人気漫画を原作とした『デッドアカウント~二つの蒼い炎~』の先行体験テストおよびオフラインイベントの様子をご紹介!
人気漫画『デッドアカウント』原作のゲームがリリースへ
『デッドアカウント~二つの蒼い炎~』オフラインイベントが開催
2026年4月11日(土)、下北沢ADRIFTにて『デッドアカウント~二つの蒼い炎~(以下、デドアオ)』のオフラインイベント「弥電学園交流会」が開催された。漫画『デッドアカウント』を基にした新作ローグライトRPGタイトルの詳細が発表され、事前登録者限定の抽選制だったが、会場は『デッドアカウント』ファンで埋め尽くされ、熱気にあふれていた。



▲「漆栖川希詠」の好物「芋けんぴ」がイベントおみやげ!
原作はSNS全盛の現代を舞台に、死者のアカウントが「化け垢」として現実世界に蘇るという除霊アクション漫画。主人公・縁城蒼吏は妹の治療費を稼ぐため炎上系配信者「煽りんご」として活動していた高校中退の少年だが、妹の死をきっかけに「電能」に目覚め、インターネット時代に生まれた新世代の霊媒師を育てる「弥電学園」へ編入。そこで霞流括、漆栖川希詠、灰島ひよりら個性豊かな仲間たちと現代式除霊バトルを繰り広げる展開だ。


ゲーム版にあたる『デドアオ』は、スマイルゲート・メガポートがパブリッシング、韓国・IANGAMESが開発を担当。iOS/Android/PC(STOVE)対応予定で、基本プレイ無料(アイテム課金制)で2026年配信予定だ。原作の熱い除霊アクションをモチーフに、プレイヤーは学園生を編成してステージに挑み、毎回変わるスキルやバフで新鮮な戦略を楽しめる。事前登録は開始されており、特典としてSSRキャラクター「漆栖川希詠」が正式サービス後に配布される。
大勢のファンが参加した「弥電学園交流会」をレポート
ローグライトRPG『デドアオ』概要を紹介
イベントはMCの森遥香さんの明るい進行で幕を開け、漆栖川希詠役のファイルーズあいさんと、灰島ひより役のMachicoさんのゲスト紹介で大きな拍手が巻き起こった。続いて韓国から来日したIANGAMES開発陣がステージに上がり、代表が流暢な日本語で「原作ファンも初めて触れる人も楽しく遊べるゲームを一生懸命作っています」と挨拶。原作の魅力を守りつつ、カジュアルで華やかなアクションゲームを目指していると語り、開発チームの熱意が伝わってきた。

▲左からファイルーズあいさん、Machicoさん

最初のコーナー「痣木先生にも分かるゲーム紹介」では、キービジュアルやゲーム映像がスクリーンに映し出され、ファイルーズあいさんとMachicoさんが「スタイリッシュでかっこいい!」「音声やSEがついて体験できるのが楽しみ」と目を輝かせた。SDキャラクターの可愛らしい動きや衣装チェンジシーンも公開され、希詠の中破イラストを中心に歓声が上がった。

続いてローグライトRPGの醍醐味であるバトルシステムが紹介。同じステージでも獲得スキルやバフがランダムで変わるため、プレイするたびに戦い方が全く異なる新鮮さ。ドローンが落とす強化ボックス、黄色いジョイスティックによる直感的操作、手汗握るボス戦の範囲攻撃、ブレイク状態での集中攻撃など、特別映像を交えて説明された。攻撃するには立ち止まらないといけないため、移動や回避との駆け引きに熱中できそうだ。「最悪の三人」初陣シーンでは、化け垢とのスリリングな戦いが流れ、会場は息を飲んで見入っていた。

次の「いいね!で決めるアテレココーナー」は、会場の「いいね!(挙手数)」で、生アテレコのセリフが決まる参加型企画だ。ファイルーズあいさんは「粘着系」に決定し、希詠が推す「紅麗刃」に関連した長尺セリフを、早口で愛情たっぷりに熱演。ゾクゾクする生の迫力に会場から大きな拍手が。Machicoさんは「勇気を出す」ひよりのセリフとして「私もぎゅってしていいですか?」を可愛らしく披露した。
原作者「渡辺静」先生が登場し、会場は大盛り上がり!


休憩を挟んでスペシャルゲスト・原作者の渡辺静先生が登場し、人前に出演するイベントは初めてだという先生に温かい拍手が送られた。さらに会場入口に展示されていた、イベント用描き下ろしイラストの制作過程のタイムラプス映像が公開。下書きから線画・着色などプロの技が凝縮された映像で、制作時間は約2時間という神業に、会場全体が感嘆の声を上げた。自らもイラストを描くというファイルーズあいさんが、「左右反転しないんですか!」と驚愕していたのも印象深い。

