
2019年夏配信予定の新作アプリ「さつてんレストラン(さつレス)」の先行プレイレポートをお届け。気になるゲームシステムや魅力を余すところなくご紹介!
※記事内容および画像は開発中のものです。仕様は予告なく変更される場合がございます。
先行プレイ動画公開中!
さつてんレストランってどんなゲーム?
“殺戮の天使”のキャラとレストランを経営しよう
「さつてんレストラン」は、大人気サイコホラーアドベンチャーゲーム「殺戮の天使」のキャラクターと一緒に、レストランを経営するスマホ向けシミュレーションゲームです。“殺戮の天使”本編とは似て非なる世界「NGワールド」を舞台に、個性の塊のような「店使」たちの料理や接客、コミカルな掛け合いが楽しめます。
漫画「さつてん!」のnegiyan先生・原作者真田まこと先生監修
「殺戮の天使」の登場人物が可愛らしいSDキャラで描かれる本作。キャラクタービジュアルは、ほっこりした雰囲気で大人気のコミック「さつてん!」のnegiyan先生が担当されています。同作の“カフェver.”で描かれてきた世界観そのままの空気を、スマートフォンで心ゆくまで味わうことができます。
シナリオはもちろん原作者・真田まこと先生が監修。ほのぼのとした世界観と個性的な“店使”たちが繰り出す破壊力抜群のギャグが堪らない、上質なオリジナルストーリーが展開されます。パラレルワールドを舞台とした完全新作ゆえに、原作を知らない方でもすぐに「さつてん」の世界に入り込める点も見逃せません。
そもそも「殺戮の天使」って何?
2015年から2016年にかけて全4話構成で配信された、星屑KRNKRN(真田まこと)氏によるサイコホラーADVゲームです。「殺してほしい」と願う記憶喪失の少女レイチェルと、死神のような鎌を持った殺人鬼ザックの「奇妙な絆」を軸に描いた本作は、その凄惨ながらも奥深いストーリーと、狂気的で個性的な登場キャラクターが大きな話題となり、熱烈なファンを生み出しました。
その後も様々なメディアミックスが展開され、コミカライズ・ノベライズシリーズは累計200万部を突破、2018年にはTVアニメ版も放映されるなどその勢いはとどまることを知らない「さつてん」が、このたび満を持してスマートフォンアプリとして登場します。
「殺戮の天使」あらすじ
ビルの地下の最下層で目を覚ました少女、レイチェル。
彼女は記憶を失い、自分がどうしてここにいるかさえ分からずにいた。
地上を目指し、ビルの中をさまよう彼女の前に現れたのは、顔を包帯で覆い、死神のような鎌を持った殺人鬼ザック。「お願いがあるの…お願い、私を殺して」
「一緒にここから出る手助けをしてくれよ。そしたらお前を、殺してやるよ」二人の奇妙な絆は、その“誓い”をキッカケに深まっていく。
果たして、ここはどこなのか。二人は何の目的で閉じこめられたのか。
彼らを待ち受ける運命とは。密閉されたビルから脱出する二人の決死行がはじまった……!※TVアニメ「殺戮の天使」公式サイトより引用
さつてんレストランの基本的なゲームの流れ
一通の手紙から始まる「さつレス」ライフ
ゲームをスタートすると、いきなり「グレイ」というどこかで聞いたような名前の差出人から手紙が届きます。彼はレストランの店長だそうで、アルバイトを必要としているようです。なんでもクセモノ揃いのスタッフとのことで、若干の不安が過ぎりますが、たまたま興味があったので物は試しと足を運んでみることにします。
レストランとアバターの見た目を決めよう
![]() |
![]() |
まずはじめに、3種類の内装から好きなものを選択します。全く異なる雰囲気のインテリアセットが用意されていますが、ここで選ばなかったものも後から揃えられるため安心です。
その後、プレイヤーの分身となるアバターの作成に移ります。顔・髪・服装でそれぞれ好きなものを選択し、自分だけのキャラクターを作りましょう。
料理と接客が飲食店の命
無事アバター作成を終えると、「さつレス」のチュートリアルが始まります。ウェイトレスのキャシーがレストランでのアルバイトについて優しく(?)教えてくれます。
キッチンで料理を作ろう
![]() |
![]() |
キッチンでは所持しているレシピから料理を作ります。空いているコンロをタップして、レシピブックから好きな料理を選んで調理開始です。
![]() |
![]() |
調理を始めるとカウントダウンが始まり、一定時間経過で料理が完成します。この時間はダイヤかミラクルタイマーを使うことで短縮することが可能です。料理を作ることで経験値が手に入り、レベルがどんどん上がっていきます。
なおフロアに運べる料理の量には限界があるのですが、作り過ぎた料理は「冷蔵庫」に保管しておくこともできるので、躊躇わずにガンガン料理を作っちゃいましょう!
