3月23日、「『Pokémon Champions』配信前 先行体験会」が後楽園ホールで開催された。本稿では試遊の模様や、長州力さんとAKB48の武藤 十夢さん、武藤 小麟さんが登壇した発表会の模様をお伝えしていく。
『Pokémon Champions』ってどんな作品?
ポケモンバトルにフォーカスした新作!

『Pokémon Champions』(以降、『ポケモンチャンピオンズ』)は、株式会社ポケモンが新たに手がけるNintendo Switch/スマホ(iOS/Android)向けタイトル。リリース日が4月8日に決定したばかりの、今注目のタイトルだ。

ざっくりいうと、本作はポケモンのバトルシステムそのものにフォーカスした作品だ。ジャンル名はなんと「ポケモンバトル」とド直球!その名の通り、対戦の醍醐味を存分に味わえる一作となっている。
星野プロデューサーへの質疑では「ポケモンバトルを未来永劫残すことが目標。人と人との対戦を世界中の方々に楽しんで欲しい」との言葉も返ってきた。いつでもどこでもバトルをしやすい本作は、家族や友人間でのコミュニケーションツールとしても長く機能しそうだ。

そんな風に、とことん「ポケモンバトル」に焦点を当てている本作。周辺システムも、バトルを最大限楽しめるよう細かく調整されていた。
スカウトにトレーニング…現実でも「チャンピオン」を目指せ!
『ポケモンチャンピオンズ』にはポケモンを入手する『スカウト』や、技をカスタマイズする『トレーニング』といった要素が用意されている。スカウトを試してみると「スカウト牧場」に10匹のポケモンたちがズラリと並ぶ。ここからリソース(VP)を消費して1匹だけ選ぶ仕組みだ。

当たり前だが、VPは無限ではない。限りあるリソースから“『ポケモンチャンピオンズ』で一緒に戦っていく大事な相棒を厳選してスカウトしていく”のだ!まずはスカウト牧場で一緒に戦う友を探そう。
ちなみに、7日間限定などの制限はかかるが0VPでの「レンタルスカウト」も可能なので、そちらで一回試すというのもアリ。余談だが、スカウト画面に出てくる「ルッコラ」が可愛いぞ。

さらには『Pokémon HOME』を経由して、自分が愛するポケモンを連れてくることも可能だ。長年の相棒と共にポケモンバトルに挑むこともできる。

「トレーニング」では技(わざ)の入れ替えのみならず、なんと特性(とくせい)や性格(せいかく)までもが変更可能となっている。トレーニングでもVPは消費されるが、技と特性の組み合わせなどを自由にカスタマイズすることができる。
ただし特性などになるとVPの消費量も大きくなるため、無制限に変更できるわけではないというのも良バランス。ポケモンと向き合い“どのような組み合わせで戦っていくべきか”を考える高度な戦略が重要になってくる。

とはいえ、初心者お断りではない。これは後述する「ガチ勢ではない筆者」のプレイレポで述べていこう!
長州力の「DDラリアット」が武藤に炸裂!?
今回の「『Pokémon Champions』配信前 先行体験会」は、なんと驚きの“後楽園ホール”で実施された!後楽園ホールは、プロレスやボクシングなどの試合が行われる「格闘技の聖地」。そんな所で『ポケモンチャンピオンズ』の発表会が行われるというのだ。筆者はゲームライターとして様々なところに取材へ行ったが、まさか後楽園ホールにいくことになるとは思わなかった!

出てくるのはレスリングポケモン「ルチャブル」か、かいりきポケモン「カイリキー」か……そんなことを想像していると、リングに現れたのはまさかの伝説のプロレスラー、長州力さん! ピカチュウをセコンドとしてのリングインだ。

そしてお相手にはなんと武藤……と言えども、“プロレスラーの武藤さん”ではない。AKB48の武藤 十夢さん、武藤 小麟さんという武藤姉妹が登場した! この名前被りには会場も湧き、武藤姉妹もノリノリで「あのポーズ」をとったりもした。

今回は先行試遊の前に、長州力さんと武藤姉妹による『ポケモンチャンピオンズ』でのバトルが実施された。武藤姉妹はポケモンガチ勢とあって実力は折り紙付き。
長州力さんは「孫に教えてもらっている」と、ポケモンを通じて家族とコミュニケーションをとっている一幕を明かしてくれた。お孫さんはいたくポケモンに熱中しているようで、長州力さんは“ポケモンばかりじゃなく自分も見て欲しい”と思っている様子。

そんな長州力さんが繰り出したポケモンはまさかの「ガオガエン」!傍若無人なプロレスラーの“ヒールポケモン”だ。なんと、ポケモン技「ねこだまし」からの「DDラリアット」という流れで魅せてくれた。ゲーム中ではあるが、長州力さんが後楽園ホールのリング上でポケモン技「DDラリアット」を繰り出すというのはなんとも嬉しい展開!

