2020年4月7日配信予定の新作アプリ『絵師神の絆』の先行プレイレポートをお届け。気になるゲームシステムや魅力を余すところなくご紹介!
※記事内容および画像は開発中のものです。仕様は予告なく変更される場合がございます。
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iOS版 | Android版 |
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『絵師神の絆』ってどんな作品?
手塚治虫作品キャラクター美少女化プロジェクト
『絵師神の絆』は、株式会社手塚プロダクション監修のもと、コンパイルハートが制作を手掛ける完全新作のゲームアプリだ。本作では、アトムやブラック・ジャック、火の鳥といった誰もが知る手塚作品のキャラクターが、人気イラストレーターの手によって美少女化。個性豊かな「伽羅少女」たちを集めて、育てて、世界を救う本格RPGとなっている。
イントロダクション
絵師たちは「神」の力を借りて、
「シメキリ」と戦う!己の絵を生業とする者。
己の生存をかけて今日も幾万の絵師が戦う世界にて、
神の力を借りて擬人なるモノを創作する。絵師と神との融合、その先に生まれるモノは——
世間に受け入れられなくば消え去るのみ。
さあ戦え!「絵師神の絆」を試すときが来たのだ!
ゲームの流れをご紹介
破壊神「シメキリ」からコミクス界を守れ!
本作のメインコンテンツである「ストーリー」では、シナリオが存分に味わえるADVパートと伽羅少女たちが大暴れするバトルパートが交互に展開される。絵師神が創り上げた楽園「コミクス界」を舞台に、プレイヤーは破壊神「シメキリ」からコミクス界を守るため、絵師神さまから力を授かった「伽羅少女」たちと共に立ち向かっていく… というのが物語の大筋だ。
コミクス界は想像したものを「具現化」できるという、絵師にとってはまさに“楽園”のような場所。作中では伽羅少女たちとの生活を心ゆくまで楽しめるのは勿論のこと、“シュッパンシャ”や“ノルマ”といった漫画とは切っても切り離せないワードを上手く設定として使っているのは本作ならではのユニークな部分だ。メインシナリオは全員フルボイスと大変リッチなつくりになっている点も見逃せない。
伽羅少女たちが躍動するバトル
『絵師神の絆』の戦闘はコマンド選択式のターン制バトルとなっており、3×3のフィールドを舞台に伽羅少女とシメキリが激しい鍔迫り合いを繰り広げる。画面左下のメーターは行動順を表しており、「完成」に到達したキャラから順番に動いていく。プレイヤーが取れる行動は、大きく分けて「通常攻撃」「スキル」そして「移動」の3種類だ。
通常攻撃は、ダメージを与えたい敵をタップすることで実行することができる。通常攻撃にはキャラクターによって近接と遠距離の2種類が存在。近接攻撃は敵との位置が近いほどダメージ率がアップし、遠距離攻撃はどの位置の敵にも同率のダメージを与えることが可能となっている。
ポイントを貯めてスキルをぶっ放せ
伽羅少女はそれぞれスキルゲージを持っており、自分の番が回ってくるたび1ポイントが加算される。一定のスキルポイントを消費することで「スキル」を放つことが可能だ。中でも必殺技的な「Sスキル」は、物理防御を無視したり味方にバリアを張ったりと、戦況を一変させるほどの威力を持っている。
各キャラが持っているSスキルには、いずれもド派手なエフェクトが用意されておりバトルを大いに盛り上げる。また、コバルトであれば全力で拳を叩き込む「アストロストライク」といったように、その内容も原作キャラの設定を大いに生かしたものとなっている点は、本作のディテールの細かさを感じさせる。
位置取りが勝負を分ける
スキルには範囲が設定されており、複数の相手に攻撃できる一方、範囲外にいる敵には一切命中しない。その為、今いる場所からは全然スキルが当たらないといったこともしばしば。そこで重要になってくるのが「移動」だ。本作では1ターン攻撃しない代わりに、キャラを好きな場所へと動かすことができる。
使用可能な全スキルの効果範囲内に、効果対象を全て含むことができるマス目を「ベストポジション」という。ここへ移動すると直ぐにもう一回行動ができるだけでなく、そこにいる間スキルポイントが増えやすくなるなどいいことずくめだ。いかに“ベスポジ”に移動できるかが勝負を分けるといっても過言ではない。
じっくりと考える面白さ
実際に触ってみると、シミュレーションRPGに極めて近しいゲーム性ながらも、どこかパズルのようなプレイフィールも感じさせる。本作では倍速・三倍速はいつでも使える一方、オート機能はクリア済クエストでしか使えないが、この「考える」という体験を最大化する意味において、その選択は正しいように思えた。
ストーリーだけが『絵師神の絆』じゃない!
