アストラエ・オラティオインタビュー記事_アイキャッチ

リリースが待たれる新伝奇魔法RPG『アストラエ・オラティオ』。「東京ゲームショウ2026」にて本作のゲームディレクターであるLim Jonggyu氏にインタビューを行いました。

『アストラエ・オラティオ』とは?

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NCがサービスを手がけ、Dynamis Oneが開発する『アストラエ・オラティオ』は、架空の’89年の東京を舞台に“魔法”と“行政”が交差する新伝奇魔法RPGです。

プレイヤーは、魔法使いたちを担当する“主任”となり、さまざまな人物や事件と関わっていきます。

魔法使いたちの争いを解決する“決闘裁判”に臨む一方、自由時間にはキャラクターたちと交流し、関係を深めることも。

日常と神秘的な世界を行き来しながら、東京に広がる魔法の世界を体験していきます。

バトルでは、キャラクターを交代しながらコンボや連携をつなぐ戦いが展開。戦況を変える“領地宣言”など、世界観と結びついた独自のシステムにも注目です。

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「星」「願い」「夢」をつなぐ世界観!新伝奇の舞台として東京を選んだ理由

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世界観やタイトルは、どのようなアイデアから生まれたのでしょうか?

編集部

Jonggyu氏

シナリオディレクターが決めました。
アートビジュアルとキーワードをもとに、「星」「願い」「夢」というテーマを一つにつなげられるような文章として構成したと聞いています。

世界観を構築するにあたって、最もこだわったポイントは何ですか?

編集部

Jonggyu氏

世界観の細かな設定はシナリオディレクターが、ビジュアル面での表現はアートディレクターが中心となって作り上げてきました。
私はゲームディレクターとして、それらの要素を一つのゲーム体験としてつなげることに注力しましたね。
特に重視したのは、「世界観の設定が実際のゲームプレイの面白さにつながっているか」という点です。

Jonggyu氏

中でも、「魔法使いたちの戦い」という核となる設定を、プレイヤー自身が体験できるゲームプレイとして表現することを大切にしています。
世界観を説明だけで理解するのではなく、実際にプレイする中で自然に感じてもらえるようにすることを意識しました!

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魔法を使って戦うという方向性は、最初から決まっていたのでしょうか?

編集部

Jonggyu氏

一番最初にテーマとして決めたのが“星”でした。そこから魔法というイメージにつながり、魔法を取り入れることになりました。

本作の舞台が日本になった理由を教えてください!

編集部

Jonggyu氏

シナリオディレクターの言葉を借りるなら、「新伝奇」というジャンルを選んだ以上、東京は必然だったということです。
それぞれのジャンルには、そのジャンルを形作る象徴的な舞台がありますよね。
たとえば、西部劇ならアメリカ西部の砂漠、マフィアものならニューヨークやシカゴが思い浮かびますよね。
サブカルチャーにおける新伝奇というジャンルでは、東京という舞台は欠かせないと考えました。

Jonggyu氏

東京タワーがそびえる高層ビル群の夜景と、その足元で営まれる人々の日常。
そうしたビジュアルそのものが、このジャンルを構成する一部だと思っています。
『アスオラ』では、従来の新伝奇をそのまま取り入れるのではなく、私たちなりの再解釈を加えています。
ただ、だからこそ舞台については最も王道ともいえる場所を大切にしたいと考えました。

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2000年代の日本の作品からも影響を受けているとのことですが、特にどのような部分でしょうか?

編集部

Jonggyu氏

2000年代は、ライトノベルがとても盛り上がっていた時期だと思います。
今の開発メンバーは、当時の作品を実際に楽しんでいた人たちなので、そこからさまざまなインスピレーションを受けています。

韓国でも、日本のライトノベルやアニメは親しまれているのでしょうか?

編集部

Jonggyu氏

2000年代は、主にそうした作品が好きな人たちの文化という印象でしたが、今ではもっと幅広い人たちが楽しむようになっています。
たとえば『鬼滅の刃』や『チェンソーマン』などは、韓国でも広く人気がありますよ!

20キロ以上歩いて東京を取材。現地で感じた空気をゲームへ

ゲームに登場する東京の街並みは、どのように情報収集をして作っているのでしょうか? 実際に現地で取材もされていますか?

編集部

Jonggyu氏

ウェブで調べることもありますが、大事なのはその場所に行って感じることだと思っています。
そのため、背景イラストレーターやシナリオライター、ゲームシステムを作るスタッフが実際に現地を訪れ取材しています。
車に乗って見て回るだけではなく、自分たちの足で歩くことを大切にしていて、20キロ以上歩きながら取材することもあります!
こうした取材は、今後も繰り返し行っていきたいですね。

それだけ実際の街を取材されていると、日本のプレイヤーは“聖地巡礼”のような楽しみ方もできそうですね。

編集部

Jonggyu氏

そうですね。そうした楽しみ方もできると思います。

現地取材で、特に印象に残っているエピソードはありますか?

