ASUSが手掛けるゲーミングブランド「ROG(Republic of Gamers)」というブランドを知っているだろうか。ゲーマーならずともゲーミングPCを探したことがある方なら一度や二度、聞いたことがあるはずだ。あるいは、携帯型ゲーミングPC(ハンドヘルドPC)「ROG XBOX Ally」などで意識したという方もいることだろう。
「ROG XBOX Ally」は、わかりやすく、かつ雑に(そして不正確に)言うと「PCゲームができる携帯ゲーム機」である。ちゃんと書くなら、ゲーミングPCを携帯ゲーム機みたいに扱えるサイズにまで落とした「ハンドヘルドゲーミングPC」だ。名前からもわかる通り、XBOXが全面協力している。
| ROG XBOX Ally 定価 129,800円 |
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PCのみならずこういうモノまで手がけているとなっては「ROGって手広いんだなぁ」と感じることだろう。しかし手広さはこれだけにとどまらない。驚くほど幅広く「ROG」ブランドは広がっている。中には「すごいのはわかるんだけど、これどう使うんすか!?」というデバイスまで存在しているのだ。
「ROG」は妥協のないゲーミングブランドである。ゲーマーが必要とするのならかなり深くニッチなところまで開発してしまう。それゆえに技術力も高く、コントローラーやマウスなどにROGを見つければ、筆者は「ハイブランドだから高いけど、ROGブランドなら安心していいのでは?」とすら感じてしまうのだ。
本稿では、そんな“ゲーマーが望むハイブランドの商品の数々”を、メジャー製品からニッチな分野までをピックアップしていく。ゲーマーたるもの、ひとつぐらいROG製品が手元にあっても良いのではないだろうか。
“ゲームが主目的のスマホ”もROGより展開中!
| ROG Phone 9 |
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まずはスマホだ。ROGはコントローラーなど通常のゲーミングデバイスにも手を出しているが、なんと“ゲーマー用のスマートフォン”まで出しているのだ! 最大185Hzもの超高リフレッシュレートを誇る有機ELディスプレイなど、並のPCすら凌駕するスペックが詰め込まれている。高額ではあるが、最高レベルの環境を求めるスマホゲーマーにはオススメ……しかしその分、売り切れは早い!
一応、ROG Phone 9のAmazonリンクを紹介しておくが、おそらくもう購入できないだろう。ちなみに公式サイトはこちら。「こんな素晴らしいものがあったのか!」と思った方はいずれ来るであろうROG Phone 10を待って欲しい。
まずここからご紹介したのは、「PCゲーマーのみならず、スマホゲーマーも視野に入れている」と書きたかったから。ROGブランドはPCゲームのみならず、様々な分野に展開している。しかしやはり“ゲームをメインに据えたスマホ”というのは尖っている部類だろう。続いては尖っていないROGシリーズを紹介していこう。
普通に欲しい、ハイブランドデバイスとしての「ROG」
| ROG Raikiri II Xbox Wireless Controller 32,505円 |
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ROG Raikiri IIは、その名の通りXboxコントローラーだ。もちろんPCでも使用できる。お値段は3万円弱とお高めだが、おそらく今の世にあるコントローラーの中でもトップクラスに出来のいいコントローラーと言えるだろう。1000Hzのポーリングレートによる超低遅延の応答や、カスタマイズ可能な4つの背面ボタン、やたらかっこいいケース。「これが最高級コントローラーです」と差し出され、物欲を刺激されないゲーマーはいないだろう。

