現在配信中のコアエッジのデジタルカードゲーム『アルテイルNEO(アルネオ)』のラヴァートグランプリ2019のジュッズヴァー杯が2月16日(土)に開催されました。大会の様子はもちろん、今後のアップデートについて紹介しています。
アルネオの頂点を決める大会がオフラインで開催!
開演前から大盛り上がりの会場内
優勝賞金30万円の「ラヴァートグランプリ2019 ジュッズヴァー杯」が行われた秋葉原の「e-sports SQUARE AKIHABARA」には、開演前から多くの方が来場されており、急遽観覧席を増やすほどで、アルネオのオリジナルグッズが販売されている物販コーナーにも大勢の方が並んでいました。
まずは準決勝が開催!
開演すると、コアエッジ代表取締役社長の宮本貴志氏(GM立源寺さん)、GMクロスさん、アルテイルNEOでは「噛砕く者『エクステンション』」役などを務めているBANBANBAN山本正剛さん(フリーザ様)、幼き研究者『アンネ』」役などを務めている篠原侑さんが登壇し、さっそく準決勝の2試合が開始しました。
今回の準決勝には、事前にオンラインで行われた準々決勝を勝ち抜いた雛鳥りむ選手、Ruitan選手、伊178選手、しわん選手の4名が出場しました。
第1試合:雛鳥りむ選手VSRuitan選手
対戦結果 | 雛鳥りむ選手(WIN) VS Ruitan選手(LOSE) |
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準決勝の第1試合は、雛鳥りむ選手とRuitan選手によるゴウエン中型デッキ同士の対決となりました。雛鳥りむ選手は序盤の「鬼族の力比べ」→「軍師の機転」のシールドコンボで最高の立ち上がりから、一気に強力なユニットを次々と展開。
Ruitan選手も「一閃の剣豪『雷光』」などで応戦するも、最後まで有利な盤面でゲームを進めることができた雛鳥りむ選手が勝利しました。
第2試合:伊178選手VSしわん選手
対戦結果 | 伊178選手(WIN) VS しわん選手(LOSE) |
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続いて行われた第2試合では、「隼の聖騎士『ラルト』」を軸に戦うファルアウデッキの伊178選手と、戦闘用魔法少女デッキ(ローティア)のしわん選手による戦い。序盤から低コストの小型ユニットで戦う戦闘用魔法少女を展開していくしわん選手が有利かと思われましたが、中盤に強力なユニット「大罪の聖騎士『デュランダル』」や『ラルト』を展開した伊178選手が徐々に相手の盤面を崩していく展開になりました。
最後は、残りシールドが1枚となりつつも圧倒的な[速さ]で先手で行動し続ける『ラルト』で押し切った伊178選手が決勝へと駒を進めました。
ミニゲームコーナーも!
3位決定戦と決勝戦に進む前に、来場された方が楽しめるミニゲームコーナーがありました。4チームに別れてそれぞれのチームの代表となるGMの方々が描いたアルネオに登場するカードのイラストを当てるというもので、優勝チームには出演されているフリーザ様と篠原さんにちなんで『エクステンション』と『アンネ』がプレゼントされました。
2月末以降のアップデートについて
また、2月末以降のアップデートの情報も発表されました。
①2月末販売予定のカード情報
最初に、2月末に販売される現在販売中「聖域攻防戦」のEXカードパック「深紅の姫君」についての情報が解禁。
②リプレイ機能実装
次に、以前に行われた第1回リアルイベントでも発表されていた自身の戦いを振り返ることができる「リプレイ機能」が、ついに2月末より実装される予定です。自分のプレイングを磨くためにぜひ機能を活用するようにしましょう。
③ショップ機能 UI修正
さらに、3月以降にアップデートされる予定のショップのUI修正についても言及されました。こちらは、従来のものよりも見やすくなるので、これまで以上に快適にゲームを楽しめるようになるようです。
④海外展開
海外への展開予定についても発表され、実現すれば国境を超えた世界中のアルネオユーザーとオンライン対戦が可能になるとのことです。アルネオの世界大会が開催されるのも夢ではないかもしれません。
⑤#みんつくの結果発表
最後には、12月から行われていた「冬の4大『みんなで創るアルテイル』」の中で募集したアルネオで今後実装される新しいカードのイラストと、フレーバーテキストの優秀作品や、ゲームに登場するキャラクターの人気投票の結果が発表されました。