フロアで接客をしよう
![]() |
![]() |
レストランの要は何といってもフロアでの“接客”です。キッチンで作った料理はキャラクターがフロアに運んでくれます。初期状態ではグレイが接客キャラに設定されていますが、シナリオを進めていくと徐々に追加されていきます。
ここでは体力を1単位使って接客をすることで、お礼に経験値とゴールドがもらえる仕組みとなっています。体力は10が上限で、10分で1単位ずつ自動回復しますが、体力回復ドリンクやレベルアップによっても回復します。
このようにしてキッチンとフロアを行き来しながら、レベルをあげてストーリーを進めていくのが「さつレス」の大まかな流れとなっています。
レベルを上げて一流レストランを目指そう!
![]() |
![]() |
自身のレベルを上げていくと、新しいレシピを開放できるようになり、作れる料理のレパートリーが徐々に増えていきます。またゴールドを使うことで、キッチンでは一度に作れる料理を、フロアでは提供する品数を増やすことも可能になります。
▼同じ料理でも個数と売り上げ単価が変化!▼ | |
---|---|
![]() |
![]() |
レシピそれぞれにも「レベル」が設定されており、同じメニューを繰り返し作ることで、一度の料理で作れる個数が増加したり、売上単価が増加したりとたくさんのメリットが生まれます。
このように様々な経験を積んで設備を充実させていくことで、一度に多くの経験値とゴールドを稼ぐことが可能になります。自らの腕一つでレストランの規模を拡大させていくという「経営の醍醐味」を擬似体験できる、完成度の高いゲーム性を実現しています。
さつてんレストランの「ここがスゴい!」
原作ファン歓喜の“完全オリジナルシナリオ”
![]() |
![]() |
本作最大の魅力は、何といってもゲームでしか読めない完全オリジナルシナリオが楽しめる点でしょう。レストランでスタッフとしての経験を積むことで、「さつレス」だけのストーリーがどんどん開放されていきます。魅力的なキャラクター達が織りなすコミカルな掛け合いは、まさに「絶品」の一言。左の画像はまるで「鎌ドン」のよう…!?
パラレルワールドながらも原作の設定を絶妙に生かしたストーリーには、「殺戮の天使」という作品の底知れなさをまざまざと見せつけられたような想いがしました。なおシナリオは一度開放すればいつでも鑑賞可能なため、いつでもどこでも「さつレス」の物語に没頭することができます。
自由度が極めて高い「着せ替え」機能
様々なコーディネート機能が充実しているのも、「さつレス」の大きな魅力の一つです。「着せ替え」モードは“アバター”と“インテリア”の二項目が用意され、それぞれ徹底したカスタマイズ性が感じられる仕様となっています。
アバター
![]() |
![]() |
“アバター”では、表情や髪型、服装、帽子、靴、持ち物に至るまで、自分のキャラを自由に着飾ることができます。アバターのパーツは“お金大好き”キャシーが運営するショップにて、ゴールドやダイヤを使って購入できます。自分のセンスを存分に発揮して、世界で一つだけの分身づくりを心ゆくまで楽しみましょう!
インテリア
![]() |
![]() |
“インテリア”では、どこに何を置くか店内のレイアウトを細かく決めることができます。配置できるインテリアは膨大な種類が用意されており、アバター同様にショップにて購入できます。
![]() |
![]() |
インテリアはテーブルや窓、カウンターやメニューボードといった基本的なものから、「お座りザック」などの原作ファンの心をくすぐるものまでが取り揃えてあり、自分だけのレストラン作りを徹底的にこだわりたいあなたには堪らない仕様となっています。
プレイの幅を広げるガチャ要素
前述したキャラコスやインテリアは、ダイヤを消費してガチャでも手に入れることができます。新アイテムを入手することで、コーディネートにさらなる広がりを持たせることが可能になり、より満足度の高い「さつレス」体験を得ることが出来ます。
見た目にも美味しそうな料理の数々
![]() |
![]() |
レシピブックには古今東西の様々なグルメ料理が記載されており、そのどれもがとっても美味しそうなものばかり。マルゲリータやざるうどんといった早めに開放されるものから、レベルを上げれば「サーモンと彩り野菜のオペラ仕込み」といった高級フレンチまでもが提供できるようになります。
![]() |
![]() |
そして勿論、原作にちなんだオリジナル料理も多数用意されています。エディ特製の「墓石ステーキ」(肉質カッチカチのウェルダンらしい)や、“長さにとことんこだわった”という「ダニーのタン塩」など、原作プレイヤーならニヤリとできるような小ネタに、ファン心をくすぐられること請け合いです。
無課金でも十二分に楽しめるシステム