残念ながら武藤姉妹の実力の前に敗北してしまったものの、“全力で技を繰り出し、全力で技を受け止める”ようなポケモンバトルがリング上にて繰り広げられた。
ガチ勢もエンジョイ勢も、let’sポケモンバトル!
エンジョイ勢でも楽しめる『ポケモンチャンピオンズ』

先行試遊では各ゲームメディアが『ポケモンチャンピオンズ』を一足早くプレイ! 筆者はAppMediaの攻略班ではないため、比較的緩いプレイをしていたのだが、それでもかなり楽しめる。会場には熟練プレイヤーと、エンジョイ勢が半々ほど。熟練プレイヤーとマッチングした時には如実に実力差がわかるが、それでもこれは“ポケモンバトル”だ。
筆者もエンジョイ勢とはいえ、基本的な戦い方は身についている。実際に筆者と同じくらいの強さの方とマッチングした際には白熱した戦いとなった。

“なるべく同じランキング帯(実力)の人とマッチするように設計している”と答えられている。強者に蹂躙されるだけということはないので、安心して欲しい。ガチマッチのみならず、ランクマッチの楽しみや、家族や友達との気楽なひとバトルまで。様々な楽しみ方が想像できる。
筆者は推しの「ルチャブル」の格闘技でひたすらプロレスラーみたいな戦いをしていたのだが、これが楽しい。愛するポケモンを使っていれば、勝ったり負けたりするのも楽しいものだ。
ガチ勢とエンジョイ勢の“棲み分け”はすぐに完了しそう
真面目なことを言うと、ガチプレイヤーとエンジョイプレイヤーの棲み分けはしっかりなされるだろうと感じる。まずVPによって獲得できるポケモンが限られている点が理由だ。
バトルに熱心なプレイヤーは勝てることを主眼に置いたポケモン選びになるが、楽しみたいと言う人間は好きなポケモンで戦うことを選ぶだろう。この「戦いへのスタンス」の違いが所持ポケモンに反映され、ランク帯での棲み分けに繋がるのでははないだろうか?

さらには『Pokémon HOME』との連携もある。すでにある程度『ポケモン』シリーズで戦ってきた人間は、上位層として競い合うルートが用意されているはず。
以上の理由から、筆者は「ガチ勢とエンジョイ勢の棲み分けは素早く行われるのでは?」と予想している。
リング上ではAppMediaガチ勢による同門対決が勃発!

……一方その頃、後楽園ホールのリング上ではガチ勢による白熱した戦いが繰り広げられていた。事前に立候補したメディアは、あの後楽園ホールのリングでガチ対決が可能だというのだ。
AppMediaからは動画班、メディア班の猛者のふたりが立候補し、なんと同門対決となった。YouTubeなどで活躍中のアンソニーと、ガチ攻略ライターの真剣勝負だ。


両者ともガチと言うことで、ガブリアスやカイリューなどを使った激戦に。本作にはメガシンカなども実装されているので、いつそのカードを切るかという読み合いも行われる。『ポケモンチャンピオンズ』は演出が非常に豪華で、熱い実況もあわせてこちらもテンションが上がる!

この戦いを通じて感じたこととしては「大会が盛り上がるのではないか」という予感。多くの人がポケモンに触れてきていて、ある程度の事前知識は持っている。コマンドバトルということで、視聴者に動体視力も求めない。その上で難しい戦略などを解説していけば、全世界の視聴者が一緒になって盛り上がれるのではないだろうか。
勝負はガチ攻略ライターに軍配が上がったが、観ているこちらも興奮するバトルだった。そこで戦いを終えた二人に、『ポケモンチャンピオンズ』をプレイした感想を聞いてみた!
進化した迫力あるグラフィックでメガシンカポケモン同士のバトルを体験できたのは本当に最高でした。XY~SM期の対戦環境を戦い抜いてきたプレイヤーにはたまらないものとなっていると思います!
そして何より、後楽園ホールのリング上でポケモンバトルができたのは一生モノの思い出です。こんな貴重な機会をいただけて、本当に感謝しています。
正式リリースが待ち遠しいです!
アンソニー
攻略ライター
まさか後楽園ホールのリングに登って試合できるとは思いませんでした!ポケモンバトルらしい読み合いができていい勝負ができたのも感激でした!
両者のこの熱量を証明するかのように、取材の帰り道では『ポケモンチャンピオンズ』に関する議論が白熱した。あらためてポケモンはコミュニケーションの道具になると実感できる。
ちなみに、その会話の内訳は有利そうなポケモンの目星や「こうすれば読者は素早く強くなれるのではないか?」と言う考察……さながら“リリース前攻略”だ。楽しそうに話していたが、筆者にはついていけなかった。
本稿はイベントレポ! 『ポケモンチャンピオンズ』に関する詳しい解説に関しては、AppMedia内の攻略記事やアンソニーの動画をぜひチェックして欲しい!
世代を超えたコミュニケーション手段になるかも!
あらためて、『Pokémon Champions』(『ポケモンチャンピオンズ』)Switch版は4月8日リリースだ。
ポケモンも今年で30周年。多くの人が“ポケモンバトル”に触れたことがあるだろう。そして『ポケモンGO』などで、さらに多くの世代がポケモンに触れることとなった。

『ポケモン』内のストーリーのように、チャンピオンを目指して強さを求めるもよし、あるいは『ポケモン』世界のように、ふとしたコミュニケーションのようにポケモンバトルをするも良し。実際に、今回長州力さんはポケモンを介してお孫さんとのコミュニケーションを図っている。
『ポケモンチャンピオンズ』はポケモン30周年に相応しく、新たなポケモンの時代の到来を予感させるゲームだった!
『Pokémon Champions』配信前先行体験会
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