2019年配信予定の新作アプリ「ヴァンガードZERO」の先行プレイレポートをお届け。気になるゲームシステムや魅力を余すところなくご紹介!
※記事内容および画像は開発中のものです。仕様は予告なく変更される場合がございます。
ヴァンガードZEROってどんなゲーム?
大人気TCG「ヴァンガード」がスマホで楽しめる!
「ヴァンガードZERO」は、株式会社ブシロードが手がけるスマートフォン向け新作ゲームです。大人気トレーディングカードゲーム「カードファイト!! ヴァンガード」をスマートフォン向けに再構築した本作は、アニメさながらのストーリーモードや、ライバルとのオンライン対戦がいつでもどこでも楽しめるハイクオリティな作品となっています。
これが「カードファイト」だ!
アプリ「ヴァンガードZERO」における最大の魅力といえば、手に汗握る“カードファイト”を置いて他にはないでしょう。本項目では「ヴァンガードZERO」のカードファイトを、実際の進行に沿って大まかに説明していきます。
本ゲームの内容をざっくり説明すると「ユニット(※)を展開し、敵フィールドの前列中央にいる“ヴァンガード”を1回倒すごとに1ダメージ、6ダメージ与えたら勝ち」というものです。それでは早速、フェイズに沿って流れをご紹介します。
(※フィールドに置かれているカードのこと。前列中央に置かれるヴァンガードと、それ以外の場所に置かれたリアガードの2種類がある。)
ゲームの流れ | |
---|---|
① | スタンド&ドローフェイズ |
② | ライドフェイズ |
③ | メインフェイズ |
④ | バトルフェイズ |
スタンド&ドローフェイズ
横向きになったユニットを縦向きにすることをスタンドといいます。本ゲームでは攻撃(=アタック)したカードは横向きになるため、ユニットを攻撃可能な状態にし、1枚カードを引くところからターンが始まります。なお後攻の最初のターンのみ、1枚ではなく2枚ドローします。
ライドフェイズ
手札のカードをヴァンガードの上に重ねることを「ライド」といいます。ライドは1ターンに1度だけ可能で、今のヴァンガードよりグレードが高いユニットか、同じグレードのユニットに限られます。後述の“コール”で呼び出せるのはヴァンガードのグレード以下のユニットに限られるため、スムーズにヴァンガードを強化していくことが勝利の鍵となります。
メインフェイズ
メインフェイズでは、リアガードサークルにユニットを登場させる「コール」が行えます。前列のユニットはアタックすることが可能で、後列のグレード1以下のユニットは前列のユニットを支援してパワーを上げること(=ブースト)が出来るため、置き所が非常に重要です。
そのほかにも「メインフェイズに起動できる能力の使用」や「リアガードの前後移動」などが行えるため、「自分の戦略を構築し、相手の動きを読む」というカードゲームの醍醐味を味わえるのがこのフェイズといえます。
バトルフェイズ
バトルフェイズでは、前列にいるヴァンガードとリアガードは、相手の前列にいるユニットにアタックできます。アタックしたユニットのパワーが相手ユニットのパワー以上だった場合“ヒット”となり、相手がリアガードだった場合は退却させられ、ヴァンガードだった場合にはダメージを与えることができます。
「トリガー」が勝負を左右する
ヴァンガードの大きな特徴として「トリガー」というものがあります。ヴァンガードがアタックした際に山札の1番上を公開(=ドライブチェック)し、そのカードに「トリガー」があった場合には様々な効果が発動します。また、ダメージを受けた際にも同様に確認(=ダメージチェック)し、トリガーだった場合には回復などの恩恵を得ることができます。この独自のシステムにより、1枚のドローで展開がガラリと変わるスリルあふれるゲーム性を実現しています。
バトルフェイズの後はエンドフェイズとなり、相手にターンが移ります。ここまでゲームの大まかな流れをご説明しましたが、その他にも“カウンターブラスト”や“守護者”といった様々なシステムが存在しています。より詳しいルールは、ヴァンガード公式サイトの「ファーストガイド」よりご確認ください。
TCG「ヴァンガード」からの変更点を解説!
