2019年12月18日配信予定の新作アプリ『デュエル・マスターズ プレイス』の先行プレイレポートをお届け。“デュエプレ”の気になるゲームシステムやたくさんの魅力を余すところなくご紹介!
※記事内容および画像は開発中のものです。仕様は予告なく変更される場合がございます。
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『デュエル・マスターズ プレイス』ってどんなゲーム?
伝説のTCGが貴方の手のひらに
タカラトミーが2002年に発売したTCG『デュエル・マスターズ』は、その戦術性の高さと大逆転が可能なゲーム性により瞬く間に大ブームを巻き起こした。誕生から18年目に突入した今なお、TCGはもちろんコミック・テレビアニメ・ゲームなど、コンテンツの枠を超えてデュエル・マスターズの世界は広がり続けている。そんな子供から大人まで多くの人々に親しまれてきた“デュエマ”が、この冬満を持してスマートフォンに登場する。
本日(2019年12月18日)配信予定の『デュエル・マスターズ プレイス』は、タカラトミーとDeNAが共同開発するカードゲームアプリだ。世代を超えて愛されてきた“デュエマ”がスマホ一つでいつでも楽しめる本作は、白熱のインターネット対戦や原作キャラが登場するメインストーリーなど、懐かしくも新しい面白さが満載のタイトルとなっている。そんな大注目の「デュエプレ」の来るべき正式サービス開始に向け、本レポートではその魅力を改めておさらいしていきたいと思う。なお『デュエル・マスターズ』未経験の方は先に▼デュエマバトルの詳細に目を通して頂くことをお勧めしたい。
ここがポイント!
① | ▼白熱のオンライン対戦 |
② | ▼『デュエマ』ファン必見のソロプレイ |
③ | ▼演出への徹底したこだわり |
④ | ▼最適化されたルール |
白熱のオンライン対戦
日本中のプレイヤーとのオンライン対戦が楽しめる「バトル」には、ランクマッチ・カジュアルマッチ・ルームマッチの三種類が用意されている。「ランクマッチ」は他のプレイヤーとランクを競い合う、本作における花形と言えるモードだ。“ビギナー”から“デュエルマスター・レジェンド”までの7階級が設けられており、実力が近しいプレイヤーと戦える仕組みとなっている。ランクマッチはシーズン制となっており、シーズン終了後にはランクに応じた報酬も貰える為、上位を目指すモチベーションは高まる一方だ。
ガチバトル感の強いランクマッチに対し、「カジュアルマッチ」ではランク変動が一切ないため、気軽にネット対戦を楽しむことができる。新しく作ったデッキを試してみる際などに非常にお世話になりそうだ。「ルームマッチ」ではルームを作成し、コードを共有することで他のプレイヤーと遊ぶ事が出来る。親しい友人との対戦はもちろん、個人大会を開く際などにも重宝しそうだ。
『デュエマ』ファン必見のソロプレイ
『デュエル・マスターズ プレイス』という作品の魅力は、ソロプレイの完成度を抜きにしては語れない。主要コンテンツである「メインストーリー」では、世界中からデュエルマスターズのプレイヤーが訪れるデュエマシティを舞台に、“試練の塔”で待つ強豪プレイヤーと火花を散らす原作さながらの熱い物語が描かれる。
ストーリーではレジェンド級の原作キャラクターや、魅力溢れるオリジナルキャラクターが多数登場。コミックやテレビアニメのファンの心を大いに震わせるゲームモードになっている。対戦相手のデッキタイプは多種多様かつその強さは物語が進むにつれて徐々に増していく形になっており、シナリオを楽しみながらいつの間にか上達していける工夫がなされている点も見逃せない。
ソロプレイには他にも、特定のデッキタイプや自分作成のデッキと戦える「トレーニング」や、デュエマシティの人々と対戦して勝利すれば報酬がもらえる「シティバトル」といったモードが用意されており、仮にソロプレイだけを遊んだとしても十二分に楽しめるほどの充実ぶりとなっている。
演出への徹底したこだわり
プレイヤーの分身であるアバターは、性別は勿論、髪型や目の色、肌色など複数の項目によりかなり細かく設定できる。さらに、切札勝舞をはじめとした原作キャラクターを選択することも可能。アバターはいつでも変更可能なので、気分に合わせて時にはなりきりプレイなどを楽しむのもオススメだ。勿論、プロテクトやプレイマットといったお馴染みのサプライも実装されており、見た目にこだわりたい方も大満足の仕様となっている。
