星の翼BlazBlue Entropy Effectコラボタイアップ記事_アイキャッチ

チーム対戦アクションゲーム『星の翼』が『BlazBlue Entropy Effect(ブレイブルー エントロピーエフェクト)』とのコラボイベントを実施する。本稿では、コラボイベントの情報をまとめて紹介しつつも、あらためて『星の翼』が持つ奥深さをご紹介していきたい。

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2vs2対戦が生み出す独自の競技性がアツい。

『星の翼』×『BlazBlue Entropy Effect』コラボに注目!

【変更】コラボキャラ「レキ」キービジュアル

Shengtian Gamesがスマートフォン/PC(Steam)向けに配信中のメカ美少女格闘競技ゲーム『星の翼』が、アークシステムワークスの人気格闘ゲームシリーズ「BlazBlue」を原作とした横スクロールアクション『BlazBlue Entropy Effect』とのコラボを実施する。

『星の翼』は、今年11月に配信から1周年を迎えた、基本無料で遊べる2vs2の対戦型アクションゲームだ。メカを身に纏った美少女キャラクターたちを操作し、フィールド内を縦横無尽に駆け抜けながら相手チームの戦力を減らし合う競技性の高いタイトルとなっている。来年2026年4月には、待望のPlayStation 5版の配信が決定しており、多くのゲーマーたちから注目を集め続けている

対戦型アクションゲームでありながら、Pay to Win過ぎないゲームバランスに調整されており、基本システムの構造を1度理解してしまうと、テクニックや立ち回りで相手のキャラクター性能を凌駕できる奥深さを持つ。今回は、そんな『星の翼』と『BlazBlue Entropy Effect』のコラボを機に、まだゲームを遊んだことがない方に向けて、改めて『星の翼』が持つ魅力をお届けしていきたい。

一般的な「格ゲー」とは異なるフォーマットだからこその奥深さ

2vs2のチーム対戦を主軸にした白熱の3Dアクションバトル

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まず、あらかじめ断っておくと、『星の翼』は決してナラティブなゲームではない。キャラクター1人ひとりに対して、世界観に合わせた設定などは存在するものの、本作はあくまで対戦ゲームなのだ

一部のコンテンツにおいてはキャラクター同士の関係性などが見えてくることもあるが、ゲーム内コンテンツとしての“ストーリーモード”にあたるものは存在していない。だからこそ、対戦ツールを求めているプレイヤーには都合が良く、新規プレイヤーの参入障壁だって無いに等しいのだ

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対戦ゲームもさまざまなフォーマットがジャンルとして定着しているが、『星の翼』ほど特殊な例は少ないだろう。公称では「メカ美少女格闘競技ゲーム」としているものの、いわゆる大多数のゲーマーが想起するあの「格ゲー」とは全く異なるスタイルである。

対戦モードは基本的に2vs2のチームバトルが主。自チーム&敵チームそれぞれにコストゲージが設定されており、倒した敵キャラクターに応じてコストが減少していく仕組みだ。このコストゲージを先に削り切ったチームがマッチを制する…というルールとなっている。

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キャラクターは性能が強力なほど、倒された際のコスト消費が大きい。そのため、コストを基準にしたチーム内での組み合わせや、組んだ味方との立ち回りには常に考慮する必要がある。もう少しだけ補足しよう。

ゲーム中のコストゲージの最大値はいずれのルールでも常に「6」。たとえば、自チームでコスト3の強力なキャラクターを2人出撃させたとしても、自分と味方がそれぞれ1回ずつ倒されてしまう、あるいは片方が2回倒されてしまうとそこで敗北となる。つまり、コストゲージの残量に気を遣った組み合わせが要となるワケだ。

コストの概念は一見複雑そうに見えるが、遊んでみるとかなり単純なロジックで構成されている。もちろん、腕前に余程自信があるのなら、コスト3のキャラクター2人で出撃するのもアリだ。