正直に言うと、筆者は「Raikiri欲しいなぁ〜!!」と思ったまま買えていない一人だ。漢字で書くと“雷切”だろうか。もうそこからカッコいい。
| ROG Keris II Origin 19,172円 |
ROG Falchion Ace 35,536円 |
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もちろん、ROGにはマウスやキーボードも存在している。「ROG」ブランドは、ASUSの中でも特にハイスペックな製品に冠せられる傾向があるため、これらもやっぱりハイスペック。しかし高額製品が高いマウス界隈を見ると、コスパの良さを感じるのが意外なところ。案外“初めてのROG”に向いているかもしれない。
| ROG Strix G16 339,800円 |
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もちろんROGのゲーミングノートPCも忘れてはならない。ゲーミングノートは、熱が篭りやすくなるのが難点だ。しかしその点で考えるとROGは小型のハンドヘルドPCや、後述するミニコンピューターまで手がける企業だ。冷却技術をはじめとし、小型化にはノウハウがある。昨今はPCが高い時期だが、だからこそ購入候補としても良いだろう。
ARグラスにまで進出!?
| ROG XREAL R1 141,550円 |
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次にご紹介するのは「ROG XREAL R1」だ。こちらはなんとゲーミングARグラス。VRゴーグルと違い、メガネの内側にゲームなどの映像が流れるという代物だ。発売日は2026年7月と、かなり最新のデバイス。ARグラスが流行るかどうかはさておき、ROGがついにARグラスにまで進出したのだ。
筆者は一度、他のARグラスを試したことがあるが……メガネの内側で映像を見ると言う行為はかなり衝撃を与えてくれるものだった。知らない分野を軽々に勧めはしないが、「ROG XREAL R1」を意識してみるのもありだろう。
「ROG NUC」というロマンの塊まで!
超小型PCの規格「NUC」とは?
そして、ROGの手広さに驚かされるのが「ROG NUC」だ。NUCとはインテルが提唱した、小型コンピューターのことだ。
モニターにくっつけることもできる。(画像はASUS公式サイトより引用) |
これの利点は掌に乗るくらい小さいということ。たとえば電子看板の後ろなどにミニコンピューターであるNUCを設置できる。これが、インテルからASUSへと技術継承されたのだ。
| ASUS NUC 84,800円 |
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つまり、以前までは「インテル NUC」であったものが「ASUS NUC」となる……この継承のタイミングに、ASUSが「ROG NUC」を作った。NUCのゲーミングモデル、爆誕である。電子看板の後ろにゲーミングPCを置けるようになったのだ。
| ROG NUC (2025) 554,564円 |
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宣伝やイベント用などでは使い道が考えられるが、一般販売されているものをみて困惑するのは一般ゲーマー。ROGブランドなので興味は湧くが、使い方にアイディアが必要な逸品だ。リビング用のゲーミングPCとしても使い道はあるが、それなら「ROG Ally」「ROG XBOX Ally」、あるいは高性能なROGのゲーミングノートPCでも良い……!
しかしROGは「Republic of Gamers(ゲーマー共和国)」の略であり、ゲーマーに向けて作られた製品なのは確か。そして、ゲーミングノートにはない“小ささ”も確実に存在している。

本棚に置けるサイズ感と、そのロマン。これに心動いてコスパ面を許せる方は、“どこにPCを置いているのかわからない秘密基地のようなデスク”を作れるわけだ。発想次第で如何様にでも化けるだろう。
正直、筆者も懐が許せば買っちゃいたいデバイスではある、が、「どう使おう!」と悩んでしまいそう。“超、ロマンの塊”みたいなPCだ。余談だが、今年には(日本未発売だが)4,490ドル(約73万円)の最新版も出ている。
ゲーマーのハイブランド品、おひとついかが?
このように、「ROG」ブランドはゲーマー事情をかなり深くまで突き詰めたブランドである。ゲーミングPCやハンドヘルドPCのみならず、ARグラスやNUCまで手広く手がけているのは、逆に言えば「技術力が相当に高い」ということでもある! 約2.5LのNUCにハイエンドGPUを収めるNUCのノウハウでゲーミングノートPCを手掛けると言うのだから、たまらない。
「ROG」は間違いなく、ゲーマーが求める高級ハイブランドの一つだろう。いきなり「ROG NUCをどうぞ」と言う気はないが、コントローラーやマウス、「ROG XBOX Ally」などから“ゲーマー共和国”に立ち入ってみてはどうだろうか。










モニターにくっつけることもできる。(画像はASUS公式サイトより引用)

























