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このページでは、今年リリース予定の新作ゲームアプリ「ボーダーレイン」のCAT(クローズドアルファテスト)プレイレポートをお届けします。ゲームの感想やレビューだけに止まらず、プレイ時に注視すべき要素やおすすめポイントも掲載しておりますので是非参考にしていただければと思います!

※記事内容および画像は開発中のものです。実際とは異なる場合があります。

「ボーダーレイン」とはどんなゲーム?

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本作はサイバーパンクな世界観に見知った盤面を落とし込んだ”近未来型SFシミュレーションRPG”です。

プレイヤーは本来前線に立って激しいつばぜり合いを行うはずが、成り行きで指揮官に任命されてしまいます。そして突然のことに驚く暇もなく、様々な美少女たちと世界を救うべく強敵との戦いに臨んでいくことになります。

戦略が鍵の硬派なSRPG

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シミュレーションRPGを謳っている本作はマスで区切られた盤面にユニット(キャラ)を設置し、その中でキャラを動かすことによって敵戦力との攻防を繰り広げるタイプのもの。

各キャラにはジョブ(職業)が設定されており、遠距離キャラは敵と接触することなく攻撃できる、強靭な盾キャラは敵に張り付き、前進を防いでくれるといった特徴があるため、うまく使い分けて敵と戦うことになります。

ちなみに本作の敵は序盤から少々強く、自身の戦略やキャラの育成、可能であればレアリティの高いキャラや装備品を確保する必要があるなど、全体的な難易度は高めのようです。

魅力的な可愛いキャラたち

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「ボーダーレイン」の魅力の一つに、様々な個性を持つ美少女キャラたちが挙げられます。

彼女らはゆっくりと、息遣いが聞こえてきそうなリアリティで動いている為、より生々しく魅力が伝わってくるかの如く……とまぁそんなお楽しみ要素があるのも本作の嬉しいポイントです。

「ボーダーレイン」のゲームシステム

前述した通り、本作「ボーダーレイン」はシミュレーションRPGになります。

実際に戦闘を行うバトルフィールドはマスで区切られており、チームに編成したキャラがマス上を動いていき、近くの敵を攻撃します。うまくキャラを動かして敵を全て倒すとステージクリアとなります。

まずはチーム編成

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まずステージに挑もうにもチームを作成しないことには話になりません。チュートリアル後のガチャなどで手に入れたキャラと装備品である”記憶装置”を編成し、チームを作成します。

自動編成機能もあるため、取り急ぎ編成したらまずはステージに挑んでみましょう!

キャラをドラッグで動かす

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まずはキャラクターを動かすところから。「ボーダーレイン」ではキャラを動かす場合、動かしたいキャラをタップ→配置したい地点にドラッグすることで移動させることができます。

また、移動できる範囲は白い線で囲まれており、そこから先の赤いマスは敵への攻撃が可能な範囲を表しています。

位置を合わせて敵を攻撃する

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前述した通り、赤いマスは敵への攻撃が可能な範囲を表しており、この範囲に入っている敵の頭上に自キャラをドラッグすることで攻撃することができます。

ちなみにこの時もし敵の攻撃範囲に自分が入ってしまうと、反撃をくらう可能性があるので注意しましょう。

スキル発動で強力な攻撃を繰り出そう

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通常攻撃の他に、スキルによる攻撃をすることも重要です。今回は縦に並んだ敵3体を一気に攻撃できるスキルを使ってみます。やり方は直感的にわかりやすい、スキルパネルをドラッグして敵の頭上に持っていくと言うもの。

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うまく成功できれば、3体の敵を一気に叩ける強力なスキルが発動します!他にも横1列の敵を貫くスキルなどもあるため、敵の配置に合わせてスキルを使うことで爽快かつ効率の良いバトルパートを楽しむことができます。

ド派手な君臨スキルでトドメを刺す!