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注意点として、仮にコスト2.5とコスト3でチーム組んだとして、先にコスト2.5のキャラクターが倒された場合、コスト3のキャラクターが倒されてから戦場に復帰すると、コストゲージの残量が0.5しかなくなってしまう。復帰直後のコスト3のキャラクターは、コスト超過分だけのペナルティを受けることになり、実質コスト0.5分の体力で、試合終盤を戦わないとならない。

このコストオーバーの概念が、試合中に「自分と仲間のどちらが先に倒されるべきか?」といった思考を生み出す。自分が敵から攻撃されるリスクを覚悟してでも、前衛として相手チームのロックオンを集める、そして願わくば、味方が倒されるよりも自分が先に倒されることで味方復帰直後の負担を減らして試合を有利に運びたい、などのチーム戦略が生きてくる。

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ゲームシステムのメカニクスもかなり特殊なジャンルではあるが、勝敗を分けるコストゲージの仕組みもやはり大きなトピック。

強力なコスト3のキャラクターが居るからと言って勝てる訳ではないし、かといってコストの低いキャラクター同士でチームを組んでも、単純なキャラクタースペックによって押し切られやすい。特に武装の性能面で大きな差が付きやすい傾向があるため、コストバランスを考えてチームを組む必要が出てくるだろう。

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ブーストゲージ管理が生む駆け引きのキモを知ろう

ステップキャンセルが広げるコンボの可能性と負けながら理解していく上達の道

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ゲーム中は特に空中戦主体になることが多い。全てのキャラクターがそれぞれブーストゲージを消費して、ジャンプブースト、ブーストダッシュ、ステップといった各移動アクションを織り交ぜながら、戦闘を進めていく。

しかし、ブーストゲージを使い切ってしまうと、着地した際に「着地硬直」と呼ばれる大きな隙を晒してしまうため、それが結果的に敵チームから手痛い攻撃を受ける要因になり得る…。そのため、自分のブーストゲージ残量を気にしながら適度に着地し、ロックオンしている相手キャラクターの隙をお互い狙い合うという駆け引きが続いていくのだ。なお、攻撃を行う際にもブーストゲージを消費するので、ここについても大きなポイントとなる。

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さらに本作の特徴として、操作キャラクターの適正な攻撃範囲内に敵を捉えていた場合、全ての攻撃がロックオンしている相手向かって誘導する。ビームや実弾、ミサイルから格闘攻撃まで、ほとんどの攻撃が誘導していくのだ。比較的誘導の弱い攻撃に関しては、通常のブーストダッシュ移動やジャンプ移動などで避けることが可能。

しかし、弾幕の激しいキャラクターの攻撃をそれだけで避けるのは難しい。また、接近戦になった際、敵の闘攻撃に対してブーストだけで避けるのほぼ無理と言ってもいいほど攻撃が誘導する。こうした攻防戦において、全ての攻撃が持つ誘導を根本から切ってしまえるのが、先にも触れた「ステップ」だ。

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『星の翼』は空中での弾幕戦になる傾向が多く、少しでも被弾を避けながらダメージレースに勝つためにも、移動中は誘導してくる敵の攻撃に対して適度なステップを織り交ぜることも必要となる。

さらに、ステップは誘導を切るだけではなく、格闘コンボのモーションをステップによってキャンセルし、また新たな攻撃を繰り出せるのだ。つまり、通常格闘コンボ3段→ステップキャンセル→横格闘攻撃コンボ出し切り…といった具合に、より高ダメージを叩き出すコンボルート模索していく楽しみもある

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ここまで紹介してきた通り、初めてゲームに触れる人はこのゲームジャンルが持つ一見複雑な固有の仕組みを掴むまで、その勝手がわからずたくさん負けることだろう。

しかし、1試合でも多くのマッチをこなして、キャラクターの癖とシステムの基本を抑えていけば、確実に上達する道は開けてくる。ゲームのベースはあくまでも「3Dアクション」なので、格ゲーよりは直感的に楽しめるはずだ。

今回の『BlazBlue Entropy Effect』コラボを含めて、『星の翼』は過去にもコラボキャラクターを多数登場させてきた。また、操作キャラクターごとに全く異なるプレイフィールで対戦が楽しめるため、1人のキャラクターを使い込む楽しさも持ち合わせている。ぜひ、ゲームが持つその奥深さを実際に体験してもらいたいところだ。

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『BB』コラボはまさかの無料入手が可能なチケット交換制!

