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多人数共闘型RPG『進撃の巨人 Brave Order(ブレオダ)』のプレイレポートをお届け。気になるゲームシステムや魅力を余すところなくご紹介!

※記事内容および画像は開発中のものです。仕様は予告なく変更される場合がございます。

『進撃の巨人 Brave Order』ゲーム紹介

強大な巨人に立ち向かう「多人数共闘型RPG」

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残酷かつ衝撃的な展開の連続に幾度も読み手を絶望の淵に追いやりながらも、伏線に次ぐ伏線と個性的なキャラクターにより多くの読者を魅了した『進撃の巨人』。単行本世界累計発行部数は驚異の1億部突破、さらにはTVアニメ化や実写映画化までもが行われるという、いまや誰もが知る国民的マンガとなった。

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今回ご紹介する『進撃の巨人 Brave Order』は、そんな『進撃の巨人』のスマートフォンゲーム最新作だ。「多人数共闘型RPG」の本作は、原作さながらに強大な巨人に立ち向かう体験はもちろんのこと、『ブレオダ』でしか味わえない要素も盛り沢山という、ファンにはたまらない作品となっている。

戦略性と緊張感が際立つコマンドバトル

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早速ではあるが、『進撃の巨人 Brave Order』のバトルシステムについて紹介していきたいと思う。本作ではアクション要素のないコマンドバトル方式を採用しており、キャラコントロールに自信のないライトユーザーの方でも安心して遊べる作りとなっている。

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しかし注意が必要なのは、じっくりと考えられるターン制バトルではないという点である。本作では基本的に戦闘はリアルタイムで進行し、プレイヤーの指示がない場合キャラクターは通常攻撃をし続け、他方敵の攻撃は決して止むことはない。この辺りは、常に緊張感のある原作の世界観を尊重した結果なのだろう。

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戦闘中プレイヤーに要求されるのは、主に「スキルの発動」と「隊列の交代」の2つだ。スキルは団員ごとに設定されている必殺技のようなもので、リキャストタイムはあるもののその威力は大変に強力だ。その効果はさまざまで、攻撃や回復、バフ・デバフなどを上手く活用することが、攻略においては欠かせない。

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交代について解説すると、プレイヤーは3つの隊列に指示を出し、適宜交代する形で戦闘を行なっていく。隊列というといまいちピンとこないと思うが、ここでは3人のキャラクターと思ってもらって問題ない。重要なのは、3つの隊列が同時に戦闘することはなく、交互に入れ替えて戦うという点である。

「非アクション戦闘で味わう」共闘の醍醐味

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これを聞いて、おそらく読者の皆様は「画面には4体のキャラが映っているけど…?」と思われたかと思う。実はそれこそが、本作が「多人数共闘型RPG」である所以である。『進撃の巨人 Brave Order』では、最大4人までのマルチプレイが可能なのだ。

本作では特に敵の圧倒的な存在感も相まって、“仲間”の存在はとても心強い。また「プレイヤー4人×3隊列」ということで取り得る戦術の幅は極めて大きく、特に高難度の敵と対峙する際などにはこの自由度が非常に良い方向に効いてくることだろう。

ゲーム初心者でも全く問題なし!充実のオート機能

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ただ安心してもらいたいのは「本作ほど初心者に優しいゲームもない」ということである。というのも、本作はオート機能が充実しており、操作が一切不要の「フルオート」と、キャラクター(隊列)のスイッチのみ自分で行う「セミオート」が用意されているのだ。

試しにフルオートを使用してみたが非常に優秀で、育成さえきちんとしていれば問題なくステージをクリアできた。オートの存在によりバトルパートが誰にとっても遊びやすくなっており、またランダムマッチング特有のプレッシャーも極限まで抑えられている点は見逃せない。

フルボイスで『進撃の巨人』の物語を追体験

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バトルシステムについて解説したところで、ここからは本作のコンテンツについて紹介していこう。本作のメインコンテンツにあたる「ストーリー」は、シナリオパートとバトルパートの2つから構成されており、重厚なストーリーと手に汗握る戦闘が交互に楽しめるモードとなっている。

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シナリオパートは攻略要素のない純粋な読み物となっており、原作の世界観を思う存分堪能できる。今更語るまでもないが『進撃の巨人』の物語の完成度は誰もが認めるところであり、それをスマートフォンゲームの中で追体験できるというのは、それだけで圧倒的な強みと言えるだろう。

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なお本作には、エレン・イェーガー役の梶裕貴さんや、ミカサ・アッカーマン役の石川由依さん、リヴァイ役の神谷浩史さんなど、アニメ『進撃の巨人』の豪華声優陣が出演。もちろんストーリーはフルボイスで楽しむことができ、TVアニメさながらの体験という意味においても素晴らしい再現度を誇っている。

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バトルパートに関しては前述した通りだが、特にボス戦にあたる超大型巨人との戦闘は圧巻だ。なおキャンペーンモード色の強い「ストーリー」に関しても、該当ステージをパーティメンバー全員がクリア済みであればマルチプレイが可能となっているのは嬉しいポイントだ。

