『AFK:ジャーニー』

注目の新作スマホゲーム『AFK:ジャーニー』の先行プレイレポートをお届け。先行プレイで判明した本作の魅力や注目ポイントをご紹介!

『AFK:ジャーニー』ゲーム紹介

放置していてもゲームが進む!キャンバスアート

『AFK:ジャーニー』は、2020年リリースの放置型育成ファンタジーRPG『AFKアリーナ』のLilith Gamesが手掛ける旅するファンタジアRPGである。対応プラットフォームはiOSとAndroid、PC。

海外165の国と地域ではすでに配信中で、Google PlayストアとAppleストア両方でランキング1位を獲得。このたび、満を持して日本でもリリースされる。

本作は「君と創る、かけがえのない記憶」をスローガンに掲げており、主人公「マーリン」の“記憶”についての物語がキャンバスアート調の優しいグラフィックで描かれる。

またタイトルの「AFK(Away From Keyboard)」はプレイヤーがキーボードから離れ放置している時でもゲームを進行できるという意味を示しており、その名の通り手隙の時間でも遊べるのが最大の特徴で魅力である。

正式リリースは2024年8月8日に決定

先日行われた事前登録生放送では、正式リリースが8月8日を予定していると発表された他、ゲームの世界観とキャラクターストーリーの先取り、木村良平さんら声優陣による実況プレイや対戦体験、50万円相当の超豪華賞品企画など目白押しの内容だったので、まだ未視聴の方はぜひご覧いただきたい。

生放送概要
放送日時 2024年7月18日(木)19時
MC 百花繚乱
ゲスト 木村良平(ヴェレン役)、渡谷美帆(ロンロン・メイメイ役)、ハヤトの野望(Youtuber実況者)、シスル(Coser)

また今回は特別に正式サービス開始前に先駆けてゲームを先行プレイする機会をいただいたので、本記事では『AFK:ジャーニー』の世界観やストーリー、豊富なコンテンツなどについて迫っていきたいと思う。

iOS版 Android版
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『AFK:ジャーニー』ストーリー紹介

主人公は“記憶喪失”なのに”偉大”な魔法使い!6大勢力で構成される世界を大冒険する王道ファンタジー

『AFK:ジャーニー』ゲーム画面

『AFK:ジャーニー』の舞台は魔法に満ちた幻想的な大陸「エスペリア」。その内訳は大きく栄える「ブライト王国」、森で栄える「ヴェルディア連盟」、力を崇拝する「ババリア部族」、死してなお再生する種族「グレイヴボーン」、そして対立して相容れない神の魔族「セレスチアル」と「カタストロフ」の6大勢力から構成されている。

プレイヤーはエスペリアで偉大なる“メイジ”と呼ばれる大魔法使い「マーリン」となり、“英雄”たちと共にファンタジー世界を冒険していく。そんな伝説的な存在・マーリンである主人公は、実は記憶喪失。ゲームが始まるといきなり親しく仲間が話しかけてきてくれるのだが、マーリンはなぜ自分が慕われているのかさっぱり分からない状態だったのだ。

『AFK:ジャーニー』ゲーム画面

混乱する中で発生した小さな集落「金麦村」で犯人不明の放火事件をきっかけに、従者「ロンロン」や騎士「ホーガン」たちを引き連れ放火事件の真相や記憶を失った原因など、複数の謎を追求していく物語が展開される。

いくら主人公が名高い人物とはいえ、道中で出会う登場人物たち全員がマーリンを崇拝しているわけではないので一から絆を紡ぐ者も当然存在する。会話テキストもテンポが良く読んでいて飽きないセリフになっており、相手によって異なるさまざまな会話パターンを楽しめるのも面白い。

『AFK:ジャーニー』ゲーム画面

ちなみにぜひとも読んでほしいがストーリーはスキップ可能で、スキップ確認時におおまかな内容を文字起こししてくれるため内容を把握しやすくなっている。忙しい時でもどのような話が繰り広げられているのか一目瞭然のため、じっくりとRPGのストーリーを読む時間がないといった方もサクッと『AFK:ジャーニー』の世界に一歩踏み出してみてほしい。

『AFK:ジャーニー』キャラクター紹介

物語を彩る英雄はチャラい騎士からハムスター、強気なお姉さんなど異なる顔ぶれがズラリ

『AFK:ジャーニー』ゲーム画面

本作には主人公「マーリン」をはじめ、“英雄”と呼ばれるキャラクターが続々登場。英雄はストーリーで仲間として加わるほかガチャシステム「英雄募集」で増えていき、いずれも見た目も性格も個性豊かだ。ちなみに欲しい英雄は「ウィッシュリスト」に登録しておくと、優先して排出される仕組みになっている。

