2022年夏配信予定の新作アプリ『Tower of Fantasy(幻塔)』の先行プレイレポートをお届け。気になるゲームシステムや魅力を余すところなくご紹介!
※記事内容および画像は開発中のものです。仕様は予告なく変更される場合がございます。
『Tower of Fantasy』ゲーム紹介
未来を共に駆けるSFオープンワールドRPG
2022年内に配信予定の『Tower of Fantasy』は、スマホとPCの両方で楽しめる「未来を共に駆けるSFオープンワールドRPG」だ。昨年末より先行してサービスが開始されている海外版では、多数のゲーマーから圧倒的な支持を集めている話題作『幻塔』が、ついに日本へと上陸を果たす。
次の冒険は仲間と共に。この世界は終末か、楽園かー。
『Tower of Fantasy』公式サイトはこちら
惑星「アイダ」で紡がれる重厚長大なストーリー
本作の舞台は今から数百年後、遠く彼方にある惑星「アイダ」。発見から200年に及ぶ苦難の末、ついに移住に成功した人類は、その色彩豊かな星で栄華を極めていく。しかしながらアイダ文明の繁栄には、衛星マーラから大量に発せられる未知なるエネルギー「オムニアム」の存在があった。
オムニアムは莫大なエネルギーを持つ一方で、その貯蔵には特殊な設備が必要だった。そのためエリート科学者たちの指揮のもと、マーラからの安定供給のために人類は天高くそびえる「幻塔」を作り上げる。しかしオムニアムには、ウイルスのような伝染性を持つという恐ろしい側面があった。
幻塔の完成から五年後、オムニアムの暴走によって惑星は壊滅的な被害を受け、アイダ文明は完全に崩壊してしまう。それでもなお人類の欲望は止まることを知らず、生存した科学者たちによる組織「ハガード」が開発した除去装置を駆使して、人々は文明の再興を目指すのだった。
文明崩壊から数十年の時が流れ、いまやアイダで最も力を持つ存在になったハガード。そんなハガードの特殊部隊の一員である“あなた”が、任務遂行中にトラブルに巻き込まれるところから、『Tower of Fantasy』の物語は始まる。
本作のメインストーリーは、命からがら逃げ延びた先で主人公が出会った新たな友人・シャーリーやジークたちとの交流を軸に展開。科学を絶対視する「ハガード」と、オムニアムを諸悪の根源とし幻塔の破壊を目論む「アイダの子」の対立など、シリアスかつ奥深いSFファンタジーを真正面から描いている。
もしかしたら読者の皆様の中には、オープンワールドゲームというと、何をしていいかわからないまま放り出されるという印象をお持ちの方も多いかもしれない。しかしながら本作では、導線としての役割も兼ねた骨太なメインストーリーが用意されているため、迷う心配が一切ないというのも嬉しい点だ。
見渡す限りひろがる広大な世界
『Tower of Fantasy』の魅力をお伝えする際には、やはりその壮大なオープンワールドを抜きにして語ることはできない。UnrealEngine4により生み出される広大な世界は、フォトリアルとはまた違った美麗グラフィックで表現されており、周囲を見回しながら歩いているだけでも楽しい。
ロケーションに関しても非常に豊富で、世紀末らしい廃墟や荒野はもちろんのこと、宝石のような輝きを放つ海や一面に広がる雪原、果ては遊園地に至るまで、あらゆる環境を網羅。目まぐるしく変わる風景は、プレイヤーに「冒険している」感を強く意識させる。
少し攻略の手を止めて周囲を見回してみれば、そこではたくさんのコンテンツがプレイヤーを待っている。王道の宝探しに始まり、魚を捕まえたりキノコを狩ったりして料理にいそしんだり。スマホを傾けて遊ぶミニゲームを見つけたかと思えば、水上では楽しいサーフィン体験が味わえたりもする。
「移動」すらも面白いゲーム性
またゲームプレイの多くを占める移動時間に関しても、プレイヤーを楽しませる工夫が施されている。本作は「乗り物」が豊富に用意されており、快適なバイクから二足歩行ロボット(!)に至るまで、多種多様な乗り物に乗って広大なフィールドを颯爽と駆け抜けることが可能だ。
そして極め付けは、背中に背負った「ジェットパック」。そう、本作では自由に空を飛び回ることができるのだ。スタミナが続く限りという制約はあるものの、これにより探索の自由度は飛躍的に増加しており、何より広い世界を飛び回る爽快さは何ものにも代えがたい開放感を与えてくれる。