やり込み要素満載のコンテンツ群

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もちろん、バトルコンテンツは「ストーリー」だけではない。経験値やゲーム内通貨をはじめとした様々な報酬がもらえる「デイリークエスト」「周回クエスト」や、NPCと共に壁外を調査する「壁外調査」、さらにはランキング上位を目指して他プレイヤーと鎬を削る「対人戦闘訓練」など盛り沢山だ。

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また共闘が前面に押し出された本作では、いわゆるギルドにあたる「連合」機能も充実。メンバー間のテキストチャットはもちろんのこと、全員で素材を集めて充実させていく「連合施設」や、最大40人で楽しめる「連合クエスト」など、そのボリュームは単なるコミュニケーション要素の域を遥かに超えている。

アジトを自分好みにアレンジしよう

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ただそうして戦いに明け暮れる日々を送っていると、時折ほっと一息つきたい気分になることもあるだろう。そんな時におすすめなのが「アジト」だ。本作ではホーム画面「アジト」は自由にカスタマイズでき、家具や料理などの「グッズ」や壁掛けやランタンといった「内装」を設置し、模様替えを思う存分楽しむことができる。

「兵団集め」の楽しみも

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そしてこのうち「グッズ」に関しては、単なるインテリアとしての存在だけにとどまらない。「灯火」を設置してグッズを置くことで、一定時間ごとに団員がやってきてくれるのだ。普段なかなか見られないオフのリラックスした表情には思わず癒されてしまうし、「兵団図鑑」はコンプしたくなることうけ合いだ。

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なお団員たちは、おもてなしのお礼として去り際に「兵団コイン」と呼ばれるゲーム内通貨をくれる。こちらは兵団ショップにてグッズや灯火と交換ができるため、アジトをコーディネートして団員を呼び、団員に喜んでもらったらそのお礼でまたグッズを設置するという、小さな経営体験も楽しめてしまうのだ。

団員たちを徹底的に鍛え上げて勝利を掴め

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最後に軽く、『進撃の巨人 Brave Order』の育成要素について紹介しておこう。本作では主にガチャで入手したキャラクターを様々な方法で育成することができる。団員のレベルアップやスキルのレベルアップ、装備品による強化の他、特定アイテムを使えばレアリティのアップすらも可能で、ガチャ運だけに依存しすぎない仕様となっているのはありがたいところだ。

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また本作には「戦術スタイル」という独自のシステムも用意。与ダメージが増える「攻撃型」、被ダメージが減少する「防御型」、回復に特化した「回復型」、仲間をサポートする「支援型」の4つの中から自分に合ったスタイルを選び、その戦術スタイル固有のスキルツリーを解放していくという、極めて自由度の高いシステムはゲーマー心を大いにくすぐることだろう。

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また、一定回数ステージを攻略して資料を集めることでキャラクターのステータスが底上げされる「巨人研究」などもあり、この辺りは世界観と育成要素がうまくマッチしたシステムと言えるだろう。総じて、プレイヤースキルの介在する要素ができる限り排除されており、強敵にも育成し続ければいつか勝てるという「努力が報われやすい」ゲームとなっている。

『進撃の巨人 Brave Order』プレイ感想

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本作の魅力を語るとき、まず第一に挙げられるのがストーリーであることは間違いない。しかしながら、元々シナリオが激賞されている『進撃の巨人』のゲームの物語が優れているのはある意味必然だ。そのことを踏まえると、『進撃の巨人 Brave Order』における最大の評価点は「RPG」というジャンルを選んだことだと筆者は考える。

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これまでの『進撃の巨人』のゲームは、どちらかというと立体機動装置の特異なアクションを再現することに重きが置かれていたように思う。他作品では味わえない体験を提供するという観点において、その選択は決して間違いではない。ただ一方で原作の躍動感を再現しようとすると、どうしても複雑な操作系になりがちなことも事実だ。

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翻って『進撃の巨人 Brave Order』では、そうしたアクション性をバッサリと捨て去ることで、多くのユーザーにとって遊びやすくなっただけでなく、結果としてストーリーやキャラクターの魅力にスポットライトを当てることに成功している。原作ファンは言わずもがな、シナリオの良い「RPG」が遊びたいというゲーマーのあなたにも、『ブレオダ』は最良の一本だ。

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『進撃の巨人 Brave Order』基本情報

タイトル名 進撃の巨人Brave Order
配信日 2022年2月11日
ジャンル 多人数共闘型RPG
価格 基本プレイ無料/アイテム課金制
対応機種 iOS/Android
会社 enish
公式サイト 『進撃の巨人Brave Order』公式サイト
公式Twitter 『進撃の巨人Brave Order』公式Twitter
権利表記 ©諫山創・講談社/「進撃の巨人」The Final Season製作委員会 ©G Holdings Co., Ltd. ©enish,inc.

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