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敵を攻撃することなどで溜まっていく君臨ゲージが満タンになった際に発動できる君臨スキルは非常に強力なスキルです。攻撃範囲はおそらくフィールド全てとなり、敵を一網打尽にするため、使うタイミングは塾考すべきかもしれません。

「ボーダーレイン」の魅力に迫る

とことんサイバーパンクにフォーカスした世界観

そこら中がサイバーパンク!

サイバーパンクな世界観をなぞらえた本作は、ローディング画面や実際のバトルフィールドまでこだわったデザインが魅力的です。

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特にこの「Hoテル」となっているホテルのデザインや売り文句が秀逸で、部屋をポットと読んでいるあたり、未来の薄汚いカプセルホテルとそれすら気にならなくなった未来の人々が浮かんでくるような、どこか退廃的な雰囲気を醸し出しています。

ところでサイバーパンクって何?

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そもそもサイバーパンクとはなんぞや、と言う方も多いはずなのでちょっとだけ解説します。※正確な定義があやふやなので話半分程度で……

ざっくりと言うと、サイバーパンクはいわゆるSFに属するジャンルのひとつです。徐々に科学の領域を超え、ファンタジーな領域にSFが行ってしまった際、そのアンチテーゼのようにリアルな生々しさが特徴のサイバーパンクが産まれたと言われています。

本当はもうちょっと複雑な定義付けがあるのですが、ここでは「現在から”現実的に繋がった”未来のお話」ぐらいに認識していただければ。

世界観に溶け込んだ美しいキャラデザイン

ボーダーレイン_先行プレイ_画像12▲筆者一押しのケモ褐色、刺さりすぎて致命傷です

キャラに関してはそれぞれが様々な個性を持っているということは前述しましたが、やはりそこは雰囲気のクオリティにこだわった結果かサイバーパンクな世界感に溶け込みつつもしっかりと個性を出す、という難題をクリアしているようにも思えます。

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全体的に言えるのは少しぴっちりとした服を着た上でアウターを羽織っていたり、逆にそのボディラインはそのままに近未来的なガジェットを装着しているなどの共通点が見られます。このデザインはセクシーさも兼ね備えるといった非常に優秀なものなので、キャラゲーとしての観点から見ても良ポイントと感じました。

”記憶装置”のイラストも見逃せない……!

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またプレイアブルキャラではなく、装備品である”記憶装置”にも女性キャラが登場しますが、画像を見ていただければわかる通り目が離せませんよね。

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キャラに魅力があることは前述しましたが、実は記憶装置にも女性キャラが描かれている他、むしろこっちの方がちょっと凄いんじゃないかと思わせるイラストも多いです。プレイアブルキャラではなく、記憶そのものを保存した各装置にこそ様々なヒストリーがまとめられているのかもしれません。

ボーダーレイン_先行プレイ_画像16▲特にこの母性溢れる記憶装置、語彙力を失う程度に良いと思いました

SDキャラの完成度の高さに感動

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ひとつ本作の核となる魅力を伝えてしまうと、戦闘パートで用いられる各キャラのSDが非常にクオリティ高く作られています。

ちゃんとどのキャラかがわかり、かつあらゆるキャラを可愛らしく表現することは難しいはずなのに、しれっとそれをやり遂げている点は間違いなく本作のおすすめポイントでしょう。

「ボーダーレイン」攻略のコツ

適切な位置にキャラを配置するが重要

オートで回している場合はキャラの動きがとっ散らかってしまいがち、しかし初期配置というところはやはりこだわっておきたいところ。クエストに合わせてどういったスタートを切るかが重要で、いきなりダメージソースが倒されたりしたら目も当てられません。

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セオリーとしては、編成したチーム内でもHPが高く、職業がディフェンダーとなっているキャラを前面に配置して、遠距離も可能だけどHPが心細いシューターやウィザードを後ろにといったものがあります。

実際盾無しのウィザードに敵が接近してきて、火力が足りない場合はそのまま間合いを詰められて倒されてしまいます。盾キャラと高火力キャラはセット、といった基本的な立ち回りは本作でも重要になってきます。