さらに本作では、カードゲームアプリとしては初となる“インタラクティブミュージック”を採用。バトルの戦況に応じてシームレスに曲のアレンジが変化するという驚きの演出を実現している。まるでプレイヤーの心境と音楽がシンクロしているかのような画期的な体験に度肝を抜かれたのだが、文面では正確にお伝えできないのがもどかしいところだ。正式リリースの際には是非ともサウンドにも耳を傾けてみて欲しい。
最適化されたルール
▼マナの仕様をはじめ、手札やバトルゾーンに枚数上限が設けられるなど、本作はアプリ化に際してルールがいくつか変更されている。結局のところDTCGの面白さはバトル部分の完成度で決まってしまうのは皆様もご存知の通りだが、初心者の筆者にとっては判りやすいルールと軽快なゲームテンポにより直ぐにバトルに没頭できたのが有難かった。スマートフォンというある種特異なプラットフォームに仕様を最適化しつつも、デュエマにおける醍醐味をより濃密なものにしようとした試みは、素人目ながらも成功しているように感じられた。
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貴方だけのデッキを作ろう
新たなカードを手に入れよう
本作におけるカードの入手方法だが、基本的にはカードパックを開封することで入手できる。ゲーム中に手に入る「ゴールド」や「チケット」、課金によって購入できる「ジェム」を消費することでカードパックを入手できる。レアカード確定演出を目にした際の興奮は、まさにゲームアプリならではの醍醐味だ。しかしながら、強力なカードの有無が勝敗に直結するDTCGにおいて、運や課金額に所持戦力が大きく依存してしまうのは不安という方も多いかもしれない。
だが安心して欲しい。本作には欲しいカードを確実に手に入れる手段がきちんと用意されている。それがDMポイントによる「生成」だ。デュエマでは1デッキには同名カードを4枚しか入れられないのだが、余剰カードを「分解」することでDMポイントへと変換し、そのポイントで好きなカードを「生成」することができるのだ。高レアリティカードは必要ポイントが多いものの、この“遊んでさえいれば確実に入手できる安心感”こそが、ゲーム全体におけるストレスフリーなプレイ体験に大きく寄与しているのは間違いない。
便利機能が盛りだくさんのデッキ編成
ありとあらゆるTCGにおいて、最も難しいのがデッキの構築だろう。あらかじめ収録されている“ベーシックデッキ”でデュエマに慣れた初心者が、新しいデッキを触ってみたいと思った際、最初に乗り越えなければならない壁が「デッキ編成」である。しかしながら本作ではそんなビギナーを徹底してサポートするため、デッキを簡単に作り上げられるシステムが複数実装されている。
「資産は全然ないけど、ベーシックデッキ以外で遊んでみたい」というあなたには、「デッキレシピから作る」ことをまず初めにオススメしたい。本作にはベーシックデッキを組み替えて作れる多文明のデッキレシピが複数収録されている。デッキの回し方もしっかりと併記されているため、カードはあまり持っていないものの、少し発展的なデッキを使ってみたいというプレイヤーにうってつけとなっている。
「カードパックを購入したけど、上手い組み方がわからない」という方にピッタリなのが、「所持カードから作る」という機能だ。これは文字通りプレイヤーが所有しているカードリストの中から、選択した“デッキの傾向”に沿ってデッキを自動構築してくれる。文明の指定だけでなく、速攻・中速・コントロールと好みのプレイスタイルに合わせてデッキを作ってくれるのは、筆者のような右も左も分からない入門者にとっては大変心強かった。
他にも、途中まで作ったデッキを仕上げてくれる「デッキの残りを自動的に埋める」機能や、文字列を入力するだけでOKの「デッキコード」を実装。デッキコードをSNSなどで公開すれば、自分の作ったデッキを簡単にみんなで共有することができる。当然ながらカードを所有している必要はあるものの、強豪プレイヤーなどが使っているデッキを一瞬で組めるのは極めてお手軽かつ便利だ。
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完成されたデュエマバトル
カードを見てみよう!
