近日配信予定の新作アプリ「痛いのは嫌なので防御力に極振りしたいと思います。~らいんうぉーず!~」の先行プレイレポートをお届け。「防振りうぉーず!」の気になるゲームシステムや魅力を余すところなくご紹介!
※記事内容および画像は開発中のものです。仕様は予告なく変更される場合がございます。
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「防振りうぉーず!」ってどんな作品?
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“ゆるかわ極振りラインディフェンス”
『防振りうぉーず』は、株式会社ディ・テクノと株式会社DLEが共同開発する新作ゲームアプリだ。WEB版8,000万PV&シリーズ累計70万部を誇り、来年1月からのアニメ化も決定するなどその勢いは止まることを知らない大人気小説『痛いのは嫌なので防御力に極振りしたいと思います。』が、この度“ゆるかわ極振りラインディフェンス”となってスマートフォンに登場する。
ストーリー
あらゆる攻撃を無効化し、致死毒スキルでモンスターもプレイヤーも徹底蹂躙!異常な戦いぶりは「歩く要塞」とも「ラスボス」とも呼ばれるが、その正体は、ただの美少女初心者プレイヤーだった!
瞬く間に名を馳せることになったメイプルは、友人のサリーに勧められてゲームをスタートさせたばかり。ゲーム知識に乏しく、ステータスポイントをVIT(防御力)に極振りしてしまい、ザコモンスターにすら翻弄される始末だったが……。
痛っ……くない!?
モンスターにどつき回されてもダメージゼロ、さらには圧倒的な防御力からユニークスキルまで手に入れてしまうのだった!
ひと癖もふた癖もある仲間たちも加わり、ますます成長していくメイプル。伝説のノーダメージ攻略が幕を開ける!
ゲームの流れをご紹介
ゲームで原作を追体験
主要コンテンツにあたる「メインクエスト」では、原作を追体験していく濃密なストーリーが味わえる。そのため『防振り』に触れたことが無い方でも全く問題なくプレイ可能で、むしろ本作を通して“防振り”を学ぶに最適なゲーム内容となっている。原作を未読の筆者も、そのコミカルかつ斬新な設定にグイグイ引き込まれてしまった。
「ということは、新しいストーリーは読めないのかな…」と不安に思ったファンの貴方もご安心を。本作にはゲームオリジナルシナリオも多数収録しており、ここでしか楽しめないメイプルたちの冒険譚に防振りファンも大満足の出来栄えとなっている。
お手軽かつ戦略性に富んだラインディフェンス
戦闘パーティは1チーム5人+サポーター(他プレイヤーの所持キャラ)1人で構成されるのだが、その編成は完全に自由となっている。スムーズな攻略のために最強の所持戦力で挑むのも一つの方法だが、時には自分の好きなキャラクターだけで固めて「貴方だけのギルド」を運営している気分に浸るのも、“ゆるかわ”と称する本作にぴったりの楽しみ方だろう。
気になるバトルシステムだが、本作では簡単操作のラインディフェンスが採用されている。デフォルメされたゆるくてかわいいキャラクターたちが、押し寄せる敵の大群を物ともせず、クリアラインへの到達を目指して進軍していく。味方キャラが敵陣のラインを超えれば勝利となり、逆に敵キャラが自陣のラインを超えてしまうと敗北となる。
出撃とスキル発動が勝負を分ける
時間経過によって右上の出撃ptがチャージされていく。画面下に表示されたアイコンをタップして、各キャラクターごとに設定された出撃ptを消費することで出撃させられるというシステムだ。ステージが進むごとに敵の攻撃は激しさを増し、多数の味方と敵が入り乱れる「わちゃわちゃ感」は見ているだけでも楽しい。
戦闘中にはキャラアイコンの上に表示されたスキルゲージが徐々に上昇していき、満タンになるとスワイプで各キャラ固有のアクティブスキルを発動できる。敵にダメージを与えるシンプルなものから、一時的に味方ステータスをアップさせるもの、逆に敵を弱体化させるものなど、その種類は多種多様だ。最良のタイミングでスキルをぶっ放し、敵を一掃出来た時の爽快感は本作のバトルにおける一番の醍醐味と言えるだろう。
出撃Lvがもたらす戦略性
出撃ptを使って出撃Lv.を上昇させると、出撃ptの最大値とチャージ速度をアップすることができる。これにより、消費ptが100(※初期値)を超えるキャラクターを出撃させることが可能となる。強力なキャラの出撃ptは高く後半にならないと出すことはできないという、どこかカードゲームを彷彿とさせるシステムは、必ずしも強キャラだけを入れることが正解ではない大きな戦略性をバトルに持たせている。
ここまでお読みいただいた方は分かる通り、基本的にプレイヤーに要求されるのは状況判断だけで、操作自体は非常にお手軽だ。そのため「作品は大好きだけど、ゲームに自信がない…」という原作ファンの方でも安心して遊べるゲーム性となっている。加えて倍速機能や、スキルオート・出撃オートといった項目ごとの自動化機能も備えられており、忙しい方でも片手間で進行することができるのも嬉しい点だ。
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キャラクターを育成しよう
スワイプ一つで簡単にスキルを繰り出せるお手軽な戦闘パートとは対照的に、本作の育成システムは非常に奥深いものとなっている。ステータス画面を見ていただければ分かる通り、HPや攻撃・防御といったお馴染みのものに加え、攻撃速度、射程、回避率などその内容は極めて本格的だ。
ステータスはレベルアップによって徐々に上昇していくが、バトルを通してだけでなく、アイテムを使って一気に経験値を獲得させることもできる。そのためガチャによって手に入れたお気に入りのキャラを、一瞬で一線級まで育て上げるといったことも容易だ。
また本作の育成要素はキャラクターのレベリングだけにとどまらない。各キャラに設けられたスキルにもレベルの概念が存在し、どんどん性能を強化していくことができる。さらには「ランクアップ」によってスキルレベルの上限を解放することも可能となっているなど、やり込み面においても圧倒的なボリュームを誇っている。
ここに注目!