ちなみに戦略を捨てて、ただただお気に入りのキャラだけで固めたい!と言う場合は、やはり火力のごり押しをする必要がありますので、序盤からキャラ育成を頑張りましょう。

プレイヤーランクを上げるだけ上げる

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本作はいわゆる、プレイヤーランク=キャラの最大レベルとなるタイプの作品のため、如何にプレイヤーランクをガンガン上げていくかが戦力増強の鍵を握ります。現在のα版はオート周回やスキップチケットなどの時短要素が見受けられなかったので、クリア済みのステージをひたすらセルフ周回してプレイヤー経験値を稼ぐことに。

少々面倒なこの仕様ですが、ここでこれをやっておかないと話が進まないんです。特に筆者はIQが2しかなく、戦略が苦手なのでチーム全体の強化は非常に重要。やる気満々に本腰を入れてプレイする時以外は、とりあえず既存のクエストを周回する、といったプレイを日課にすることが必要となってくるでしょう。

”記憶装置”でさらにキャラを強化

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キャラのレベルをあげることも重要ですが、キャラの能力を非常に伸ばしてくれる装備品も重要な要素です。

”記憶装置”と呼ばれる装備品ですが、アクセス(ガチャ)からも最高レアリティが出やすいということもあって強いものが手に入ったら積極的にキャラに装備させていく必要があります。

強化次第でキャラステータスが1.5倍に

”記憶装置”の装備が必須となる理由 は、そのステータスの強化度合いが非常に強力だからです。

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例えばURのキャラに最大レアリティであるMRの記憶装置を装備させると、ステータスが1.5〜2倍になります。防御力や攻撃力も倍加している上、HPに至っては3倍ぐらいになっているキャラも。記憶装置の編成があるかないかで攻略難易度が大幅に変わってくるわけですね。

しかも記憶装置を強化する際の消費リソースは、通常クエストでも獲得できる”ゴールド的な一般通貨”であるというから驚き。プレイしていればどんどん手に入るリソースでプレイヤーランク内ならいくらでも強化でき、もちろん常に最大レベルで運用が可能です。

「ボーダーレイン」先行プレイまとめ

戦略か、火力か

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初見としては、なんだか敵の強いゲームだなぁというのが正直なところでしたが、所感としてはフィールドでの戦略、キャラと記憶装置の編成などでかなり戦況が変化していくSRPGならではの醍醐味が感じられました。

しかし筆者のようにいきなり周回を始めてプレイヤーランクを上げてしまい、フル強化の火力でどんどん先に進むことも可能なので、歯ごたえを楽しみたい方はゴリゴリに強化するかは考えた方がいいかもしれません。

ただ各ジョブやらなんやらを考えずに序盤は自分の好きなキャラで固めた推しチームのレベルを上げて物理で殴るといった戦法が可能なのが、本作の魅力のひとつと言えるかもしれません。

世界観への徹底的したこだわり

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サイバーパンクをテーマに作られている本作ですが、前述した「Hoテル」の点など面白い要素も入れつつ「未来にありそう」と漠然と思わせる世界観をしっかり構築している点も見逃せません。

サイバーパンクはどうしても格差社会の末路みたいな雰囲気を醸し出し気味ですが、本作ではしっかりと”現実味”を感じられる雰囲気に仕上がっていました。

リリース版でどれだけ変わるのかにも注目

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公式によると、現在のこの先行プレイは『クローズドアルファテスト』となっており、まだ改善の余地を十分に含んだ状態でのテストプレイとなっています。

正式リリース版では、一体どこまでユーザーの意見を取り入れつつ、ゲームアプリとしてのクオリティを高めた作品になるのか、まだまだこれからも期待できる!と思わせてくれたゲームでした。

「ボーダーレイン」のゲーム概要

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アプリタイトル ボーダーレイン
配信日 2019年秋配信予定
ジャンル 近未来型SFシミュレーションRPG
対応OS iOS/Android
価格 基本プレイ無料/アイテム課金制
パブリッシャー ライトニングゲームス
公式サイト 「ボーダーレイン」公式サイト
公式Twitter 「ボーダーレイン」公式アカウント

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