インテリアの購入や設備の拡張など要所要所でゴールドが必要になる本作ですが、ログインボーナスによってゴールドやダイヤなどが毎日配布されます。
![]() |
![]() |
デイリークエストや沢山の称号(実績のようなもの)も設けられ、そこでもゴールドやダイヤの入手が可能です。シナリオ試練をクリアすることで、さらなるストーリーを閲覧することができます。
また接客中には稀にルーレットチャンスが起こったりと、ゲーム中でリソースを獲得できるチャンスが各所で用意されており、無課金志向の人も十分楽しめるようになっています。
先行プレイレポートまとめ
極上のシナリオと上質なゲーム性が生む相乗効果
![]() |
![]() |
筆者が本作をプレイしてまず驚いたのは、その経営シミュレーションとしての完成度の高さです。キッチンで料理を作り、フロアで接客して経験とお金を積み、それらでレストランを拡大してさらに多くの料理を作る…という、「拡大再生産」系ボードゲームにも通ずるそのゲーム性は、シンプルながらも中毒性の高い面白さを生み出すことに成功しています。
そして何よりも「さつレス」の魅力と言えるのは、“殺戮の天使”の世界観を絶妙に生かした高品質なストーリーの存在が、ただ単に“面白い話が読める”というだけに留まらず、「物語の続きという明確な目標が、経営部分への作業感を薄める」という良循環へとゲームを昇華させているという点です。
それぞれの登場人物の魅力を全面的に押し出しつつも、その良循環を生み出す「ゲームデザイン」が極めて優れていることこそが、本作の大きな強みであると筆者は感じました。
また、物語性の強いゲームアプリにありがちな「話の続きが気になるし先に進みたいけど、敵が強いからガチャを回さなきゃ…」といったような、(実質的な)課金への強制誘導的側面が一切感じられなかったのも非常に好印象でした。
原作ファンにも、初めての人にも。
![]() |
![]() |
原作のファンである筆者としては、インテリアやアバター、レシピブックに至るまで、随所に散りばめられた「さつてん愛」には喜びを隠せませんでした。無論、原作者監修のオリジナルシナリオには欣喜雀躍といったところで、まるで「さつてんレストラン」という超豪華なサウンドノベルを丸々携帯しているような錯覚を覚えました。
一方で、前述の通り単純にゲームとしてのクオリティの高さを誇る本作は、初めて「さつてん」に触れる人にもどっぷりとハマれるゲーム性を有しています。「一見さんお断り」とは無縁の間口の広さが、むしろ「さつてん」ワールドの奥深さを一層強めているように筆者には感じられました。
原作プレイ済みの方には勿論、入門編としても最適な「さつてんレストラン」で、新しい“殺戮の天使”を思う存分味わってほしいと、一ファンとして強く思った先行プレイでした。
さつてんレストランの事前登録情報
4月27日より事前登録の受付を開始しました。現在7777人を突破しており、サービス開始時に全ての事前登録特典のプレゼントが決定しています!
事前登録のやり方
「さつてんレストラン」の事前登録は、Twitterの公式アカウントをフォローし、最上部の固定ツイートをリツイートすることで行うことができます。
事前登録はこちら
「さつてんレストラン」事前登録特典一覧
事前登録者数 | 特典 |
---|---|
100人 (※達成済み) | 体力回復ドリンク×5 |
500人 (※達成済み) | ガチャチケット×1 |
1,000人 (※達成済み) | ダイヤ×400 (5連ガチャ1回分) |
2,000人 (※達成済み) | ★3以上確定ガチャチケット×1 |
3,210人 (※達成済み) | ★4レシピ×1 (さつレスオリジナルラムネ) |
4,500人 (※達成済み) | 体力回復ドリンク×5 ミラクルタイマー5分×10 10,000ゴールド |
6,000人 (※達成済み) | ★4アバター×1 (お団子ザックTシャツ) |
7,777人 (※達成済み) | ダイヤ×400 (5連ガチャ1回分) |
さつてんレストランの基本情報
アプリタイトル | さつてんレストラン |
---|---|
配信日 | 2019年8月20日配信 |
ジャンル | レストランシミュレーション |
対応OS | iOS/Android |
価格 | 基本プレイ無料/アイテム課金制 |
開発 | VISUALIZE |
公式サイト | 「さつてんレストラン」公式サイト |
公式Twitter | 「さつてんレストラン」公式アカウント |
アニメ公式 | アニメ「殺戮の天使」公式サイト |
原作ゲーム公式 | 原作ゲーム「殺戮の天使」公式サイト |
※記事内容および画像は開発中のものです。仕様は予告なく変更される場合がございます。
©2018 真田まこと/Vaka・DWANGO・KADOKAWA/「殺戮の天使」製作委員会
©2019 ViSUALIZE Co. Ltd