本作「ヴァンガードZERO」では、TCG「カードファイト!!ヴァンガード」には無い独自要素が複数導入されています。本項ではスマホアプリ化にあたって最適化されたルールの変更点を、一部ではありますが解説していきたいと思います。
「インターセプト」が盾になる
TCGでは「ガード」という相手にアタックされた際に手札からコールして自分のユニットを守る要素がありますが、本作ではそうしたシステムが無い代わりに、グレード2の「インターセプト」持ちがリアガードとして前列にいる限り、ヴァンガードを攻撃できないというルールになっています。
戦略性を深める「ダメージシールド」の存在
「ヴァンガードZERO」ではダメージを受けたヴァンガードは、パワーがそのターンのみ+5000されます。ダメージを受ける度にヴァンガードは強化されていくので、アタックする順番が極めて重要になってきます。
トリガーはグレード3にセット
TCG「ヴァンガード」ではトリガーは最下級であるグレード0しか持っていませんでしたが、本作ではトリガーはグレード3に自由にセットすることが可能です。トリガーのセットに自由度を設けたことで、同じカード構成でも戦略に大きな幅が生まれています。
ヴァンガードZEROの「ここがポイント!」
① | ▼アニメを忠実に再現した「ストーリーモード」 |
② | ▼スマホだからこそ実現した「夢のカードファイト」 |
③ | ▼「マイルーム」で自分だけの部屋を作ろう! |
アニメを忠実に再現した「ストーリーモード」
シングルプレイにも極めて注力された本作では、アニメさながらのストーリーモードが実装されています。実際のアニメ映像やBGMを使用して綴られる壮大なシナリオにより、まだアニメを見たことがない人もヴァンガードの物語を追体験し、世界観にどっぷりと浸れるようになっています。さらに、キャラクターとの絆を上げることで見られるオリジナルストーリーも実装されるとのことで、原作ファンにとってもプレイ必須のモードとなっています。
またストーリーモードで繰り広げられる“カードファイト”は極めて実践的なもので、ルールの導入はもちろんのこと、様々なデッキタイプに触れる機会も用意されており、ストーリーを楽しむうちにいつの間にかヴァンガードをマスターできるようになる工夫が施されています。
スマホだからこそ実現した「夢のカードファイト」
本作のカードファイトは、スマホアプリだからこそ実現した様々な要素が実装されています。まずは何といっても全国のファイターと対戦できる「ランクファイト」です。いつでもどこでもカードファイトが楽しめ、ポイントを稼いで全国のファイターとランキングを競う喜びは、まさにデジタルTCGならではの特長です。
そして、ゲームでしか味わえないド派手な演出も「ヴァンガードZERO」の大きな魅力の一つです。アタック時の痺れるようなカットインはもちろんのこと、特定ユニットをライドした際にはアニメーションによる豪華な演出が入るなど、本作でしか味わえ得ないリッチなプレイ体験はまさに感涙ものです。
さらに演出だけではなく、ブーストしてアタックする際には合計パワーが表示されたり、ドローや効果の処理などゲームにおけるあらゆる進行が自動化されたりしており、ストレス無くカードファイトのみに集中できるのも、ゲームアプリならではの圧倒的な強みといえます。
「マイルーム」で自分だけの部屋を作ろう!