バトルの説明に入る前に、まずカードの簡単な解説をさせて頂きたい。カードは大別して、バトルエリアに出す「クリーチャー」と使い切りの「呪文」の2種類がある。各カードは多彩な能力を持っており、場に出た時にカードを1枚引けるクリーチャーや、相手のクリーチャーを手札に戻す呪文など、個性豊かなカードたちがプレイヤーの頭を悩ませる。
カードの色はそのカードの「文明」を意味している。全てのカードには文明が設定されており、防御力の高い「光」、ドローに秀でた「水」、破壊力抜群の「闇」、速攻が得意の「火」、マナ加速が光る「自然」など、文明によってプレイスタイルが明確に差別化されている。後述の理由により、デッキは単一ないしは二文明で統一するのが基本となる。
ゲームの基本的な流れ
『デュエル・マスターズ』では、自分のクリーチャーの攻撃でシールドカードを全てブレイクし、相手プレイヤーへ直接攻撃を決めると勝利となる。最初に先行と後攻がランダムで決定された後、ターンを交互に繰り返してバトルを進めていく。1ターン中の流れは下記の表の通りだ。
ターンの流れ | |
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① | ターン開始 |
② | マナチャージ |
③ | カードのプレイ |
④ | 攻撃 |
ターン開始
ターン開始時には、プレイヤーの「マナ」が上限まで回復し、自身のクリーチャーが全て「アンタップ」する。デュエマが初めての方には何を言っているかわからないと思うが、とりあえず「フルで行動できるようになった」と認識してもらえれば幸いだ。必ずカードを1枚引いて(※先行1ターン目を除く)次のマナチャージへと進む。
マナチャージ
1ターンに1回だけ、手札のカードをマナゾーンに置くこと(マナチャージ)ができる。「マナ」とはカードをプレイするためのエネルギーのことで、マナチャージすることでマナの上限を1増やすと同時に、置いたカードの「文明」を持つことができる。マナチャージを欠かさず行うことで、ターンを経るごとに高コストの強力なカードが出せるようになっていく。
カードのプレイ
そのカードが所属する「文明」を持っている状態で、コスト分のマナを支払うとカードをプレイすることができる(※TCGとは異なり、使いたい文明のカードが1枚でもマナゾーンに置かれていれば良い)。文明を所持していなければマナが余っていてもカードは使えないため、デッキは同一文明のカードで揃えるか、混ぜたとしても二文明までに抑えるのが理想だ。なお召喚したクリーチャーは、そのターンには「召喚酔い」のため攻撃することができない点に注意。
攻撃
クリーチャーは「相手のシールド」か「タップ状態の相手クリーチャー」のどちらかに攻撃できる。勝利のためにはガンガンシールドをブレイクしたいところだが、相手クリーチャーを放置すればこちらのシールドが危うくなってしまうのが悩ましい。なお相手クリーチャーに攻撃した場合は、お互いのパワーを比較し値が小さい方が破壊される。同じ場合には相打ちとなり、両クリーチャー共に破壊される。
なお、クリーチャーには「ブロッカー」という能力を持ったカードがあり、攻撃されたプレイヤーは任意に攻撃対象をブロッカー持ちへと移し替えることができる。この能力によりある程度相手の攻勢を妨害することができ、ブロッカーで固めてシールドを徹底して守るのか、それとも攻撃重視でいくのかといった構築面での幅が生まれている。
バトルゾーンにいるクリーチャーは基本的に「アンタップ状態」にあるが、攻撃をすることで「タップ状態」になり、(次ターン開始時にアンタップするまで)一切行動ができなくなる。相手の攻撃対象にもなってしまう危険な状態な為、ただ無闇に攻撃するのではなく、戦況を考慮しつつ最善の一手を選択する必要がある。攻撃を終えた後、ターンが終了し相手へと手番が移る。これを繰り返して、勝利条件である直接攻撃を目指すというのがバトルの基本的な流れだ。
バトルを盛り上げる多彩な要素
シールド・トリガー
ブレイクされたシールドは手札に加わるため、シールドブレイクは勝利への一歩であると同時に相手にチャンスを与えてしまう行動でもある。さらにそのカードが「シールド・トリガー」を持っていた場合、コストを支払わずにプレイすることが可能となる。デュエマバトルにおける最大の魅せ場でもあり、1枚のシールド・トリガーによって大逆転のドラマが生まれることも珍しくない。
進化クリーチャー
クリーチャーの中には「進化クリーチャー」というものが存在し、バトルゾーンにある(種族が1つ以上一致している)自身のクリーチャーに重ねることで出すことができる。召喚条件は少し厳しいものの、いずれのカードも暴力的なパワーや強力な効果を持っておりその制圧力は圧倒的だ。なお進化クリーチャーは「召喚酔い」することがないため、盤面に直ぐ干渉できるのもその強さに拍車をかけている。
