2021年3月31日配信予定の新作アプリ『今三国志』のCBT2プレイレポートをお届け。気になるゲームシステムや魅力を余すところなくご紹介!
※記事内容および画像は開発中のものです。仕様は予告なく変更される場合がございます。
『今三国志』とは
『ドラブラ』開発陣が手がける新作三国志系戦略シミュレーション
『今三国志』は、大人気MMORPG『コード:ドラゴンブラッド』を手がけたArchosaurGamesによる、新作三国志系戦略シミュレーションだ。先行して配信されている中国では、リリース当日にiOS無料ランキング1位&「UNREAL OPEN DAY」にてGame of the yearを受賞と、華々しい実績を残している超大作だ。
そんな大注目の『今三国志』から、嬉しいニュースが舞い込んできた。配信日が3月31日に決定し、さらに正式リリースに先駆けて3月3日から3月19日までの間、クローズドβテスト2が開催されたのだ。本稿ではCBT2に実際に参加した筆者が、本作の魅力について、余すところなくお伝えしていきたいと思う。
プレイ動画公開中!
ゲーム紹介
「揚州」や「交州」といった地域から好きなエリアを選んだら、ゲームスタート。中央に建つ城こそ、あなたがこれから治めることになる国家だ。まだまだ小さな国ではあるが、プレイヤーはここから領地を広げて天下統一を目指すことになる。
城外に目を向けると、フィールドが六角形で構成されていることが確認できるかと思うが、本作の舞台はこの「マス」が実に400万個も連なった超広大なマップ。MMOである本作では、一つの大きな地図の中に無数のプレイヤーがひしめき合っているのだ。
さて、「千里の道も一歩から」という言葉にもあるように、天下統一を目指すにもまずは足元から固めていかなければならない。手元にある「木材」「鉄鋼」「石材」といった資材を使い、施設を建設していこう。始めは、そうした資源および食料を自動的に生み出してくれる「伐採」「採石」といった施設のみが解禁されているが、中枢に当たる主公府をアップグレードしていけば、市場や練軍所といった新しい施設が解放されていく。
とはいえ、最初は気持ちよく施設を建設していったはいいものの、ほどなくしてすぐに資源が枯渇してしまうことだろう。やはり猫の額のような土地では限界があり、国を豊かにしていくためには領土を拡大していかなければならない。そこで重要になってくるのが、皆様お待ちかねの「軍事」である。
軍団を結成する前に、まずは武将を手に入れなければ始まらない。武将の入手方法は主としては募集(ガチャ)になるが、11時間30分毎に引ける無料ガチャもあり、少なくとも序盤では無課金・微課金でも問題なさそうだ。本作にはモーションキャプチャーでリアルに再現したという名将たちが多数収録されており、性能を度外視して沢山の武将をコレクションしたくなること請け合いだ。
ある程度武将を手に入れたら、さっそく軍団を結成しよう。一つの軍団につき、主将一人・副将二人を設定し、さらに「陣形」を決める。この組み合わせによって取りうる戦術が無限に存在するのだ。なお、「兵力」は戦いに出ることで減少してしまうため、予備役より適宜補充しなければならない。
予備役の値は「徴兵」によって回復することができ、徴兵は時間経過によって完了するのだが、その時間は施設「募兵所」を建てることで短縮させられる。他にも軍団の数を「大尉府」で増やせば一度に同時に送れたりと、施設の増強という内政の力が、そのまま軍事力に直結する面白さこそが本作の醍醐味なのだ。
フィールドには耕地や木材、石材、鉄鋼といったマスが点在しており、任意の場所に軍団を送って占領することで領地となる。またマスには敵の強さに応じてレベルが設けられているため、序盤に関してはLv1やLv2のマスから順に攻め入るといいだろう。
戦闘に入ると、数え切れないほど大量に並ぶ兵士たちと、それを率いる武将。そしてバックに描かれる壮大な自然という、まるで映画のような臨場感を持った画面が目に飛び込んでくる。ゲーム開発エンジン「UNREAL 4」によって生み出されたリアリティ溢れるバトルパートは、見る者を虜にするほどの魅力を持っている。
基本的に戦闘が始まるとプレイヤーは行く末を見守るだけでOK(※戦闘を見ないこともできる)なのだが、勘違いしないで欲しいのは、本作の戦闘においてプレイヤーの手腕は大いに問われるということだ。何故なら、例えば「鶴翼陣で防御力の高い主公を前列に配置する」といった戦術が勝敗に如実に関わってくるからである。これはまさに、戦略を練るのが好きな人には堪らない仕様だろう。