伽羅少女の魅力が詰め込まれた「キズナクエスト」
各キャラクターには、専用の「キズナクエスト」が用意されている。ここでは、それぞれの伽羅少女にフォーカスした特別なシナリオを読むことが可能だ。本筋では描けなかった少女たちの新たな魅力を垣間見える本モードは、キャラの魅力溢れる本作においてはストーリーに匹敵する一大コンテンツと言えるだろう。
キズナクエストは、キャラクターとの絆を表した「キズナランク」をあげることで解放されていく。キズナクエストでは物語が楽しめるばかりでなく、進めることで“伽羅少女のカケラ”や“専用装備のカケラ”を入手することもできるため、ゲーム攻略という側面においても是非ともプレイしておきたいモードだ。
全国のプレイヤーと対戦する「絵師バトル」
シングルプレイの体験が際立つ本作であるが、PvPに関しても充実の体験が用意されている。「絵師バトル」では、各プレイヤー自慢の伽羅少女たちを対戦させることが可能だ。対戦に勝利すれば“絵師ランク”が上がっていき、たくさんの報酬を獲得することができる。また今回のプレイでは体験できなかったが、上位プレイヤーによる全サーバーをまたいだ最強決定戦「神域の争覇」も予定されており、底知れぬやり込みを予感させる。
「伽羅少女」の魅力に夢中
人気イラストレーター&声優を多数起用
『絵師神の絆』一番の魅力といえば、やはり何といっても伽羅少女の存在だろう。多数の有名イラストレーターによって描かれた彼女たちのキャラデザインは、眩いほどのキュートさを誇る。そんな彼女たちに息を吹き込むのは、石原夏織・釘宮理恵・東山奈央をはじめとした豪華声優陣。メインクエストではフルボイスで熱演が楽しめることもあり、声優ファンにとってもマストプレイの一作であることは間違いない。
登場キャラクター(一部)
伽羅少女 | プロフィール |
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火の鳥 |
CV.石原夏織 いつも優しく微笑んでいる、上品で凛とした女性。大切なものを守ろうとする強い意志と信念をもつがゆえに、強引で身勝手なところも。基本的には慈愛に満ちているが、悪人とみなした相手には無慈悲。一見、全てにおいて完璧だが、料理の腕は壊滅的。 |
アトム |
CV.釘宮理恵 正義を貫き、優しい心を持つロボット。十万馬力など与えられた七つの力で、人を助けられることに誇りを持つ一方で「どうすればより人らしくなれるか」と常に悩み葛藤している。どんな些細なことであっても悪いことができないため、嘘をつくことが苦手。 |
ブラック・ジャック |
CV.東山奈央 天才的な外科手術の腕を持つ医師(ただし無免許)。一見、現実主義者で冷徹な守銭奴に見えるが、その心内は人情深く、特に弱者に対してとても優しい。クールなキャラクターを装っているが、巻き込まれ気質でいつも割りを食っている苦労人。 |
メルモ |
CV.鈴木みのり 面倒見がよくしっかり者で、みんなの「お姉さん」「お母さん」代わりの少女。気が強く世話焼きな性格だが実は甘えん坊。食べると年齢が変わる赤と青の飴・ミラクルキャンディーを誤って食べるなど、うっかり屋さんな一面も。 |
ユニコ |
CV.降幡愛 人に幸せをもたらす力がある、ユニコーンの少女。基本的にはのんびりしているものの、親しい者が窮地に立つと果敢に立ち向かう勇気を持っている。内気でおとなしい性格だが、仲が良くなるにつれ意外と辛辣な一言を発するようになる。 |
ロック・ホーム |
CV.河野ひより 「どんな役でもこなせる」と豪語する、自称・天才俳優。普段は悪役でニヒルなキャラを装ってはいるが、その中身は単に格好つけたがりで楽観主義の三枚目。皮肉屋で、本当の気持ちをなかなか吐露することができない純粋な面も。 |
レオ |
CV.伊藤美来 気品と自信に溢れ、仲間想いで頼りがいもあり、行動力もある、根っからのリーダー気質のライオンの女の子。なるべく動物らしい仕草を出さないようにしているが、感情が高ぶると吠えてしまう。純粋で冗談を真に受けやすく、騙されることもしばしば。 |
カケラを集めて狙ったキャラを入手
伽羅少女は「カケラ」を一定数集めることで入手できる。カケラはキャラごとに用意されたガチャや、各々のキズナクエストによって獲得することが可能だ。その為、いわゆる“闇鍋”の中から狙いのキャラが出ることを祈る必要はなく、ピンポイントでカケラを集めることができるのは嬉しい仕様といえる。なお、キャラ入手後もカケラを集めることで、SSRからURへと進化させることができる。
伽羅少女との温かい触れ合い
ホーム画面では「アシスタント」に設定したキャラ少女と触れ合うことができる。キャラクターにタッチすることで反応が楽しめるのに加えて時折「会話」が発生することがあり、選択肢によって上手く返答を返せば、キズナポイントを得ることができる。
キズナポイントは、特定のアイテムをプレゼントしてあげることでも獲得できる。ポイントを稼いでキズナランクを上げれば、キズナクエストでプレイできるステージが解放されるだけでなく、伽羅少女たちの表情や声に変化が現れるとか…!
