ファミコン探偵倶楽部「消えた後継者」「うしろに立つ少女」のレビュー・評価を掲載している記事です。ゲームシステム、シナリオ、キャラクターなど各項目に点数をつけて評価・レビューをしていますので、ファミ探を攻略する際に活用ください。
ファミコン探偵倶楽部の評価
総合評価 | ★★★☆☆ |
ゲームシステム | ★★☆☆☆ |
シナリオ | ★★★★☆ |
キャラクター | ★★★★☆ |
グラフィック・サウンド | ★★★☆☆ |
操作性 | ★★★☆☆ |
懐かしさを求めるなら購入しよう
ファミコン探偵倶楽部は、発売が30年以上前の作品で、当時のシステムを残しつつ、グラフィックやサウンドを新規で収録したものです。そのため、過去にプレイ帯ので懐かしいと思う人にはおすすめです。
反面、過去のシステムに改変を入れていない上にUIでのフォローもないため、現在のシステムに慣れていると物足りなさを感じます。
最後まで犯人がわからないシナリオ
ファミコン探偵倶楽部のシナリオは、ミスリードが多く用意されており、シナリオを進めていくことで驚くような真相が判明する仕掛けです。伏線も丁寧に貼られており、犯人は序盤からは推測できないような自分であったりします。
ファミコン探偵倶楽部のレビュー
ゲームシステム
ゲームシステム | ★★☆☆☆ |
ファミコン探偵倶楽部のゲームシステムは、お世辞にも良いと言えません。原作のシステムに改良を加えていない上、UIでのフォローがないため、現在のゲームに慣れ親しんでいると不満が出てきます。
例えば、新しく出現した選択肢は黄色で表示される一方、すでに選んだ選択肢の色は変わらず、バックログにも過去の選択肢が表示されません。また、あらすじが毎回表示されますが、非表示にすることができないなど小さな不満を挙げればキリがありません。
シナリオ
シナリオ | ★★★★☆ |
ファミコン探偵倶楽部のシナリオは、丁寧に伏線が張られており、今の時代でも面白いと評価できます。また、現代社会ではありえないシチュエーションや問題があるような内容も、むしろ懐かしさを感じさせてくれます。
キャラクター
キャラクター | ★★★★☆ |
ファミコン探偵倶楽部のキャラクターはどれも魅力的で、キャラが立っいます。情報提供をしてくれる人には親しみを、犯人や悪人を好きになれないなど、シナリオに没入する手助けをしてくれます。
筆者の印象に強く残っているのは「消えた後継者」では熊田医師、「うしろに立つ少女」では駒田先生やひとみちゃんで、プレイ中にはクスっとする行動をしてプレイヤーを和ませてくれます。
グラフィック・サウンド
グラフィック・サウンド | ★★★☆☆ |
ファミコン探偵倶楽部の。グラフィックはファミコン、スーパーファミコンから格段に向上しています。また、音楽もリメイクされており、過去のゲームという印象は感じません。
グラフィック面では、メインだけではなく、サブキャラもしっかり描かれています。筆者のおすすめはあゆみちゃんの高校の生徒で、全登場人物でも屈指の可愛さです。
操作性
操作性 | ★★★☆☆ |
ファミコン探偵倶楽部の操作性は悪く有りません。Joy-Con片手で操作ができ、長時間のプレイにも適しています。
ファミコン探偵倶楽部関連記事
消えた後継者の攻略チャート
攻略チャート一覧 | |
---|---|
チュートリアル | 第1章「綾城家」 |
第2章「遺言」 | 第3章「第一の殺人」 |
第4章「祟り」 | 第5章「二人目の犠牲者」 |
第6章「彷徨う屍者」 | 第7章「もう一人の後継者」 |
第8章「死因」 | 第9章「後継者の印」 |
第10章「甦る記憶」 | 第11章「消えた後継者」 |
うしろに立つ少女チャート
攻略チャート一覧 | |
---|---|
チュートリアル | 第1章「ある少女の死」 |
第2章「謎の言葉」 | 第3章「金田事件」 |
第4章「うしろの少女」 | 第5章「奇妙なアリバイ」 |
第6章「恩人」 | 第7章「不自然な関係」 |
第8章「洋子としのぶ」 | 第9章「イニシャル」 |
第10章「幼なじみ」 | 第11章「狂気」 |