本作には、好きなキャラクターや家具を自由に配置して、世界で一つだけの部屋を作れる「マイルーム」というモードが実装されています。椅子やテーブルにラグ、オブジェなど、設置できる家具が大量に用意されているほか、時にはフルボイスによるキャラ会話も発生するなど、作り込みの凄さには驚かされるばかりです。
さらに他のプレイヤーの部屋を覗ける「ランダム訪問」というシステムも用意されており、作った自慢の部屋を世界中の人に評価してもらえるという要素にモチベーションは高まる一方です。随所に開発者のこだわりが見られる“マイルーム”は、それだけで1つのゲームとして成立しているといっても過言ではありません。
その他にも、パックやスリーブ、キャラクタースキンなどが手に入る「ショップ」や、基本と応用の2段階に分けてルールを徹底的に学べる「トレーニング」といったモードが用意されており、細部に至るまで一切の妥協を許さない完成度の高さをまざまざと感じさせる出来栄えとなっています。
先行体験βテスト感想
緻密に練られたゲームデザインが光る
「デジタルトレーディングカードゲーム」というジャンルは、他のゲームに比べて初心者が“一歩を踏み出す”ハードルが高い傾向にあると筆者は感じています。何故なら「アプリにおけるゲームの流れ」と「カードゲームそのもののルール・固有名詞」の両方を把握しなければならず、他ジャンルに比べ覚えなければならない要素が多くなるからです。
その点において、TCG「カードファイト!!ヴァンガード」未経験の筆者は、本作のβテストで“認識を改めるべきでは”と思うほどの衝撃を受けました。ストーリーモードにおける楽しみながら学べる工夫や、トレーニングモードの無駄を削ぎ落とした学習システムは勿論なのですが、何より筆者が個人的に感服したのは「ファイターグレード」というプレイヤーレベルのようなシステムです。
デジタルTCGの“理想”がここにある
このシステムは、特定のクエストをクリアするとグレードが上がり、新たな要素が解放されるというものです。これが「次にこれをやってみよう」という導線の役割を果たすと同時に、要素を徐々に解放していくことであえて覚えなければならない情報量を制限し混乱を防ぐという機能を果たしており、開発者側の初心者への配慮を強く感じました。一方、スマートフォンに最適化され一新されたゲーム性は経験者にとっても極めて新鮮なもので、キャラクターたちとの密なふれあいが楽しめるオリジナルストーリーやマイルームは、まさに原作ファンにとって垂涎ものというべき出来となっています。
そうした意味で本作は、入門者にとっての手厚さとベテランが求める快適さの“最大公約数”を極限まで追求した作品であるといえます。だからこそレビュアーとして「ヴァンガードZEROを勧めたい人」を考えたとき、ヴァンガード経験者に、あるいは未経験者に、といったフレーズはいずれも適切では無く、「ゲームが好きな人」というのが最も相応しいのではないかと強く感じたβテストでした。
ヴァンガードZEROの事前登録情報
2018年3月14日より事前登録の受付を開始しております。登録者数に応じて正式サービス開始後に配布される特典が豪華になり、最大でブースタパック10パックがプレゼントされます。
事前登録のやり方
「ヴァンガードZERO」の事前登録は、以下の方法で行うことができます
① | 公式サイトから入力フォームにメールアドレスを登録 |
---|---|
② | Twitterの公式アカウントをフォロー |
「ヴァンガードZERO」事前登録特典一覧
事前登録者数 | 特典 |
---|---|
1万人 達成! | ブースターパック1パック |
3万人 達成! | ブースターパック3パック |
5万人 達成! | ブースターパック5パック |
7万人 達成! | ブースターパック7パック |
10万人 | ブースターパック10パック |
「ヴァンガードZERO」のゲーム概要
コンテンツ名 | カードファイト!!ヴァンガードZERO |
---|---|
配信日 | 2019年配信予定 |
ジャンル | カードファイト |
対応OS | iOS/Android |
事前登録 | あり |
価格 | 基本プレイ無料/アイテム課金制 |
開発 | ブシロード |
公式サイト | 「カードファイト!!ヴァンガードZERO」公式サイト |
公式Twitter | 「カードファイト!!ヴァンガードZERO」公式アカウント |
©bushiroad All Rights Reserved.
※記事内容および画像は開発中のものです。仕様は予告なく変更される場合がございます。
関連記事
- 「D4DJ Groovy Mix」&「ヴァンガード ZERO」が“ファミ通×ゲームの電撃”2020春の生放送フェス出演決定!...03月03日
- アプリ「ヴァンガード ZERO」初のイベントはサンタ衣装の描きおろしイラストが登場!「スタンドアップ・...12月18日
- アプリ「ヴァンガード ZERO」本日リリース! 記念のテープカットセレモニーが開催!12月05日
- ヴァンガードZERO事前登録者数が15万人を突破!!ゲーム開始時のプレゼントが一層豪華になることが決定!12月02日
- ヴァンガード ZERO 先行体験 β テストの総応募者数 19,871 名! 参加枠を 15,000 名に拡大して先行体験 ...08月06日