Archosaur Gamesの新作MMORPG『ノアズハート』のCBTプレイレポートをお届け。気になるゲームシステムや魅力を余すところなくご紹介!
※記事内容および画像は開発中のものです。仕様は予告なく変更される場合がございます。
『ノアズハート』ゲーム紹介
『ドラブラ』開発元が手がける完全新作MMORPG
映画のようなストーリーと圧倒的なグラフィックで、全世界のゲーマーの度肝を抜いた『コード:ドラゴンブラッド』。スマートフォンゲームをワンランク上のステージに押し上げた『ドラブラ』の開発元「Archosaur Games」による待望の完全新作が、今回ご紹介する『ノアズハート』だ。
なお、筆者が今回参加したのは英語版のCBTであったが、気になる日本語版CBTの実施に関しては開発元から「期待してください。」とのメッセージが。今回参加できなかった方も、本記事を参考にしつつ日本版CBTの開催を楽しみに待っていただければ幸いだ。
広大なオープンワールドを採用したスマホ向けMMORPGの本作。舞台はなんと「惑星全体」だ。ノアと名付けられたその惑星で、プレイヤーは息を呑むような美しい風景を堪能しつつ、様々な人々や未知の生物、謎に満ちた遺跡と出会いながら、主人公の失われた記憶と世界に隠された秘密を探していくこととなる。
こだわり抜かれたキャラクリエイト
アプリを起動するとまず最初に「キャラクター作成画面」に遷移するのだが、このキャラクリエイトこそ『ノアズハート』における大きな魅力の一つとなっている。髪型や体型はもちろん、顔の形はあごの長さや前後まで細かく調整できる仕様となっており、自分だけの美形キャラ作りも思いのままだ。
職業はなし!選べる6種類の武器
キャラクターを作り終えたら、次に使いたい武器を選ぶ。なんと本作には職業というものが存在せず、選ぶ武器によって全く異なるプレイ体験ができるシステムとなっている。もちろん「武器」なので、変な制限などはなくいつでも自由に切り替えが可能だ。
武器には「剣盾」「二刀流」「槍」「弓」、そして後に選べるようになる「弩(いしゆみ)」「クナイ」の6種類が用意されている。親切なことに使用難度も明記されており、プレイヤースキルに全く自信のない(汗)筆者は最も簡単な「剣盾」を選択することにした。
「歩いているだけで楽しい」どこまでも続くフィールド
地上に降り立ってまず目に入ってくるのは、美しさと広大さを兼ね備えたフィールドだ。見渡す限りどこまでも続いているかのように見える、眼前に広がる光景は「もう一つの世界」そのものであり、オープンワールドゲームの醍醐味というものをどんな言葉よりも雄弁に物語っている。
これだけ広いと「どこに行ったらいいかわからない」問題に直面してしまいそうだが心配は要らない。画面右上に表示されたクエストをタップすれば自動で目的地に向かってくれるほか、序盤に関してはメインストーリーを追っていけば自然とゲームに慣れていく仕組みとなっているからだ。
ただ、スマホMMORPGにありがちな「クエスト名をタップしたが最後、操作要らずで戦闘が進行、画面に触れずともレベルが上がっていく」ということはなく、あくまでオート機能は移動補助としての役割にとどまっている。これは“ゲーム”を遊びたいというユーザーにとって何よりも嬉しいポイントだろう。
遠くからも視認しやすいテレポートスポット | |
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ところで、オープンワールドの醍醐味といえばやはり探索の楽しさが挙げられるかと思う。本作にはテレポートスポットが随所に設置されており、これをアンロックすることで該当地域のマップが開放されるほか、名前通りテレポート(※ファストトラベル)も可能になるため、まずはテレポートスポットの解放を目標に散策を進めるといいだろう。
空を自由自在に駆け巡ろう
そんなドキドキワクワクの大冒険を、さらに楽しくしてくれるのが「鉤縄」の存在だ。これを使えば機動力が飛躍的に増加するだけでなく、鍵縄をかけられるスポットを見つけてジャンプしてみればそこには宝箱といったように、平面だけの移動に止まらない「立体感のあるゲーム性」を満喫できる。
それだけでは満足できないというあなたには「ジェットパック」がおすすめだ。背中に背負ったリュックサックはボタンひとつで噴射し、プレイヤーはいつでもどこでも空へと舞い上がれる。広大なフィールドが大いに生きる空の旅はまさに圧巻で、遥か彼方まで見渡せる空中散歩はそれ自体が『ノアズハート』の一大コンテンツだ。
連打では到底太刀打ちできない本格的な戦闘
そして気になる本作の戦闘だが、一言で言えば「アクションゲーム」のど真ん中をいく手触りとなっている。仮想パッドでキャラクターを自由に操作し、右手親指で攻撃やジャンプ、回避などを行うスタイルはもはやお馴染み。他方、敵の攻撃はしっかりと地面に範囲が表示され、プレイヤースキル次第で華麗に回避することが可能だ。