『AFK:ジャーニー』ゲーム画面

チャラそうなのに正義感が強く役目を果たすギャップが魅力の騎士「ヴァレン」のような人間キャラクターだけでなく、ハムスターのような見た目の「メイメイ」、禍々しい悪魔のようなお姉さん「セシア」など、よりどりみどりなキャラクターには石川由依さんや伊藤静さんといった豪華声優陣によるボイス付き。ぜひともお気に入り英雄を見つけて、愛を注いで育成してほしい。

『AFK:ジャーニー』ゲーム画面

またマーリンの見た目は性別を始め、肌や瞳の色、服装などをプレイヤーが自由に変更可能。自由度が高く、好きなアバターで冒険できるのも本作の魅力だ。

物語への没入感が増す、幻想的で絵本のようなグラフィック

『AFK:ジャーニー』ゲーム画面

そして忘れてはならないのが、『AFK:ジャーニー』のキャラクターをより魅力的に描く幻想的なキャンバスアート調のグラフィック。背景から攻撃エフェクト、UIデザインまで全てが洋風ファンタジー絵本のような見た目で統一されている。

道中挟まれるムービーはもちろん、会話シーンでもいきいきと動くキャラモデリングは目が離せない。必殺技発動時の攻撃カット、レベルアップ時の喜ぶ姿など細かな部分でも固有モーションが使われているため随所でグラフィッククオリティの高さが光る。

『AFK:ジャーニー』ゲーム画面

『AFK:ジャーニー』システム紹介

戦略構築が楽しい“オート戦闘”で気楽に挑戦

『AFK:ジャーニー』のバトルシステムは“オート戦闘”となっている。プレイヤーは最大5人まで英雄を自由に選択、それぞれの配置を決定した後は戦闘を開始、その後は眺めておくだけでもOK。

『AFK:ジャーニー』ゲーム画面

基本的には通常攻撃が完全自動、強力な必殺技は任意のタイミングで選択して発動する半オート戦闘となっているが、必殺技も完全自動化し“フルオート戦闘”で楽しむことも可能だ。とにかく難しい操作を一切必要としないので、レベル差があるバトルにも気軽に挑戦してほしい。

『AFK:ジャーニー』ゲーム画面

そしてバトルがオートだからこそプレイヤーの腕前が反映されるのがパーティ編成とキャラ配置。やはりRPGらしくファイターやサポート役、タンク役をバランス良く編成したり手強い敵には対策を固めて特化した組み合わせにしたりと、常に戦略性が求められる。

さらに、バトルマップによっては移動を“壁”が阻んだり手動で発動して広範囲を攻撃できる「爆薬の樽」が置かれていたりと、毎回オートで放置するわけにもいかないので飽きが来ず、簡単で手軽なのに奥深いバトルシステムとなっている。

『AFK:ジャーニー』ゲーム画面

そうして数多の六角形で構築されたマスに対し、適切なキャラ配置を行っていく。ちなみにどの敵がどのように攻撃してくるかは画面上に表示される赤線で予測可能で1マス配置を変更するだけでも戦局が大きく変化するため、オートなのに毎回異なるバトルを見せてくれる。

仲間になった英雄はすぐに実戦へ!稼ぎパートを撤廃したストレスゼロな育成

『AFK:ジャーニー』ゲーム画面

本作はありがたいことに育成面も超お手軽な仕様になっており、誰でも気楽に好きなタイミングで好きな英雄を一操作で育てることができる。“RPGあるある”のレベル上げといった稼ぎ作業をする必要が全くなく、すぐにその場で一気に英雄を強化、実戦投入へ運べるのだ。

まず経験値は戦闘勝利で加算され自動的にレベルアップするのではなく、 “ゲームを放置しているだけで手に入る”「経験値アイテム」を消費して手動で上げる仕組みになっている。このとき本当にワンタップでレベル1から20まで強化することも可能で、RPGらしからぬ一瞬で終わるレベル上げには快感を覚えるだろう。

『AFK:ジャーニー』ゲーム画面

本作には「AFKステージ」という自動で英雄がバトル、勝利して報酬を獲得するコンテンツが搭載されており、放置すればするほどお金や装備が貯まる。AFKステージの報酬には経験値アイテムも含まれているので、放置でレベルが上がるというわけだ。

『AFK:ジャーニー』ゲーム画面

そして「共鳴システム」なる経験値と装備を全英雄間で共有できるシステムで、気軽にいろんな英雄をパーティに加えられるようになっている。全ての英雄のレベルは5人で編成されるスタメンパーティ「共鳴の手」の一番レベルが低いキャラで統一されるため、例えば新たに英雄募集で獲得したレベル1の英雄ですら、すぐに主要英雄と肩を並べられるのだ。

