このページでは、DeNAとKAYACによる新作ゲームアプリ「進撃の巨人 TACTICS」のクローズドβテストのプレイレポートをお届けします。ゲームの魅力や特徴を掲載しておりますので、是非参考にしていただければと思います。
※記事内容および画像は開発中のものになります。実際と異なる場合がありますのでご理解ください。
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「進撃の巨人 TACTICS」ってどんなゲーム?
本作は講談社の漫画作品「進撃の巨人」をテーマにした最新ゲームアプリです。
迫り来る巨人たちに調査兵団などの「ユニット」を出撃させ、”本拠地”を壊されないように防衛するタワーディフェンスと呼ばれるジャンルのゲームになります。
”本拠地”に襲いかかる巨人を撃破!
敵となるのはもちろん敵対生命体の巨人です。プレイヤーは襲い来る巨人に対しキャラを各所に設置し、巨人から”本拠地”を守り抜く必要があります。
この時、キャラのレアリティやタイプによって動きや強さが変わるため、ある程度考えながらユニットを配置していくことが重要です。
原作ストーリーを追体験
また、ステージを進めていくことによって原作「進撃の巨人」のストーリーを追体験することができます。
基本的には原作のワンシーンを切り取ったものになるため原作を知ってる方も、知らないけど気になってる人もプレイしてみると楽しそうです!
進撃の巨人 TACTICSのゲームルール
そろそろ本作「進撃の巨人 TACTICS」のゲームルールを解説していきましょう。
タワーディフェンスと言われると身構えてしまう方も多いかと思いますが、基本的な部分はシンプルにまとまっているので、ゲーム開始したらすぐに慣れることができるかと思います。
ユニットをフィールドに配置
まず大前提としてこのゲームは”巨人VS人類”なので、巨人が襲ってくる→人類が立ち向かっていく、という流れになります。
ステージ内のフィールドでは画面上部から画面下部の本拠地に巨人がやって来るため、調査兵団の面々や迎撃装置が画面下部で迎え撃つ、という構成です。
基本的にプレイヤーがやることは、手元に並んだユニットと設置武器を選択して、あとは各々が巨人に攻撃するのを見守るのみです。
ただ序盤でこそ見守るだけでOKですが、中盤に差し掛かると全員がやられてフィールドに一人もいなかったり、拘束兵器で巨人の動きを止めないと巨人を処理仕切れなくなっていく等、どんどん思考から行動までの猶予時間が足りなくなっていきます。
SPスキル発動で戦況を覆す
SPスキルとは各キャラの持つSPゲージが満タンになった時に発動できる特殊攻撃です。キャラによって技のエフェクトが違い、攻撃判定の広さや威力などで差別化が図られています。
公式ページでもフィーチャーしていましたが、中でも原作の主人公・エレンが巨人になる時の演出は圧巻の一言。威力や範囲も申し分なく、なにしろ原作ファンは思わずニヤリとする場面ではないでしょうか。
AUTOモード実装済み
ありがたいことに本作にはオートボタンが設置されています。これをタップすると、自動的にキャラを出撃してくれるようになり、ルールが把握できていない時や片手間でプレイしたい時に便利です。
状況で使い分けが必要な”行動タイプ”
登場するキャラは幾つかのタイプに分類されます。各タイプで設置後の挙動が変わるので、バランス良くデッキに組み入れることが重要になってきます。
進撃型
近くにいる巨人にどんどん進んでいって攻撃してくれる、一番安心して見ていられるタイプ。
ただキャラの体力がなくなるまで帰還しないのと、時々削り切れなかった巨人にパクッとやられてキャラが戦闘不能になってしまうことがあるため油断は禁物。
突撃型
指定した巨人を攻撃したら即座に帰還する、強めの巨人にぶつけたいのが突撃型です。
進撃型のような汎用性はないものの、すぐに帰還してくれるためデッキ内キャラの中でも生き残る可能性が高くある意味安定しているタイプ。
迎撃型
基本的にその場から動かず、自分の射程内に侵入した巨人を黙々と攻撃してくれます。
本拠地付近に設置して、キャラの猛攻をかいくぐってきた巨人に一定のダメージを与えたり、動きを止めたりと、縁の下の力持ち的なサポートをしてくれます。
迫真のシナリオとガチャ演出
メインストーリーは原作通り
上でも書きましたが、基本的には原作やアニメ版のシナリオを元に重要な箇所を抜き出したシーンが、イラストとテキスト、フルボイスによって流れていくのが本作のストーリーパートとなっています。
最初のシーンではエレンの残酷で悲しいエピソードが流れます。エレンが”巨人の駆逐”ということにこだわるきっかけとなるこの重要なシーンは原作通り。
キャラクターエピソード機能はCBT時は未開放
また、”キャラクターエピソード”なるものも用意されているのですが、CBT時点ではまだ公開されていませんでした。リリース当初か、もしくはリリース後のアップデートでの実装が予測されますが、各キャラにフォーカスしたシナリオが読めるのでしょうか。
まだ情報がないためなんとも言えませんが、こちらに関しては公開を楽しみに待ちましょう!