回避やダッシュではきちんとスタミナを消費することもあり、敵モンスターにロックオンして戦った時の手触りは、今やスタンダードになった“死にゲー”アクションのそれ、という表現が最も近い。言い換えれば、コアゲーマーにとっても納得の操作系と呼べるだろう。
加えて本作には「コンボ」の概念が存在し、「軽攻撃」「重攻撃」「ジャンプ」などを組み合わせることで、次々と攻撃を相手に叩き込むことができる。カジュアル寄りのアクションはとかく連打ゲーになりがちだが、コンボの存在によりさらに上質な体験を提供している点は見逃せない。
本作ならではのバトルシステムも
また、後述する「幻霊」たちも、バトルにおいて心強い味方となってくれる。戦闘開始から一定時間後に開放されるボタンを押せば、あらかじめ設定していたキャラクターがカットイン的にバトルへ参戦してくれるのだ。その威力は非常に強力で、発動時に挿入される演出も相まって遊び手の興奮を煽りに煽ってくれる。
その他にも、鉤縄を使った機動的な攻撃(※下記動画参照)が行えたり、敵が大暴れして手が付けられない「激怒状態」と逆に攻める大チャンス「ガードブレイク状態」の存在によりバトルにメリハリが生まれていたりと、総じて戦闘に関しては初心者から上級者まで納得の出来栄えとなっている。
鉤縄を活用した機動的な戦闘
あなたの「やりたいこと」が必ず見つかる
ここまで、基本的なゲームの流れと戦闘システムについて解説してきたが、本作に用意された“あそびかた”は勿論これだけではない。本作にはフィールドとは独立した複数のダンジョンが存在し、ランダムマッチングにより他プレイヤーとパーティを結成、最大4人で攻略に挑む共闘が楽しめる。
このような他プレイヤーとのマルチプレイはMMORPGの醍醐味だが、一方で一人でのんびり楽しみたいという人も多い。そんな方々に嬉しいのが「幻霊」の存在だ。本作には葛飾北斎やエジソン、ホームズといった、歴史上の偉人たちの名を冠したキャラクターたちが109体(※リリース時)も登場する。
驚くべきはそのゲームシステムで、本作では「幻霊」たちとともにパーティを組んでダンジョンに臨めるのだ。共闘は一人では決して味わえない喜びをもたらしてくれる一方、他人の足を引っ張ってしまうことと背中合わせの関係にあるのも事実で、こうしたNPCと挑める仕様は多くのソロプレイヤーにとって心強いことだろう。
その他にも、様々なアプローチで可能な自キャラクター及び幻霊の育成、プレイヤー同士が火花を散らすPvPや期間限定のイベント、MMORPGには欠かせない採集、制作、ハウジング、さらには馬の捕獲&育成まで、到底ここには書き切れないほどのコンテンツが用意されている。
運営型ゲームではプレイヤーは「やれること」を半ば無理やりに探すことがあるが、ここまでのボリュームがあるとそういった心配はない。無数にある選択肢の中から、プレイヤーが「やりたいこと」だけを突き詰める。そうした十人十色の楽しみ方が用意されているのが、『ノアズハート』というゲームの最大の魅力なのである。
そんな『ノアズハート』だが、現在日本版の最新情報がTwitter公式アカウントにて公開中だ。特約惑星探査員「ユーちゃん」による惑星探索の様子や、本作にまつわる様々な情報が投稿されているので、いち早く情報をゲットしたい人は是非フォローしておくことをオススメしたい。
日本版『ノアズハート』公式Twitterはこちら
『ノアズハート』CBT感想
どんなものでも、前作が評価されるほど次に出る作品のハードルは高くなる。『コードドラゴンブラッド』の世界的な成功により、開発元であるArchosaur Gamesのプレッシャーは相当なものであったことが予想されるが、満を持してお披露目された『ノアズハート』はユーザーの期待を上回る素晴らしいものだった。
『ドラブラ』でも高く評価されていた3Dグラフィックとオープンフィールドはさらに進化し、リアルでありながらもファンタジックな空気感を演出している。本格志向のアクションや自由に空を飛び回れる自由度、そして遊び尽くせないほどのコンテンツ量。『ノアズハート』が新たなスマホMMORPGの時代を切り開く日も、そう遠くはないのかもしれない。
『ノアズハート』基本情報
タイトル名 | ノアズハート |
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配信予定日 | 2022年配信予定 |
ジャンル | MMORPG |
価格 | 基本プレイ無料/アイテム課金制 |
対応機種 | iOS/Android |
会社 | Archosaur Games |
公式Twitter | 『ノアズハート』公式Twitter |
権利表記 | ©ARCHOSAUR GAMES |
提供:Archosaur Games