ゆるくて可愛いキャラクターたち
『防振り』における最大の特徴といえば、何といっても個性豊かなキャラクター達だろう。主人公の“最強初心者”メイプルはもちろん、驚異的なプレイヤースキルを持つ親友・サリー、面倒見の良い兄貴肌のクロム、生真面目な刀使い・カスミなど、キャラクターの魅力がそのまま『防振り』の魅力であるといっても過言ではない。
『防振りうぉーず』には実に16人ものキャラクターが登場。基本的にガチャによって入手することが可能だ。デフォルメされた可愛らしいキャラが一堂に会する10連ガチャ結果画面の“ワイワイ感”は、まさに『防振り』だからこそ実現したゲーム体験だろう。
加えて豊富なキャラバリエーションも実装されており、性能面だけではなくビジュアルにおいても、更新を心待ちにできる点は本作の大きな魅力といえる。原作では見られなかったあの子の新たな姿に、思わず目を奪われてしまうこと間違いなしだ。
長く楽しめるバトルコンテンツ
メインクエスト以外にも、日替わりで多数の素材が入手できる「曜日クエスト」や、特別なストーリーが楽しめる「期間限定クエスト」といった複数のバトルコンテンツが用意されており、本筋のシナリオを味わい尽くした後も長く遊び続けられるゲーム内容となっている。
世界観をとことん味わえる「キャラシナリオ」と「図鑑」
本作には各キャラクターごとに複数の“キャラシナリオ”が用意されており、それぞれのキャラクターが持つ魅力をより深く理解できるようになっている。シナリオはレベルアップなどで解放されていくため、遊べば遊ぶほど物語も楽しめるというゲームプレイへのモチベーションを更に高める役割を果たしている。
加えて所持ユニットのボイスやモーション、敵の図鑑までもが楽しめる「キャラ図鑑」や、過去のイベントのシナリオをいつでも味わえる「回想」といった機能も搭載されているのは嬉しいところ。
設定を忠実に再現したステータス
キャラごとに設けられたステータスは原作の設定に極めて忠実であり、例えばメイプルの防御力やマイ・メイの攻撃力は凄まじい値になっている。こうした極めてゲーム的な要素であるステータス部分一つを切り取っても原作への愛が感じられることこそが、本作における完成度の高さを如実に物語っているように思えた。
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先行プレイ感想
「矛盾」という熟語が“どんな盾も突き通す矛”と“どんな矛も防ぐ盾”から来ているのはあまりにも有名な話だが、本作で『防振り』の世界に触れた貴方はきっと、その成り立ちを理解することができなくなるだろう。最硬大盾さえあればどんな攻撃もノーダメージだし。
本作『防振りうぉーず』は、その“ゆるい”見た目とは裏腹に、原作ファンと未読者両方に配慮が行き届いた大ボリュームのストーリー、キャラクター愛の極致ともいうべき多彩なキャラバリエーション、コアゲーマーも納得の奥深い育成要素など、細部に至るまで洗練された作品となっている。
バトルに目を向けてみると、“防振り”における世界観とゲームジャンルの親和性が際立つ。物語の主軸たるメイプルの「防御力への極振り」という極めてユニークな設定と、ラインディフェンス特有の「守勢中心のゲーム性」との相性の良さが、プレイすればするほど浮き彫りになっていったのが非常に印象的だった。
ゆるかわで簡単操作だけど本格的なゲーム体験。そんな一見“矛盾”しているかのような内容をどっぷりと楽しませてもらった今、本当の意味でノンストレスだったのはプレイヤー側だったことに気づかされる。そんなまさに面白さに極振りされた本作で、是非とも広大な「NewWorid Online」の世界へと飛び込んでみてほしい。
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「防振りうぉーず!」のゲーム概要
アプリタイトル | 痛いのは嫌なので防御力に極振りしたいと思います。~らいんうぉーず!~ |
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配信日 | 2020年1月9日配信予定 |
ジャンル | ゆるかわ極振りラインディフェンス |
対応OS | iOS/Android |
価格 | 基本プレイ無料/アイテム課金制 |
開発 | ディ・テクノ/DLE |
公式サイト | 「防振りうぉーず!」公式サイト |
公式Twitter | 「防振りうぉーず!」公式アカウント |
© 2020 夕蜜柑・狐印/KADOKAWA/防振り製作委員会
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