▲イベント用描き下ろしイラスト
先生は「キャラクターの線を入れている時が一番好き」と語り、記念イラストについて「写真をたくさん撮って目に焼き付けてください」とファンに優しく呼びかけた。さらに抽選で30名に先生の直筆サイン入りイラストをプレゼント。ゲストの二人が番号を15枚ずつ引き、当選者からは大歓声が。持ち帰りではなく終演後にカウンターで座席札を提示して、後日郵送という配慮に喜びの声が続出した。
「寂しがり屋のKによる質問コーナー」では、事前に募集した『デッドアカウント』関連の問いにゲスト3人が丁寧に回答。渡辺先生への「SNSを使わない人がほぼいない現代で、本作の着眼点はどのように思いついたか?」という質問には、「担当編集者の家族の訃報で、グループLINEの既読がつかなくなった話から……」というエピソードを明かし、リアリティの源に納得の声が。
続いて「もし自分が電能に開眼したら、どのような力になると思うか」という質問に対して、渡辺先生は「地図アプリでお気に入りの店にピンを立てることが多いので、上空に巨大なピンを召喚して攻撃」と意外な発想の能力を発表。ファイルーズあいさんは「デジタルをテーマにした作品ですが、デジタルデトックスをしたいので人の電能を強制的にシャットダウンさせるような…」と会場を笑わせ、Machicoさんは「ネットでレシピ動画がたくさん流れてくるので……」と前置きし、「相手をお腹いっぱいにさせて血糖値スパイクで攻撃したい」とユニークな電能を披露した。
また渡辺先生に「一番好きなキャラクター」と「自分に近いキャラクター」を聞く場面があったが、先生は霞流括が一番好きなキャラクターで、理由としては「ビジュが良い」からだという。綺麗な男性キャラを描くのが好きで、目元や口元に漂うセクシーさが特に気に入っているとのこと。
自分に近いキャラクターについては柄本成彦だと回答。共通点としてネガティブ思考を挙げ、イベント開催が決まった際に「お客さんが来てくれなかったらどうしよう」と不安を感じ、担当編集者に対して「少なくともホームな雰囲気で進められれば良い」と予防線を張っていたエピソードを自虐的に披露した。この告白に会場は笑いに包まれた。
最後に「書いてて一番楽しかったキャラクターは?」と振られると、鋭義泥と狗谷荘吾の名前を挙げた。特に狗谷は好き勝手な行動を取るキャラクターであるため、執筆中は「次は何をしてくれるのだろう」とキャラクターが自ら動いてくれる感覚が楽しく、想像を超えた絵や展開が生まれる点が嬉しいと語っていた。
クライマックスには、ファン参加型の全6問による○×クイズ「学園実力テスト」が実施。出題内容は、主人公・縁城蒼吏の電能出力テストにおける猶予期間といった原作知識から、イベント序盤で紹介された『デドアオ』のゲームシステムに関するものまで多岐にわたり、細かな設定を問う問題が並んだ。最終的に勝ち残った10名には、非売品のオリジナルマグカップがプレゼント。ファンと作品の一体感を強く感じさせる締めくくりとなり、イベントのハイライトとして印象に残る企画だった。
『デッドアカウント~二つの蒼い炎~』を先行体験
一足早く『デドアオ』の魅力に迫る!
イベント終了後には『デドアオ』先行体験の機会を得て、1ステージクリアの5分ほどだったが、原作の熱いバトルと除霊アクションを手軽に楽しめるローグライトRPGの手応えを感じ取れた。操作はサバイバー系らしいオート攻撃をベースに、タップやスワイプで軽快にキャラクターを動かすシンプルな設計で、挙動もスムーズでストレスなく遊べる点が印象的だった。戦闘の流れも直感的に理解しやすく、ゲームに慣れていない初心者でもすぐに馴染めるだろう。
仲間を編成しスキルを選択していくことで、戦闘中には複数のキャラクターが画面上に登場。同時に攻撃を繰り出すことで、画面は一気に賑やかさを増すとともにチームで戦っている実感が強く、プレイに単調になりにくい変化をもたらしていた。
システムの核となるのはローグライト要素。レベルアップごとにランダムでスキルを取得でき、「一人のキャラクターを集中して強化するか、複数の仲間のスキルをバランスよく伸ばすか」という選択が常にプレイヤーに委ねられる。毎回異なる判断がプレイごとに起伏のある展開を生み、短時間でもビルドの奥深さを実感できた。
原作の世界観を活かしたチームバトルを、気持ちよくスマートフォンで楽しめる点も魅力的で、原作ファンにとっても正式サービスが待ち遠しい作品となりそうだ。わずか5分の体験ながら強く引き込まれたが、今回の試遊はあくまで一部に限られており、ストーリー要素や育成要素、さらなるバトルステージは確認できていないため、正式リリースでは戦略の幅がどこまで広がるのかにも注目したい。
『デッドアカウント~二つの蒼い炎~』基本情報
| タイトル名 | デッドアカウント~二つの蒼い炎~ |
|---|---|
| ジャンル | ローグライトRPG |
| 価格 | 基本プレイ無料(アイテム課金型) |
| 対応機種 | iOS/Android |
| 公式サイト | 『デッドアカウント~二つの蒼い炎~』公式サイト |
| 公式X | 『デッドアカウント~二つの蒼い炎~』公式X |
| 権利表記 | ©渡辺静/講談社 ©Smilegate & IAN Games All Rights Reserved. |
| この記事の執筆者 | |
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| SIGH | |
| RPGとADVが好きなフリーのゲームライター。 同人ノベルゲームは昔から追っているのでそこそこ詳しい。 面白ければジャンル問わずなんでもプレイするのが信条。 |
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