手塚作品に詳しくなれる
バトルの応酬で少し疲れたな…と思った時には、ストーリーを進める手をとめて「図鑑」でじっくりと伽羅少女たちを眺めるのもいいだろう。ここではキャラクターのプロフィールやボイスが堪能できるのはもちろん、そのキャラが出演している作品の解説までもが詳細に記されており、ゲームをプレイしながらにして手塚作品への造詣を深めることができる。
充実の育成要素
「経験の書」でレベルアップ
大好きなキャラクターほど、できる限り強くして前線で活躍させてあげたいと思うのがゲーマーの性。本作では入手した伽羅少女たちを複数の方法で育成していくことができる。基本となる「強化」では、経験の書を使うことでレベルアップし、パラメータを大幅強化することが可能だ。そのため、入手したてのキャラを一瞬で一線級にするなんてのも思いのままだ。
複数の育成アプローチ
「原稿アイテム」を使えば、キャラのグレードを上げて特定のパラメータを強化したり、新たにスキルを覚えさせたりすることもできる。またそれぞれのスキルも「参考書」を使用することで、その威力をパワーアップさせることが可能だ。前述の通り、カケラさえ集めれば「進化」してレアリティをさらに上げることまでできてしまう。
やり込み度抜群の装備システム
加えてそれぞれの伽羅少女は、武器、各種防具、アクセサリーといった装備を装着させ、能力を底上げできる。さらにこの装備自体にも、「継承」や「装備錬成」、「神器レベル」といった強化要素が用意されており、非常にボリューミーなものとなっている。これらの奥深い要素が、PvPに代表されるバトルコンテンツをより魅力的なものにしていることは言うまでもない。
先行プレイ感想
アプリゲームという概念が誕生して以後、数多の美少女ゲームが世に送り出されてきた。「スマホゲーの歴史は美少女化の歴史」といっても、もはや異論を挟む人は少ないであろう。ところで、“美少女化”に最も重要なファクターとは一体なんだろうか。もし、あなたが「元ネタへの愛」と答えるなら、本作ほどプレイすべき作品もそうないだろう。
一般的な擬人化作品は、まずキャッチーなガワを作り、そこに元ネタのエッセンスを加えることでキャラを形成していくことが多い(物の美少女化などはその典型例だ)。しかし本作は全くの逆で、まず手塚作品のキャラクターがあり、それを“伽羅少女”化したというプロセスを辿っているのだ。ただ「完全な同一人物ではない」のも重要な要素故に、言わば「パラレル」「ifルート」を覗くつもりでプレイするというのが本作を最も“美味しく”頂けるスタンスなのかもしれない。
無論、愛に満ち溢れているのはキャラクターだけではない。創作を主軸に置いたストーリー、敵はシメキリ、随所に散りばめられたヒョウタンツギ…。本作が漫画をテーマとしているという言い方は実は正しくなく、『絵師神の絆』自体が一冊の単行本のような内容になっているのだ。どこを取っても徹底した手塚作品愛が貫かれた、本作の“読後感”はきっと素晴らしいものになることだろう。
「絵師神の絆」の事前登録情報
「絵師神の絆」事前登録特典一覧
事前登録者数 | 特典 |
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1万人 | ペン 10,000個 |
3万人 | 創神石 3,000個(ガチャ10回分) |
5万人 | ブラック・ジャックの気になるアノ話が見られる「特別ストーリー」がゲーム内で公開 |
「絵師神の絆」の基本情報
コンテンツ名 | 絵師神の絆 |
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配信日 | 2020年4月7日配信予定 |
ジャンル | RPG |
対応OS | iOS/Android |
事前登録 | あり |
価格 | 基本プレイ無料(アイテム課金制) |
開発 | ルーデル |
公式サイト | 「絵師神の絆」公式サイト |
公式Twitter | 「絵師神の絆」公式アカウント |
©TEZUKA PRODUCTIONS ©Rudel inc. ©COMPILE HEART
※「株式会社手塚プロダクション」「手塚治虫」の塚は旧字体が正式表記。
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