激しさ満点のガチャでユニットをゲット
迫力のガチャ演出
CBT時のものにはなってしまいますが、なかなかこの演出が凄いんです。
エレンが巨人を叩っ斬るアニメーション後、獲得したユニットが表示されるというものなのですが、これって本当にガチャ演出なのだろうか、と思うほどに迫力がありました。
また、ガチャ演出中にミカサなどのカットインが入ると★5の期待値がかなりアップします。激アツ系の演出ですね。
ガチャから排出されるユニットのレアリティは★3〜5まで用意されておりますが、描き下ろしのキャライラストが用意されているため、これもファンとしては見逃せないですね!
デッキ編成時の仕様について
キャラクターによってはレアリティごとにユニットが用意されているのですが、残念ながらレアリティが異なっていても同キャラの編成は不可能でした。上記画像の場合、すでに★5のエレンをデッキに編成してしまっているため、★4のエレンを同じデッキに編成することはできない、ということです。
「進撃の巨人 TACTICS」まとめ
戦略性と爽快感を併せ持つディフェンスパート
というわけで「進撃の巨人 TACTICS」の先行プレイレポートでした!
「進撃の巨人」がタワーディフェンスゲームになると聞いた時はどのようなゲームになるのかとあまり想像できなかったのですが、戦略性もありつつ、立体機動装置で飛び回り、キャラが次々とスピーディに巨人を処理していくのは見ていて爽快です。
中でもキャラが巨人の攻撃をさっと避けて後頭部を切り裂くのがかっこよくてシビれますね!どうしてもタワーディフェンスって地味になりがちなのですが、モーションにこだわってるのが伝わってきます。
要点をまとめたストーリーで、容易にあらすじを理解できる
実は筆者は原作をほとんど知らない状態から本作のプレイを始めたのですが、あらすじがなんとなーく把握できるのがいいところだなと感じました。原作を読みまくっているファンの方であれば、一枚絵とテキストで展開する物語をライトに読めるのが、楽しさを産むポイントかもしれません。
短くまとめられたあらすじなのに、このゲームは切り取り方が上手!いい仕事してますねぇ〜
巨人の造形がリアルすぎる
これはストーリークエストを始めるたびに思うんですが、巨人の造形、こだわりすぎじゃない……?
だいたいストーリークエストって巨人がこっちに歩いてきたりしてるシーンからのスタートなのですが、その巨人がいちいち生々しくて怖いんですよ。
不気味の谷じゃないですけど、巨人をSD化しただけに止まらず気色悪さまで再現したのは驚きました。
ただひとつだけ、ひとつだけ言わせてください!
この巨人が一番怖い
もうねーダメですよ。怖い。女型とか大型はまぁ平気なんですが、この子本当に怖い。だってたとえ等身大の人でも裸で「ヌゥェ〜〜〜い」とか言いながらこっちに走って来たら怖いですよ。しかもそれが超デカいんでしょ?泣きながら逃げるわ!
しかし博愛主義の筆者は自分と巨人との共通点を探しました。共感こそが最も人を愛する時に重要なのです。「わかる〜!」が救う世界があるのです。
明言は避けますが、筆者は嫁から「なんかつむじが2個もある。うける」などと言われてから家に引き篭もったサラブレットです。この巨人は成熟したサラブレットですね。
そんなわけで巨人への恐怖も無事に融解。毛根の力によって、巨人と心が通う日がくるとは思いませんでした。本当にありがとうございました。
「進撃の巨人 TACTICS」概要
アプリタイトル | 進撃の巨人 TACTICS |
---|---|
配信日 | 2019年4月18日配信 |
ジャンル | 駆逐シミュレーションRPG |
対応OS | iOS/Android |
事前登録 | あり |
価格 | 基本プレイ無料/アイテム課金制 |
配信元 | DeNA |
公式サイト | 「進撃の巨人 TACTICS」公式サイト |
公式Twitter | @ShingekiTactics |
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