新オリジナルキャラクターも続々登場予定!

【変更】コラボキービジュアル

2026年1月1日(木)より開催される『BlazBlue Entropy Effect』とのコラボでは、新規コラボキャラクター「破滅の雷‐レキ」が登場となる。本コラボキャラクターはピックアップガチャには出現しない。ゲーム内で獲得できるアイテム「キャラクター交換チケット」と交換することによって、使用可能になるぞ。

さらに、イベント「甦れ!雪の楽園!」の指定ミッションをクリアすることによって、イベント交換ショップ内でもコラボキャラクターを1体交換可能となっている。

イベントホーム画面

イベントミッション

修繕画面

イベントでは、毎日の対戦やミッションをクリアすることで貰えるイベントアイテムを集めていく。

イベントアイテムの数は1日に獲得上限数が設けられており、それらを日々コツコツと集めながら、建物を建築して楽園を再建することになるようだ。再建が完了するとゲーム内では特別なメッセージも受け取れるとのことだが…?

【甦れ!雪の楽園!】の開催期間
2025年12月18日(木) ~ 2026年1月15日(木)06:00
報酬一覧
・月間補給契約(7日)
・一般募集チケット
・復刻募集チケット
・特別募集チケット
・キャラ体験カードセレクトボックス
・キャラクター交換チケット
・コラボキャラクター「破滅の雷‐レキ」
イベントで獲得した「イベントコイン」は、交換ショップで報酬と交換可能。
※入手した建材も一定割合でイベントコインに変換可能。
※イベント終了後、イベントアイテムは無効になります。

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2025年12月25日(木)から実施される、コラボキャラクターの実装を控えたVer.2.4アップデートでは、更なる新キャラクターとして、「シュパッツチーム‐ドラグナー」、「戦闘執事‐クリスタ」、「タケミカヅチ‐無銘」、「幻奏‐アイスリン」らのオリジナルキャラクター4体が順次実装となる。

このアップデートに合わせて、過去実施された模型メーカー「大漫匠アニメスター」とのコラボキャラクターである、「冥龍影侍‐ガラハッド」と「白龍騎士‐ガラハッド・暁」の復刻コラボガチャが実施予定だ。コラボ期間中の入手を逃してしまった方も、ぜひこのタイミングで入手してもらいたい。

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『星の翼』も『BlazBlue Entropy Effect』も合わせて楽しみたい!

「破滅の雷‐レキ」を入手して年始から対戦に繰り出せ!

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外部IPとのコラボキャラクターがピックアップガチャではなく、ゲーム内での交換入手というのがなんとも嬉しい点だ。

なお、コラボキャラクターの「レキ」は、原作『BlazBlue Entropy Effect』において、人気が非常に高いボスキャラクターとのこと。この機会に『星の翼』だけではなく、「レキ」が登場する原作ゲームを合わせてプレイしてみるのも面白い。

今後もまだまだ盛り上がりを見せてくれそうな『星の翼』のアップデートに期待が高まると共に、開発中のPlayStation 5版についても期待を寄せておきたい。

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『星の翼』基本情報

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タイトル名 星の翼
ジャンル メカ美少女格闘競技ゲーム
価格 基本無料(一部課金要素を含む)
対応機種 iOS / Android / Steam / PS5
公式X 『星の翼』公式X
公式サイト 『星の翼』公式サイト
権利表記 ©SINGAPORE SHENGTIAN NETWORK TECHNOLOGY PTE. LTD