爽快感抜群の3Dアクションバトル
『Tower of Fantasy』の戦闘には、3Dモデリングをフルに活かしたアクションバトルを採用。フィールド探索から一切のロードを挟むことなく、シームレスに手に汗握る戦いが楽しめる。操作方法に関しては、左手親指でキャラ操作、右手親指で攻撃、回避、ジャンプを行うという癖のない仕様だ。
また最大3種類まで武器を装備することができ、戦闘中には切り替えを瞬時に行うことが可能だ。武器種ごとに性能も触り心地も全く異なるため、それらを上手く把握しつつ「コンボ」を繰り出すという、単なる連打攻撃では絶対に味わうことのできない爽快感を堪能できる。
なお使用していない武器には時間経過で「武器エネルギー」が溜まっていき、武器エネルギーが満タンになった武器に切り替えると、大迫力の「連携攻撃」が発動できる。このシステムにより、特定の武器だけに依存することなく、あらゆる武器で途切れることなく攻撃を叩き込む新鮮なバトルを実現している。
また回避も非常に重要で、ジャストのタイミングで敵の攻撃を避けることで「幻想タイム」を発生させることができる。幻想タイムでは一定時間周囲がスローになるだけでなく、武器エネルギーも一瞬で溜まるため、どうしても攻撃一辺倒になりがちなアクション戦闘に良いアクセントを加えている。
武器とともに「アバター」が入手できることも!
武器に関しては主にガチャで入手することになるのだが、武器の中には「アバター」が付いてくるものがあり、運良くゲットできれば何と外見をアバターと丸ごと入れ替えることができるのだ。単に強武器を手に入れてキャラを強化するだけでなく、見た目にも楽しめるというのは、ゲーマー冥利に尽きると言えるだろう。
一大コンテンツ級の「キャラクタークリエイト」
最後に、本作における“一大コンテンツ”と言っても過言ではない「キャラクタークリエイト」についてご紹介したい。『Tower of Fantasy』では顔や髪、体型や肌色などを細部に至るまで設定し、自分だけのオリジナルキャラクターを作り上げることが可能だ。
髪の染色から各種パーツなどを踏まえれば組み合わせは天文学的数字になり、1000人いれば1000通りの主人公が生み出されることだろう。凝りに凝った世界で一つだけのキャラで繰り広げる大冒険は、没入感が何倍にも増すことは言うまでもない。
『Tower of Fantasy』先行プレイ感想
いまやスマートフォンゲームにおいても、アプリストアを開けば「オープンワールド」の文字を見ない日はない。しかしながら広いフィールドがあったところで、そこで何もできなければただ単に移動が不便になるだけに過ぎない。オープンワールドゲームでは広大な世界で「何ができるか」が重要であることは、もはや周知の事実である。
その意味で、本作の作り込みは目を見張るものがある。陸・海・空を縦横無尽に飛びまわって自由な探索を楽しんだかと思えば、メインに戻ればそこにはCSゲーム顔負けの濃密な物語があなたを待ち受けている。つい先日には松岡禎丞氏や石川由依氏をはじめとした大人気声優の起用も発表されるなど、総じて運営の意気込みが強く感じられるタイトルとなっている。
『Tower of Fantasy』基本情報
タイトル名 | Tower of Fantasy(幻塔) |
---|---|
配信予定日 | 2022年夏配信予定 |
ジャンル | オープンワールドRPG |
価格 | 基本プレイ無料/アイテム課金制 |
対応機種 | iOS/Android/PC |
会社 | Level Infinite |
公式サイト | 『Tower of Fantasy(幻塔)』公式サイト |
公式Twitter | 『Tower of Fantasy(幻塔)』公式Twitter |
権利表記 | ©2022 Hotta Studio, a Perfect World company. All Rights Reserved. ©2022 Proxima Beta Pte. Ltd. All rights reserved. |
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