを内包した魔物たちの個性は際立っており、物語を鮮やかに彩っている。
『アンノウンブライド』では魔物たちの一部にLive2D®が実装されており、一部の魔物とメインストーリーに関わるキャラクターにはボイスも収録されている。バトルは完全オートというハードルの低さもあり、シンプルに「キャラクターが刺さった」というだけでも十分にプレイする価値がある作品と言えるだろう。
登場キャラクター (一部)
キャラクター | プロフィール |
---|---|
ルヴィア |
CV.ブリドカットセーラ恵美 『傲慢の魔王』として多くの魔物を従え、大魔王の座に最も近い実力を持っていた魔物の少女。魔王の力を主人公に託し、魂だけの存在となった後は、主人公の内に宿り、様々な局面で上限を与え大魔王への道を支えることととなる。自他共に厳しく、常に余裕ある態度で主人公を導こうとしているが、ふとした瞬間に優しさや弱さが垣間見える。 |
ラピス |
CV.藤沢れい花 かつてルヴィアに仕えていた世話係の魔物。得意の幻術を使って、事あるごとに周囲のものに悪戯を仕掛けるお調子者。頭の回転が早く勘もいいが、難しいことは苦手。人間である主人公に興味を示し、旅路に同行する。 |
ラズリ |
かつてルヴィアに仕えていた世話係の魔物。ラピスと共に悪戯を仕掛けるお調子者。戦闘はからっきしの怖がりだが、治癒の魔法が得意。勘は鈍いものの、学ぶことが好きで知識は豊富。人間である主人公に興味を示し、旅路に同行する。 |
プロメテウス |
CV.野水伊織 その昔、人間界を侵攻した魔界の軍勢を退けた伝説の英雄「ヘグニ」に仕えていた魔物。情に厚く仲間思いで、火を自在に操り、炎の神として祀られることもある。現在の人間界にはその伝説が残るのみで、消息は不明とされている。 |
ヘル |
CV.琴坂みう かつてルヴィアに仕えていた魔物。魔界の地底に存在する『冥府』の管理者。冷静で言葉数が少なく、鋭い観察眼で他者を見極める。魔王に匹敵するほどの力を秘めている。魔界を統べる事には興味がない。 |
インドラ |
CV.山田奈都美 その昔、人間界を侵攻した魔界の軍勢を退けた伝説の英雄「ヘグニ」に仕えていた魔物。見た目は幼いが、相当に長い年月を生きている。武芸に秀で、武の神として祀られることもある。現在の人間界にはその伝説が残るのみで、消息は不明とされている。 |
バハムート |
CV.都月彩楓 かつてルヴィアに仕えていた魔物。非常に強力な武力を持つ魔物『竜族』たちの長で、最強と謳われる誇り高き武人。竜族の長としての尊厳を守るため、冷酷で尊大な態度を崩さないが、主として認めた相手には忠義を尽くす。 |
育成要素も充実
またそれぞれの魔物は複数の育成システムによりその性能をぐんぐん伸ばすことができる。オーソドックスな「レベル強化」「装備」は勿論、敵キャラクターのソウルを用いて性能を底上げする「ソウル強化」、果ては「アビリティビルド」まで、お気に入りのキャラを徹底的に育成し尽くすことが可能だ。
先行プレイ感想
今回の先行プレイでは、美少女揃いの魔物たちや盛りだくさんのコンテンツを存分に味わうことができたが、中でも「主人公が魔物を仲間にして、魔王軍を率いる」というシナリオ側の設定を、綺麗にバトルシステムの中に落とし込んでいる点は非常に印象的だった。
戦闘前のパーティ編成が重要なRPGは数あれど、デッキ編成画面にバトルの全てを集約させるという思い切りの良さは特筆に値する。プレイヤーが戦闘中に介入できないからこそ、新しい体験が楽しめるという逆転の発想には目からウロコが落ちる思いだった。
一見萌え要素が満載のキャラクターたちに惹かれてプレイをしてみると、想像以上に重厚なシナリオとタクティカルなゲームシステムに驚くかもしれない。しかしそのギャップこそが、本作最大の魅力なのだと思う。美しくも凛々しい魔物たちは、今か今かと貴方の采配を待っている。
『アンノウンブライド』の事前登録情報
4月27日より事前登録の受付を開始しました。登録者数に応じて正式サービス開始後に配布される特典が豪華になります。
事前登録のやり方
『アンノウンブライド』の事前登録は、以下の方法で行うことができます。
① | Twitterの公式アカウントをフォロー |
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② | LINEの公式アカウントを友だち追加 |
『アンノウンブライド』事前登録特典一覧
事前登録者数 | 特典 |
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1,000人 達成 |
「ジェム」×300個 ※ガチャ1回分 |
5,000人 達成 |
+「ジェム」×300個 ※ガチャ1回分 |
10,000人 達成 |
+「ジェム」×300個 ※ガチャ1回分 |
20,000人 達成 |
+「ジェム」×300個 ※ガチャ1回分 |
30,000人 達成 |
+「ジェム」×600個 ※ガチャ2回分 |
40,000人 達成 |
+「ジェム」×900個 ※ガチャ3回分 |
50,000人 達成 |
+「ジェム」×1000個 ※ガチャ3回分 |
60,000人 達成 |
+「ジェム」×1000個 ※ガチャ3回分 |
『アンノウンブライド』の基本情報
アプリタイトル | アンノウンブライド |
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配信日 | 2020年6月10日配信 |
ジャンル | 魔王軍采配RPG |
対応OS | iOS/Android |
事前登録 | あり |
価格 | 基本プレイ無料/アイテム課金制 |
開発 | アピリッツ |
公式サイト | 『アンノウンブライド』公式サイト |
公式Twitter | 『アンノウンブライド』公式アカウント |
© Appirits Inc.
※記事内容および画像は開発中のものです。仕様は予告なく変更される場合がございます。