装備もクラスごとで共通のものが用いられるため、英雄の数分だけ最強装備を用意する必要もない。完全にストレスゼロで豊富な英雄の育成を楽しめる。

まるでオープンワールド!超広大なフィールドには仕掛けがたくさん、オートで気楽に探索

『AFK:ジャーニー』ゲーム画面

マーリンが旅する本作の舞台「エスペリア」のフィールドは、ほぼシームレスに移動できるオープンワールドのような仕様になっており、ストーリー進行度に関係なく自由な行動を取ることができる。

道中には宝箱や「光の仕掛け」なるパズルギミックが配置されているなど、ついつい寄り道したくなる仕様が山盛り。敵はシンボルエンカウントになっており、戦いに挑む前にレベルも確認できる。

『AFK:ジャーニー』ゲーム画面

またバトルシステムで特徴のオート機能はフィールドでも健在だ。広大なフィールドは自由さと同時に次の目的地への道を見つける大変さも持ち合わせているものだが、本作ではその心配は不要。

マップを開いてストーリー進行ポイントアイコンや敵のアイコンをタップすると、これまたフルオートで目的の場所まで移動してくれる。マップ上では真っ黒になっている未踏の地でさえもオート移動で向かうことができるので、フィールドを自分で開拓したい方にはもちろん、サクサクとストーリーを進めていきたい方にも向いている。

また「テレポートストーン」なる“ファストトラベル”ポイントを見つけると、好きなタイミングでその場所に一瞬でワープが可能。まずはオートで進めて、後からテレポートストーンでじっくり探索するのもおすすめだ。

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充実したサブコンテンツモードで複数の遊びが楽しめる

『AFK:ジャーニー』ゲーム画面

『AFK: ジャーニー』には本編の他に、PvP、PvE、ミニゲームなどの複数のサブコンテンツが収録されています。特に「グローリーマッチ」は、あらかじめ用意されたパーティデッキを選んで始めるマッチングバトルモードです。

本モードでは「栄耀ショップ」で新たな装備や英雄を手に入れてパーティを強化、相手プレイヤーとマッチングバトルを行い、勝てば勝つほどショップラインナップが強化されさらに強くなることができる。なお最大で9回までバトルに挑戦して勝利するか、3回敗北すると一旦挑戦が終了、新たにいちからパーティを組み直して再挑戦となっている。

また、ランダム性の高いローグライクのプレイスタイルで遊べるモード「異界の迷宮」も搭載。プレイヤーは15層もの守護者(ボス)に挑戦し、守護者を倒すとバフや復活回数などを購入できる「迷宮の結晶」が報酬として入手できる。本モードでは戦闘中に戦闘不能になった英雄は復活するまで使用できないので、緊張性あふれるプレイを楽しめる。

『AFK:ジャーニー』先行プレイ感想

稼ぎ要素は“放置”で解決、ストレスゼロな広大RPG

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本作のプレイを通じて感じたことは、とにかくお手軽でストレスゼロに遊べる忙しい現代人向け王道ファンタジーRPGであるということ。ストーリー進行から育成、フィールド移動など全てがプレイヤーファーストで、サクサクと進めることができた。

とくに画期的な「共鳴システム」のおかげでせっかくの豊富なキャラクター数、いずれもしっかりと育成して噛み締めたいが一から全員育成していてはキリがないから諦めよう……というような思いを抱く必要がない。稼ぎ要素が全て“放置”に任されているので、隙間時間にストーリーを読み進めるだけで良いのがありがたい。RPG好きにもカジュアルにプレイしたい方にもオススメな1本である。

『AFK:ジャーニー』特典紹介

毎日ログインするだけで全英雄が入手可能

事前登録キャンペーン-豪華ボーナス

2024年8月8日の正式リリースに向けて『AFK:ジャーニー』はGoogle Play&App Storeにて事前登録を受付中。登録すると特典として協力な英雄「ライカ」や英雄募集招待状10枚などを獲得できるとのこと。

ログインボーナス-全英雄GET

正式サービス開始後は超強力なカタストロフ/セレスチアル英雄を含め、毎日ログインするだけで初期実装の全英雄を無料で仲間にできる特典もあるので、RPGが大好きなプレイヤーはもちろん、オートでカジュアルにプレイしたいという方もぜひチェックしてほしい。

『AFK:ジャーニー』基本情報

タイトル名 AFK:ジャーニー
ジャンル 旅するファンタジアRPG
価格 基本無料(一部課金要素を含む)
対応機種 iOS/Android/PC
公式サイト 『AFK:ジャーニー』公式サイト
公式X 『AFK:ジャーニー』公式X
権利表記 © FARLIGHT PTE. LTD. ALL RIGHTS RESERVED
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この記事の執筆者
八羽汰わちは 八羽汰わちは
はちわたわちは(回文)メディアへの憧れとゲーム好きが融合してゲームライターに。
幅広く手を出すが一番好きなジャンルはJRPG。特技はヒトカラ12時間。
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