キーワード能力
「ブロッカー」や「シールド・トリガー」の他にも、一度に複数枚のシールドをブレイクする「W・ブレイカー」「T・ブレイカー」や、攻撃時のみパワーが上がる「パワーアタッカー」など多くのキーワード能力が存在しており、戦略性に富んだゲーム性の大きな立役者となっている。余談だが、筆者はどんなパワー差があっても1対1の交換ができる「スレイヤー」持ちに何度も助けられたのが強く印象に残っている。
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先行プレイ感想
「カードゲームにおける最大の醍醐味とは何か?」という問いに対しては、ひりつくような対人戦を思い浮かべる人が殆どだと思う。ことリアルTCGにおいては対人戦が唯一の遊び方であり、それが突き詰められるのはある意味当然だ。そのような楽しみ方は本作にももちろん用意されており、「デュエルマスター・レジェンド」100傑をめぐる戦いはどれほどの激闘を生むか想像もつかない。しかしながら『デュエル・マスターズ プレイス』という作品を紐解くとき、実はそうした“ガチ対戦”とはデュエマのほんの一面に過ぎないことに気づかされる。
デュエプレの大きな特徴として、スマホアプリの特性を存分に生かしている点が挙げられるが、それは何も「オンライン対戦」や「生成」といったシステム面だけに限った話ではない。アニメやコミックなど多角的なメディア展開も魅力の『デュエル・マスターズ』だが、現実ではどうしてもコンテンツごとに独立感が出てしまうのは仕方ないところだ。だがスマホゲームたる本作では、ストーリー部分に注力し強烈な物語性を持たせることで、「世界観の奥深さ」と「対人TCGの競技性」をアプリ内という一つの空間にまとめあげている。
筆者は本作で初めて『デュエル・マスターズ』に触れたのだが、15分程で終わるチュートリアルでルールに関しては大部分を把握することができた。加えて本文中でも記した通り、デッキ構築からソロプレイに至るまで初心者へのサポートはどこまでも手厚い。ゲームセンスの無さも相まってバトルにおいては稚拙なプレイを連発してしまったが、そんなプレイングミスの嵐の中でようやくもぎ取った「初級COM相手の1勝」も、本作に無数に用意された遊び方の一つなのだ(と思いたい)。
タイトルにある「PLAY’S」とは、“様々なデュエマバトルがある遊び場”を意味しているという。「ガチプレイヤー」「原作ファン」「全くの初心者」という、デュエマに対する習熟度や志向が全く異なるユーザー層に対して、それぞれの遊び場を提供できたという確固たる自信こそが、本作がPLAY’Sの名を冠するに至った理由なのだろう。これからゲームに触れる皆様には、是非とも最初から「楽しみ方はこう!」と決めてかかるのではなく、様々なコンテンツを味わう中で“あなただけの遊び場”を見つけて欲しい。
『デュエル・マスターズ プレイス』の事前登録情報
9月26日より事前登録の受付を開始しました。登録者数に応じて正式サービス開始後に配布される特典が豪華になり、30万人達成でボルメテウス・ホワイト・ドラゴン1枚が全員にプレゼントされます。
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『デュエル・マスターズ プレイス』事前登録特典一覧
事前登録者数 | 特典 |
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10,000人達成 | 第1弾パックチケット×1 |
30,000人達成 | コッコ・ルピア×1 |
50,000人達成 | 第1弾パックチケット×2 |
100,000人達成 | 第1弾パックチケット×3 |
150,000人達成 | バルキリー・ドラゴン×1 |
200,000人達成 | 第1弾パックチケット×4 |
300,000人 | ボルメテウス・ホワイト・ドラゴン×1 |
『デュエル・マスターズ プレイス』のゲーム概要
アプリタイトル | DUEL MASTERS PLAY’S(デュエル・マスターズ プレイス) |
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配信日 | 2019年12月18日配信 |
ジャンル | オンライン対戦型カードゲーム |
対応OS | iOS/Android |
事前登録 | あり |
価格 | 基本プレイ無料/アイテム課金制 |
開発 | タカラトミー/DeNA |
公式サイト | 「DUEL MASTERS PLAY’S」公式サイト |
公式Twitter | 「DUEL MASTERS PLAY’S」公式アカウント |
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