戦闘に勝利すれば、無事そのマスが自分の領地となり、さらなる資源を得ることができる。このように、自国を豊かにすることで強い軍事力を有し、武力でもって領地や資源を獲得することでさらに自国を豊かにしていくという“拡大再生産”こそが、『今三国志』というゲームにおける「幹」に当たる部分なのである。
今回は序盤における基本的なゲームの流れを紹介させて頂いたが、最後にいくつか突っ込んだ要素をご紹介しよう。まずは「武技」について。本作には武将に教えることができる「武技」という要素があり、不要になった武将を交換することで武技が手に入る。加えてその武技をレベルアップさせるにも武将を消費するなど、ガチャを採用する際には切っても切り離せない「被り」問題に関してもバッチリ対策済みだ。
また各種育成要素に関してだが、各武将はオーソドックスなレベルアップに加えて、所持スキルの強化、覚醒、さらには前述の武技学習といった複数のアプローチで成長させることができる。単にレベリングでステータスを上げるだけなく、頭を悩ませつつ選んだ武技を覚えさせ自分なりの武将像を作り上げられるのは、本作ならではのやりごたえのある要素だ。
他にも、遊びごたえを大いに高める「政務クエスト」や「戦役」、天下統一には不可欠といっても過言ではない他プレイヤーとの「同盟」など、とてもここには書ききれないほどの沢山のコンテンツが用意。強国を築き上げた先にある超大規模なリアルタイム合戦では、熱中と感動が入り混じる未体験の感覚を味わえることだろう。
CBT2感想
今回クローズドβテスト2という形で、正式版に極めて近いバージョンの『今三国志』をプレイさせて頂き、最も印象に残ったのは「遊びやすさ」である。筆者はこういったシミュレーション色の強い作品に対して、何をしたらいいのかわからないという苦手意識があった。無論それは取りうる選択肢の多さの裏返しなのだが、その自由度がかえって初心者の参入障壁になりうるというのは、SLGに限らずゲームではよくある話だ。
しかしながら本作では「任務」という実用的な導線が用意されており、そこに記されているミッションをこなしていくだけでいつの間にか国を大きくすることができる。このようなゲームは慣れるまでの導入部分が一番の山場になりがちであり、その部分に手厚いサポートを設けているのは、極めて正しい判断であるように思う。本作の拡大再生産の面白さに気づけば、あとはプレイヤーは勝手に走り出してくれるのだ。
それでいてガチガチにやることが決まっているかというとそうではなく、「足元を固めていくのか」それとも「軍事力を強化していくのか」という優先順位は、プレイヤーの手腕が最も問われる所だろう。広大な世界の隅々まで描写する圧倒的なグラフィックと、コアゲーマーに強く訴求する戦術性は言わずもがな。この春リリースを迎える『今三国志』は、スマホで楽しめる戦略シミュレーションの決定版なのかもしれない。
『今三国志』の事前登録情報
『今三国志』では現在、事前登録を実施中だ。登録者数に応じて正式サービス開始後に配布される特典が豪華になり、30万人達成で星5「姜維」が全員にプレゼントされるぞ。
事前登録はこちら
iOS版 | Android版 |
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『今三国志』事前登録特典一覧
事前登録者数 | 特典 |
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1万人 | 限定本陣外観(永久版) |
5万人 | 武技点数×300 |
10万人 | 珠玉×100 |
15万人 | 星4「虎牢」 |
20万人 | 銅貨×48000 |
30万人 | 星5「姜維」 |
『今三国志』の基本情報
アプリタイトル | 今三国志 |
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配信日 | 2021年3月31日配信予定 |
ジャンル | ストラテジーRPG |
対応OS | iOS/Android |
事前登録 | あり |
価格 | 基本プレイ無料/アイテム課金制 |
会社 | Archosaur Games |
公式サイト | 『今三国志』公式サイト |
公式Twitter | 『今三国志』公式アカウント |
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