編集部

Jonggyu氏

東京タワーを訪れたときのことですね。実際にエレベーターで上ってみて、とても感動したんです。
その体験を受けて、アートディレクターが「これだ」と感じ、東京タワーを取り入れることにつながりました。

東京タワーはPVでも重要そうな存在として描かれていますが、物語にも深く関わってくるのでしょうか?

編集部

Jonggyu氏

ネタバレになってしまうので、今は詳しくお話しできません…これからの展開を楽しみにしていてください。

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日常と神秘的な世界のギャップが、不気味な敵を生み出す

敵のデザインには、クマや工事現場など、見慣れたものを思わせるモチーフがありました。
日常が少し不穏になるような印象を受けたのですが、どのようなコンセプトで作られているのでしょうか?

編集部

Jonggyu氏

まさに、意図していた部分を感じ取っていただけてうれしいです。
平凡な日常と、それとは正反対のもの。
そのギャップに大きな魅力があると考えて、敵のコンセプトを作りました。

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コンボとタグで生まれるチームプレイ。“領地宣言”は戦略面でも重要に

戦闘システムで、一番の魅力と考えている部分は何ですか?

編集部

Jonggyu氏

コンボとタグによって生まれる、キャラクター同士の連携の楽しさです。
一人ひとりのキャラクターの魅力ももちろん重要ですが、複数のキャラクターが次々と交代しながら、一つの攻撃の流れを完成させたときに得られる爽快感を戦闘の核に据えています。
また、その連携の中で各キャラクターが最も魅力的に見えるよう、演出にも力を入れています。
戦略的な判断が、そのまま華やかなチームプレイへとつながっていくこと。それが本作の戦闘における最大の魅力だと考えています。

パリィや領地宣言など、独自のバトルシステムを搭載していますが、特に調整に苦労したシステムを教えてください。

編集部

Jonggyu氏

「領地宣言」です。
世界観における重要なキーワードであると同時に、作品そのものの魅力を象徴する重要なシステムでもあるため、調整には特に力を入れました。

領地宣言を中心に、バトル全体を組み立てていったのでしょうか?

編集部

Jonggyu氏

領地宣言というシステムを作りたいという考えはありました。ただ、ゲームのベースとしていたのは対戦ゲームです。
そのベースと領地宣言を、どうすればうまくつなげられるのか。その部分には苦労しました。

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登場するキャラクターやクランのなかで、特にこだわりのあるキャラクターやクランについて教えてください。

編集部

Jonggyu氏

ひとりだけを選ぶのは難しいですが、あえて挙げるなら、物語の第1章をともにスタートする「港区少女たちのまほ活」の3人ですね。
プレイヤーが世界観や戦闘に初めて触れる際に一緒に行動するキャラクターたちなので、ゲームの第一印象を作る存在だと考えています。
中でも、えりんの戦闘スタイルや役割には特に気を配りました。えりんはプレイヤーと同じ目線でこの世界のルールを学んでいくキャラクターであると同時に、戦闘においては基本的な遊び方を自然に覚えられるようサポートする役割も担っています。

クランの人数を3人にした理由を教えてください。

編集部

Jonggyu氏

3人組は、ジャンルのなかでも王道の構成だと考えています。
さまざまな作品にも見られる形なので、まずは3人にしました!
また、今後ゲームを運営していくなかで、3人いれば展開を作ったりしやすいという理由もあります。

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日本での生放送やオフラインイベントにも意欲。CBTでは本格的に物語が動き出す⁉

今後、日本に向けた生放送やイベントなども予定されていますか?

編集部

Jonggyu氏

もちろんです。実際に運営していくうえで、スケジュールなどの調整は必要になると思いますが、日本でのオフラインイベントや生放送も積極的に行っていきたいと考えています。

最後に、リリースを待っているファンの方へメッセージをお願いします。

編集部

Jonggyu氏

本日、TGSで『アスオラ』の第一幕を皆さんにお見せすることができました。
まもなく実施するCBTでは、いよいよ本格的に動き出す物語と、個性豊かな魔法使いたちに出会っていただけます。
お待ちいただいた分、魅力的なキャラクターやストーリー、そして戦闘の楽しさで皆さんの期待にお応えできるよう、しっかりと準備していきます。
今後もぜひご期待、ご注目いただければと思います!

今回はインタビューにご協力頂きありがとうございました。

編集部

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アストラエ・オラティオ(Astrae Oratio)基本情報

タイトル名 アストラエ・オラティオ
ジャンル 新伝奇魔法RPG
価格 基本プレイ無料(アイテム課金型)
対応機種 iOS/Android
公式サイト 『アストラエ・オラティオ』公式サイト
公式X 『アストラエ・オラティオ』公式X
権利表記 ©Dynamis One Licensed to NC Corporation. All Rights Reserved.