▼それぞれの部門の結果はこちら!▼ | |
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イラスト部門 | テキスト部門 |
人気投票部門 |
またしてもゴウエンデッキがぶつかった3位決定戦
対戦結果 | Ruitan選手(LOSE) VS しわん選手(WIN) |
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Ruitan選手としわん選手による3位決定戦は、準決勝1回戦同様にゴウエンデッキのぶつかり合いとなりました。ただし、Ruitan選手は「炎魔『マローダー』」や『雷光』が軸となる中〜大型デッキ、しわん選手は新パック「聖域攻防戦」で追加された「爆炎の魔女『プリムローズ』」と「南方蜘蛛長『レイナルド』」によるコンボが強力な傭兵デッキを使用。
序盤からしわん選手は『レイナルド』→『プリムローズ』で強固な盤面を作り、前列に「予言の剣『ディラート』」を展開して理想的な展開となっていきました。一方で、Ruitan選手も『マローダー』や『雷光』を展開してしていきますが、強力なクローズスキルを持つ『ディラート』を突破することができず苦戦を強いられる展開。
LPの数では、終盤までほぼ互角となっていましたが、場持ちの良さと貫通攻撃のよる高い打点で場を制し続けた『ディラート』が最後まで立ち塞がり、ついにはしわん選手が勝利し、見事に「ラヴァートグランプリ2019 ジュッズヴァー杯」の第3位となりました。
決勝戦は鳥肌立つ展開の連続!!
対戦結果 | 伊178選手(LOSE) VS 雛鳥りむ選手(WIN) |
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「ジュッズヴァー杯」の頂点が決まる決勝では、伊178選手のリフェス神気デッキと、雛鳥りむ選手のゴウエンランクアップデッキがぶつかりました。伊178選手は、小型ユニット中心の神気デッキがユニットを展開しつつ、デッキの核となる神気を溜めていく一方で、大型デッキに強い「噛砕く者『エクステンション』」などを展開する雛鳥りむ選手にとっては、相手が小型デッキとなるとやや不利なマッチアップではないかと思われた前半戦の展開。
神気デッキ専用のシルード「光の剣」も十分に刺さり、このまま伊178選手が勝ち切るかと思いきや、雛鳥りむ選手は「守り手の娘『フィエルテ』」と少女銃使い『ユーニ』を展開して盤面を固め、さらに4枚目のシールド「強襲作戦」が墓地の「凄腕の銃使い『マクラクラン』」を回収し、再展開が可能となり形勢は逆転しました。
会場では何度もどよめきが起こりながら、徐々に相手ユニットを処理していく雛鳥りむ選手に対して、もはや復活できずゲームが終わると思われた伊178選手も「時読『ラヴェンダ』」でギリギリの守りを見せました。しかし、強力な盤面を作る『フィエルテ』『ユーニ』『マクラクラン』を残すことができた雛鳥りむ選手に軍配が上がり、「ラヴァートグランプリ」の初代王者となりました。
▲お互いシールド0の状態となる手に汗握る展開に!
10年来の夢が実現しついに頂点へ!
イベントの最後の表彰式では、今回出場された選手にそれぞれ粗品、賞金の授与が行われました。優勝された雛鳥りむ選手は、PC版「アルテイルネット」時代から何度もリアル大会に出場してきましたが、これまで1度も優勝できなかったとのこと。10年に及ぶ夢がついに実現した雛鳥りむ選手は、その勝利を噛み締めながら賞金30万円を受け取りました。
「アルテイルNEO」のゲーム概要
基本情報
アプリタイトル | アルテイルNEO |
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配信日 | 2018年10月25日配信開始 |
ジャンル | リアル対戦カードゲーム |
対応OS | iOS/Android |
価格 | 基本プレイ無料/アイテム課金制 |
開発 | コアエッジ |
公式サイト | アルテイルNEO 公式サイト |
公式Twitter | @alteilneo |
公式Facebook | アルテイルネオ 公式Facebook |
ダウンロードはこちら!
iOS版 | Android版 |
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